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3441/ ヘタリアの国々が妖精を呼び出しました
□投稿者/ 紫穏 -42回-(2011/02/12(Sat) 12:40:01)


Prologue【発端はイギリスさんでした】

「あははは……こらお前達、何すんだよ……」
 “何時も通り”自宅で“他の国には見えない妖精やユニコーンと戯れている”イギリス。
 と、イギリスはある一人の妖精が青いマグカップを抱えているのを見た。重そうだな、と持ってあげる事にしたイギリス。
「重そうだしな。貸してみろよ」
 ひょい、と妖精に有無を言わせずマグカップを取り、少し大きめのマグカップを握ったまままじまじと見つめた。
 全体は青に塗られているが、側面に星の模様が付いており、真ん中に小さなハートが付いている。

「これ、どうしたんだ?」

 不審に思ったイギリスが宙を漂っている妖精に聞けば、
『なんだかよく分からないけど、太ったおじさんがこれをあの机に置いてったまま忘れちゃってたの』
「は? おじさん?」
 意味が分からず聞き返したものの、妖精にも詳しくは分からないらしい。しかも、机にはまだまだ沢山のマグカップが。
 紫色の物やピンクの物、黄色い物や様々な色の物があり、やはりこの青色のと同じく色は違えど星の模様がある。
 混乱してきたイギリス。だが何だかもう訳が分からなくなり、作業用机に積まれたこの大量のマグカップをどうにかしようと考えた。

――丁度全員分ありそうだな。

 そんな事を考え、自分でも良い考えを見つけたと感じて、マグカップを箱に詰めて“あの全員”に送る事にした。
 ……面倒だから送料は全員あっちで負担して貰おう。一つ一つ纏めたマグカップ入りの箱を営業中の郵便局に届け、

 全世界の国々へと渡るようにしてみた。

「フランスやロシアに送るのはあれだが……仕方ねぇよな。そうでもねぇとこの机が埋もれちまう」
 一人呟き、再び青いマグカップに視線を落とした。……変なデザイン。そう思いながらも、これで何かを飲むかと考えてしまっていた。

 これが、今回の話の発端。


■ 紫穏 (43回/2011/02/12(Sat) 13:00:11/No3442)


T【英国紳士の国(イギリス)と海上要塞(シーランド)とツンデレ妖精(ミルモ)】
――シー君、乱入
 
「もう夜だしな。……紅茶でもこれで飲んでみるか」
 先程のあの青いマグカップ片手に、台所スペースへと急ぐ。これが何なのかは分からないが、とりあえず喉が渇いたらしい。
 
 そこで、乱入者が現れた。

「イギリスの野郎ー! シー君ちの飲み物が無くなったので何か飲ませろなのですよー!」
 バーンと擬音を発しながら、イギリスの家の扉を突き破ってくる全身鋼鉄製の国、シーランド。
 セーラー服を着た少年シーランドは国とは認められていないが、爵位を売ったりしてとりあえずシーランド公国を名乗っている。
「なっ、おまっ、ちょっ、この馬鹿!」
「あー、イギリスの野郎、悪趣味なマグカップを持ってるですよ! とうとう料理だけじゃなくて趣味まで変になったですよ!」
「黙れ!」
 行き成りドアを突破られて驚いていたのだが、持っていたマグカップを見られ悪趣味だと言われた事でキレた。
 


 とりあえずあのマグカップが自分の趣味だと言われるのは嫌なので、どうにか弁解したが、シーランド全く聞く気無し。
「へぇー、まあそんな事どうでもいいんでさっさと何か淹れるですよ! でもシー君はコーラが好きなのですよ!
 きっと胸にいれればシー君もあのフ○ンキーみたくビームとか出せるようになるですよ!」
 シー君、ワ○ピースなんて有名な漫画のキャラクターを口走っちゃいけません。著作○とか面倒ですから!
「他の漫画のキャラクターを口走るな! っていうかそんなにコーラの見たければアメリカのとこ行ってこいよ!
 俺ん家にはコーラなんてねぇよバカ!」
「アメリカの家は遠くなのでいやなのですよ! ……ふふふふーん、なんだですよ、ココアがあるじゃないかですよー!」
「あっこら!」
 勝手にイギリスの紅茶葉が陳列している棚を覗き、ココアの袋があったのを発見するシーランド。
 見つかった!という顔をしたイギリスだが、まぁこいつの性質上シーランドに飲ませる為に買ったというのは絶対の事。
 慌てるイギリスを他所に、シーランドはうきうき顔でココアをイギリスのもとへ持ってきた。


■ 紫穏 (44回/2011/02/13(Sun) 10:05:34/No3452)


――シー君、願う

「という事なので、シー君はココアを作るですよ。異論はないかですよ」
「大有りだ」
 シーランドを睨み付けているがそこまでではない様で、溜息をついて棚から小鍋や牛乳を持ってきた。

「ん」
「なんですかその手はですよ」
「……作ってやるから寄こ」
「嫌ですよ。ココアがオートミール(しかし焦げた兵器)やスコーン(やっぱり焦げた兵器)になっちまうですよ。
 流石に鋼鉄で出来てるシー君もそれはお断りなのですよ。明日ラトビアやパパと遊ぶのに腹痛でいけないのは嫌なのですよ
 それにそれをよく料理だと称して皆に食べさせるイギリスの野郎の脳内は計り知れないのですよ」
「なんだとこの野郎お前(以下、ピ――――音が続く)」
「こんな時間帯に放送事故音流すなですよイギリスの野郎!」

 いろんな事に対して先程から起こっていたが、シーランドの的確なマシンガントークには耐えられなかったよう。
 ちょっと前にアメリカに言っていたような子供には聞かせちゃいけないような事を口走るイギリスにシーランドは呆れ顔。
 とりあえず小鍋や牛乳をイギリスから奪うと、キッチンに立ってココアを作り始めた。
 牛乳を沸騰させ、ココアの粉(日本で買ってみた)をスプーンで計って入れて、隠し味にコーラを。
 ――シー君?



「やっと出来たですよ。所要時間十分なのですよ!」
「お前さっきコーラ入れてなかったか?!」
「もしもの時の為の非常食なのですよ。それに日本に改造してロケットパンチをまた撃てる様になった時にコーラで改造するのですよ!
 フ○ンキーは日本が書いたのできっと実現できる筈なのですよ!」
「もう諦めろよ!」

 それはまあ兎に角、やっと作りあがったココア。未だにイギリスが持っていた青いマグカップをシーランドが奪う。
「しかし趣味が悪いのですよ……ん?」
 と、しげしげと眺めていたシーランドがマグカップの底の部分(裏側)に何か文字が書いてあるのを発見した。

「願いを言いながら注ぐ……ですか」

 イギリスに聞こえないように、こっそりと呟き――半信半疑で、ココアを注ぎながら――
「ロケットパン「大英帝国大英帝国大英帝国大英帝国大英帝国大英帝国大英帝国大英帝国……」
「ふぎゃあぁぁぁあぁぁあ?!」
 “ロケットパンチを撃つですよ”と言おうとしたシーランドだったが、虚ろな目で“大英帝国”と唱えていたイギリスに邪魔をされた。
 もう一度試そうとしたものの――既にココアはマグカップになみなみと注がれており、しかもココアが輝きだした。

「ななななな何ですかこれはですよ!?」
「ちょ、お前何したんだよ!」

 我に返ったイギリスもシーランドが手にしたマグカップの変化に驚き、冷や汗をかいている。
 金色に光っているマグカップ(の中身)。……これは一体?


■ 梨璃 (95回/2011/02/13(Sun) 13:41:21/No3454)

紫穏さんこんにちは♪

今回はAPHとのコラボですね。
この漫画は私も好きです。
ですが、この漫画は国名を人物名として書く方がよいかと…
イギリスならアーサーなど
では!


■ 紫穏 (45回/2011/02/14(Mon) 20:39:39/No3469)


>>梨璃さん

こんばんは^^
はい、私としてもミルモとヘタのコラボを書きたかった為、書いてみました。
やっぱり人名ですかね……。知らない人はさらに分からないかと思い、此方にしてみましたが、人名にしてみます。
アドバイス有難うございました!

結構マイナーかもしれませんので、この漫画の世界観と人物の説明をしたいと思います。
この漫画、Axis powers ヘタリア 通称“ヘタリア”は、世界の国々を擬人化したコメディ漫画です。
日丸屋秀和さんという作者さんのサイトでも漫画は載っていますし、単行本もウェブアニメも出ています。

とりあえず、一話目に出てくる人物の説明です。
一話目は、“イギリス”を擬人化した“イギリス(アーサー・カークランド【人名表記】)
皮肉屋で太い眉毛が特徴の紳士の国。かつては世界中に植民地を張り巡らしていた海賊で元ヤン。
アメリカの作った映画を批判する傍ら妖精さんやユニコーンと友達だったりする。
そして本人も自覚してはいるようだがとてつもなく味音痴。趣味は料理、手芸、パンクロック。紅茶が好きで酒癖が異常に悪い。
と(wiki参照)、
イギリス近くに浮かんでいる海上要塞の一応国の“シーランド(ピーター・カークランド【人名表記】)
イギリス近海に放置された建造物。イギリス譲りのあの眉毛とセーラー服が特徴的な少年。
楽天家で前向きな性格、正式な国家を目指し、19ユーロで爵位を売り歩いている。
また、ネットオークションに出された時にスウェーデン企業に買われそうになったいきさつから、スウェーデンのことを「パパ」と呼んでいる。
どの国も彼のことを国と認めていないので、地道に頑張っている。
な子です(Wiki)。

とりあえず、新しくルールも追加されたので、説明を書いておきました。
元ネタで盛り上る事は自重しますので、これからも頑張っていきたいと思います。


■ こやまる (1062回/2011/02/19(Sat) 20:48:10/No3521)
http://www.murumoya.com/


紫穏さん、望さん、こんばんは☆

ヘタリア!
いやぁかつてのアクラトファンの方がヘタリアへと流れてしまったので、私も一度は読んでみたいと思いつつそれっきり…(もう4〜5年も前の話)。
とにかくいい機会なので、私も明日本屋さんへ行って単行本を買ってきます!

小説の方は、まさにこれから妖精が登場するところですね。
青いマグカップにココアということは、やっぱりミルモ!?
この願いごとは願いごととして果たして認識されるのかどーか。

補足説明もありがとうございます(^^)。
こんな感じにマニアック化を防ぎつつ進めていっていただければと思います〜。
でも個人的にはミルモたちの方が主役になって欲しいなと思ってたり。。

ぜひ最後まで連載をがんばってください。
では!




2998/ ミルモのミニストーリー
□投稿者/ はくたか -154回-(2010/12/04(Sat) 12:26:16)

皆さんこんにちは☆小説の方ではお久しぶりです!

最初に設定からいきます・・・。

1.物語では「ちゃあみんぐ」の真っ最中
2.ちゃあみんぐでは「恋話」がメインでしたのでここでは妖精の話を中心に  創っていく(もちろん私のオリジナルです♪)

まぁ、要するにもう一つの「ちゃあみんぐ」のようなものです。

冬休みまでは学校もあるので時間がとれないかもしれませんが、頑張っていきたいと思います。


■ はくたか (155回/2010/12/04(Sat) 14:30:23/No2999)

第1話「恋する妖精(グルミ族編)」

真冬のグルミの森。吹き上げる冷たい空気が森中に充満する。
クロミ「ううう〜・・・寒い。」
しんしんと降りしきる雪の粒がクロミの手に落ちる。
クロミ「もうこんな季節か。何かあたたまるものを出そう。」
辺りを見回したが雪はまだそんなに積もってはいない。
降る雪の量も本格的ではなかった。
クロミ「クロミでポン!!」
魔法で火打石を出し、薪などを集めてきてその石を打ち続けること3分、ようやく火がついた。
クロミ「しばらくこれで体を楽にさせるか・・・。」
しばらくすると火の向こうに何かが浮かんできた。人影だ。しかも二人。
その人影はわいわいと言葉を交わしながら近づいてくる。
クロミは目を凝らした。
クロミと同じ動物の顔が描かれている帽子をかぶり、緑色の髪に黒い服を着ている。
二人「クロミ〜〜!!」
二人の妖精はクロミに近づいてきた。クロミは思わずドキッ。顔が赤くなっている。
アンリ「わぁ、あったか〜い!これクロミが準備してくれたの?」
センリ「寒い中アンリと話してたんだよ。」
クロミ「い・・いや、オレも冬をしのぐためにこれを思いついたんだよ。そこに二人が来てくれてよかった・・・。」
クロミは緊張してる様子。しかし、アンリとセンリは特に気にしていない。
アンリ「私達も火を起こそうと思ったんだけど・・・クロミが用意してくれたんだね。ありがとう!」
センリ「ありがとう!」
二人はにこやかな笑顔を浮かべ、手を握ってくれた。
クロミ「ど・・・どういたしまして。」
笑顔の衝撃を受けてクロミは更に顔が真っ赤になり、頭からものすごい量の湯気が吹き出た。
クロミはアンリが好きだということがまるわかりだった。
その日の夜はずっと胸がドキドキしっぱなしで全然眠れなかった。
グルミの森の夜空は辺り一面多くの星で輝いて見えた。

翌日、あまり眠れなかったクロミ。眠い目をこすりながら森を歩いていた。
キンタ「おはようだす!クロミ。」
キンタは昨日リルムに会いに行ってたため、朝からハイテンションだ。
あくびをしたクロミにキンタが尋ねてくる。
キンタ「ん?昨夜は眠れなっただすか?」
クロミ「うん・・・。」
キンタ「朝飯できてるだすよ。」
ずっとときめいてはアンリに心配をかけると思うので、違うことを考えてみた。しかし、脳裏にはアンリのことしか浮かばなかった。

昼間はクロミは他の妖精と鬼ごっこで遊んでいた。
妖精A「強いよクロミ〜。少しは手加減してよ!」
クロミ「オレはいざとなったら本気だすからな!ムリムリ♪」

同じ頃、アンリとセンリは地面を見つめている。何かを探っているようだ。
センリ「あっ!どんぐりみっつけた!」
アンリ「ほんとだぁ〜!」
センリ「あ!あそこにも!!」
アンリ「どこどこ!?」
動きがすばやいセンリにアンリはついていくのが大変。
センリ「アンリ、見て見て!!」
アンリ「なぁに?」
アンリがセンリに接近しようとすると、目の前に大きなミノムシが木の上から目の前にぶら下がってきた。
アンリ「きゃあっ!」
センリ「ただのミノムシだよ。大丈夫?」
アンリ「・・・だって急に目の前に・・・。」
ブルブルと震える半泣きのアンリをなぐさめるセンリ。

クロミは池の隅できれいな三つ葉のクローバーを見つけた。
クロミ「・・・そうだ!アンリにプレゼントしよう!」
何か大切な物を無くしてそれが見つかってホッとしたような表情でアンリの元へ向かった。その後アンリを見つけたが、なかなか勇気が出なかった。
もし、いならいと言われたらどうしようとの不安な気持ちがこみ上げてくる。
それでも力を振り絞ってアンリに近づいた。
アンリ「あっ、クロミ!今日はどんぐりがいっぱいとれたよ!!見て見て!」
クロミ「アンリ・・・これあげる!」
先ほどのクローバーを差し出した。
アンリ「わぁ!きれいなクローバー。これクロミが取ってきてくれたの?」
クロミ「うん。」
アンリ「・・・大切に飾っておくね。ありがとう!」
昨日と同じく再びにこやかな笑顔がクロミを直撃した。

一旦切ります。


■ はくたか (156回/2010/12/04(Sat) 21:18:59/No3000)

続きです。

クロミ「・・・ッ!」
ふらついて倒れそうになったがなんとか持ちこたえた。
そう、自分から告白しなければ何も始まらない!
クロミ「あ・・・あのさアンリ!!」
アンリ「んっ?」
クロミ「・・・・・えっと。」
心の中で言えー!と叫んでもなかなかうまくいかず冷汗が出るばかり。
クロミ「・・・あー!キンタにマサコの世話を頼まれてたんだ!!い、行かなきゃ〜!またねアンリ〜!」
アンリ「クロミ!?」
突然の出来事にアンリは呆然。
クロミはそのまま立ち去っていった。
センリ「どうしたんだろう・・・?」
アンリ「うん・・・。」
そのとき、マサコの様子を見に行く途中のキンタがやってきた。
突然に走り去ってゆくクロミを見て不思議に思った。
キンタ「どうしただすか?」
センリ「あっキンタ。」


アンリ「クロミの様子が変なの。」
アンリは何かを心配するような表情をしていました。
センリ「思ったんだけどアンリの前ではずっと動揺してたよ。」
キンタは考える。そして、ニヤリと笑い・・・。
キンタ「ははーん、さてはクロミ・・・。」
アンリ「えっ・・・?」
キンタ「アンリ!何か言いづらいことはないだすか?」
アンリ「そ、それは・・・。」


一方、家の前に辿り着いたクロミは複雑な気持ちを抱えつつ、地面に座り込んだ。
クロミ「はぁ〜・・・。情けねえなオレ。想い一つも伝えられないなんて・・・。」
空を見上げると大きな雲がゆっくりと流れていく。日差しが辺りを照りつけ、ときどき気持ちいい風が吹いた。
気持ちよさのあまりうたた寝をしたクロミ。今日はなんてさわやかな日だろう・・・。

アンリ「・・ミ・・クロミ!」
はっと起きあがるクロミ。さっきまで寝っ転がっていた所のすぐ横にアンリが立っていて、クロミが横を向くとすぐに二人の目が合いました。
クロミ「ア・・・アンリ!?・・・なな・・何でアンリがこんな所に〜!?」
慌てるクロミにくすっと笑うアンリ。
クロミ「オレのマヌケな寝顔見られた・・・?(小声)」
アンリ「外で寝てたら風邪ひくよ?」
クロミ「あ・・・うん。」
アンリはしばらく黙りこんだままクロミの顔をじっと見つめた。
クロミ「・・・何?」
アンリ「ほっぺに落ち葉が・・・。」
クロミ「えっどこどこ!?」
アンリ「取ってあげる。」
さっきまで外で寝ていたために恥ずかしくてたまらなかった。
アンリ「・・・私を見てたってことはそういうことだったの?」
クロミ「・・・ついにアンリが好きだってバレた!?(小声)」
クロミの胸の鼓動が高まる。
アンリ「だって言えないよ・・・。私がミノムシにおどろいて怯えちゃったこと。」
クロミ「へっ???」
アンリ「クロミにドジだって思われたらどうしようとおもったけど言っちゃった。・・・ダメかな?キンタが自分からクロミに言え!って無理やり申しつけられて・・・。」
クロミ「いやいや!全然そんなことないよ!!」
予想外の結果に心の中でがっくりと肩を落とした。
クロミ「そんなことでおどろくアンリもかわいいし・・・///(小声)」
アンリ「・・・何か言った?」
クロミ「な・・・何でもなーい!///」

結局、自分の思いを伝えられなかったけど今のアンリを見てるだけで十分だと思ったクロミだった。

END!
次回から2話に続きます。



■ こやまる (985回/2010/12/09(Thu) 00:53:07/No3004)
http://www.murumoya.com/


はくたかさん、こんばんは☆

お久しぶりの小説連載ですね!
ちゃあみんぐの妖精編を楽しく読ませていただきますよ!

はくたかさんと言えばグルミ族でしたね。
毎日のほほんと暮らすグルミ族たちの描かれ方が見事ですね。
素直でピュアな心でクロミに接するアンリとセンリも可愛すぎます!!

クロミの頭の中は、パピィと同じように毎日告白のことばかり…。
けれどもアンリの(自分に対する恋ではない)ピュアな振る舞いを見るたびに、クロミの勇気はしぼんでしまうのでしょうね。
でもクロミにとってはそれだけでも毎日が幸せなのだと思います。
いつかその思いはアンリに届くのでしょうか?
それとも新たなライバル登場・・・!?

しかし今回はキンタの勘違いは罪ですね(笑)。
もしもキンタが正しい判断をしていたら、クロミの告白は決行されていたのかも。
でも恋する気持ちが全く芽生えていないアンリなので、この段階での告白は失敗の可能性大だから結果オーライなのでしょうか。

次回は誰が主役になるのでしょうか?
それでは続きを楽しみにしております!
では!


■ はくたか (157回/2010/12/15(Wed) 21:37:32/No3017)

こやまるさん、こんばんは。
お次は電車とのコラボ話になりそうですが、ご了承くださいませ〜☆

第2話「乗って、じっくり見て中央線!?」

今日は楓と結木のデートの日。結木と駅で待ち合わせの約束をしている楓は朝から支度で大忙し。
楓「それじゃあ、いってきま〜す!」
ミルモ「おーう!いってこ〜い。」
JR中央線吉祥寺駅の改札口前で小説を読みながら楓の到着を待つ結木。
楓「ごめ〜ん結木くん待った?」
結木「いや、オレも今来た所だよ。じゃあ行こうか。」
楓「うん!」
目的地までは電車を利用することになるが、中央線は各駅停車から中央特快まで通勤ラッシュ時を含む実に多数の種別が存在する。
楓「・・・えっと飯田橋って快速は停まるの?」
結木「さぁ・・・久しぶりに利用するから分らないな。」
2人は迷いもなく快速に乗車したが結局飯田橋は通過。快速は飯田橋には停まらないのだ。
慌てる2人は次の駅で反対列車の黄色い電車に乗り換えてようやく目的地の飯田橋に到着した。
久しぶりの電車移動で疲れ果てた楓と結木でした。

3日後・・・。10月某日の東京駅丸の内中央口に集まっていたのは・・・。
ハヤテ「・・・えっと、つまりそういうこと?」
トレン「デートで久しぶりに中央線を使ってみたものの、よく分らないから僕たちに中央線の魅力を教えてくれと?」
楓「うん。ハヤテくんたちなら電車のこといろいろ詳しいし、おもしろい所教えてくれるでしょ?」
ナスノ「そうなんだ。」
休日の朝のため、コンコースを歩く人もまばらであった。
ミルモ「まー、ヒマだからオレもきたぜ。退屈にさせないでくれよな?」
リルム「もーミルモ様ったら〜。」
ハヤテ「まぁ、せっかくだし。案内させてあげますか。中央線のホームまで行くよ!」
ホームに上がるとすぐに快速高尾行きが入線。この電車はE233系で、ステレンス車体に中央線カラーのオレンジの帯が入った車両である。
電車に乗り込み、東京を出るとすぐに高架を降りて右手に山手線と京浜東北線としばらく並行する。
トレン「身近な路線でも意識して見るといろいろ見えてくるよ。」
ハヤテ「楓さんが言ってた飯田橋ってのはこのオレンジの電車は停車しないんだ。大半が各駅停車の黄色い電車しか停まらないんだよ。」
楓「へぇ〜。あのときはすごく慌ててたけどそうなんだ。」
トレン「あと名前の通り中央線だから東京の中央を抜けていくんだよ!」
ナスノ「線路も真っ直ぐなの!」
ミルモ「ほぉ〜。」
線路は中野を出るとほぼ直線に向けて伸びていた。
楓「言われてみないと気付かないものね。」
ナスノは車内を見回しているうちにあるものに目が入った。
それは乗客が読んでいる新聞の記事の中央線○○○系引退の欄だった。
ナスノ「えっ・・・これって今日なの・・・?」
楓「どうしたのナスノちゃん?」
ナスノ「・・・何でもないです。」
リルム「顔色が悪くも見えますが・・・。」
ナスノ「そんなの心配いりません。かまわず続けてください。」
電車は武蔵小金井駅に到着した。
ここ武蔵小金井駅は最近高架になったばかりのため構内はとてもきれいだった。
ハヤテ「武蔵小金井が高架になったのはあのかつて話題になっていた開かずの踏切が要因だったんだ。」
トレン「小金井公園の桜にちなんでこの駅の発車する際に使用されるメロディは(さくら)が採用されてるよ。」
ちょうど良いタイミングで発車メロディが流れ出した。
ナスノ「中央線は120年の歴史があって、なおかつ常に便利になろうと、日々進化しつづける路線なのよ。」
楓「へぇ〜、そうなんだ。」
その後八王子で(夕焼け小焼け)のメロディを聞いて、電車は高尾駅に到着。
東京からの電車は一部を除き、多くがこの駅で折り返す。
ミルモ「この駅の建物は古いんだな。」
楓「ここって遠足で来たことあるけど、高尾山のあるところでしょ?」
リルム「電車も高尾行きでしたし・・・もう終点ですの?」
トレン「ううん。まだまだこれから!」
ハヤテ「ちなみに中央線の終点は(名古屋)です。」
楓「な、名古屋!?そんなに長いの中央線って!」
ナスノ「長野県の塩尻という駅でJRに会社が東と西に分かれてるのよ。」
この高尾駅で最新型の車両からその先からは国鉄時代に製造された車両がホームに止まっている。ここから路線の性格が大きく変わることを意味しているようだ。
ハヤテは時計を確認した。
ハヤテ「まぁ名古屋まで行くのはあまりにも遠すぎるから・・・行けるところまで行こう!」
高尾を出ると今までの町並みの風景とは異なり、周りは山ばかり続いている。
山梨県の大月駅で降りてみた。
ハヤテ「ここは富士急行の乗り換え駅。JRからの直通列車も出ているよ。」
ナスノが駅に設置してある時計を確認する。もう12時をまわっていた。
楓「さっきから時間を気にしているようだけどどうしたの?」
ナスノ「え・・・。」
ミルモ「時間のことはハヤテにまかせとけばいいじゃん!」
リルム「それとも何か気になる電車でも?」
ナスノ「あっ・・・。」
ふと車内で見た新聞の記事を思い出した。
ナスノ「あ・・・あの、みんな・・・。」
楓「?」
ナスノはそわそわしている様子だった。
ハヤテがニコリと笑った。
ハヤテ「・・・分かってるよナスノ。」
トレン「君がいいたいこと・・・。」
この後、甲府へ移動してそこから特急スーパーあずさに乗り換えて松本へ向かった。なぜわざわざ東京からほど遠い松本まで行くのかというと・・・。
午後2時半過ぎに松本へ到着した。そこには異常な光景が!普通に駅で待っている乗客ではなく、カメラを持った多くの乗客がホームを埋め尽くしていた。
トレン「2006年、中央線に新型車両のE233系が登場・・・。」
ハヤテ「そして本日2010年10月17日のさよなら運転を最後に・・・中央線の201系が廃止(引退)となる・・・。」
ナスノ「あ・・・!!」
ナスノの目の前にはオレンジ一色に塗られた車両がいた。
トレン「今日ずっと気になってたんでしょ?」
ナスノ「え・・・気づいてたの?」
ハヤテ「気づくもなにも、中央線201系は・・・ナスノが一番大好きだった電車・・・。」
楓「そういえばナスノちゃんの髪の色はあの電車と色が同じだもんね。」
ミルモ「しかし、何だこの人間の多さは・・・押しつぶされそうだぜ・・・。」
そのとき、201系は多くの乗客に別れを告げるように警笛を鳴らしてホームから離れてゆく。
ナスノ「・・・声が。」
ミルモ「んっ?」
ナスノ「声が聞こえるの!!」
声といっても乗客からのさよならー!ありがとう!!の声しか聞こえないのだが、ナスノにとってはまた違う201系からの声だった。

(今までボクを好きになってくれてありがとう・・・。これからも中央線をよろしくね・・・。サヨナラ・・・・・・・・。)

ナスノ「ううう・・・。」
ナスノの目から涙がこぼれ落ちる。
ミルモ「涙!?まさか・・・。」
ナスノ「こ・・これは花粉症でむせて・・・!!」
ハヤテ「この時期に花粉なんて飛んでいるわけない。」
リルム「私も声が聞こえましたわ〜!」

そして一週間後・・・。

結木「南。ずいぶんと詳しくなったんじゃないか?」
楓「・・・えへへ。中央線だけだけどね☆」

以上です。

余談:中央線201系は2010年10月17日に東京の豊田駅から長野県の松本駅までのさよなら運転を最後に、中央線から完全引退しました。

それでは。



■ こやまる (989回/2010/12/20(Mon) 10:54:34/No3024)
http://www.murumoya.com/


はくたかさん、こんにちは☆

中央線ネタは私の地元でもあるので、親近感がすごくわきます。
201系のさよなら運転が行われた10月17日は情報処理試験の試験会場に缶詰でしたが、私も中央本線の途中駅(相模湖あたり)に行って201系を見送りたかったです…。
ナスノの聞いた声の主である201系電車は…やっぱり廃車になってしまうのでしょうか。
国鉄時代の車両がどんどん消えてしまうのはやはり寂しいものです。
高尾以西の国鉄電車はあと10年くらいはがんばってくれないかなぁ。

関東在住じゃないのに、はくたかさんの中央線の知識の豊富さにはびっくりです。
武蔵小金井の発車メロディまで知ってるなんて…。
ちなみに高架化は完了しましたが、工事は今も続いていて、武蔵小金井の番線はもう1つ増えそうな感じです。

ハヤテたちによって楓の中央線に関する知識はバッチリですね。
ただ中央線は他よりも複雑なので、快速と中央特快を乗り間違えたり、間違って青梅行きに乗ってしまうと言う危険性はまだありそうな気がします。

それでは続きを楽しみにしていますね。
では!


■ はくたか (158回/2011/01/05(Wed) 17:16:53/No3073)

第3話「湯煙向こうの影」

今日は休みを利用して温泉へとやってきたミルモ達。
森の中にあるとあって辺りは川の流れる音しか聞こえない。
ミルモ「ここが親父が言ってた温泉か?」
リルム「辺りはとても静かですわね。」
ヤシチ「それにしても隣の宿は立派な造りの建物だな。森の中にあるというから少々渋めのイメージが思い浮かんだのだが・・・。」
ムルモ「・・・それで何でパピィがいるでしゅか?」
ムルモはなぜここにいるかのような目つきでパピィを見る。
パピィ「むっ・・・あたちが来ちゃ悪い!?・・・ただムルモと一緒に温泉に入りたくて・・・(小声)」
ムルモ「ほえ?」
パピィ「・・・はっ、何でもないわよっ/////!!」
ムルモ「変なやつでしゅ・・・。」
アロマ「私、温泉は久しぶりだから楽しみだわ。」
アクミ「へぇ〜アロマはお嬢様っぽいからいつも豪華なお風呂に入ってると思ってたけど意外だな。」
アロマ「アクミさんも入ったことはあるのですか?」
アクミ「あたいは初めてだけどな。」
ハヤテ「オレなんて旅でしょっちゅう温泉を味わってるから!まぁときどき入る時間が長くてのぼせることもあるけど。」
アロマ「えー、本当!」
アクミ「旅・・・前に北海道であたいを電車であちこちへ連れまわしたことがあったよな?札幌やら小樽やら・・・。いつもあんな風に乗り継ぎをしながら旅してんのか?」
ハヤテ「・・・なんで分ったの?」
アクミ「やっぱりな!!」

一旦切ります。


■ はくたか (159回/2011/01/06(Thu) 05:04:28/No3078)

続きです。

ビケー「この温泉に入ったらボクの体は更に美しくなる!」
マンボ「外は寒いぞ。早く入ろうぜ・・・。」

各部屋に荷物を置き、早速と風呂場へと向かうミルモ達。
風呂場へと続くドアを開けるとそこには露天風呂が併設された広い浴室が目の前に飛び込んできた。
パピィ「ム〜ルモ!ここは混浴だから一緒に入りまちょ。」
ムルモ「誰がパピィなんかと一緒に入るでしゅか!他の女の子と入浴したいでしゅ!そもそも何でお前なんかと・・・。」
パピィ「つべこべ言わず早く入りなちゃい!!」
パピィの蹴りがムルモを直撃し、湯船の中へと落とされた。
ムルモ「何するでしゅか!?」

ミルモ「あ〜、いいお湯だなオイ。」
ヤシチ「うむ・・・これなら今までの修行の疲れもとれていくな。最高だ。」
マンボ「・・・お前らけっこうオヤジくさいな。」

アンナ「それでそれで!?恋の行方はどうなの!」
リルム「私も是非聞きたいですわ!」
ヤマネ「え・・・あの・・その・・/////。」
ライチ「気になるじゃない。早く聞かせてよ〜。」
アロマ「うふふ・・・楽しそうね。」

皆それぞれ温泉を楽しんでいました。

一方、こちらは混浴エリアのムルモとパピィ。
パピィ「・・・ねぇムルモ、誰かの気配しない?」
ムルモ「そうでしゅか?ボクは何も感じないでしゅよ。」
温泉の周りは高くそびえ立つ壁に覆われてるため、外からの侵入はどうみても不可能だ。
そのとき、その壁の隅のほうで爆発が起きました。
パピィ「きゃあ!何、何!?」
ムルモ「ほええ!?」
湯気と爆発の煙でよく見えないが妖精の姿がはっきりと確認できた。
ハヤト「んっ?あれ??ここ温泉じゃねーか!」
突如、温泉に現れた体のいたる所に爆弾(武器)を隠し持つハヤト。
ハヤトの目に飛び込んできたのは温泉につかっているムルモとパピィ。
ムルモ「ハヤトしゃん?」
パピィ「あんた・・・なに勝手に入ってきてんのよ〜〜!!」
パピィの強烈なビンタがハヤトを直撃した。
ハヤトはその弾みで隣の湯へと飛ばされてしまいました。
ムルモ「ほえ〜、恐ろしいビンタでしゅ・・・。」

風呂から上がったミルモ達は暖かい部屋でリラックス。
ミルモ「いや〜気持ち良かったぜ!・・・で何でハヤトがいるんだ?」
マンボ「確かに・・・。」
ほっぺたを真っ赤に腫らして全身ずぶ濡れの姿でミルモの前に座っていた。
ハヤト「訳は聞かないでくださいよ兄貴・・・。」
ハヤトはタオルで体を拭きながら言った。
ハヤト「実はこの温泉の近くで修業してたんですよ。ところが目の前の壁が邪魔だなと思い思い切ってぶち壊したら目の前が温泉でした・・・。おまけにこんな姿だし・・・。」
マンボ「ふ〜ん、そうなんだ。」
ハヤト「あ、夜になる前に言っときますけどこの辺には妖精の幽霊が出るってウワサッスよ。」
ミルモ「ひぃ〜幽霊!?」
ミルモは顔を真っ青にしながら言った。
マンボ「そういえばルンバ姉ちゃんが言ってたけど数々の妖精がこの森で死んでいったという恐ろしい説があるな・・・。」
ハヤト「じゃ、そういうわけだからオレ行きます。」
ミルモ「おいハヤト!行かないでくれ。」
ハヤト「いや・・・修行があるし。」
ミルモ「お前も泊まっていけばいいじゃねーか!それに大人数でいた方が怖くないだろ?」
ハヤト「・・・まぁ確かにオレもこういう和みの空気は好きですし、じゃあ泊まらせていただきますか。」
マンボ「怖がりなミルモにとってのいいわけだな・・・。」

再び切ります。


■ はくたか (160回/2011/01/08(Sat) 15:49:40/No3093)

続きです。

待ちに待った食事の時間。といっても3時のおやつといってもいいほどたくさんのお菓子がお膳に並べられている。
しかし、ヤマネは甘いものが食べられないので普通のおかずを口にしている。
皆それぞれ楽しそうにお菓子をつまんでいた。
サスケ「ヤマネだけお菓子が食べられないなんてかわいそうだぜ。」
ヤマネ「いえ、私のことは気にしないで。」
ヤシチ「あっ!ミルモ今拙者の皿から取ったな!返すのだ!!」
ミルモ「いいじゃねぇか別に!」
クモモ「さぁ、追加するクモ!」
たんだん量が減っていくお菓子。ここの旅館の女将のクモモがお菓子を後から継ぎ足していく。
マンボ「オレの金平糖が無いぞ!?どこだ!」
ムルモ「おいしいでしゅ〜!」
ハヤト「さっきはよくもやってくれたなコノヤロー!!」
パピィ「あんたが勝手に温泉の壁を壊して入ってくるからでしょ!ビンタされて当然よ!このおバカたん!」
ハヤト「バカだと!?ブッ飛ばす!!」
先ほどの出来事のことでケンカをするハピィとハヤト。
アロマ「2人とも落ち着いてください!」
お互い殴りかかろうとする2人を必死で止めるアロマ。
ムルモとパピィがケンカするときよりも激しいのはいうまでもない。

食事タイムが終了して1時間の自由時間が訪れた。
外はすっかり夜になって気温も下がっていく一方だ。
この旅館は建設年度が新しいためか、暖房設備もしっかりとしていて床暖房も設けられている。
ミルモ「オレさぁ・・・いつかはハヤテと旅したいと思ってんだよな。」
ハヤテ「おー、そうか。そのときは有名なスポットにたくさん連れてってやるぞ。トレンもきっと張り切ると思うな。」
満腹で動けないミルモとハヤテが廊下で座り込んでいた。
リルム「も〜ミルモ様とハヤテさんったらそんなところで座ってたら風邪ひきますわよ。」
マンボ「ミルモ、ハヤテ!トランプで遊ぼうぜ!」
ミルモ「今いくぜ〜。」

ムルモ「ほえ〜またハヤトしゃんとパピィがケンカしてたんでしゅか?」
アロマ「ええ。私はそれを収めるだけでせいいっぱいで・・・。パピィさんよりハヤトさんの方が激しかったわ。」
ムルモは笑って。
ムルモ「でもハヤトしゃんを見てると何だか心がスッとするんでしゅよ。あれは多分いつものボクの代わりにパピィにケンカ売ってるのかなぁって!」
アロマ「え・・・そうなんですか?」
アロマは困った顔で言った。

そして消灯の時間。遊び疲れた妖精たちはあっという間に眠りに入った。
ただ、ミルモだけが眠れずにいた。そう・・・ハヤトから聞いたあの夜に出現する幽霊の件だった。
ミルモは予備のチョコを廊下に置き忘れたことを思い出した。
ハヤテと話していた後、立ち上がったときにうっかりと落としてしまったのかも知れない。
怖くていけそうにもないやと心でつぶやきながらある妖精を指先でつついて起こした。
マンボ「・・・ん〜何だよミルモ・・・。」
ハヤテ「何ですか兄貴・・・。」
2人は眠い目をこすりながら言った。
ミルモ「廊下にチョコ忘れてきちまったんだ。頼むからついてきてくれねーか?」
他の妖精が起きないよう小声で言った。
ハヤト「いいですけど自分のお菓子ぐらいちゃんと管理してくださいよ。」
マンボ「まったく何やってんだお前は・・・。」
夜の旅館内は思ったより暗くて周りは何も見えないという状況だった。
ミルモは顔を真っ青にしながら歩いている。
マンボ「・・・もしかしてあの幽霊のことまだ身に持ってたのか?」
ハヤト「あれはあくまでもウワサですから信じなくてもいいんですよ。」
ミルモ「だってよ〜・・・。」
3分後、チョコを発見。
安心して部屋に戻ろうとした瞬間、向こうの方からギシギシという音が聞こえてきた。この時間帯はミルモ達以外は寝ているはず・・・。
3人は顔を合わせて息をのんだ。
ミルモ「おい・・・まさか!」
マンボ「幽霊だな。」
ハヤト「ああ。」
その足音は止まることなくゆっくりとこちらに向かってくる。
ハヤト「大丈夫ッスよ。いざとなったらオレのダイナマイトで・・・。」
ミルモ「いやいや!皆が起きるどころか大惨事になっちまうから!!」
マンボ「来るぞ。」
その幽霊は片手に青い火の玉を乗せて、頭の上に黄色い輪があるのを確認できた。
そして幽霊の姿が明らかになった。
パンタ「あれれ〜?ミルモお兄ちゃんどうしたんですっち?」
3人「パンタ!?」
ミルモ「脅かすなよ!何でおめーがここにいるんだ。」
パンタ「それが・・・ウクレレをこの建物に忘れてたのに気がついて取りにきたんですっち。途中でミルモお兄ちゃんがいたからびっくりしたですっち。」
マンボ「その青い火の玉をランプ代りにしているわけか・・・。」
パンタ「脅かしてごめんなさいですっち〜。」
ハヤト「あ〜びっくりした。」
ミルモ「そうだな。」
安心した3人は恐怖心から抜け出せた。
パンタ「今夜はミルモお兄ちゃんと寝たいですっち!」
ミルモ「幽霊と寝るのはごめんだ!」

翌日、あまり眠れなかった3人はなんとか眠気を覚まそうと朝食のお菓子をほおばる。
リルム「ミルモ様。昨夜は眠れなかったのですか?」
ミルモ「何でもねぇよ・・・ほっとけ。」
ヤシチ「フン、どうせ幽霊が怖くて眠れなかったんだろ。さっきハヤトからそのウワサ話を聞いたぞ。」
ミルモ「何だと!?怖がりはテメーのほうだろ!」
ヤシチ「けっ・・・キサマに比べればこれぐらい何ともないわ!!」
ムルモ「・・・それにしても何でパンタしゃんがいるんでしゅかね?」
パンタ「お菓子おいしいですっち〜。」

以上です。

温泉の話で久々にハヤトを登場させてみました。

では!


■ こやまる (1011回/2011/01/16(Sun) 14:16:24/No3132)
http://www.murumoya.com/


はくたかさん、こんにちは☆

今回の副題は「温泉と幽霊とビンタ」でしょうか(笑)。
たくさんの妖精たちがわいわいと旅行する光景は、見ていて和むなぁ。
アクミの方からアロマに話しかけるといった、公式ではまずあり得ない組み合わせも素敵です。
アロマの家のお風呂は、温泉であることは否定したけれど、普通の家にはない大きな浴槽に毎日入っているに違いない!

訪れた温泉宿は、和風の旅館といった感じなのかな。
女将クモモも着物姿で和風に振る舞っていそうです。
お客であるミルモも、風呂上がりでリラックスする姿はすごくオヤジ臭が漂っていそう…。
さすが旅行好きのはくたかさん、このあたりの描画が細かくて上手いですね(^^)。

久々登場のハヤト…登場の場所が悪すぎですね(笑)。
パピィにエッチ扱いされてしまったのでしょーか?
(すぐ隣にムルモがいますが^^;)
とにかく女湯の方ではなく混浴風呂だったことがまだ救いでしょーか。
パピィとハヤトのケンカは相変わらずですね。
パピィを取られてムルモはちょっとは寂しかったりしないのかなぁ。

そして幽霊に怯えるミルモ…。
怖い思いするくらいなら、チョコを取りに行くのをあきらめればいいのに…と思わず突っ込みが…。
お供にマンボまで連れて行こうとするところがポイント高いです。
マンボのことはいつも口ではいろいろ言っているけど、いざというときはミルモの心強い存在なのですね。
こういうさりげない描写は私は大好きです^^。

それでは続きを楽しみにしています!
では!


■ はくたか (161回/2011/01/29(Sat) 11:57:19/No3257)

第4話『ドキドキ筆記試験(テスト)!?』

某日の妖精学校にて、エンマ先生からある重大な発表があった。
エンマ「え〜・・・普段からちゃんと勉強はしとるかの?・・・コラ!ハヤトくん!先生が話しとるのに寝てはいかんぞい!!」
ハヤト「うぃ〜す・・・!」
ハヤトは眠い目をこすりながら言った。
エンマ「みんながきちんと勉学に励んでいるかを確かめるために・・・一週間後にテストを行うぞい!・・・ってか〜っ!」
突然のテストの予告のため、クラス全員からのブーイングが教室全体に響き渡る。
ベータ「最近勉強してないだべ〜・・・。」
マンボ「30点以下だったら母ちゃんに1時間説教だぁ〜〜!!」
ビケー「ふっ・・・ボクだったら今まで学習した程度ならテストだって余裕さ!」
マンボ「マジかよ!?」
エンマ「それでは今日はこれで終わり!みんなの成績を楽しみにしてるぞい!ちなみに最下位の者は・・・落第ってことで1年生からやり直し!!」
ミルモ「何ィーーー!?ふざけんなバカエンマ〜!!」
エンマ先生はそう言い残し、教室から出て行った。
ハヤテ「落第ヤダ〜・・・どーすんの?オレショックで旅出られないかも・・・。」
トレン「大丈夫だよ!わからない所があったらボクが教えてあげるから。」
会話を聞いていたハヤトはミルモを落第させまいと思い早速ミルモのところへと向かった。
マンボ「ミルモ!一緒に勉強しないか?一人でやるよりみんなでやった方が楽しいだろ?」
ベータ「お互いがんばろうだべ!」
ミルモ「おおっ!賛成だぜ!」
マンボ「んじゃ決まりだな!放課後ミルモの城前に集合〜。」
ミルモ「えっ、オレんち来るのかよ?」
ハヤト「兄貴〜!!オレもまぜてください!計算問題なら得意ですから!」
ミルモ「おう。いいけど何があってもダイナマイトでトラブル起こすのはやめてくれよ?」
ハヤト「安心してください!兄貴を落第させるわけにはいきませんから。」
ハヤトの目は輝いていた。

そしてマンボとベータとハヤトの3人は一旦家に帰った後、ミルモの城へとやってきた。
3人「おじゃましまーす!」
サリア「まぁ〜いらっしゃい。ミルモなら2階にいるわよ。」
マンボ「来たぞミルモ!」
ミルモ「んじゃめんどくせーけど始めようぜぃ。」
こうしてテストに向けての勉強が始まった。

30分後・・・。
ミルモ「疲れた〜・・・ちょいと休憩っと。」
マンボ「早っ!!」
ベータ「はやりミルモにとってはキツいだべか?」
ミルモ「だって全然わかんねーんだからよ・・・。範囲も広すぎるし・・・。」
ハヤト「心配いりません。こうなるだろうとオレが一発で満点取れるすぐれモノを作ってきました!」
マンボ「どんなのだ?」
ハヤト「ジャーン!これを体のいたる所に巻きつけておけばいつでも答えが見れるという攻略マシン!オレのダイナマイトの装着の仕方をヒントにしました。」
ミルモ「スゲー!・・・ってバカーーー!!コレ要するにカンニングペーパーじゃねーか!!こんなのすぐに先生に見つかっちまうよ!」
ハヤト「へっ?これカンニングペーパーって言うんスか?オレが住んでた地域にはそんな名前存在してなくてみんなこれ試験官に見つからないように装着して試験受けてたんで。」
ベータ「よくテスト中にバレないだべな・・・。」
ハヤト「・・・兄貴・・・どこがわからないんですか?」
ミルモ「ああ、ここの公式を求めるとこと、この複雑な計算問題だ。」
マンボ「うわっ!オレもこの問題初めてみた。」
ハヤト「・・・この問題・・・見たとこがあります。」
ミルモ「マジか!?じゃあ代わりに解いてくれ!」
ハヤト「自分で解いてくださいよ・・・。」
ベータ「普段ハヤトは怖いけどこういう時だけは頼りになるだべな。」
ハヤト「"だけ"って何だよ?」
マンボ「オレも後半の問題でわからない箇所があるんだ!教えてくれ。」
ハヤト「順番な!」

1時間が経過。勉強は順調に進んでいた。しかし・・・。
マンボ「なー、ハヤト。お前だけ・・・・・教科書読んでるだけじゃん。」
ハヤト「あっ!」
ミルモ「なっ・・・!」
ハヤト「バ・・バッキャロー!ナメてっとぶっ飛ばすゾ!!ここに解き方は全部載ってんだよ!!」
ハヤトは両手を机に思いっきり叩きつけた。
ミルモ「落ち着けハヤト〜!」
マンボ「そ・・・そうだった!そうだった!!」
マンボは慌てた。
マンボ「まーでもおかげでだいたい解けたぜ。」
ハヤト「見せてみろ!」
ハヤトは厳しそうな目で解答を1問から順番に見た。
ハヤト「・・・合ってる。」
ベータ「すごいなマンボ。」
マンボ「えっへん!オレだってやるときゃやるんだよ。」
ミルモ「・・・ほとんどハヤトに教えてもらってたじゃん。カッコつけるのもいい加減にしろよ。」
お昼が過ぎて日が沈みかけた夕方、ミルモが珍しく勉強に取り組んでると聞いてリルムが差し入れを持ってきてやってきた。
リルム「ミルモ様!私もご一緒にまぜてくれませんか?」
ミルモ「リルム!今さら何しに来たんだよ?それとその奇妙に動いてる袋は何だ!?」
リルム「ミルモ様のために差し入れを作ってきましたの。ささっ、マンボさんもベータさんもハヤトさんもお召し上がりくださいませ☆」
ミルモ「いやだ〜!食べると腹壊してせっかくのテストが〜!!」
嫌な予感がしたマンボとベータとハヤトの3人は青ざめながらゆっくりと立ち上がった。
マンボ「・・・オレそろそろ帰るわ。」
ベータ「早く帰らないと母ちゃんが心配するだべ。」
ハヤト「オレは・・・修行してこよっと!」
ミルモ「おいィィ!オレを生け贄にさせるつもりか!?待てー!逃げるな!」
リルム「たーんとお召し上がりくださいませ!」
ミルモ「ぎゃあああ!!」

一旦切ります。


■ はくたか (162回/2011/01/29(Sat) 14:58:10/No3258)

続きです。

そして、テスト当日。
エンマ「それでは・・・テスト始め〜!」
エンマの合図とともに1時間に渡る試験が開始された。
ミルモ「・・・さすがハヤト。スラスラと問題を解いてやがる。」
口笛を吹きながら問題を解くハヤトの姿はまさに余裕そうだ。
一方、マンボとベータも難関の問題に悪戦苦闘中。ビケーは・・・。
ミルモ「なっ・・・。ビケーまだ名前書いてんのかよ!」
心の中で叫ぶミルモ。
ビケーは器用に名前を書いている。それにしても時間がかかりすぎだ。
ミルモ「あいつ名前書くだけでどんだけかかってんだよ!」
何度も書いたり消したりの繰り返しで鉛筆の先が消耗していた。
ビケー「はぁ・・・ボクはもう終わった。」
ミルモ「おいィィ!名前書き終わった時点で疲れ果ててんじゃねーか!ここからが本番だぞ!?」
こうしているうちにテスト終了まで30分を切った。
ミルモ「いっけね!オレも集中しねーと。」

エンマ「終了〜そこまで!!」
ハヤト「兄貴!どうでしたか?」
ミルモ「・・・まぁまぁだな。これで落第は防げるといいんんだが。」
ハヤト「あれ?ビケーのやつ暗いですけど・・・。」
ミルモ「ああ、ワケは聞かないでくれ。」

3日後、テストの結果が発表された。
エンマ「それじゃあ優秀の1位の成績から順に最下位まで言っておくぞい。」

1位:インチョ

2位:ハヤト

3位:アンナ

4位:ベータ

5位:ミルモ

6位:マンボ

7位:ビケー

エンマ「以上の妖精たちが見事合格点じゃ。」
インチョ「ふっ、はやりこのワタクシがトップのようですね。」
ハヤト「おい!前回トップのこのオレを抜きやがったな!!」
アンナ「・・・まぁまぁの成績ね。」
ミルモ「ビケーがぎりぎり生き残ってんな。・・・まぁいいか、オレも無事に落第にならなくてよかったぜ。これもハヤトのおかげかもな・・・。」
マンボ「オレもぎりぎりだったよ。これで説教されなくて済む!」
エンマ「え〜、最下位の発表じゃ。・・・ヤシチくん残念!君は1年生からやり直し〜〜!!」
ヤシチ「そんなーー!!拙者のどこがいけなかったのだ!?エンマ先生!なんとかしてほしいのだ〜!」
エンマ「ダメじゃ!」
ヤシチ「ガーーーン・・・。」

END

以上です。

>久々登場のハヤト…登場の場所が悪すぎですね(笑)。パピィにエッチ扱いされてしまったのでしょーか?
妖精は人間と違って風呂に入る時は水着を着ているから簡単にはエッチと言われないのかも知れませんね。
しかし、ハヤトとパピィは仲が悪いという設定ですので活発のパピィの方から
ハヤトに食ってかかったのかも・・・。

それでは!


■ こやまる (1066回/2011/02/22(Tue) 18:35:12/No3533)
http://www.murumoya.com/


はくたかさん、こんばんは☆
わわ、めちゃくちゃ感想が遅くなりごめんなさいっ。m(_ _)m

今回の筆記試験、とってもミルモらしい展開で楽しませていただきました。
テストに苦戦するのはいつの時代も男の子と決まっていますよね。
なんだか最近、「男の子メインな小説といえばはくたかさん」のイメージが私の中で固まりつつあります(笑)。
試験対策でのハヤトとミルモの掛け合いは見ていてほほえましいですね。

それにしても最下位は落第だなんて。。
エンマ先生はホント容赦しないですね。
栄光ある最下位をゲットしたのはやはり出来の悪いヤシチくんでしたが、名前書いて提出しただけのビケーをも下回る点数をゲットしたヤシチくん、いったい何をやらかしたんだ!?
ビケーも勉強を怠った罰でしょうか。
この後アンナにたっぷり勉強でしごかれそう。。

それでは次回も楽しみにしております。
では!




3398/ ミルモの短編集2
□投稿者/ 梨璃 -94回-(2011/02/09(Wed) 21:10:05)

皆さんこんばんは☆

ここでは、前回のように短編小説(3話程度)を書いて行きます。
CP物だけでなく、恋愛などの無い話も書いていきたいです。

ではどうぞ!

クロッカスの花言葉 前(ラット→アクミ・シリアス)


仲間など馬鹿らしいものだった。
あの日のあいつに会うまでは。
子分は自分たちの失敗に落ち込み、自分で宿敵のミルモを倒す。
兄貴分でもあったヤシチは2人を守る。
自分にとって仲間とは何なんだ?



「おいラット!何ぼんやりしてんだ?」
妹のヤマネを救うためダアクの手下に入り、数ヶ月がたった。
誰かとチームを組んで行動することはどうも好きではなかった。
信頼することがあまり好きでなかったからだ。
アクミ組んでからは、更に歯車がかかった。
認めたくないが、俺はこいつに恋愛感情を抱いてしまった。

「聞いてんのか!!?」
アクミは更に声を荒げる。
「・・・何でもない。」
「ならいいけど、早く南楓を倒さないとな・・・。この時間ならちょうどあいつらが帰る頃だからな。」
そう言って、アクミは前を向くと双眼鏡で南楓を探し始めた。
「悪いが俺は今日は用があるから、明日な。」
「え!?おいラット!?」
俺はあいつの元へ向かった。





「ヤシチ、話がある。」
本人は雑巾を持ってこちらを振り返った。
「お前、アクミと一緒にいた・・・えっと納豆だったか?」
「ラットだ。・・・わざとか?」
こいつからそう呼ばれると一層腹が立つ。
「何のようだ。拙者は見てのとおり安純の部屋の掃除をしなければならんのだ!サスケ達は妖精学校の遠足があるから拙者一人でしなければならないんだぞ!」
従兄弟ながら情けない。
馬鹿にしたい衝動を抑えつつ、本題を切り出した。
「すぐ終わる。お前は子分などは仲間だと思っているのか?」
「・・・いきなりなんだ?思っているに決まってるだろ。」
「だったらお前にとって仲間のことはどう思ってる?信頼しているのか?」
「信頼している。」
ヤシチははっきりそう言った。

「・・・そうか。邪魔したな。」
俺が部屋から出ようとした時ドアが開く音がした。
「ただいまー。・・・って部屋の掃除終わってないじゃない!トイレに流されてないの!?」
「ひえええええ!それだけはやめてくれ!」
あいつのパートナーが帰ってきた。
情けないというより哀れに思えてきた。
俺はとばっちりを受けないうちに部屋から出た。


■ いっちゃん (31回/2011/02/10(Thu) 20:16:27/No3401)

梨璃さん、こんばんは!いっちゃんです。

ミルモの短編集の第2弾ですね!
この前の短編集もおもしろかったですが、今回もおもしろくなりそうです!
ラトアク・・・いや、ラット→アクミか。
ラットが深刻に悩んでいる!?と見ていておもしろいですね(笑)

>馬鹿にしたい衝動を抑えつつ、本題を切り出した。
ラット・・・ネズミの性格が出そうになっちゃってるよ!!
というよりなぜヤシチは気づかないのだろうか・・・?
ここでヤシチが納豆ネタを持ってきましたね!
ラットはここでもネズミの性格が心で出ていますね(笑)
ヤシチに真面目な質問をしたラット・・・。
それに答えるヤシチが妙にカッコいいです(笑)
トイレに流されないことを祈ります。

続きがとても気になります!!
それではっ!


■ こやまる (1044回/2011/02/12(Sat) 20:59:04/No3446)
http://www.murumoya.com/


梨璃さん、いっちゃんさん、こんばんは☆

今回はシリアスですか!
ラットとアクミはどうしてもギャグの方を思い浮かべてしまう私なので、ラットがこのストーリーでどんな行動を起こすか楽しみです。

一匹狼のネズミにとって、アクミは始めての仲間でしょうね。
しかも恋愛感情まで抱いてしまって(^^)。
このストーリーでのラットがアクミのどんなところに惚れたのか、気になるので必ず明らかにしてくださいませ〜。
(言葉では言い表せない感情かもしれませんが)

それでは続きを楽しみにしています!
では!


■ 梨璃 (97回/2011/02/13(Sun) 21:09:17/No3464)

いっちゃんさん、こやまるさんこんばんは☆
ご感想ありがとうございます(^^*)

いっちゃんさん>
前回の短編集も読んでくださったんですね。
今回は掲示板で話していたラトアクシリアス話です。

ヤシチは何故ラットがネズミと気づかないのかがミルモクオリティです(何だそれ
ここではヤシチをカッコよく書きたかったんです。
この後やシチはトイレに流されたとか^^

こやまるさん>
2人は最初はカッコイイ悪役・・・のはずが段々ギャグシーンが増えてきましたからねw(結木やムーンもそうですが)

一匹狼なネズミとアクミも最初は一人で行動してたのでいいコンビだと思います。
惚れた理由も書きたいですね。
そんなシーンねぇよ!と突っ込みがありそうですが細かいことは気にしません(`・ω・′)

では続きです!


クロッカスの花言葉 中

何時からだろうか。あいつを意識し始めたのは。
最初はどうでも良い存在だった。
ダアクの為に・・・好きな相手のために戦う奴だった。
アクミと初めて会った時も封印されたダアクの為にガイア族にも戦いを挑もうとしていた変わった奴。
一緒に組んでからはあいつも俺のことを信頼はしていなかったように。
あいつは何度ミルモに負けても好きな相手のために戦う。
女の癖に料理が苦手で、その上気も強く短気で。食い意地も妙にある。
自分が苦手とするタイプのはずだったのに。
ダアクの野望を叶えてからはダアクとのデートについて話し掛けてきた時も・・・。

「ラット!これ見ろよ〜。此処のソフトクリームのオススメがキャラメルソフトなんだって!まるでアタイとダアク様のためにあるようなもんじゃ〜ん!」
「俺には分からんが・・・。そういえばお前はダアク様がよみがえったらどうするんだ?」
「え?デートするに決まってんじゃん」
「それが終わってから。」
「・・・そんなの考えたことなかったな・・・。ま、ダアク様の傍にいるよ。そういうお前はどうなんだよ。」
「俺か?」
ヤマネを助けるためダアクの復活に協力する。
復活すればヤマネは助かると言っていた。
終わってから再び旅に出る・・・。
「さぁな。その時になったら考えとくよ。」

「だったらアタイ達と一緒にいろよ・・・!」
「・・・は?」
一瞬思考が停止する。
「・・・か、勘違いすんなよ。別にそんな意味じゃなくて。・・・悔しいけどお前結構強いしさ。お、お前といっしょにいるのも結構楽しいって言うか・・・。」
アクミは少し目をそらしながら言っている。
「・・・行く先がなかったら考えておく。」


この頃からあいつを僅かに意識し始めたのか・・・。
俺も心の隅のどこかでアクミと一緒にいるのも悪くない。そんなことを思い始めたのは。


■ 梨璃 (98回/2011/02/16(Wed) 23:17:19/No3495)

クロッカスの花言葉 後

けれど、アクミにはダアクしか見えていないようだ。あいつに抱いてしまったこの感情。
そんなことを考えていると時刻は日が沈みかけていた。
「もうこんな時間か。」
帰ろうと思い団扇を出そうとする。

「あっ!」
角を曲がってきたのは俺たちの敵、南楓であった。
「えっと・・・アクミちゃんと一緒にいた、納豆だっけ?」
「・・・ラットだ。」
わざとにしか思えない間違い。
南楓は警戒した様子だった。
「安心しろ、別に今はお前を倒す気分じゃない。」
「本当?よかったぁ〜。早く帰らないとミルモがくもっちょくもっちょ煩いからさ〜。」
南楓は胸をなでおろす。
手にはスーパーで買ったチョコ菓子が数袋入っている。
もう片方の袋には1冊の本。
「何だその本は?」
「これ?・・・結木君がこの本薦めてくれて〜。花言葉を元にした小説だって・・・」
南楓は嬉しそうに話す。
何時もなら興味がないことだが、不思議と話を聞いてみたくなった。
「たとえば、モッコウバラには初恋をテーマにしたのがあって。それから、1つ気になったのがあったなぁ・・・。クロッカスについてなんだけど。」
「クロッカス?」
「確か花言葉は『青春の喜び』『私を信じて』とか。それから『信頼』だったっけ。」
「信頼・・・」
「それから、ギリシャ神話にもこの花にまつわる話があるって書いてあったっけ。
青年のクロッカスは羊飼いの娘と恋仲だったのに神々から反対されて、自殺しちゃったんだって。だけど花の神様がこの花に変えた・・・。とかなんとか。」
「よく覚えてるな。」
「まぁね〜。それで紫色のクロッカスにはこの花言葉があるみたい。それは・・・」





それから、南楓は結木から貸してもらった本を読むと言って帰っていった。
「おいラット!今日は如何したんだよ!」
アクミが絨毯にのり此方へ向かってきた。
「アクミ、話がある・・・。俺は」
「話?」
遠くで鳥の鳴く声が聞こえる。
「・・・悪い、なんでもない。今のは忘れろ。」
「なんだよそれ!!」
俺はアクミの絨毯の後ろに乗る。
「はやく南楓を倒す作戦でも考えるぞ。」
「・・・?あ、あぁ。」
アクミは俺を不思議そうに見た。
ふと南楓の行った言葉を思い出した。

「クロッカス・・・か。」
俺は小さく呟いた。
「何か言ったか?」
「何も。」


「紫色のクロッカスには『あなたを愛したことを後悔する』がこの伝説にちなんでいるんだって。」

「(お前に抱く気持ちが信頼だけだったらよかったのにな。)」



■ 梨璃 (99回/2011/02/19(Sat) 23:31:21/No3524)

前回の小説の後書きです。

今回はシリアスを書いてみましたがやっぱり難しいですね。
片思い好きですが、やっぱりほのぼのしているのが1番好きです。

この話は某アニメのファンサイトを見ていたらキャラが花を持っていてそれに花言葉も書いてあり、ふと調べてみたらこの花がアクラトっぽいと思い、この小説が出来ました。
キャラ視点で書くのは2回目となりますが、これ誰状態です。
兎に角ラットがアクミを好きだったらいいんだよ!(開き直り)
いつかこの2人でほのぼのしたのも書いてみたいです。

では!


■ いっちゃん (42回/2011/02/24(Thu) 13:34:52/No3539)

梨璃さん、こんにちは!いっちゃんです。

おお〜シリアスカッコ良いです!!
ラットはシリアスが本当に似合いますね。
ほのぼのもやっぱり好きですが、たまにこういうシリアスな話なども見てみるとおもしろいですよね!

まさか、題名のクロッカスにはこんな意味があったなんて・・・!
意外と奥が深いです・・・(汗)
告白(かな?)をしようとしたけどやめてしまったラットはなんだか痛々しいですね。
でも、この言葉が一番の盛り上がりどころですが(笑)

最後のシメの「(お前に抱く気持ちが信頼だけだったらよかったのにな。)」
というセリフにやられました・・・!
梨璃さんの文章力はさすがですね。
一番の萌ポイントです! ←黙れ変態

キャラ視点の文章は私は大好きですよ!
私もキャラ視点で小説を書きたいものです・・・。

次はどんな話がでてくるのでしょうか?
続きが楽しみです!

それではっ!




2243/ ワイワイガヤガヤ妖精日記
□投稿者/ きっき -35回-(2010/03/07(Sun) 17:06:34)

こんにちは! きっきです!
ついに始まりました! タイトルは、「ワイワイガヤガヤ妖精日記」
略して「ワイガヤ日記」です!(ネーミングセンスゼロ
それではプロローグへ……。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【プロローグ】


ガラガラとトランクを引きながら歩く一人の美少女。
「ドイツともお別れね……」
「じゃ、向こうでな!」
肩に乗っていた妖精はマグカップの中に入っていった。


新築の一軒家の中、栗色の髪を左上で束ねた少女が荷物を整理していた。
「え〜っと……。これはここで、これは……ここ!」
次々と小物の配置を決めている少女のそばで、
「お、こんなのあったっけ?ちょっと読んでみよ〜っと」
全然片付けのはかどらない妖精がいた。


世界は常に回っている。

そこに乗る者も知らないスピードで。

数々の歯車が交差して。

『運命』に導かれて――。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
内容は日常系なんですけどね。
では!


■ きっき (36回/2010/03/09(Tue) 17:50:47/No2247)


【サクラと小説と栗毛少女と】


ガ〜〜〜ッ

本屋の自動ドアから出てきたのは結木 摂だった。
肩にはリルムが乗っている。
「ざんねんでしたわね。結木様」
「あぁ」
結木がここにきた理由、それは推理小説の下巻が今日発売されるから。
リルムはその付き添いである。
だが人気の小説は売り切れていた。
「はぁ……」
結木はため息をつきながら桜並樹を歩く。
結木はしかたなく一回読んだ上巻を開いた。

ドカッ!

本を読んでて余所見していると人にぶつかった。
「すみません……」
結木が誤るとぶつかった少女は目を輝かせてきた。
「ねぇ、もしかしてアンタの、『ポスト警察二十四時』?」
いきなりよんでいる本のタイトルを当てられ、内心驚く結木。
「そうだけど……」
「いいなー。ウチ引越しと重なって上巻買えなかったんだよね。貸してくれる?」
といきなり言われた。
少女はかばんから『ポスト警察二十四時』の下巻を取り出し、
「お前買えなかっただろ?貸してあげる」
結木の前に突き出した。
「あぁ……」
結木はそれを受け取ると、自分の持っている本を貸す。
そして二人は並んで歩き始めた。
まぁその理由は帰る道が同じだっただけなのだが……。
「おい、自己紹介ぐらいしないの? ウチは『山風 リンカ』!」
「結木 摂」
「そこの妖精は?」
とリンカが指差したのは紛れも無いリルムだった。
「あ、ごめんなさい。リルムです」
「妖精が見えるのか?」
結木の質問にリンカは頷く。
「ちょ〜〜〜〜憎たらしい奴。唯一の家族だけど♪」
「「え?」」
その後話を聞くと、リンカはどうやら親が離婚し、分かれる時に家出したのだと言う。
食事やお金はすべてその妖精がどうにかしてくれるらしい。
「ずいぶん京都にいってないな〜」
「リンカ様は京都生まれですの?」
「うん。育ちは北九州だけど」
などという会話をしながら歩く二人。(+一人)
上ではサクラがひらひら舞っていた。


――この出会いはこれからの出会いの予兆でしかなかった――


■ こやまる (757回/2010/03/11(Thu) 22:54:42/No2257)
http://www.murumoya.com/


きっきさん、こんばんは☆

新連載開始、お待ちしておりました!
ワイガヤとはまたタイトルのセンスがミルモらしくていいですね。
そのタイトルに恥じないくらい、強烈な個性を持つ少女が登場!
まだ結木くん(+リルム)しか登場していませんが、レギュラーキャラがいろいろと振り回されそうだなぁ。
リンカのそのにぎやかな性格の裏にある両親の離婚という暗い設定が、今後のストーリーにもいろいろと絡んできそうな予感がしてます。

冒頭のアクミと沙織と思われる二人の存在も気になりますね。
この二人をも巻き込む運命とはいかに?

それでは続きを楽しみにしております!
では!


■ きっき (37回/2010/03/17(Wed) 13:43:18/No2271)

こやまるさんこんにちは!!
学校が早くに終わり、ウキウキ気分の内に更新します。
両親の離婚…実はリンカの性格に少し影響が出ます。
では本編へ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【転入生は山風リンカ!】

ここは楓の学校。
中高一貫教育の私立である。
今日は始業式。
それが終わるとクラス替えがある。
「やったーーーー!!!」
「結木く〜ん♪」
「はぁ……」
この状態で分かるだろうか。楓、結木、安純の三人は見事同じクラス、二組になった。
「あーー!!日高さん!はーなーれーてーよ〜〜!!」
と楓と安純が火花を散らしながら教室へと向かう。もちろん結木にしがみついて。

ガララッ!

としばらくして先生が入ってきた。……が、
「担任の土田だ。よろしくな〜」
また土田先生だった。ここまで一緒だと怖い。
と楓が引いている中、土田先生はかまわず、「入って来い」と告げた。

ガララッ!

と入ってきたのは懐かしい顔、江口沙織だった。
「留学から帰ってきた江口だ!席はまた南の後ろでいいだろ」
と先生の指名により沙織は楓の後ろ、空いてる席へと座った。
「そしてもう一人!転入生がくるぞ〜」
と先生の言葉と同時に、音を立てずにドアが開いた。
入ってきたのは、この前結木とあったリンカだ。
「山風リンカ!よろしくしなくていいから!」
と「ん?」な事を告げ、
「で?席どこ?さっさといいなよ」
土田先生に憎たらしく言う。
土田先生はたじたじ。だがリンカの気迫で、「日高の後ろだ」と答えた。
リンカは何事も無かったように席に座る。

その時リンカはニヤリと笑った――


■ きっき (38回/2010/03/18(Thu) 10:44:35/No2273)

え〜、【転入生は山風リンカ!】が異様に短いので、付け足します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その時リンカはニヤリと笑った――


昼休み――楓たちはいつものように机をくっつけ、弁当をつついている。
もちろんそこには沙織と、転入生のリンカがいた。
「へぇ〜、じゃあ山風さんは妖精と暮らしてるんだ〜」
楓の言葉に「まぁね」と素っ気無く返すリンカ。
なにやらピリピリしていて、仲が言い訳ではなさそうだった。
「ではその妖精さんはどちらですの?」
「いや、今はどっか行ってる。そろそろ来ると思うけど?」
リンカは「しょっちゅう出て行くからね」と付け足した。
………しばらくの沈黙。
リンカは引き出しを開け、一つの袋を取り出した。
「はい、お菓子」
中にはたくさんの手作りお菓子が入っている。
妖精たちは目を輝かせてお菓子に飛びついた。
「お菓子作りができるのか?」
結木が聞くとリンカは頷く。
妖精たちは無我夢中でお菓子にがっついていた。

すると――

不意にアクミの後ろに誰かの影。
「よぉ!」
と言いながらアクミの背中をドンと押した。
アクミはビックリして振り向く。
「なにしや……が……」
アクミの目に映ったのは、
漆黒の髪、青い帽子、右手首のブレスレット、ニヤリと笑う口――

あの、かつて一時期手を組んでいた、キキラだった――


■ こやまる (767回/2010/03/22(Mon) 10:41:58/No2286)
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きっきさん、こんにちは☆

前回ちらっと登場した「超にくたらしい妖精」はキキラでしたか〜。
漆黒の髪、青い帽子と来て一瞬ネズミかと想像したりもしましたが、キキラはネズミよりも憎たらしそうな感じですね(笑)。
確かにリンカとは馬が合わなそうです(^^;。
というかミルモたちとも馬が合わなそうな予感…。

転校の初日から、リンカはお菓子を手土産に自分から楓たちに近づいていった感じがしますが、ニヤリと笑うその表情にいったいどんな目的を持っているのだろう?
そしてキキラの目的も・・・。
私的にはアクミとキキラがどんなやり取りをするのかがめちゃくちゃ楽しみだったり(^^)。
キキラにはアクミにたくさんちょっかいを出して欲しいです!

それでは次回も楽しみにしています!
では!


■ きっき (39回/2010/03/29(Mon) 12:04:47/No2308)

こんにちは!きっきです。
私的には”ネズミ=旅人”のイメージがありまして……。
でもその内登場させたいな〜とも考えています。

>というかミルモたちとも馬が合わなそうな予感…。
キキラの性格はこの話で大体分かると思います。
ちなみにキキラは根に持つタイプです。
では本編へ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【アクミとキキラ】

「キキラ?」
アクミはポカンとして目の前の妖精を見つめる。
確かにそこにはキキラがいた。
「よぉ!アクミ久しぶりだね」
一方キキラは平然としている。
「何でここにいるんだよ」

「はぁ?だってリンカのパートナーだし」
数秒の沈黙。
「え?この子が山風さんのパートナー?」
楓はキキラを見、リンカの方を向いた。
リンカは無言で頷く。
「改めて……私はキキラ。ずっと前アクミと一緒にいたけど覚えてねぇの?」
キキラは腕を組んでさぞ偉そうに自己紹介をした。
アクミとリンカ以外は皆首をかしげている。あの時キキラはローブを着ていて顔は隠れていたからだ。
「ほら、あのローブ着てた奴。アタイたちと一緒に南楓を襲ってた……」
「あぁ、あの子か……」
アクミの説明で結木が答えた。
みんなも分かったよう。それからは弁当やお菓子を食べ始めた。

「ねぇねぇアクミ。あのお守り持ってる?」
キキラはクッキーを食べながらアクミに聞いた。
「あぁ、アレだろ?もってるぜ……あれ?一つ無い……」
アクミは最初に自分がもっていたお守りを取り出した。
だがもう一つ……。時空石事件でもらったお守りが無くなっていた。
それもそのはず。あのお守りは今はネズミが持っているのだから……。
「やりぃ♪作戦成功!」
「何がだよ」
キキラはニヤリと笑いながらとんでもない種明かしを始めた。

・ブラクはキキラの知り合いで、あの魔法はキキラが教えた。
・地図の文字をかすれさせたのもキキラ。
・ヤシチたちの道にある看板をずらしたのもキキラ。
・ネズミとヤシチがつかまるように、動けなくしたのもキキラ。(ヤシチはその必要はなかったが)
・ネズミがお守りを持つように仕向けたのもキキラ。

との事らしい。
「ちなみにヤミカのあの伝言伝えたのも私だから」
「じゃあ結局あの事件の引き金お前じゃん!!」
アクミが驚く。当然だ。
「なんの話だ?」
と大声にて近くにいたヤシチが反応した。
「実はカクカクジカジカ(四角いムーブ)なんだ」
キキラが説明する。
「なにー!ではあのふざけた位置にあった看板はお前がしむけたのではないか!」
ヤシチが怒る。無理もない。あの竜巻のせいで大変な目に合わされたのだから。
「まぁまぁ」
「お前なんでそんな事したんだ?」
アクミのもっともな質問にキキラはニヤリと笑って、

「ん〜?ひまだったから!」

とのんきな理由を口にした――


■ こやまる (778回/2010/04/01(Thu) 08:30:32/No2318)
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きっきさん、おはようございます☆

数々の出来事の真相が今ここで暴かれる―――。
って全部キキラの仕業でしたか(笑)。
そしてその理由を聞いて・・ヤシチやアクミが「何だとコラ」とキレそうだなぁ。
キキラの暴走はこれだけにとどまらず、これからも何かいろんなことをしでかしそうで、もっとみんなを混乱させてくれることを私も期待していますよ。

しかしそんな暴走キキラも、根に持つタイプだったとは…。
今の状態でも何か根に持っていることはあるのでしょーか?
そして根に持つということは、周りの反応や声を実はしっかりチェックしていることになりますが・・・キキラの目的をさぐりながら今後も読み進めて行きたいと思います!

それでは続きも楽しみにしていますね。
では!


■ きっき (40回/2010/04/07(Wed) 13:49:39/No2338)

こんにちは!こやまるさん!
兄貴が旅立ちました〜!滋賀に。
では本編へ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【花より団子、花より迷子!】

「ヒバ!ま・い・ご・だ・ぜ・☆」
「ふざけんな!!(怒」
ただいまアクミとキキラは森にいる。
なぜこうなったか、それは数分前に遡る――。


この日、沙織とリンカの歓迎パーティ的なことを、いつものメンバーで行う事にした。
どこでするか、一時期松竹の家が挙げられたが、外に咲いていた桜を見て、
「お花見しよう!」
とキキラが決め、歓迎会はお花見も含まれ外ですることになった。

のだが………。

「大体アクミが『花より団子』全開でミルモ君らとお菓子を取り合いすっからでしょ?」
「はぁ?お前が操ってた川の水がアタイたちを吹き飛ばしたんじゃん」
「私はあん時てめぇらを止めようとしてたんだ!ありがたく思え!」
「この状態でありがたくなんて思えねぇよ!」
などと迷子であるにもかかわらず言い合いを始める二人。
仲が良いのか悪いのか分かったもんじゃない。

二人はしばらく飛び続ける。

ガサッ!

茂みから何かが忍び寄ってきた。
一歩……、一歩……。”何か”は足を止めずゆっくりと近づいてくる。
「な、なんだと思う?」
キキラの頬に冷や汗が垂れる。


友達が来たので切らせてください。


■ きっき (41回/2010/04/08(Thu) 09:24:47/No2340)

キキラの頬に冷や汗が垂れる。
そしてついに何かが姿を現した。

「………(汗」
「ト…トラ!?」
そう、茂みから出てきたのは普通の森にはいるはずの無い、大きなベンガルトラだった。
ちなみにベンガルトラはインド亜大陸(スリランカを除く)に住んでいるらしい。
二人にはどうでもいい話だが…。
「逃げるぜぃ!」
キキラの言葉と共に二人は高速で空を飛んだ。

またしばらく飛び続けると今度は木の上からドール(アカオオカミ)が襲ってきた。
「「うわぁぁぁぁぁ!!!」」
二人は逃げる。ドールは追いかける。
ドールとは体長一メートルのオオカミのような姿をしていて、
獲物をどこまでも追いかける獰猛な獣だ。
(詳しく知りたい人は検索)
「アクミなんとかしやがれ!」
「命令すんじゃないよ!……アクミでポン!」
シタールの音と同時に出てきたのは捕獲用ネット。
「今のうち!」
二人はやっとの思いで逃げ出せた。
余談だがドールから逃げ出せる確立はけっこう低いとか。

「大体おかしいよ!なんでトラ?なんでオオカミ?」
キキラが泡の中で地団太を踏んでいる。
「お!森がなくなるじゃん!」
アクミの指差す方には確かに森が消えていた。
「ラッキ〜!」
キキラもさっきまでの地団太を止め、パチンと指を鳴らしてニヤリと笑った。

「あ、アクミ!」
「キキラ…。どこまで飛んでるのよ」
外に出るとなぜか沙織とリンカ、そしてお花見メンバーが集まっていた。
「「???」」
二人はぽかんと口を開けている。
「ここ、僕の家なんだ」
「は、い?」
松竹の言葉に上を向くと、たしかに松竹の家があった。
「野生の動物達をここで飼ってるんだよ」
数分の沈黙……。
「「はぁぁぁ〜」」
二人は気の抜けたため息をついたのだった。


■ こやまる (788回/2010/04/12(Mon) 22:49:21/No2352)
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きっきさん、こんばんは☆

アクミとキキラが迷子…。
って松竹くん家の敷地内というオチでしたか(^^;。
野生のトラとオオカミまで飼って、松竹くんはいったい何をする気なんだろう?(笑)
今回は冷や汗を垂らしたり、動物に追いかけられて騒ぐといったキキラのいろいろな面が見られてかわいかったです。

>「アクミなんとかしやがれ!」
アクミとキキラの関係は、これまでキキラが優勢だったように見えましたが、今回はキキラがアクミの魔法に頼っているようなシーンが見られて興味深いですね。
キキラは実は意外と臆病・・・?
いや、キキラの性格を考えるとその可能性は限りなく低そうですね(^^;。

次回はみんなで楽しいお花見が待っているのでしょうか?
もっとも妖精たちのお花見となると、また何か騒動が待っていそうな予感がしますが…。

>兄貴が旅立ちました〜!滋賀に。
滋賀で一人暮らし!?
家族が減ると急に淋しくなったことかと思います。。

それでは次回も楽しみにお待ちしています〜。
では!


■ きっき (43回/2010/04/23(Fri) 19:12:18/No2376)

こやまるさんこんにちは!
松竹君の家は、なぜか人工衛星とかもあるので、こういう森もありかと。(笑

さて、次の話でお花見終わりです!
では本編へ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【お花見再開!団子をかけて、花びらつかみ!】

春のポカポカ陽気の中、一本の桜の下でアクミたちメンバーはお花見を再開していた。
「一時はどうなるかと思った」
リンカは弁当の卵焼きを箸でつまみ、ボソリと呟いた。
「気にしない!そんときはー、そんとき!」
キキラは、自分が原因の一つなのにもかかわらず、半分投げやりに言った。
そして最後の一本である三色団子に手をつけようとした……が。

「「「「なんだよ」」」」「なんですの?」「なんでしゅか?」
見事妖精メンバー全員と被ってしまう。
みんな、団子を真ん中に、それぞれ手を伸ばした状態でにらみ合っている。
一歩も譲る気はないようだ。
「おい、これは私のだ。おまえらなんかそこらへんの草と石に串でも突っ込んで食べてろバーカ!」
キキラは首をヤンキーみたいに曲げると、女の子とは思えない言葉を発した。
リルムを見習ってほしいものである。そして石に串は刺せない事に気づけ。
「ここはイケメンミルモ様にゆずれ!」
「いいや拙者のだ!」
「アタイのじゃん!」
「わたくしのですわ!」
「僕のでしゅ〜!」
「私のだっつってんだろ!あとてめぇ(ミルモ)はイケメンじゃねーよ!」
全員がギャーギャー騒ぎ始めるもんだから人間達は呆れ顔。

「はいはいはーい!ケンカ止め!ここは公平にゲームで決めない?」
リンカが手をパンパンと叩きながら妖精たちに提案した。
「「「「「「え???」」」」」」
「ウチが小さいころに遊んだ、桜を使ったゲームでね」



かくして妖精メンバー全員による、団子争奪ゲームが始まった。

ルールは簡単。落ちてくる桜の花びらを、多く捕まえた人の勝ち。
落ちた花びらは拾ってはダメ。ズルも禁止。
「守れなかった人はウチが楽器剥奪の上、地面深くに埋めてあげる♪」
リンカは黒く笑うと、どこからか取り出した笛を勢いよく鳴らし、ゲームがスタートした。


だが……。
この花びら掴み。以外に難しいのである。
なんせ風にゆれ、あっちこっちいく花びらを落ちる前にキャッチするのだから。
しかも人間界の桜なので花びらもでかい。
地面に付かぬよう、みんな空を飛んでいるところが真剣さを感じる。


結果……同点。
見事に六人とも三枚ずつ掴まえたのだ。
「くっそ〜!」
と、ミルモが団子を見ると、その団子はすでに消えていた。
「「「「「「はぁ?」」」」」」
六人が花びら掴みに夢中になっている間、誰かがこっそり食べたのだろう。

結局、誰か分からずまま、お花見は終わりを告げた――

オマケ
「(フフフ……。世界一団子が大好きなウチが、見逃すとでも思った?」
栗色の髪を左上で束ねた小さな少女が、心の中で呟いた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お花見終わりです!
オマケの少女は分かりますよね?彼女は団子好きでした!

ちなみに兄貴の旅立ちはあまり寂しくないです。(汗
冷め切ってます。私。

(実はキキラの口癖は「そんときはー、そんとき」です)
では!


■ こやまる (796回/2010/04/30(Fri) 08:56:36/No2385)
http://www.murumoya.com/


きっきさん、こんにちは☆

>「「「「なんだよ」」」」「なんですの?」「なんでしゅか?」
まさに妖精たちのお約束シーンですね(笑)。
人間たちだとみんな遠慮して最後に1個だけぽつんと残ってしまうことがよくあるものの、遠慮の知らない妖精たちのわがままっぷりがすごいです。
その中でもキキラの女の子とは思えないわがままがすごすぎる・・・(^◇^;)。
これじゃあリンカが手を焼くのも分かる気がします。
でも決してズルをするわけではなく、みんなと一緒になって花びらを集めるキキラの姿も結構かわいかったりします。

消えた団子の行方は…やはりゲームの言い出しっぺでしょーか?
お花見の後はどんな展開が待っているのでしょう?
そのうちキキラとアクミ以外の別の妖精との絡みも見てみたいですね(^^)。

それでは続きを楽しみにしています!
では!


■ きっき (44回/2010/05/06(Thu) 20:31:29/No2410)

こやまるさん、こんにちは。
妖精たちは集まると色々とうるさいですよね。
でもそこがかわいい……♪
実はキキラって、私に結構近い性格のキャラなんですよ。(汗
今回では新たなオリフェが出てきます。
そしてキキラの秘密が少しだけ……!
では本編へ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【紅蓮の髪!その名もバクト!】

ここは家である。少し小さい一軒家である。
白い壁、黒い屋根、小さな庭……。
比較的新しいこの家の表札には『山風』と書かれていた。
その二階――、リンカの部屋の出窓。
ここは主にキキラ専用のスペースとなっている。
そして今日もキキラはのんびりとお菓子を食べながらリンカの漫画を読んでいる。

ガラッ!

突然出窓が開いた。
キキラが振り返る。
そこには紅蓮の長髪にオレンジの飾りのついたベール。
同じくオレンジの飾りのついたマント。
長髪によって左目が隠れているが、それでもかなりイケてる容姿だった。

「おぉ、ひっさしっぶり〜!」
キキラは漫画を閉じて、胡坐をかく。
その顔はどこと無く楽しそうだった。
「よぉ、久しぶりだな!」
赤い髪の妖精も同じく胡坐をかいて二カッと笑う。
それにつられてキキラもニヤリと笑い返した。
「どーしてこっちに来たの?てーかまだ髪染めてないの?」
キキラは妖精の赤い髪を恨めしそうに見つめる。
「お前のそのオタク的奇妙発言をやめろ!!」
「だって〜、その髪が黄色だったら萌え要素が増えるのに〜」
妖精の言葉にキキラは口を尖らせ、意味不明発言をする。

お風呂に入るので一旦きります


■ きっき (45回/2010/05/07(Fri) 20:51:54/No2414)

妖精の言葉にキキラは口を尖らせ、意味不明発言をする。
いったい何の事だか分からない。
「はぁ?」
「だって、”バクト”の髪の色、血みたいだもん」
「あ・の・なぁ〜〜〜〜!!!オイラの髪を侮辱するな!」
バクトと言われた妖精はマントの中を探り始めた。
「ストォップ!あんた今投げるな!部屋を滅茶苦茶にさせる気かてめぇは!」
キキラの静止によって、バクトは静まった。


「なぁ、『あの歌』歌ってくれよ」
アレから数分。バクトはパイの実を食べながらキキラに言った。
「へぇへぇ、またっすか」
キキラはそういうと目をつむって歌いだした。


「闇に浮かぶ月、キラリと光り

 流れる水の音、癒しのメロディ

 この世と共に生まれ、この世と共に死すものよ

 我がメロディを受け継ぎ――」

ふと、その旋律が止まった。
窓を見ると、そこには遠くの空に一つの影。
ひこううちわをもってない所を見るとアクミだ。
こっちに近づいてくる。

キキラが窓を開けるとアクミはスッと入ってきた。
「どうしたん?」
キキラが首を傾げる。一方アクミの顔はかなり青ざめてた。
「おいキキラ、しばらく隠れさせろ!アイツしつこすぎるじゃん!」
キキラ、そしてその場にいたバクトは首をひねらせる。
だれが?何のこと?そう思っていると、

「アクミちゃ〜〜〜〜ん」
「げげっ!」
妙に湿っぽい声が遠くから聞こえた。
その瞬間アクミの顔はさらに青ざめる。
か・ん・ぺ・き・に、嫌がっていた。
「なに?あのヤローを追っ払いたいわけ?」
キキラが聞くと、「そうだ!」と怒った感じの言葉が返ってきた。

「キキラでポン!」
キキラの声と共に水色の光りが出てくる。
それはアクミを追いかけてきた妖精の体を凍りつかせた。
「よっしゃみたか!ざまぁみやがれヤロー共!」
『ヤロー共』とは誰の事なのかさっぱりわからないが、
(というより意味が無い)

今日はここで切らせていただきます。

300×300

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■ きっき (46回/2010/05/08(Sat) 20:41:25/No2417)

(というより意味が無い)
「興奮するなよ。もう年だろ?」
バクトまで意味不明発言。
ちなみにキキラの見た目はアクミと同い年だ。

「うるせーーー!WHをバカにすんな!永久不滅なんだぞ!
 うらやましいだろ花火職人!」
完璧に男言葉炸裂だ。

「………なんだよWHって」
アクミが一人、呟いた。
「なぬーーーーー!!??」
キキラが叫ぶ。こいつの脳みその構造を誰か教えてくれ。
「うらむぞ二人!てーか今すぐ星にしたい」
キキラの大声は正直うるさい。
とくに興奮すると鼓膜が破れるのではないかと思うぐらいなのだ。
「どーしてくれるんだよ!コナンの時間じゃねーか!」
そんなことか。
アニメのために、大声で叫び、大げさに慌てるキキラ。
二人は呆れたようにキキラを見ている。

「アディオス諸君!また会おう!」
なぜか上から目線でそう言うと、何処かへと飛んでいった。
残されたのは、赤い髪の二人のみ……。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
WHってなんだろうって思いますよね?
ただの付箋です(汗
しばらくは触れませんのでご了承ください。
では!


■ こやまる (816回/2010/05/16(Sun) 17:29:53/No2437)

きっきさん、こんにちは☆
感想が遅くなりごめんなさいです〜っ。

>そして今日もキキラはのんびりとお菓子を食べながらリンカの漫画を読んでいる。
キキラは身なりの割にはミルモ級にだらしない生活を送っていますね(汗)。
そんなキキラを二人の妖精が訪ねて来ましたが…。
アニメを見るために一人その場から立ち去るほどのわがまま(?)ぷりを見せるキキラはまさに嵐そのものですね。
それでもキキラを訪ねる妖精がいるということは、一応は頼りにはされている存在ではあるのかな?(^^;

そんなキキラに近い性格のきっきさん。。
まさかアニメのために一人その場を撤収するところが共通点…ではなくて、オタク的発言が多いところが似ているということで考えておきます(^◇^;)(←それも違う気が)。

さて今回はバクトという新たなオリフェが現れましたが、身なりもそうですが、キキラとの関係がまた謎を呼んでいますね。
バクトの要請でキキラが歌った歌もまた謎が多いです。
何かキキラの生い立ちや運命がこの歌にこめられているのでしょうか?
キキラ自体もこのあたりは他の妖精に気付かれないように行動している!?
今後このあたりにも注目しながらキキラの活躍(?)を見ていきたいと思います。

それでは次回も楽しみにしていますね。
では!


■ きっき (47回/2010/05/16(Sun) 18:22:40/No2438)

【よなよな妖精再び】

ミルモとムルモは暢気に散歩中。
塀の上をトコトコ歩く所は、本当にかわいらしい。

ヒュ〜〜〜〜〜〜

ふと二人の上に影が出来る。
「なんだ?」
「お、お兄たま、あれ!」
ムルモが指差すその先に、なにやら氷の塊が……。

ゴツーーーン☆

軽快(?)な音をたて、氷の塊はお約束のように二人の頭とごっつんこ☆
「いててて……」
「あぁ!ミレンしゃんじゃないでしゅか!」
氷の塊の正体は、氷付けにされたミレンだった。

「なんで凍ってんだ??」
ミルモは腕組をして言った。
氷付けになったミレンが空から降ってくる……。ミステリーだ。
「氷を溶かしましゅか?」
「そうだな」
ミルモはマラカスを出し、魔法をかけた。

「ミルモでポン!」
黄色い光と共に、巨大なマッチが出てくる。
そして火がつき、氷は三秒で解けきった。

「………よよよ〜」
ミレンは氷が解けると辺りを見回した。
「おいミレン」
ミルモが声をかけると、ミレンがミルモとムルモに気がついた。
「どうして凍ってたんだよ?」
「空から降ってきたでしゅよ?」
二人が口々に質問すると、ミレンはうつむいて話し始めた。


ミレンは久しぶりに元恋人のアクミに会いに行った。
だが残念な事に、見事冷たくあしらわれてしまう。
それでもめげずにアタックしていると、アクミが半ば逃げるように立ち去ってしまったのだ。
無論、追いかける。
しかしアクミがとある家に入ってからは急展開。
突然黒い髪の女妖精が現れたかと思うと、魔法をかけられ、氷付けにされたのだ。


「黒い髪の女妖精??」
ミルモはミレンの言葉を繰り返した。
「ここらへんで気配があるのは、アクミしゃんの気配と……」
ムルモはもう一つの、分からない気配に?マークを飛ばしていた。

「とにかくいってみよーぜ」
ミルモの提案で、ひとまずアクミの気配がある家へと向かった。



部屋ではアクミとバクトが、学校から帰ってきたリンカに、お菓子をもらって食べていた。

「おーい」
ミルモ、ムルモ、そしてミレンが中に入った瞬間、アクミの顔は「げっ」となった。
「見かけない妖精がいましゅね」
ムルモはバクトを見た。当の本人はパイの実をむしゃむしゃと食べている。
「オイラはバクトだ!よろしくな!」
バクトはそう言ってまたパイの実を食べる。
「なんでミレンがいるんだよ!(怒」
「アクミちゃ〜ん」
「なーに?ウチん家、ケンカスポットでもお菓子スポットでもないんだけど?」
アクミとミレンの様子を冷めた目でリンカが見下ろす。
ミルモとムルモはいつの間にか出されていたお菓子を食べている。

「うぃ〜っす!なんとな〜く帰ってみたよ〜ん!」
と、ノリノリでキキラが開いている窓から入ってきた。
……で、お菓子を食べている三人に、なぜか口論(?)している二人。
そしてそれを冷めた様子で見ているリンカ……。

「なにやってんの?いいかげんにしろちゃ」
その後、妖精五人が氷付けになったりした。


「え?アクミの”元”恋人ーーーー!!!????」
キキラはあの後、五人の説明を受け、ようやく状況を理解した。
状況に対応するのが早いキキラは、氷付けにしたことなんて気にもしていない。
それより今は、アクミに恋人がいたことに驚いている。
「え、え、え???ガチで?マジで??」
そしてアクミの腕を引っ張って、部屋を出、廊下でひそひそ話し始めた。

「うっそ、マジでかよ……。あんた、ダアク様が初恋じゃなかったの?」
「だれもそんな事いってないだろ?」
アクミはつれてこられたため、少々不満げに答えた。
「え〜、でも今はネズミでしょ?じゃ、ミレン君、今もあきらめてないの?」
キキラはあごに手を当てて「う〜む」とうなった。
「おいまて!今なんていった!?アタイは別n「さぁ戻るか!」無視すんな!」
キキラはそういってごまかすように部屋へと戻っていった。

「よーするにだ。ミレン君はアクミとまた付き合いたいわけ???」
「はい……」
ミレンの返事にまた「う〜む」とうなるキキラ。

一旦きります。


■ きっき (48回/2010/05/16(Sun) 18:43:58/No2439)

すいません、こんばんは!
またやってしまったきっきです(汗

こやまるさん、感想ありがとうございます!!

>キキラは身なりの割にはミルモ級にだらしない生活を送っていますね(汗)。
自由人というか、めんどくさがりというか……。
そしてそういう所も近かったりと……。(汗

>それでもキキラを訪ねる妖精がいるということは、一応は頼りにはされている存在ではあるのかな?(^^;
本当にいざと言うときに頼りになる。それ以外ではやる気ゼロ……みたいな感じです(汗
ミルモに近いですね。口の悪さは極悪ですが。(苦笑

では!


■ こやまる (51回/2010/05/22(Sat) 10:03:22/No2456)

きっきさん、こんにちは☆

なよなよならぬよなよなとは…。
それはさておき、アクミとミレンの間にキキラが入るとろくなことが起きなそうですね。
というかすでに何か企みを始めているし!
状況に対応するのが早いキキラとのことですが、状況把握後に素直にアクミに手を貸すとはとても思えないので、アクミにとっては良くない方向へと話は進みそうです。

>それより今は、アクミに恋人がいたことに驚いている。
>「え、え、え???ガチで?マジで??」
やたらと驚くキキラが妙に気になりますね(^^;。
かなり勘違いが入っていますが、キキラの想像以上にアクミがやり手だったという事実に驚いているのかな?
そんなアクミとは違って、キキラは恋愛には興味は無いのかな?

それでは続きを楽しみにしています。
では!


■ きっき (52回/2010/05/30(Sun) 10:52:38/No2482)

ミレンの返事にまた「う〜む」とうなるキキラ。
そして何を思ったのか、パチンと指を鳴らして、ひらめいたように言った。

「ゴールデンウィーク!!」

「「「「「????」」」」」
「だーかーらー!明日からゴールデンウィークじゃん?で、その五日間がミレン君のアタックチャンス!」
キキラは、これぞ名案!とばかりに話し始めた。

・ゴールデンウィークの五日間は、学校が休みの休日。
・その間ミレンは、人間界にいてもOK。
・どうせなら人間達も巻き込む。

…との事。
「アタイはごめんだよ!ミレンはとっとと妖精界に帰りな!」
アクミは全力で拒否する。当然だが。
「てめーに断る権利はねぇ…ま、安心しな!私はアクミの見方だからね!」
キキラは自信満々に言うが、この話を提案したのはキキラだ。
まったくもって意味不明である。

「と・に・か・く!てめぇらいいでしょ?良くなかったら言ってね。すぐに息の根止めてあげる」
ニヤリと笑うその笑みに、誰も反論出来なくなったとか……。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
……なんかキキラが壊れてきてます。(元から
彼女は天然キャラというより意味不明キャラですね;
ちなみにキキラは恋愛に関しては興味ゼロです。
実はそれには深〜い事情があるのですが、まだキキラには謎があるので。
というよりキキラ謎だらけ!?
こやまるさんの読み通り、バクトはけっこうキーキャラクターです。

では、次回はちょっとフォルムチェンジした彼女たちが出てきます!
では!!


■ こやまる (829回/2010/05/30(Sun) 21:04:00/No2489)
http://www.murumoya.com/


きっきさん、こんばんは☆

>「てめーに断る権利はねぇ…ま、安心しな!私はアクミの見方だからね!」
キキラのこの発言もまったくもって意味不明ですね〜(^◇^;)。
恋愛に興味ゼロ…ということは、単にアクミをからかって楽しんでいるのでしょーか。
いやそれよりも、恋愛に興味ゼロというキキラの事情が何よりもものすごく気になるのですが・・・。
気になって夜も眠れなくなりそうなのできっきさん、これはそのうち絶対書いてくださいね!

次回もまたミレンに関するお話が続くのでしょうか?
これからも楽しみにしていますよ!
では!


■ きっき (53回/2010/06/05(Sat) 13:24:03/No2504)

こやまるさん、こんにちは!
最近部活などで忙しいです。(汗
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【真紅の瞳の黒忍者!】

五月一日、土曜日。
快晴そのものである。
こんな時はの〜んびりと空中散歩を楽しむ…と、平和に空を飛んでいるヤシチ、サスケ、ハンゾー。
安純の部屋の掃除が終わり、開放気分に浸っている訳だ。
ちなみにヤマネはパートナーの桃といるため、修行(?)にはこれなかった。

一旦きります


■ きっき (54回/2010/06/05(Sat) 19:00:29/No2506)

ちなみにヤマネはパートナーの桃といるため、修行(?)にはこれなかった。


三人は修行(?)のために、公園に足を運んだ。

だが――

なんの変哲のない公園に、あっては、いや、”こうなってはいけない”はずのものがあったのだ。

滑り台、この遊具が見事に半壊。否、全壊してたのである。

そして――

「お前達、なぜこんな所にいる?」
不意に、後ろからかけられた声。
三人が振り向くそこには、真紅の瞳の妖精が立っていた。

「おぬし、ヤミカか?」
「聞かないと分からないとは…。ついにボケが始まったか」

ヤミカはバスケットに入っているお菓子をむさぼり食っている。
音がひじょ〜にうるさい。

「ヤミカだぜ?」
「なんか雰囲気が変わったのら〜」

一旦きります


■ きっき (55回/2010/06/20(Sun) 13:25:04/No2550)

「なんか雰囲気が変わったのら〜」
サスケとハンゾーはまじまじとヤミカを見つめる。
「当然だ。後ろ髪が微妙に変わっている」
ヤミカが言うと、二人は目線を後ろにやる。
たしかに後ろ髪が忍者頭巾によって結ばれているのが分かった。
「しかし、なぜお主が人間界にいるのだ?」
ヤシチが聞くと、ヤミカは目線をそらして、
「特に用は無い。別にニクカとケンカしたとか、
 人間界のお菓子はどんか物かとか、そういうわけではない!」
「ニクカとケンカしたんだぜ?」
「仲が悪いのら〜」
「しまった!」
ヤミカはいとも簡単に理由を言ってしまう。

「そうそう、お前らにお土産だ」
ヤミカはお菓子の入ったかごを、マントの中にしまうと、
代わりに花をとりだした。
「「「???」」」
一つは青みがかったキクのような花。
もう一つは黄色い花弁が鮮やかな花。
「いや、我たちの世界で見つけたものだ。他にも色々あったのだが、
 キキラが昔言っていた、『花言葉』とか言うものを思い出してな。
 お前達に会う花をもってきてやった」
ふと三人は、にやりと不気味に笑う黒髪の妖精、キキラを頭に浮かべる。

「サスケとハンゾーには、青い花。ヤシチは黄色い花だ」
三人に一輪ずつ渡し終えると、ヤミカの口元が少し笑った。
「青い花は『ブルーデージー』、黄色い花が『すいせん』。
 花言葉をしらべてみるといい」
ヤミカはマントから、ヤミカの頭ぐらいの大きさの、
巨大な図鑑を取り出した。
どうやってマントにしまってるのかは気にしないほうがいい。
ヤミカはそれを置くと、うちわを出して商店街方面へと飛びだってしまった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ふぅ〜……。終わりました!
ちなみにブルーデージーは『協力』。
すいせんは『ナルシスト、プライド、高潔』です。
ヤミカはヤシチには、からかい半分で渡しました(笑)。

そして、実は六月二十八日から、手術のため、いません。
なのでしばらくパソコンが出来なくなります。
では!

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■ こやまる (851回/2010/07/01(Thu) 21:15:05/No2567)
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きっきさん、こんばんは☆
レスが大変遅くなりごめんなさい…。
そして手術という言葉に驚きました。。。
手術の日はもう過ぎましたが、無事手術が終わったのかどうか心配です。
体調良くなってきた頃にぜひまた顔を見せてくださいね(^^)。

さて突然登場のヤミカ。
ニクカとケンカとは……相手がニクカなだけに、ケンカの原因はきっとものすごくくだらないものに違いない。。。
しかし屋外でお菓子をむさぼり喰うヤミカはお行儀の面で問題ありですね〜。
サスケやハンゾーにお行儀についてツッコミを入れられてしまいそうです。

そのヤミカですが、ヤシチたちにお土産を用意していたということより、ヤシチたちに会いに来たという目的もあったんですね。
出来の悪いヤシチは果たして花言葉の意味は分かったのかなぁ。
高潔という言葉を見て「拙者にぴったり」とか言うのかな?
ちなみに私も花言葉は詳しくなくてさっぱりです。。。(^◇^;)

次回はヤミカが商店街でどんなことするのか楽しみにしていますね。
では!


■ きっき (56回/2010/07/29(Thu) 12:01:33/No2633)

こやまるさん!!復活しました!!
手術は成功!長時間パソコンの前でも平気!……ですが、明日には長男が帰ってきます。
パソコン野郎ですよ!帰ってくるのはいいのですが……。(汗
では今回は商店街です!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【商店街は大騒ぎ!】

商店街を歩く楓。おつかいに出ているらしく、右肩にはバッグが提げられている。
その反対の左肩にはミルモが、楓に買ってもらったくもっちょを食べている。
ここまでは普通の日常。しかし今回は違った――。

「ねぇねぇ、次はどこにいくの♪」
「おちつけよ姉ちゃん……」

白い忍者服に同色のマント。黄色い髪の兄弟、ニクカとニクト。
商店街でたまたま出会い、ニクカがそのまま着いてきているのだ。
ちなみに二人は楓の頭の上。
ヤミカが髪型を変えているのと同じように、ニクカの髪型も高いところで三つ網になっている。
ニクトは何一つ変わっていない。なんかジミだ。(おい
「ところでおめぇら、なんで人間界に来たんだ?」
ミルモが聞いた。初対面なため二人が別世界の神様だって事は知らない。
言っても信じないだろう。ニクトはともかくニクカはアホなのだから。
「ん〜〜?ケンカだよ☆」
「ノリノリかよ。仲際する僕の身にもなってほしいぜ」
「口調へんだな」
「うるせぇ!」
すると魚屋の方からなにか声が聞こえた。

「なんだ?なんでこの魚は凍っているんだ?なぜ凍らせるんだ?」

と、ぶつぶつ言っているのはヤミカ。
彼女を見た瞬間、ニクカは機嫌を悪くし、ニクトは顔が青ざめた。
「どうしたの?」
楓が聞いたが、二人はだんまり。
ヤミカの手が動くのと、ニクトが忠告する声はほぼ同時だった。
「あいつを止めろ!!!」
「忍法、爆炎の術!」
ニクトの叫びもむなしく、ヤミカは何を思ったか魚に炎を浴びせた。
「「「「………」」」」
四人、唖然。その近くに居た人、唖然。ヤミカ、平然。
「凍らせたらおいしくなるとはおもえんな。焼いて食べた方がおいしいだろう?」
ヤミカ。彼女は『常識』というものを知らない。商店街になど来た事が無い上、買い物もしたことがないのだ。
「ん?」
ヤミカがグルリと辺りを見渡す。そして、その紅い瞳に楓たちをとらえた。
「おまえかニクカ……、今度こそ我の飴玉の仇を取ってやる!」
「は?そんなに大事なら床に置かないでよ!踏んだのは事故!」
「なにが事故だ!全体重をのせ、両足でいっきに踏み潰しただろう!」
「あれは……アリ対峙!!」
などなど、永遠に続くのではないかと思うぐらいの言い合い。
すると今度は手裏剣を構えだした。

「ストップストップストップ!」
あわててニクトが割ってはいる。もう少しで手裏剣の投げ合いが勃発していた。
「いい加減に収まれよ!飴なら僕のやるからさ!姉ちゃんも足元気をつけろよ!」
この一言で、なんとかケンカは収まった――。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ヤミカって実は、ずっと森や山で生活してて、街に出た事がないのです。(汗
次回はキキラがやらかします。途中でヤツが出てきます!
では♪


■ こやまる (876回/2010/08/05(Thu) 08:28:18/No2654)
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きっきさん、おはようございます☆
手術成功!! まずはホッとしました(^^)。
たとえ小さな部分でもやはり心配になりますからね。
手術はもしかしたら目なのかな・・?(違ってたらごめんなさい^^;)

さてさて・・・久々のニクカ&ニクト登場がうれしいですね!
相変わらずのニクカに、相変わらずの世話役のニクト(笑)。
そのニクトの前にヤミカまで加わって、ニクトの世話焼きがさらに拡大・・・ニクトのおかげで何とか収拾が付きましたが、地味なニクトから存在感の大きさを感じました。
しかし二人はいったい何をしに人間界に現れたのでしょう??

>「なにが事故だ!全体重をのせ、両足でいっきに踏み潰しただろう!」
これはどう見てもニクカの方が悪そうな気が…(^◇^;)。
二人はこんな風にいつもちょっかいを出し合っている感じがしますね。
こんな姉を持つニクトは、これからもずっと姉離れが出来なさそうな気がします。。

次回もまたにぎやかな展開になりそうですね。
楽しみにしていますよ〜。
では!


■ きっき (57回/2010/08/26(Thu) 13:28:52/No2721)

こやまるさん、こんにちは!!
手術は背骨ですよ〜。

>しかし二人はいったい何をしに人間界に現れたのでしょう??
ヤミカと同じです。ケンカして家出したみたいな感じです。
では本編へ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【キキラの気まぐれ。チェンジクッキー!?】


「すり鉢にクッキーを入れまして〜」
リンカの家にある台所で、珍しくキキラが料理をしていた。
「ゴリゴリゴリゴリすりましょう〜」
クッキーはどんどん砕かれ、粉と化して行く。
「出来たらクリームと混ぜまして〜」
近くにあった、おそらくリンカが作った生クリームに粉を入れた。
「そのまま放置ではいかんせー」
「いやいやいや!おい!!??」
完成といったキキラに、近くで様子を見ていたバクトが突っ込んだ。
「え?これで完成?てゆうかこれ料理って呼ばねーだろ?!」
「何を言う!この作業はな!リンカの作るケーキを、ただのケーキにしないための作業なんだぞ!」
「普通のケーキを食わせろよ!!だいたい何を入れた!?」
いぶかしげにクリームを見るバクト。
「クッキー(普通の)」
「うそつけ!普通のクッキーなわけがねぇだろ!(怒」
「うっさいな〜。キキラでポン!」
キキラが腕を振って魔法をかけると、バクトはカチコチに凍ってしまった。
「バァイ♪」


キキラがバクトから言い逃れし空を飛んでいると見慣れた、この町にはみなれない妖精が屋根にいた。
「ハロー」
「なんでござる…」
青の忍者、ネズミだった。
「おいおいおいおい。人が挨拶してるのに返事がそれ?」
キキラはネズミに近寄ってニヤリと笑うと、
「つーか、アクミん家なら、前に沙織ちゃんが使ってたのと同じだから」
「なっ!!!////」
「え?ちがったの?だってドイツと違ってここではごまかしがきくからてっきりそうかと思ったケド……?」
キキラは首をかしげた。
「だってさ〜!ここだったら『ヤマネ訪ねたついでだ』とか、いっくらでも”ごまかし”がきくじゃん」
「誤魔化しではなくて事実でござる」
ネズミはゆずらない。
「通りかかったついでに、ヤマネの様子と、ヤシチをからかいに来てやったのでござる」
「……うん。私がヤシチ君だったらこんないとこ嫌だわ」
キキラはそう言うと、ネズミに一つの提案を持ちかけた。
「明日午後三時にこの地図の場所に来い」
「???」
差し出したのは一つの地図。『共同体育館』の所に×印が描かれていた。
「んじゃ!」
キキラはネズミが質問するより早く、逃げるように立ち去った。




次の日――。

実はこの日バスケ部の試合なため、みんなが応援に来ているのだ。
ちなみに応援は体育館の二階。しかもあんまり人がいない。
「それじゃあ、行ってくるわね!」
リンカがユニフォームに着替え終わった後、(リンカはバスケ部です)キキラに向かって言った。
「いってら〜」
キキラは座ってがさごそとリンカの作ったケーキの箱を開けている。
「がんばってね!山風さん!」
「ん」
楓に対しての返事は、なにやら簡素で親しみのこもっていないような感じだった。

「さぁ〜て♪ねぇねぇ☆早く食べようよ〜♪」
ニクカがキラキラ光線を発射させる。
「ん〜……。だってまだ一人来てないし……!」
キキラが窓を見上げると、そこにネズミがいた。
「ネズミっ!!!??////」
「あ、アクミたちには言わないでおいたんだよね」
アクミの反応に満足しながらキキラは昨日から来ていたことを伝えた。
「ま、いいや。ケーキ食べるよ〜〜〜」
キキラはケーキの箱をあけ、みんなに一切れずつ配った。
「ネズミはいる?」
「いや、拙者はいらないでござる」
「ふぅん……。つまんね(小声)」
「?」

そしてネズミ以外のみんなが、キキラ特性『チェンジケーキ』を口にした。

一旦切ります。


■ きっき (58回/2010/09/16(Thu) 19:13:49/No2779)

そしてネズミ以外のみんなが、キキラ特性『チェンジケーキ』を口にした。


キラキラキラ……。
食べた全員の体から光が出てくると、シャッフルしながら別々の体へと入っていく。

そして――。


「すっげー!私アクミになったよ!」
「「「「「「「「「「「「………(怒」」」」」」」」」」」」
「………私、妖精になってる……」
アクミ(中身はキキラ)が自分の体を眺めていると、冷静に驚いている沙織を除くメンバーに怒りの目を向けられた。
「食べなくて正解だったでござるな…」
無論、食べていないネズミを除くみんなは、見事に体が入れ替わっていた。


ミルモ→結木
リルム→安純
ヤシチ→松竹
ムルモ→楓
楓  →ニクト
結木 →ムルモ
安純 →リルム
松竹 →ミルモ
沙織 →キキラ
アクミ→沙織
ニクカ→ヤミカ
ニクト→ニクカ
ヤミカ→ヤシチ
キキラ→アクミ


となっている。
「いや〜…。一回、他の人の体になってみたくてさ〜(喜」
「喜ぶな!」
アクミが言っても体が沙織なので変な感じだ。
「ったく……。なにが悲しくてこいつの体にならなければならない。
 して、我の体に入っているのは誰だ??」
「私だよ!☆わ・た・し!」
「お前か……。なぜよりによってお前なんだ。返せその体!」
「私だって好きで入ってるわけじゃないもん!☆」
ヤシチ(中身ヤミカ)とヤミカ(中身ニクカ)が言い争う。
「落ち着けってヤミカ、姉ちゃん。……って、僕が今姉ちゃんだからなんか変だな(汗」
仲際するニクカ(中身ニクト)。
他のみんなも驚いている中、さらなる問題が降りかかるのはお約束で――。

「あのさ」
突然のリンカ登場!
「実はウチんとこのメンバー全員インフルで寝込んでるの……。
 人数あわせ、最低でも四人欲しいな」
リンカは指で四を作ると、この一大事にさらに後押しをかけた――。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
正々堂々アミダくじで決めたので、キキラ→アクミ、
ニクト→ニクカ→ヤミカ→ヤシチには驚きました。
次は人間になったミルモたち四人とアクミがバスケ――ですが、
バスケって五人なんですよね……。一人待機?
では!


■ こやまる (917回/2010/09/22(Wed) 06:51:37/No2798)
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きっきさん、おはようございます☆
小説の感想が遅くなってしまいごめんなさいですm(_ _)m。
そして手術後は何ともなく無事でしょーか?
とにかく何事もなくてよかったです(^^)。

さて小説の方は…キキラが男だったらミルモにぶっ飛ばされていそうなくらいヤバい行動に出ていますね。
禁断のちぇんじクッキーに手を出すとはホント油断も隙もありません。

入れ替わりの組み合わせも完全にあみだくじというのにも驚きました。
何か狙いがあったわけではなく、やはり単純にキキラが楽しみたいだけなんですね(汗)。
私的には「ニクト→ニクカ」という見た目あまり変化の無いチェンジが面白かったです。
そういう意味でもやっぱりニクトは地味キャラなんですね〜。
主役4妖精が主役4人間に入れ替わるというのは偶然なのかな?

>バスケって五人なんですよね……。一人待機?
バレーボールで弱々しいサーブをしていた沙織は果たしてバスケだとどうなることやら…。
って中身はアクミでしたね(^◇^;)。

それでは続きを楽しみにしています。
では!


■ きっき (59回/2010/10/16(Sat) 17:02:22/No2893)

こんにちは!きっきです〜!
とりあえず、『入れ替わった体で何かをする』というのは頭に入れていたので、
人間→人間になるのを阻止するのをがんばりました。
でも結局最後は運任せ。(汗
では本編です!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【チェンジバスケで大騒動!】


「なるほどね……。なにやってるのよ」
リンカはみんなの説明を受け、絶句する。
何やってるんだと。迷惑なことしてくれたなと。
そういう目線をキキラ(見た目アクミ)に向ける。
しかし、分かっているのかいないのか。キキラの顔には反省の色は見えない。
さっきから体がアクミなのを良いことに、艶のある赤い髪をいじくっている。
「うっわ、サッラサラ!!アクミの髪って量あるしでこんなサラサラとか思ってなかったんスけどー!?」
どうやら髪質はいいようだ。
「ま、とりあえず中身がどうだろうと連れてくよ」
そういってミルモたち(見た目人間)を連れてコートへと降りていった。




たいして問題はない、かも知れない。
なんでと言われればこう答える。ミルモらみんな、運動神経いいじゃん。と……。

だけど、こんな簡単に事が進んじゃ面白くない。
キキラは順調にいっている試合を見ながら思った。
「ならば邪魔する!そぉーーーらぁーーーーー!!!(笑笑笑」
キキラはどこからか取り出したイガグリを、コート上にばら撒いた。
「わわっ!……っなにしやがる!(怒」
ミルモは危うくイガグリを踏みそうになり、慌てた。
「おいキキラ!じゃますんな!(怒」
「はぁ………」
「あぶないじゃないでしゅか!(怒」
「怪我でもしたらどうしてくれる!(怒」
わーわー叫ぶ四人に、キキラはニヤリといつも通りの黒い笑い。
違うのは体がアクミだということ。
「さぁーーーー!こっからはデス(死の)バスケ!死なない程度にガンバレ〜〜!!」
心の底から楽しそうに、ポイポイイガグリを投げる。
しかも――


クリが落ちたところが煙を出しながら溶けていった。



「「「「「( ̄Д ̄;;」」」」」

一旦きります。


■ きっき (60回/2010/11/05(Fri) 20:00:52/No2928)

「「「「「( ̄Д ̄;;」」」」」
もれなく全員、唖然。
なにこれ、硫酸?
「魔法使えないから我慢してね!」
(我慢の問題じゃねー!)
みんなは一斉に逃げようとした、……が。
「ピ!」
ホイッスルの音と共に相手チームに二点が入った。
どうやら試合は続行中。しかも相手にイガグリは見えていない……。
「イガグリ攻撃を避けながらプレーできるかーーーー!!!(怒」
ミルモ(結木)の叫びも、むなしく体育館に反響するだけ。
その内リンカはボールを手にしてエンドラインという線の外に。相手が入れたからこっちからのスタートだ。
リンカはアクミへボールを渡す。筋力は沙織なため、すぐにばててしまう。
アクミはリンカへボールを戻した。ゴールにはまだ入りそうにも無い。
リンカはスリーポイント(ゴールから6.25mより外側からのシュート)が苦手なのだ。
そこでヤシチ(松竹)に渡す。やっぱここは忍者の足(といっても体が違うので少し劣るが)を活用してゴール付近に突っ込むことにする。

だ・が・!!!

ジュッ!

「わっ!!!」
足元に三,四個のイガグリが落ちてあった。
それにびびったヤシチはボールを落としてしまう。
「「「「「あぁ!!」」」」」
だが時すでに遅し。相手チームにボールが渡ってしまったのである。
「ヤシチー!(怒」
「文句ならキキラに言え!(怒」



それからというもの、ここぞと言う時に絶妙なタイミングでイガグリのトラップがあり、なかなか点が入らない。
点差は一気に縮められ、ミルモチーム35点に対し、相手チームは30点。
まさに絶対絶命である。
そしてやはり全員のイライラはキキラに向くわけで……。
「「「「「「ふざけんなーーーーーー!!!!!!(怒怒怒」」」」」」
休憩と共に全員で叫ぶのだ。(ちなみにリルムもちょくちょく交代で出ている)


「おぉ〜。一点差とはね〜。なにやってんだか」
キキラは本を読みながら言う。『なにやってんだか』は最後が上がる貶した感じで呼んで欲しい。
「キーキーラー……???」
背後からのドス黒いオーラに振り向くと、妖怪雨男……ではなくびしょぬれのバクトが立っていた。
「あ、あはははは……。どーも」
「どーも、じゃねええええええええええ!!!!!!!
 おまえは都合が悪くなるとすぐ凍らす癖をやめろおおおおおお!!!!!
 さっき来たけどネズミから話は聞いてるぞ!(さっきそこであった)
 おまえが入れてたのはチェンジクッキーか!見た目アクミだな!そうだよな!(怒怒」
バクトはキキラに指を突きつけながら叫んだ。
「だから?戻せと?君はいったいどれぐらい私といるのかな?
 ………チェンジクッキーなんて空さぁぁぁぁぁぁ!!!!(笑」
「ふざけんなあああああああ!!!!(怒」



そして試合は残り一分。
点はミルモチーム35点(進歩してねぇ!)、相手チーム34点。
『ヤバす』である。
「よーし!残ったイガグリぜーんぶこのコートに敷き詰めちゃいましょう!」
と、とんでもない事を言い出すキキラ。

だが……。

「残念だったでござるな」

後ろには、先頭にネズミとバクト。後方にはイガグリを粉々にしているニクカ、ニクト、ヤミカ。
「あれれ〜?」
キキラは冷や汗を垂らす。
「おいおい、何年オイラといっしょにいるんだい?チェンジクッキーを持参して、三人だけ元に戻したんだよ」
今、三人は元に戻り、ヤシチの体には楓が入ってる感じだ。
「イガグリ削除完了☆」

「ふん……。キキラ、お前最近少し変じゃないか?(いつも変だが……」
「それはオイラも思ってた。……”あれ”か?」
二人はキキラの行動(イガグリ落としたりの暴動)にではなく、最近のキキラのわずかな雰囲気の違いに言っている。
ヤミカは分からない感じだったが、バクトは何か知っているようだ。
「あれとはなんでござるか?」
「あ……。いや、なんでもない。こっちの話だ」
バクトはキキラを見ながら眉をよせ、その後、ニッっと笑って呟いた。


「ま、オイラは楽しみに見てるさ……」


試合終了の、勝利のホイッスルがなった。


■ こやまる (960回/2010/11/06(Sat) 11:30:10/No2929)
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きっきさん、こんにちは☆
バスケの続きを楽しみにしていました♪

もうキキラがやりたい放題ですね(^◇^;)。
入れ替わった先で相手の体をいじくるのは反則ですな。
そして心の底から楽しそうに硫酸のイガグリをばらまくキキラがもうヤバ過ぎ…。
みんなを怒らせることに快感を感じているキキラですが、さすがにヤバいと感じて冷や汗をかくキキラがちょっぴりかわいいかも。
この後みんながキキラをどう責め立てるのか楽しみだったりします。

>「ふん……。キキラ、お前最近少し変じゃないか?(いつも変だが……」
このバクトのセリフが妙に気になりますね。
私が見た感じではキキラはいつものキキラのように思いますが…。
昔からキキラのことを知っているバクトにとっては、この異常なキキラの振る舞いに何かを感じているのでしょうか。
う〜ん、めちゃくちゃ気になります。

さて試合の結果はいかに・・・?
それでは続きを楽しみにしています!
では!


■ きっき (61回/2010/11/28(Sun) 18:25:43/No2983)

こんにちは、こやまるさん。遅くてすみません。(汗
>「ふん……。キキラ、お前最近少し変じゃないか?(いつも変だが……」
のセリフはヤミカです。紛らわしいですね;
今回の話はバスケの続きなんですが、話数を変えてください。
おもにダアクの生きていた頃の回想ですから……。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【今も昔も気まぐれパワー】


「ったく!オイラが来ていなかったらどうなってたか!」
バクトはリンカの肩で水芸をして遊んでるキキラを睨んだ。
あれから時間も経過し、チェンジクッキーの効果も切れている。
「まぁまぁ、結局35対34でこっちの勝ち!いいじゃありませんか〜」
「全然よくねぇ!」
キキラとバクトが言い争っているその隣では、楓たちが肩を並べていた。
「それにしても大変だったよね〜」
「まったくだぜ!」
ミルモは不機嫌そうにくもっちょを食べる。
「一歩間違えれば死んでいたでござるな……」
ネズミはアクミの絨毯の後ろで仰向けに寝転んでいる。狭くないのだろうか。
「てゆーか!僕らって何でまだここにいるんだろ?」
ニクトよ。今更気付くのか。
「我は明日帰る」
「げっ!予定被った☆」
「あ〜ちょうどいいや。僕もそろそろ連れて帰らないと、って思ってたし」
異世界組がそんな事を言ってるのを軽く流し、アクミはふと言った。

「キキラって結局さ、重要な事も気まぐれで決めるんだよな」


それに対し、
 「いいじゃん!」

その答えはあの時と同じ――。



きっきの全作品「アクミと妖精忍者たち」をみてない読者に説明。
キキラは昔、(ごおるでん)ダアクとの謎の繋がりにより、アクミ、ラットと行動していた。
その期間が過ぎ、帰る数前に二人にお守りを残した。


そしてこの話は、キキラが帰ったと”思われた”次の日――。


「アックミー♪」
アタイ、アクミはその声で目を覚ました。
朝の日差しを図々しく思いながら布団から顔を出す。
「いやっほー」
そこには、いるはずの無い顔、手を振る右手にはキラリと光るブレスレット……。

て、ハァァァァア!??

「キキラ!?」
とアタイはガバっと起き上がる。
「ククク……。引っかかったな」
毎日聞いてるその声と共に、目の前のキキラは霧のように消え、ポトリと人形が落ちた。
「ラットか……、脅かすな!」
「おまえ、これ以上ないぐらい驚いてたな(笑」
「うるさい!大体何のようだよ!用が無いならとっとと帰りな!!」
ま、そんな事言っても大体用事なんて分かる。
「コーヒー」
そうそうコーヒー……て、ハァ!?
「?…何してる?コーヒーをくれ」
「いやいやいや!!は?コーヒー??コーヒー飲むために来たのかお前!?」
アタイはそう言ってやったが、ラットは涼しい顔で、
「そうだが?」
なんて答えやがった。



「――コーヒー飲んだらとっとと帰れよ」
アレからアタイは仕方なく自分のオレンジジュースのついで(あくまで”アタイの”ついでだ!)に、
ラットにコーヒーを淹れてやった。
「お前さっきから何も思わないのか?」
ラットの一言に首を傾げる。
ラットはさっきの人形(よく見たらキキラの形だ)を取り出し、ポンとおもむろに投げた。
そしてどこからか取り出した黒い虫眼鏡をその人形にかざした。

ぼんっ!

煙と音を上げて、なんとその人形は、アタイたちと同じ大きさになっていた。
「これは…?」
アタイは驚いてラットの持っている虫眼鏡を見つめる。
変哲の無いただの虫眼鏡。だが柄の部分に、黒魔法の紋章が描かれていた。
「フッ、これはな、キキラが残した特別な道具だ。
 これを浴びると、小さいものは大きく、大きいものは小さくなる。
 これを邪魔な妖精共に浴びせ、小さくさせれば……」
「そうか!邪魔者がいなくなって、南楓を助ける奴は――」
「「いなくなる」」
アタイの脳裏には、小さくなったミルモたちを前に大焦りしている南楓の姿。


「ちなみにその人形とあの声はなんだよ?」
「オマケでもらった。思わぬところで役に立った(笑」
「〜〜〜〜(怒」

一旦きります。


■ きっき (62回/2010/12/11(Sat) 12:07:04/No3007)

「〜〜〜〜(怒」



そして結果的に……。
「あのマヌケ団……(怒」
「これでは南楓を狙うところでは無くなったな……」

アタイは――

      小さくなっていた。


元の原因はワルモ団のせいじゃん!
アタイたちが虫眼鏡をもって南楓の学校に向かっていると、ワルモ団と鉢合わせしてしまった。
あいつら、虫眼鏡に気付いて、アタイと取り合いになったんだ。
そしてアタイに虫眼鏡が向いてしまい……。

「あいつら……今度あったら覚えてろよ……(怒」
「それより元に戻るのが先だ。虫眼鏡は壊れてしまったしな……」
そう、あいつらと取り合いになって、ついに虫眼鏡が真っ二つになったんだ。
「裏ミモモに聞いたらどうだよ」
「それがな、あの虫眼鏡はキキラオリジナルで、解き方はキキラしか知らないんだ」
「ハァ!?アイツ帰ったじゃん!」
「最悪の場合、一生このままか……。効果が切れるのを待つしかないな」
「ダアク様にこの姿は見せられない……」
アタイはしかたなく、しばらくラットの帽子に乗ることにした。(絨毯が出せないんだよ)


もう一旦きります


■ きっき (63回/2010/12/27(Mon) 12:33:58/No3050)





「おい」
「ん?」
「帽子の飾りをいじくるな」
だって暇なんだよ。
効果が切れるのを待つということは、その間アイツらは襲えない。
ワルモ団に復讐するのも、体が元に戻ったら……。
ダアク様にもこの姿は見せられないから会えない。
「あ!キャラメル発見!」
「無視するな!」
無視はしてない、けど、アタイにとってはこっちのほうが大事。
道の途中にあるワゴンカーにはたくさんのお菓子(妖精用)。
そしてもちろん!キャラメルも!
「いけラット!!」
「ハァ……」
どうやら何かあきらめたみたいだ。



「もう我慢の限界だ!ダアク様に合わせてやる!」
「なに!?なんだよ!アタイは何もしてないだろ!」
「なにもしてない?
 人の帽子の上でキャラメルを食べ散らかすのが何もしてないとはな!」
「それくらいいいだろ!?」
「それだけじゃないから言ってるんだ!」
アタイとラットは上と下で大喧嘩中。
たしかに、あれからキャラメルだけじゃなくて、
チョコとかクッキーとかケーキとか……色々食べたし、
ちょっとぐらい散らかしたけど、それで怒るか?
(※「ちょっと」ではなく「かなり」散らかってます きっき)
「いくぞ」
ラットはそう言ってアタイをヒョイと摘み上げた。
「ばっ!はなせ!」
「却下だ」
なんか……相当切れてるぞ……(汗。
「こんな姿、見られてたまるかっ!」
体をくねらせうまく脱出!
そのまま普段は使わないうちわを使って空へ飛び出した。
「あ!」
へん!アタイを捕まえようなんか100年早いじゃん!
けどアタイは気付かなかった。
右側から物凄いスピードでスズメの大群が近づいてるのを。
そして、ラットがあせったように「危ない!」と言ったのを――。


「生命を守護する水魔法……」
どこからか声が聞こえる。

「凍てつく氷の盾となれ!」
アタイの前に影が出来た。

         「キキラでポン!」

その瞬間、アタイの周りが氷の盾で覆われた。
「「な……」」
「キキラ!!!?」
「イエ〜ス!」
驚きの言葉のお返しはなんか気の抜けた返事。
スズメは盾に阻まれ、方向を変えて逃げていく。餌とでも思ってたのかよ。
スズメがいなくなったのを確認して、キキラは盾を消した。
ラットがこっちに来たのを確認し、両手を高く上げて、

「キキラ、なんとなく帰ってみましたーーーー!!!」
「「なんとなくかよ!!」」
「いいじゃん!」


それから、
キキラの魔法でアタイは元のサイズに戻り、(ムカつくぐらい笑っていた)
ダアク様にも無事に会えた。ラットとの仲もゴダゴダの中解消され、
平穏じゃない日常が帰ってきた。(おもにうるさいキキラ)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ひさしぶりにお絵かきをした……!
ラットもアクミも服や髪型が難しいです。
と、それより、まだゴールデンウィーク……。
まだ二日目が終わったところです(汗。
ゴールデンウィークが終わり次第、次の話を書こうと思います。
考えは、ワイガヤ日記の間に、事件的なものが起こる感じです。

「アクミと〜」→「ワイガヤ」→「???」→「ワイガヤ2(?」→……

次回作、いつになるよ……。
では!

300×300

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■ こやまる (997回/2010/12/28(Tue) 06:49:36/No3056)
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きっきさん、おはようございます☆
長らく続きを楽しみに待っていました!

今回はごおるでんの頃のエピソードですね。
子供っぽくてがさつなアクミがやっぱりかわいいなぁ。
いくら相棒とはいえ、乙女の寝顔をラットに見られちゃうとは(^^;。
アクミのことだから無防備ですごい寝相と表情をしていそうです。
ラットはそんなアクミを見て…特に何も思っていないようですね(笑)。
妙に変な方面の考えが頭に浮かぶ私でした。
ラットの帽子の上でお菓子を食べ散らかすアクミも、子供っぽくてかわいいです。

そしてキキラの方も、今と全然変わりませんね(笑)。
キキラのことだから、ワルモ団にもあらかじめ虫眼鏡の情報を入れていて、虫眼鏡の事故もキキラにとっては計算ずくだったのかも。
いい場面でキキラが登場するあたり怪しい・・・。

お絵描きもありがとうございます!
何だか楓とミルモみたいな関係ですね。
アクミがラットのパートナーになったようにも見えたり…。
ラットの帽子の上でお菓子を食べ散らかしたりと、アクミの方もこの場所が結構居心地よかったりして。
ラットやアクミはいろんな部分が凝っているから、私も油断すると間違って描いてしまうことがありますね。

小説の方は焦らずじっくり描いてくださいませ〜。
きっきさんの小説はにぎやかで、妖精たちの個性もたくさん出ていて面白いです。

それでは続きを楽しみにしています。
では!


■ きっき (64回/2011/01/30(Sun) 18:21:33/No3267)

遅れた……!!すいません、更新遅いです(泣。きっきです。
ごおるでんの話はまたちょくちょく書いていきたいな、と思っているんです。
アクミとかラットとか大好き!!あとダアクも実は気に入ってます。

あとダアクといえば最近原作の妖精なダアクにはまってます。かわいいです。
それでは今回は異世界組(?(呼び方考え中)が帰る話です。(たぶん)三日目です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【演技力ってやっぱり大事】


「郵便だよ!とっとと受け取りな」
「敬語ぉぉぉぉぉおおおおおおおお!!!セリフ変えんなぁぁぁぁぁああ!!!」

締め切られた部屋に木霊するキキラの叫び。台本片手のアクミ。
なぜこんな事になっているのか……。少し時を遡ってみよう。


「劇しよう!!」
          「「「「「「「「………」」」」」」」」
それは毎度ながらのキキラの一言から始まった。
いきなり呼び出され、意味のわからない事を言われるミルモたち四人とアクミ、ネズミ、バクト、そして前日は丸ごと忘れられていた(アクミが魔法で檻に閉じ込めていた)ミレン。
「いわゆる一種のお別れ会ってやつですよ」
キキラの付け足しにようやく理解した八人。
今日、卵色組(呼び方考え中)がここを去るようなので、最後の思い出にみんなで劇を……ということらしい。
言いたいことは多々あったが、一度言い出したら聞かないキキラである。
それにミルモたちもこういうのは嫌いじゃないので、案外スムーズに乗ることになった。


そして今に至る――。
「大体さ……」
バクトが台本をキキラに突き出して言う。
「何だよ?『ロミオとジュリエット〜片思いは永遠に……〜』ってさ?!」
普通のロミジュリ(省略)ならば、二人は愛し合い、最終的に逃避行……、というロマンチックなラブ・ストーリーである。
「ま、簡単に言うと、ロミ→ジュリ→いい所の王子って感じの三角関係さ。
 最終的にジュリエットが海へ身投げして、ロミオは皇子に復讐を誓うっつー話」
「昼ドラかっ!」
バクトのツッコミは華麗にスルーしようと思う。
「ちなみに昔、似たような話が本当にあったんだ」
と、えらそうに威張って言うキキラ。
「切ないですわ……」
この手の話に敏感なリルムはしみじみと呟く。
「ま、それより次は「キキラーーー」
ドアの向こうからリンカの声。

「白黒組、一時に帰るらしいよーー?」
現在時刻、十二時。
劇の時間、四十五分。
お別れの挨拶とかもしたいし、なにより劇が長引くかもしれない。
そんな中、予定を変更だと……!?
キキラの脳内フル回転。だがキキラよりはやくバクトが、
「今からしないとやばいんじゃね……?」
とキキラに言った――。


「え〜〜?なになに〜?♪」
「姉ちゃん、落ち着け…(焦」
「これはなんだ?」
「ヤミカ、ストップ!むやみに物を触るな!(お前の事だから壊しそうなんだよ!」
予定変更。至急劇を始めるため、オセロ組をよびだしたのである。

一方カーテンの向こう(キキラがおもに使っている出窓のスペース)では……。
「大丈夫なのでござるか?ほとんど練習と言う練習はしてないでござるよ?」
「どうにかなんだろ!(たぶん」
窓の向こうが見えないように妖精サイズのスクリーンを取り付けるネズミとアクミ。
「アクミちゃ〜ん。手伝うよ〜…?」
「お前はあっちいってな!」
「よよよ〜(泣」
ミレンへの扱いが今日も酷いアクミ。そしてなにやら機嫌が悪くなっているネズミ。
そんなやり取りをキキラは監督イスに座りながら(イスに監督と書いてあるイス)見ていた。
ちなみに監督っぽさを出すためか、サングラスと黄色いメガホン。
あと、『カット!』とか言う時の奴が装備されていた。
「しっかし……くじで決まったけど、ミルモとヤシチはやめたほうがいいのかな〜〜?」
先ほど二人を見るとなにやらバチバチと火花が散っていたので、さすがのキキラも心配なようだ。

ちなみに役は……。

ロミオ(1)  バクト
ジュリ(1)  リルム
皇子 (1)  ミルモ
皇子友(1)  ヤシチ
村人 (3)  ムルモ、ミレン、ネズミ
村娘 (1)  アクミ

と言う結果だった。決まった時の二人の反応は想像できる。


「キキラ、このスクリーンは何だよ?」
バクトの質問で我に返ったキキラは、
「ひょえば!??……あぁ、これね」
謎の奇声を上げた後、
「これはこのリモコンで、背景を自在に決める事ができる代物だよ」
と、ロールケーキ型のリモコンを取り出す。
「いつ手に入れた?まさか「うん、”いつもどおり”覚えてないぐらい前」
この時バクトは話を聞かなかった事にした。
     「オイラ知〜〜らね」



カーテンが開いて劇が始まる。
最初はロミオが木の上でバルコニーのジュリエットと出会う場面。
だが、スクリーンに映ったのはなぜか『砂漠』。
「なぜに!?」
キキラが焦っている中、すでにスタンバイしていたバクトとリルムは固まる。
「ええい!こうなったら!!」
キキラはマイクを持ち、話し出した。

『これは夢だ……。ジュリエットはすぐにそう感じた。
 目の前には見たことも無い男の姿。周りは砂漠。
 ジュリエットはひとまず、目の前の男に話しかけた』

なかなかの演技。コイツが舞台に立った方がいいのではないだろうか?
「え……、あ」
リルムはどうやら台本どおりに読んでいいとわかり、どうにか話はスタート。

舞台裏では……。
「どうなってんの?壊れてんのかな…?」
「おいどうすんだよ。このまま砂漠だったら……」
「叩けば直るんじゃね?」
「おいn」 バキッ!!
        ………。
アクミの目の前で、キキラはコントローラーを床に『全力で』投げつけた。

パッ!

『キレイだね、たとえるならそう……この晴天のように』
空は、曇天。
『と、いうのは冗談さ……』(なんで変わってんだよ!?)
『ジュリエットは夢から覚めた』←キキラ
(オイラ退場!?そんでジュリエットは野宿してたのかよ!?)
スクリーンは曇天の野原である。

そして話は進み……。(ジュリエットはキャンプが大好きだということで片付けられた)
『最近あの娘が頻繁に来るんだ』(言いにくい……。しかも何でコイツと……)
『お前は本当に鈍いな……』(それはこっちのセリフだ!なんでコイツと……)
『何の話だ?』(役が『友達』なんだよ!しかも鈍いのはおめぇだヤシチ!)
『気付いてないのか……?』(なにおぅ!?拙者のどこが鈍いというのだ!)
セリフを言いながら内心で言い合いをしている、ある意味器用な二人。
『あの娘はな、お前がs』 パッ!
場所は宇宙だった。
「「!!???」」

「触覚ビームはやっぱりやめたほうがよかったんしゃないでしゅか?」
キキラはムルモの電力で、機械を直そうと思い立った。
だが、リモコンは黒こげ。キキラがつつくとバラバラと灰になった…。
「あははは……あっれー?透明になっちゃったー?」
「現実をみてくだしゃい。リモコンは灰になったでしゅ」
「……やばくね?」
ようやく気付く。リモコンが無いという事は、もともと壊れていた物が、さらに操作が利かなくなったと言うことだ。
キキラは慌ててマイクをつかむと、ナレーションを始めた。
『皇子に事実を言おうとした時だった。二人は宇宙人にさらわれてしまったのである!!』
焦るように言うキキラ。事実焦っている。
「そこ!全員舞台に出て!」

そして、なぜか宇宙へと出た話は、どんどんスクリーンにより変わり、
ある時は敵と戦い、ある時は金星をレーザービームで破壊し、
またある時はドロップキックで世界の破滅を防いだりした。(は??


そして、クライマックス!!
『ごめんなさい……そして、さようなら……』
リルム、渾身の演技!そして太陽に身を投げる!
リルムは舞台裏へと引っ込んでいった……。



そして終了!
リンカの部屋は今、世界一賑やかな場所といっても良かった。
何故なら、劇が始まり少しして、サスケたちや人間達も勢ぞろいしてしまったのである。
「ミルモ様〜!!」
リルムは劇が終わると同時にミルモの元へと駆けつけた。
「私、たとえ三角関係になろうとも、絶対にミルモ様と一緒ですわ!」
どうやら、これが言いたかったらしい。劇の役としている人は、同じとは限らない。いやむしろ……。
「やいミルモ!拙者は何があろうともお主と友達だけはごめんだ!」
「それはこっちのセリフだヤシチ!」
火花が散る。これでよく『演技』できたと感心したい。
「じゃあね、ヤミカ!次来る時は彼岸花持ってきてよ!」
「じゃあ次に来るのは九月か?」
キキラが「え〜」とかの反応。「そんなに彼岸花が好きか」とあきれるヤミカ。
「ヤミカ、もう帰るんだぜ?」
「短いのら〜」
サスケとハンゾーが寄ってくる。
「悪いな、お詫びといってはなんだが……これをやろう」
と、二人にあげたのは袋にいっぱいのお菓子。
「サンキューだぜ!」「ありがとうなのら〜」
目をキラキラさせている二人を見て、ちょっと照れくさそうにするヤミカ。
「餌づけかよコノヤロー」
キキラは冗談で呟いた。
(ったく、これじゃ、いつまでたっても『ヤミカ』が消えないね。
 ”妖精らしく”なっちゃって……最初あったときは抜け殻かとおもったのにさ)
キキラは心の中で呟く。

「あの、ヤミカ……殿?」
おずおずと話しかけてきたのはヤマネだった。
「あ、そういえば、お前にはまだ会ってなかったな」
そういいつつ、お菓子袋を差し出して……、ヤシチに全力で止められた。
「なにをする!妖精はお菓子が生命力になるのだぞ!」
「いや、あんた菓子食べ過ぎて目が紅いんだからね?」
キキラの冷ややかな目。
「我の体で出来た突然変異だ。お菓子は悪くない!」
そういってヤシチの手からヤマネにやるはずのお菓子を奪い返そうと追いかけだした。


そうこうしている内に……。
「おーーーーーい!!!!!帰るぞーーーー!!!」
ニクトの言葉とともに、空間に白い穴が開いた。
そこに真っ先に入るニクカ。
「じゃーねー!また来るよーー☆サボりに♪」
「やめろ!」
ニクトのドロップキック!二人は穴に入っていき、
「ではさらばだ!ヤシチ!ヤマネに菓子を渡しとけ!」
ヤミカも穴に入っていった。「だれが渡すか!」


そして穴は閉じられた――。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
中断させずに乗り切りました!!
コメントが出てこない……orz
この話は年末年始にセリフだけ決めて、
くっつけたりきったり削ったりとしました。
あと役はやっぱりアミダです。(笑
そういえばキキラとヤミカはいつあったんだろう……?
考えとこうと思います!
では!!


■ こやまる (1032回/2011/02/04(Fri) 08:35:40/No3318)
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きっきさん、おはようございます☆

そういえばニクカやヤミカは一時的な訪問だったのですね。
二人のためにお別れ会を提案するキキラさん。
あれ?今回は結構まともな提案をするなぁ。
ってサングラスをかけて監督になりきるキキラは怪しさ100倍!
アクミあたりからも「絶対何か企んでるだろ!」とツッコミが入りそうです。
くじで決めた配役も、あみだと言いつつキキラが何か細工していたりして。。

劇は・・・一応成功!?
あれほどのトラブルに見舞われながらも、アドリブでうまく持っていったキキラはすごい才能の持ち主ですね。
スクリーンは壊れていたということですが、実は使い方が分からなくてみんなで壊してしまった疑惑も・・・。
しかしせっかくの主役なのに、バクトの活躍が全然描かれないのは、彼がそういうキャラ(?)だからでしょーか?(^◇^;)
なお、ネズミも劇に参加していたことに後で気がつきました。。

観客たちの感想はどうだったのかな?
特にヤミカの感想が気になりますね。
ラストに、ヤミカにおずおずと話しかけるヤマネちゃんがとてもかわいかったです(^^)。
やはりヤミカには話しかけにくい雰囲気がありますからね。
これでお別れではなく、ヤミカたちにはまた登場してもらいたいです。

それでは続きを楽しみにしています!
では!


■ きっき (65回/2011/02/24(Thu) 13:44:21/No3540)

こんにちは! きっきです。

実は、いつの間にか小説のスレが40に……。
ワイガヤは正直あと四,五日が残っているだけなんですが、別のスレッドを立てたいと思います。

キキラもまともに考える時もあったり。(汗
でもトラブルはやっぱり本人が引き起こします。突拍子も無い事して。(汗

キキラの演技力は人生の大半を演技で生きているからです。
バクトが目立たないのは私も今気付きました。(笑
なんでだろ?こやまるさんの言う通り、そういうキャラだからでしょうか??
でもバクトはこういう奴なんです。(汗

ヤミカは近寄り難いです。本人はいたって普通にしているんですけどね。(汗
白黒組はまた出します。次回作に出そうかな……。と考えています。

では!今度は新しいスレッドを立てて書きます!




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(2009.5 koyamaru edit)