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「チョコっと大変バレンタイン」
第1話 心配させてよ、ムルモのこと!
パピィ「今年こそムルモにチョコ渡すんだからー!」 パピィは去年以上に張り切っています。
今日は2月13日。パピィは今から ムルモへのチョコを作ろうとしています。 プルルルルルル パピィの携帯がなりました。 パピィ「もしもし、あ、リルムさん!!こんにちは(^^)うんうん、えっ!?」 パピィはムルモが風邪をひいたとリルムに言われました。 リルム「パピィさん、ムルモ様のご看病をなさってください。 そうすればムルモ様ともっと親しくなれますわ!!」 パピィ「分かった、すぐ行くわ!!」 パピィはムルモのことが心配で、チョコのことはちょこっと・・・ ではなく、すっかり忘れ、松竹の家に行きました。 パピィ「ムルモ、大丈夫!?」 いつもなら7分で着くところ、今日は2分で着きました。 愛の力です。 ムルモ「パ、パピィ!!なんで来たんでしゅか!?」 パピィ「なによその言い方!!リルムさんが教えてくれたのよ!!」 リルム「松竹様は学校ですので、ミルモ様と私以外にも いたほうが良いと思いまして・・・」 ミルモ「めんどくせーしなー」 ムルモ「リルムしゃんが呼んだなら仕方ないでしゅ」 パピィ「なによそれ!!あたちの意思だけじゃ、来ちゃいけないの!?」 「少しはあたちが心配してる事に気付きなちゃいよ!!」 そう言いたかったけれど、パピィはやめました。 リルム「まあまあお二人とも。さ、ミルモ様にパピィさん 看病を続けましょう」 そうして、ムルモへの看病が始まりました。 |