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660/ カゼトストーリー
□投稿者/ レインボー -98回-(2007/09/07(Fri) 07:28:39)

皆さん、おはようございます☆
いきなりですが、今回からビリーストーリーと一緒にカゼトストーリーもやろうと思います。

『第1めくり 登場!スケベな3妖精』

ここは人間界・・・。とある道を小学生位の女の子が歩いていました。
女の子「ふんふんふん♪」
その女の子に三人の男の子の妖精が近づいていきました。
???1「ターゲットはっけ〜ん!じゃあ小手調べにまずはあの子にしよう!」
???2「そうだね!じゃあ僕から行くね!」
???3「うん!ささ、どうぞ。」
まず氷の小さい男の子の妖精が楽器を出しました。
???2「コオルでポン!」
その男の子、コオルが魔法を使うと女の子の腕が急に上に上がりました。
女の子「え!?何、何!?」
???1「よし、よくやったコオル!これで手は封じたね。じゃあ今度は僕の番だね。」
???3「お願いします!」
次に大きい男の子の妖精が楽器を出しました。
???1「カゼトでポン!」
ビュゴオオオオ!!!
その男の子、カゼトが魔法を使うと女の子の辺り一面に凄い強風が吹きました。
女の子「きゃああああ!」
女の子のスカートがあっという間にめくれ上がりました。
コオル「あ!カゼトお兄ちゃん!パンツが見えたよ!」
カゼト「よぉし、今だシャッターチャンス!」
カシャ!
女の子「もぅ・・・。何なのよ、一体・・・。」
女の子はその場を去っていきました。
カゼト「う〜ん、普通の白かぁ。」
コオル「やっぱり小学生だからかな?」
ミドオ「かもね・・・。」
カゼト「まぁ、これは小手調べだからね。じゃあコオル、ミドオ、次は本命に行こうか!」
コオル「うん!そうだね!」
ミドオ「じゃあ行こうか!」
カゼトとコオルとミドオは空を飛んでいきました。

カゼトとコオルとミドオは学校の上のミモモショップに行きました。
カゼト「本命に行く前にまずは下準備をしないとね。」
コオル「そうだね、カゼトお兄ちゃん!」
ミドオ「じゃあ入ろうか!」
三人はミモモショップに入っていきました。
クモモ「いらっしゃいクモ〜!ミモモショップへようこそクモ♪」
カゼト「どうもどうも。早速だけど、注文していたポラロイドカメラとカメラととうめいパウダーをください!」
クモモ「毎度ありクモ!それにしてもお三方、同じ商品をよく買うクモね。一体何に使ってるんだクモ?」
コオル「僕達の好きな事に使っているんだよ!」
ミドオ「そういう事だよ。」
クモモ「そうクモか・・・。じゃあこちらが商品クモ!」
カゼト「ありがとう。じゃあ行こうか、コオル、ミドオ。」
コオル「じゃあ、また来るね〜。」
ミドオ「この次も宜しくね〜。」
クモモ「毎度ありクモ〜!」

カゼト「さてと!準備も整ったし、そろそろ本命に行こうか!」
コオル「うん!」
ミドオ
カゼトとコオルとミドオは再び空を飛んでいきました。

以上です。
一度に二つの小説をやっていくのはかなり大変だと思いますが、がんばりたいと思います。

それでは☆


■ こやまる (226回/2007/09/11(Tue) 11:27:10/No666)
http://www.murumoya.com/


レインボーさん、こんにちは☆

何と!2つのストーリー同時連載とはすごいです。
というか、カゼトストーリーの方がレインボーさんの本命のような気もしてきます(^◇^;)。

今回のストーリーはレインボーさんのスケベなオリフェ3人衆が主役ですね。
いきなり人間界で悪事を行い早くも次の獲物を探しに繰り出すとは…まさに常習犯ですな。
善の心を持った妖精として、ミルモの王国から逮捕状が出ないか心配です。
疑わずに同じ商品を売り続けるクモモの身もちょっぴり心配。。

さてミモモショップでとうめいパウダーを買ったということは…妖精の見えるパートナー達が早くも次のターゲットになってしまうのでしょうか?

次回のストーリーも楽しみにしていますね。
では!


■ レインボー (99回/2007/09/11(Tue) 17:31:14/No667)

こやまるさん、こんにちは☆

『第2めくり 狙われた二人のスカート』

カゼト、コオル、ミドオは学校の校庭に着地しました。
カゼト「さてと次は準備だね!」
コオル「今はまだ3時だから・・・後30分位はかかるかな?」
ミドオ「そうだね。じゃあ見張り役は僕がやるよ!」
カゼト「分かった!じゃあ僕とコオルは例の場所で待ってるよ!」
コオル「うん!何か異変があったら連絡を頼むよ!」
ミドオ「分かった!じゃあ、また後で!」
カゼトとコオルはその場を去っていきました。

しばらくした後学校が終わりました。
ミドオ「あ、学校が終わったみたいだね。」
そして学校の入り口からある女の子が出て来ました。
???「は〜今日もやっと終わったぁ〜。」
ミドオ「あ!出てきた!」
その女の子は帰ろうと校門を出ようとしました。
その時もう一人の女の子が学校の入り口から出て来ました。
???「南さ〜ん!」
???「あ!森下さん!」
ミドオ「あ!森下さんも来た!これで本命が二人揃ったね!」
そう、カゼト達が狙う本命というは楓とはるかでした。
楓「今から帰るの?」
はるか「ええ!良かったら一緒に帰らない?」
楓「うん!」
楓とはるかは二人で帰り始めました。
ミドオ「よし!あの道へ向かい始めてる!早速カゼトお兄ちゃん達に知らせないとね!」
ミドオは楓達の先回りをしました。

そしてミドオは再び、とある道へとやって来ました。そこにはカゼトとコオルがいました。
カゼト「あ、ミドオ。様子はどうだい?」
ミドオ「バッチリだよ!もうしばらくしたらこの道に来る筈だよ!」
コオル「やったね!これも周到な計画の賜物だね!」
カゼト「そう!楓さん達の通る道やスケジュールなどは完璧に知っているからね!」
コオル「流石はカゼト兄ちゃん!」
ミドオ「頼りになるよ!」
カゼト「いやぁ、何のこれしき。」
カゼト達はしばらくの間盛り上がっていました。すると楓とはるかがやってきました。
コオル「あ、来たよ!」
ミドオ「いよいよだね!」
カゼト「よぉ〜し・・・。楓さんとはるかさんのパンツを・・・見たいかぁ〜〜〜!?」
コオル&ミドオ「お〜〜〜〜〜っ!!」
カゼト「いい返事だねぇ〜・・・!それじゃあ作戦開始だ!」
コオル&ミドオ「おーっ!!」
カゼト、コオル、ミドオは3方に散っていきました。
楓とはるかはこの後起こる悲劇に知る由もなく楽しそうに話しながら歩いていました・・・。

以上です。
カゼトストーリーはビリーストーリーよりは短い予定です。
あくまで予定ですが・・・。

ではまた☆


■ こやまる (227回/2007/09/12(Wed) 01:34:34/No669)
http://www.murumoya.com/


レインボーさん、こんばんは☆

何という3人の連携プレイ!
狙われていることに気付かずいつも通り帰ろうとする楓とはるかの光景にとても緊張感が高まります。
3人の本命の中に安純が入っていないのが何となく面白かったりします(^^;。

それにしても3人はとっても息が合っていますね。
例えるならば妖精忍者のような絆でしょうか。
この3人の協力プレイにかかれば、どんな女の子でも逃れることは出来なそうな、そんな予感がしますね。

それでは次回も楽しみにお待ちしています。
では!


■ レインボー (101回/2007/09/12(Wed) 07:02:36/No671)

こやまるさん、おはようございます☆

『第3めくり 宙に舞う楓とはるかのスカート』

楓とはるかは話をしながら歩いていました。
楓「そうだよね〜。ところで昨日のスペシャルドラマ『葉加瀬博士の陰謀』見た?」
はるか「見た見た!面白かったわよね〜。」
楓「うんうん!私もそう思う!」
はるか「でしょ!個人的な意見だけど良かったのは・・・」
楓とはるかは楽しそうに話しています。
そしてカゼト達は各場所へつきました。
カゼト「それじゃあ行くよ!」
コオル「うん!」
ミドオ「まずはとうめいパウダーをして、と・・・。」
カゼト達はとうめいパウダーを使って姿を消しました。
カゼト「よおし、次の段階だ!カゼトでポン!」
カゼトは魔法を使いました。
ヒュゥ・・・。
すると涼しいそよ風が吹いてきました。
楓「何だか涼しくなってきたね。」
はるか「そよ風だわ。ありがたい風ね。」
カゼト「ありがたい風だなんて・・・。じゃあ遠慮なくしてもいいって事だね!カゼトでポン!」
カゼトはまた魔法を使いました。
ビュゴオオオオ!!!
今度はもの凄い突風が吹きました。
楓「うわぁ!な、何!?」
はるか「今度は凄い風だわ!」
突風で楓とはるかのスカートがめくれ始めました。
楓「きゃあ!」
楓とはるかは間一髪スカートを手で押さえました。
はるか「ふぅ、危なかったわね・・・。」
パンツが見えない様にされてしまったカゼト達。しかしカゼト達はがっかりはしてはいませんでした。
カゼト「ふふふふふ!」
そう言いつつカゼトはミドオの所へ移動しました。
コオル「まさに計算通りだね!コオルでポン!」
コオルが魔法を使いました。
すると、楓とはるかのかばんが開き楓のかばんからは一枚の写真、はるかのかばんからは一枚の色紙が飛んでいきました。
楓「あ!結木君と私の写真が!」
はるか「有名漫画家のサイン色紙が飛んでいっちゃうわ!」
楓とはるかはスカートから手を離し、写真と色紙を取ろうとしました。
その瞬間、楓とはるかのスカートは腰までめくり上がりました。
カゼト「おぉ!」
コオル「待ってましたぁ!」
ミドオ「やったぁ!」
カゼト「それじゃあいくよ!」
カシャ!カシャ!ジーッ・・・。
カゼトはカメラで写真を撮り、コオルはポラロイドカメラで撮り、ミドオはビデオカメラで楓とはるかのパンツを撮り始めました。
それから30秒後・・・。
楓「ふぅ、やっと取れたあ・・・。」
はるか「そうね・・・。」
楓&はるか「え??」
そう言った時楓とはるかはようやく今の状況に気がつきました。
楓&はるか「きゃああああ!!」
楓とはるかはスカートを手で押さえました。
カゼト「何だ、もう終わりか・・・。」
コオル「でも今日は長く見る事が出来たね!」
ミドオ「じゃあそろそろ妖精界へ帰ろうよ!」
カゼト達はその場を去っていきました・・・。
楓「もう・・・。まただよ・・・。」
はるか「本当ね・・・。これで何回目かしら?」
楓「こんなに何度も風でスカートがめくれるなんて・・・これって妖精の仕業じゃないかな?」
はるか「そうね。ミルモ達に相談してみましょう!」
楓とはるかはその場を去っていきました。

カゼト「いやぁ〜、まさか今日の楓さんのパンツがウサギさん柄だったとは思わなかったなぁ。」
コオル「はるかお姉ちゃんのパンツは水色の星柄だったね!」
ミドオ「今日も二人とも可愛いパンツだったね!」
カゼト「今日で楓さん達のスカートをめくったのは98回目だけど、これならまだまだいけるね!」
コオル「そうだね!」
ミドオ「それじゃあ・・・ん?」
そう言いながら話していると一人の女の子がやってきました。
???「ほらベベ、行くよ。」
カゼト「お!帰る途中にターゲットを発見!」
コオル「これは運がいいね!」
ミドオ「それじゃあ早速準備しよう!」
カゼト達はその女の子のスカートをめくる為の準備をし始めました・・・。

以上です。
最後の女の子が誰だかお分かりでしょうか?

ではまた☆


■ こやまる (230回/2007/09/15(Sat) 09:20:49/No674)
http://www.murumoya.com/


レインボーさん、こんにちは☆

とうめいパウダーを使ってカゼトたちはもはややりたい放題ですね(^^;。
楓&はるかのスカートめくりも98回目だなんて…。
楓側、カゼト側両者とも対策を考える中で今のところ軍配はカゼト側に上がっていますが、そろそろこの状態も破られてしまいそうな予感もしてきます。
まずはミルモはどんな風に相談に乗ってくれるのかが楽しみ!
面倒くさがり屋のミルモのことだから「ズボンを履け」とストレートなアドバイスをしそうな気もするけれど。。

ラストに登場した女の子…うーん、分かりませんです。。
それでは次回もよろしくです(^^)。


■ レインボー (103回/2007/09/15(Sat) 16:19:37/No675)

こやまるさん、こんにちは☆

『第4めくり スカートめくりで得られる戦利品』

カゼト達は女の子のスカートをめくる準備をしました。
???「それにしても今日もいい天気ね!気持ちいいわ。」
カゼト「それにしても、凄くかわいい人だなぁ・・・。」
コオル「こりゃパンツの方も期待出来そうだね!」
ミドオ「うん!楽しみだね!」
カゼト「それじゃあ行くよ!カゼトでポン!」
カゼトは魔法を使いました。
ビュゴオオオオ!!!
お約束のごとく強風が吹きました。
???「きゃあっ!?」
そして女の子のスカートが腰までめくれ上がりました。
カゼト「お!やった!」
コオル「あの戦利品を得る為にスカートめくりはやめられないよね!」
ミドオ「うんうん!」
カゼト「よしそれじゃあパンツを録画しようか!」
カシャ!カシャ!ジーッ・・・。
カゼトはカメラで写真を撮り、コオルはポラロイドカメラで撮り、ミドオはビデオカメラで女の子のパンツを撮り始めました。
しかし、その女の子はスカートを押さえようとはしません。
コオル「あれ?何であの女の子スカートを押さえないんだろう?嬉しいけど。」
ミドオ「恥ずかしくないのかな?」
結局女の子は風が収まるまでの1分間全くスカートを押さえませんでした。
カゼト「結局一度も隠さなかったね・・・。」
コオル「でもいいでしょ。お陰でかわいいクマさんパンツを長く見る事が出来たんだから。」
ミドオ「そうそう。結果的に良ければいいんだよ。」
カゼト「・・・それもそうだね。」
3人はそう話していました。すると・・・。
???「今の風、貴方達が起こしたの?」
3人「!!?」
3人は女の子に声をかけられました。
カゼト「え・・・?あれ・・・?」
???「貴方達が魔法で私のスカートをめくったの?」
コオル「・・・まぁ、そうだけど・・・。」
???「そうか・・・。」
ミドオ「まずい・・・怒られちゃう!」
???「クスッ・・・。別に怒らないわよ。」
3人「え?」
???「男の子のお年頃なんだから女の子のパンツを見たい気持ちはよく分かるわ。」
コオル「は、話が分かってくれるね!」
ミドオ「そうだね!」
???「でもやりすぎはダメよ。ほどほどにね。」
カゼト「う、うん・・・。ところで貴方は誰なんだい?」
???「私は理恵。貴方達は?」
カゼト「僕はカゼト。こっちはコオルとミドオだよ。」
コオル「宜しくね。それにしても何で僕達が見えるの?」
理恵「私も今妖精と一緒に暮らしているの。」
ミドオ「そうなの!?」
理恵「ええ。以前、妖精と一緒に暮らしていたけど、前のパートナーの所に帰ったの。それでもっと妖精と一緒にいたくて新しいパートナーを呼び出したの。」
カゼト「そうなんだ〜。」
理恵「それにしてもカゼト君達は何で女の子のパンツを見たがるの?」
コオル「そりゃ僕達は女の子のパンツが大好きだからだよ。」
ミドオ「それと僕達の体にある事が起きてるからね。」
理恵「ある事って何?」
カゼト「ちょっ!ミドオ!」
ミドオ「あっ!しまった・・・!」
理恵「どうかしたの?」
コオル「い、いやこれを話すのはちょっと・・・」
理恵「教えて。お願いだから。」
カゼト「・・・まぁ、理恵さんなら話してもいいんじゃないかな?」
コオル「そ・・・そうだね。」
ミドオ「うん。」
理恵「本当?じゃあ教えて。」
カゼト「うん。それじゃあ話すよ。」
カゼト達は理恵に理由を話しました。
理恵「えぇ!?そんな理由があったの!?」
コオル「うん・・・。」
理恵「そっか・・・大変だね。」
ミドオ「そうなんだよ・・・。」
理恵「じゃあ私も出来るだけの協力はするわ。明日は別のパンツをはいてくるわ。」」
理恵はその場を去っていきました。
カゼト「僕達に協力してくれるって・・・。」
コオル「何ていい人なんだ!」
ミドオ「パンツも見放題だね!」
カゼト「そうだね。じゃあ妖精界に戻ろうか。」
カゼト達は妖精界へと戻っていきました。

以上です。
今回は新キャラを出してみました。

ではまた☆


■ こやまる (232回/2007/09/16(Sun) 08:14:40/No679)
http://www.murumoya.com/


レインボーさん、おはようございます☆

あ〜、この女の子は理恵でしたか。
33話「サヨナラ、安純」のストーリーをど忘れしていた私です。。
それにしてもいくら相手が妖精だからと言って人目も気にせず1分間全くスカートを押さえないなんて…おっとりした理恵の性格だから出来る技ですね。
一瞬にして理恵と打ち解けることが出来た3人、彼らの話す理由が気になりまくりですが、一方で楓&はるかが相談したミルモからの反撃もそろそろありそうでこちらも気になります。

ビリーストーリーに続いてカゼトストーリーも4話達成しましたので、こちらも「いただきもの小説」に掲載してもよろしいでしょうか?
いつも同じ質問ですみません。

それと『第4話』ではなく『第4めくり』という部分にもこだわりがあって面白いです(^^)。
それでは次回も楽しみにお待ちしております!




668/ ビリーストーリーその2
□投稿者/ レインボー -100回-(2007/09/11(Tue) 21:35:58)

皆さん、こんばんは☆

『4番目のお話 イルカショーコース』

ミルモ、リルム、ヤシチ、ムルモ、パピィ、サスケ、ハンゾー、ヤマネの8人はイルカショーコースへと進んでいきました。
ミルモ「イルカショー、楽しみだぜ!」
リルム「そうですね、ミルモ様!」
ヤシチ「水族館には数多く来たが、イルカショーは初めてだな。」
ムルモ「そうでしゅね。」
そう話している内にイルカショーコースへと到着しました。
パピィ「あ、着いたわ!」
イルカショーコースではイルカが輪潜りをしたり計算問題をしていました。
サスケ「わ〜!イルカ、凄いんだぜ〜!」
ハンゾー「どうせならもっと近くで見るのら〜!」
ヤマネ「そうでございますね!」
ミルモ達はイルカに近づいていきました。
ミルモ「うっひょ〜!近くで見るとますます迫力があるぜ〜!」
リルム「優雅ですわ〜!」
ヤシチ「全くだ!」
ムルモ「アクミしゃん達だったら何の関心も持ちそうにないでしゅけどね。」
アクミ「何か言ったかい?ガキんちょ共!」
ミルモ達が見上げるとそこにはアクミがいました。
パピィ「あ、あんた!」
サスケ「アクミだぜ!」
ハンゾー「絨毯女なのら〜。」
ヤマネ「何の用でございますか!?」
アクミ「決まってんだろ、お前らをぶっ潰しに来たんだよ!」
ミルモ「へっ、返り討ちにしてやるぜ!」
ミルモ、リルム、ヤシチ、ムルモは楽器を出しました。
アクミ「チャーンス!」
アクミは魔力スイトール煙幕玉を4個ミルモ達に投げつけました。
ボカン!
魔力スイトール煙幕玉は爆発して、煙幕がミルモ達を包みました。
リルム「きゃあ!」
ヤシチ「何だこれは〜!?」
ムルモ「煙幕でしゅ〜!」
しばらくして煙幕は晴れました。
ミルモ「ちっくしょ〜・・・。なめた真似しやがって!ミルモでポン!」
ミルモは魔法を使いました。
しかし何も起こりません。
ミルモ「あ、ありゃ・・・?ミルモでポン!」
やっぱり何も起こりません。
リルム「こうなったら私が!リルムでポン!」
リルムも魔法を使いましたが、何も起こりません。
ヤシチ「何をしているのだ!?ヤシチでポン!」
やはり何も起こりません。
ムルモ「ムルモでポン!」
やっぱり魔法が使えません。
アクミ「アーッハッハッハ!無駄無駄ァッ!お前達は魔力スイトール煙幕玉に魔力を奪われてんだからね!」
ミルモ「魔力スイトール煙幕玉だと!?」
リルム「魔力を吸い取るんですか!?」
ヤシチ「これでは魔法が使えんぞ!」
ムルモ「弱ったでしゅね・・・。」
アクミ「まぁ、他のガキ4人組は魔法があっても大した事はなさそうな奴らだね・・・。」
パピィ「何でちゅってー!?」
サスケ「バカにするなだぜー!」
ハンゾー「そうなのら〜!」
ヤマネ「で、ございます!」
アクミ「フン、ザコ妖精共がギャーギャー騒いだ所で無意味だよ!一気にケリをつけるよ!」
アクミはシタールを出しました。
ミルモ「や、やべぇ・・・!」
アクミ「覚悟しな!アクミで・・・」
アクミが魔法を使おうとした瞬間、イルカが飛ばしたボールがアクミに向かって飛んでいきました。
ドカッ!
アクミ「もぎゃんっ!?」
アクミは吹っ飛んでいきました。
リルム「あら・・・。」
ヤシチ「た・・・助かったな・・・。」
ムルモ「でしゅね・・・。」
アクミ「チッ・・・ついてないじゃん・・・。ここは一旦引くよ!」
アクミは逃げていきました。
ミルモ「待ちやがれ!」
ミルモ達はアクミを追いかけていきました。
アクミ「こうなったら魔力スイトール煙幕玉と一緒にダアク様からもらった『カシオペア』を使うしかないじゃん!」
アクミはそう言いつつ逃げていきました・・・。

以上です。
今回はこれまでのストーリーと違って戦いのシーンに出来栄えがないですね・・・。
がんばらなくては!
ちなみにビリーはあの7日間の集中ダイエットをする人とは一切関係はありません。
名前が同じなのは偶然です。
それと今回で小説版のカキコ数が100になりました!
次は200カキコを目指してがんばります!

それでは☆


■ こやまる (228回/2007/09/12(Wed) 01:45:06/No670)
http://www.murumoya.com/


レインボーさん、こんばんは☆
小説板でも100回カキコ達成ですね!
これからも今まで通り面白い小説をたくさん投稿していただけるとうれしいです(^^)。

アクミとのバトル、とても緊張感があって面白かったですよ。
あと少しで…というところでやられてしまう王道パターンもバッチリです。
アクミの「もぎゃんっ!?」という悲鳴がとってもかわいいですよ(^^)。
ボロボロになって逃げようとするアクミの姿が想像できます。

それにしても魔力スイトール煙幕玉の威力は絶大ですね。
そして同じくダアクから渡されたという『カシオペア』という謎のアイテムがとても気になります。
名前からはその効力が想像も出来ないですね。
それとミルモ達の失われた魔力は時間が経つと元通りになるのかな?

>ちなみにビリーはあの7日間の集中ダイエットをする人とは一切関係はありません。
まさに偶然ですなぁ(^◇^;)。
ラストに「ビクトリー!」とか叫ばなければ無関係と言えますね(?)。

そしていよいよ4話連載が達成しましたので、いつも通り「いただきもの小説」へのアップを行ってもよろしいでしょうか?
お返事をお待ちしております〜。

では!


■ レインボー (102回/2007/09/12(Wed) 17:10:47/No672)

こやまるさん、こんにちは☆

『5番目のお話 海中トンネルコース』

ペータ、ビケー、マンボ、ガビン、アンナ、インチョの6人は海中トンネルコースへと進んでいきました。
ペータ「楽しみだべ〜。」
ビケー「そうだね。」
マンボ「きっとすっげー綺麗なんだろうな。」
ガビン「でも海中トンネルのガラスが割れて水が出たらどうしよう・・・。ガビ〜ン!」
アンナ「そんな事、普通ないわよ・・・。」
インチョ「そうですよ・・・。」
そう話してる内に海中トンネルコースへと到着しました。
ペータ「お、着いたみたいだべ。」
海中トンネルコースはその名の通り海中にトンネルを作った様な場所で周りで魚がたくさん泳いでいます。
ビケー「これは美しいね!」
マンボ「あぁ!見てるだけで心が奪われそうだぜ!」
ガビン「でも本当に心を奪われたらどうしよう・・・。ガビ〜ン!」
アンナ「そんな事ないって。それにしても本当に綺麗ね・・・。」
インチョ「えぇ。人間界の海は色々な魚がいますね。」
ビリー「その魚達の餌になるってのはどうだ?」
ペータ達6人が見上げるとそこにはビリーがいました。
ペータ「お前はビリー!」
ビケー「またキミかい?」
マンボ「お前もしつこいよなぁ〜。」
ガビン「うん・・・。」
ビリー「ゴチャゴチャ五月蝿ぇ!今日こそお前達を倒してやるぜ!」
アンナ「やれるもんならやってみなさいよ!」
インチョ「皆さん、行きますよ!」
ペータ達は楽器を出しました。
ビリー「へっ、あめーよ!これでもくらいな!」
ビリーは魔力スイトール煙幕玉を6個ペータ達に投げつけました。
ボカン!
魔力スイトール煙幕玉は爆発して、煙幕がペータ達を包みました。
ペータ「うわ!」
ビケー「何だい、これは!?」
マンボ「煙てぇ・・・!」
ガビン「ガビ〜ン・・・!」
しばらくして煙幕は晴れました。
アンナ「所詮は時間稼ぎだったって事かしら?アンナでポン!」
アンナは魔法を使いましたが、魔法が出てきません。
アンナ「えっ!?アンナでポン!」
やっぱり何も起こりません。
インチョ「どういう事でしょうか!?インチョでポン!」
インチョも魔法を使いましたが、やはり魔法は出ません。
ビリー「ヒャハハハハ!無駄だ無駄!お前達は魔力スイトール煙幕玉に魔力を奪われたのだ!ご自慢の魔法は使えないんだよ!」
ペータ「そんなだべ!」
ビケー「魔法が使えないなんて・・・。」
マンボ「このままじゃやられるぞ!」
ガビン「ガビ〜ン!」
ビリー「魔法がなけりゃお前達なんて簡単に倒せるぜ!これでもくらいな!ライジング・ボム!」
ビリーは雷の玉を投げつけました。
6人「うわぁっ!!」
ペータ達はかろうじてかわしました。
ビリー「上手く避けたな、だがこれで終わりだ!ライジング・・・」
ビリーがとどめをさそうとした時、ビリーの目の前の水槽に鮫が勢い良く突進してきました。
ゴォォォォッ!
ビリー「うおぉっ!」
ビリーは驚いてその場に落ちました。
アンナ「今がチャンスよ!」
インチョ「徹底的に押さえつけてやります!」
ドカドカドカ!!!
ペータ達はビリーを徹底的に攻撃しました。
ビリー「ぎゃああああああ!!!・・・一時退却だ!」
ビリーはその場から逃げていきました。
アンナ「あ!待ちなさい!」
ペータ達はビリーを追いかけていきました。
ビリー「こうなったらアクミが持ってる『カシオペア』を使うしかないな。あいつらをあそこに連れていけば・・・。」
ビリーはそう言いつつ逃げていきました・・・。

以上です。

>そしていよいよ4話連載が達成しましたので、いつも通り「いただきもの小説」へのアップを行ってもよろしいでしょうか?
じゃい、もちろんOKです〜。
掲載宜しくお願いしますね〜。

それでは☆


■ こやまる (229回/2007/09/14(Fri) 23:15:36/No673)
http://www.murumoya.com/


レインボーさん、こんばんは☆

まずは「いただきもの小説」へのアップの同意、ありがとうございます。
近々掲載のための更新を行いますのでお待ちくださいね。

ビリーストーリーの方は、もはやワルモ団と同等の扱いを受けるビリー・・・。
魔力スイトールの作戦もあと少しというところで失敗に終わるとは…このビリーの悔しさが「カシオペア」による反撃につながりそうで何だか不気味に感じます。

それにしてもガビンは相変わらずのマイナス思考ですね〜。
そんなガビンをしっかりフォローしてあげる他の5人がまぶしいほどに優しいです(^^)。

それでは次回も楽しみにしています。
では!


■ レインボー (104回/2007/09/15(Sat) 16:21:23/No676)

こやまるさん、こんにちは☆

『6番目のお話 南極の海コース』

ワカバ、トモン、チーエ、キャップの4人は南極の海コースへと進んでいきました。
ワカバ「南極の海コースを徹底的に取材するわよ!」
トモン「ええ!」
チーエ「そして今度の妖精新聞の一面はこれで決まりだね!」
キャップ「あんた達、燃えてるわね・・・。」
そして南極の海コースへ到着しました。
ワカバ「わ〜!凄〜い!」
南極の海コースは氷の海や氷山が見事に再現されていて、ペンギンや白熊もいます。
トモン「これは取材のやりがいがあるわね!」
チーエ「それじゃあ早速始めようよ!」
ワカバ達3人は南極の海コースを取材していきました。
キャップ「・・・報道や取材に関しては全力をかけるのね。流石ニュース3人娘・・・。」
キャップはその様子を呆然とみていました。
イチロー「お!見つけたぞ!」
ワカバ「あ!ワルモ団!」
キャップ「あんた達、何しに来たのよ!?」
トモン「キャップさん、やけにワルモ団に憎悪を感じてるみたいね・・・。」
チーエ「何かあったのかな?」
ジロー「決まっているだろう、お前達を倒しにきたのだ!」
ワカバ「えぇ!?」
サブロー「本当はお前達の様な奴らは放っておいても問題はないのだがな!」
シロー「危険な芽は摘んでおいた方がいいからな!」
トモン「危険な芽ですってぇ!?」
ゴロー「とゆー訳で覚悟しろ、お前達!」
ワルモ団は魔法を使おうとしました。
チーエ「く・・・来るよ・・・!」
バキッ!!!
イチロー「ぐおっ!!」
6人「何!?」
6人がそう言うとキャップがイチローに見事にボールをぶつけていました。
キャップ「あんた達〜!一度ならずに二度までもあたしの邪魔をしようって訳!?」
ジロー「と、当然だ!そして・・・おびっ!!」
キャップ「冗談じゃないわ!せっかくの休日を潰させないわよ!こうなったらあんた達を追い出してやるわっ!」
キャップはワルモ団にボールを打ち続けました。
サブロー「うぉぉぉぉぉっ!」
シロー「こ、こりゃたまらん!」
ゴロー「い、一時退却だ!」
ワルモ団は逃げていきました。
キャップ「あ!待ちなさい!」
ワカバ「キャップさん、怖いです・・・。」
トモン「絶好のシャッターチャンスを逃しちゃったよ・・・。」
チーエ「キャップさんって人格が変わるのが激しい人ですね・・・。」
キャップ「そこぉ!今何かいったぁ!?」
3人「い、いえ何も!!!」
キャップ「ならいいわ。それよりも早くあいつらを追いかけるわよ!」
3人「は、はい!!!」
4人はワルモ団を追いかけていきました。
イチロー「こうなった以上、あれに頼るしかないな!」
ジロー「うむ、そうだな!」
サブロー「アクミが持っている、」
シロー「『カシオペア』に頼るしかあるまい!」
ゴロー「そうだな!」
ワルモ団はそう言いつつ逃げていきました・・・。

以上です。
今更ながらキャップの登場は無理があったのでは?と自分で思ってきてしまいました・・・。

それでは☆


■ こやまる (231回/2007/09/15(Sat) 23:13:34/No678)
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レインボーさん、こんばんは☆

今回はワルモ団の出番、相手はワルモ団よりも一人少ない4人でしたが、キャップ相手では厳しすぎましたね。
攻撃をさせるスキすら与えないキャップ…容赦ないです。
アニメでも「アホの組織」とズバッと切り捨てるハッキリした性格が今回のストーリーではとてもよく表れていると思いますよ。

そんなキャップに怯える同年代の3人娘もかわいかったりします。
そして完全に4人のリーダーになったキャップの今後の活躍も楽しみ、登場に無理があるなんて思えないです。

それでは次回も楽しみにしています〜(^^)。


■ レインボー (105回/2007/09/16(Sun) 14:05:59/No681)

こやまるさん、こんにちは☆

『7番目のお話 タヒチの海コース』

楓、結木、安純、松竹、沙織の5人はタヒチの海コースへと進んでいました。
楓「タヒチってどんなところなんだろう?」
結木「タヒチはハワイやグアムみたいに南国なんだ。」
安純「流石結木君!」
松竹「それにしてもこの4つのコースを再現するのは結構大変だったよ。」
沙織「そうなの?」
そう話してるうちにタヒチの海コースへ到着しました。
楓「わ〜、すご〜い!」
タヒチの海コースはヤシの木があったり人工太陽が照り付けておりまさに南国という風景が見事に再現されています。
結木「よく再現されてるな。」
安純「本当ね。」
松竹「この4つのコースはこの水族館の一番の売りだからね。」
沙織「確かに人もいっぱいいるわね。」
ラット「見つけたぞ!」
楓「あ!え〜っと・・・納豆・・・だっけ?」
ラット「ラットだ!いい加減覚えろ!」
結木「何でお前が!?」
ラット「決まっている。南楓を始末する為に来たんだよ!」
それと同時にラットはカラクリガンを連射ちました。
安純「きゃあ!」
松竹「危ない!」
沙織「逃げましょう!」
楓達はその場から逃げていきました。
ラット「あ!逃がすか!」
ラットは楓達を追いかけていきました。
楓達は屋上に逃げてきましたが、そこは行き止まりでした。
楓「あ!行き止まりだ!」
ラット「フッフッフ・・・。もう逃げられんぞ。」
楓達は窮地に立たされました。絶体絶命と思われたその時・・・
アクミ「ラット〜〜〜〜〜!」
ラット「ん!?」
アクミ、ビリー、ワルモ団がやってきました。
ラット「お・・・お前ら!勢いよく来すぎ・・・」
ドカッ!!!
そしてアクミ達はラットに激突しました。
アクミ&ラット&ワルモ団&ビリー「うわぁぁぁぁっ!!!」
そしてそのまま地面に落ちました。
楓「た、助かった・・・。」
ミルモ「楓〜!」
そこにミルモ達もやってきました。
楓「ミルモ!みんな!」
ミルモ「無事だったか!」
楓「うん!」
リルム「今日と言う今日は許しませんわよ!」
ヤシチ「覚悟しろ!」
ムルモ「でしゅでしゅ!」
ミルモ達の形勢逆転かと思われました。しかし・・・。
アクミ「アハハハハハハハハ!」
パピィ「!?」
ペータ「な、何がおかしいだべ!?」
ラット「お前達はオレ達を本気にさせたみたいだな。」
ビリー「オレ達を散々な目に遭わせやがったからな。」
ビケー「大体は偶然だと思うよ?」
マンボ「それに自滅もあるしな。」
ガビン「うん・・・。」
イチロー「五月蝿い!」
ジロー「そんな事を言ってられるのも今のうちだぞ!」
サブロー「そうだそうだ!」
シロー「いよいよあれを使う時が来たのだ!」
ゴロー「と言う訳で頼むぞ!」
そう言うとアクミは変わった小さな時計みたいな物を取り出しました。
アンナ「何あれ?」
アクミ「これはダアク様からもらった最終兵器『カシオペア』だよ。」
インチョ「不思議な時計ですね、見た事がありません。」
ラット「こいつがただの時計じゃないと言う事をこれから教えてやるよ。」
アクミはカシオペアの上にあるスイッチを押しました。
ピカァァァッ!
その瞬間カシオペアが輝きだしました。
サスケ「うわ!」
ハンゾー「この光は何なのら〜!?」
ヤマネ「何も見えないでございます・・・!」
ビリー「ククク・・・。これからお前達を素晴らしい場所へ連れて行ってやるよ!」
やがて光は消えました。
楓「ふぅ・・・。やっと消えた・・・。」
結木「おい!ミルモ達がいないぞ!」
安純「アクミ達もいないわ!」
そう、楓達の前から妖精達が忽然と姿を消していたのです。
楓「え!?ほ、本当だ!ミルモー!」
松竹「みんなどこに消えちゃったんだろう!?」
沙織「分からない・・・。」
楓達5人はその場で慌てふためいていました・・・。

以上です。
次回より話の場が変わります。
話の場となるのは・・・第1話がヒントです。

ではまた☆


■ こやまる (235回/2007/09/20(Thu) 08:22:50/No684)
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レインボーさん、おはようございます☆

楓たちのピンチ!…と思いきや、アクミたちの邪魔により救われましたね。
まさに何というタイミングの悪さ(笑)。
ラット単独で行動に移した方がうまくいったのでは、と思ってしまうほどです(^^;。

さていよいよ究極の兵器『カシオペア』の登場ですね。
先ほど第1話を振り返って、ミルモたちの飛ばされた場所が何となく分かりました(^^)。
カシオペアには時間を超える以外の力もあるのかな?
あまり書くとネタバレにもつながりそうですので、とにかくこの先の展開を楽しみにお待ちしております。
それにしても第1話のあの書き出しがその後のストーリーに絡んでいたなんて、全然思ってもいなかったです(^◇^;)。

では!




631/ トレンストーリ
□投稿者/ はくたか -28回-(2007/07/24(Tue) 18:54:36)

皆さんこんにちは!
今回からトレンストーリを描いていきます!

『第1話 鉄道大好き妖精、トレン登場』

夏が迫り行くある日・・・・札幌発上野行き、寝台特急『カシオペア』に一人の妖精がポツンと乗っていた。『カシオペア』はそろそろ終点の上野駅に差し掛かるところだった。
トレン「はあ〜もう終点か・・・でも北海道旅行楽しかったな!小樽に帯広に札幌に根室、いろいろな場所へ行った。妖精だから切符や特急券はいらないけど人にぶつからないように気をつけながら移動しなきゃいけないもんな〜。さて上野駅に着いたら『カシオペア』の写真撮って、名物の駅弁食べてそれから妖精界に戻ろ・・・」
その頃妖精界ではミルモがあんみつ池の前でぐうたら過ごしていたら、いきなり携帯電話が鳴り出した。
ミルモ「何だ〜?せっかくいい気持ちで昼寝してたのに・・・・んっ!?
『ミルモ元気?トレンだよ!今そっちに行くから、待っててね!』(メール)
ミルモ「トレンからのメールだ!!みんなに知らせないと!」
ミルモはすぐさま里中の妖精にトレンが帰ってくることを知らせた。もちろんニュース三人娘にも・・・・。
マンボ「ええ〜っ!?あのトレンが帰ってくるのか!?1年ぶりだな!」
ビケー「こりゃあ驚いたね!」
ベータ「本当だべか!?」
レイボ「その話、本当ですか!?ワカバちゃんにも報告しないと!」
ミルモ「あーさっきオレが言っといた」
その噂はグルミ族にも届いたのであった。なぜなら先ほどニュース三人娘が妖精新聞を作ったから。
キンタ「1年ぶりだすか・・・」
クロミ「おいキンタ大ニュース・・・・!あれ?新聞持ってたんだ」
一方ヤシチにもその噂は届いたのであった。
ヤシチ「ほ〜う、トレンが帰ってくるのか」
ハンゾー「兄貴ーどうしたのら〜?」
サスケ「どうしただぜ?」
ヤシチ「トレンが一年ぶりに帰ってくるらしいんだ!」
サスケ「本当かだぜ!?」
ハンゾー「びっくりなのら〜!」
一方妖精界に着いたトレンは・・・・。
トレン「久しぶりの妖精界だ!!みんな元気かなぁ?」
ニュース三人娘「お久しぶりですトレンさん!ニュース三人娘で〜す!!」
トレン「わわっ!びっくりした〜」
ワカバ「今回はどこへ行ってらっしゃったのですか?」
トレン「北海道です・・・・」
トモン「北海道っていうと人間界では一番北の方角よ!寒くありませんでしたか!?」
トレン「平気です、慣れてるし」
チーエ「たのもしいね!さすがだわ!」
取材を終えるとトレンはミルモに会いに行った。
ミルモ「おーっ!トレン久しぶりだな!元気だったか!?」
トレン「うん!ホントに疲れたよ今回の旅は!」
ムルモ「わあーいトレンしゃん久しぶりでしゅ〜!」
ヤシチ「よっ!しばらくぶりだな」
リルム「私、トレンさんがいつでも帰って来てもいいように料理を作りましたわ〜!!」
トレン「リルム!(それとその不気味な料理・・・・)」
ミルモ「やめろリルム、トレンがその料理嫌がってるぞ・・・」
リルム「どういう意味ですの!?」
トレン「・・・・・・変わってないなコイツら・・・・」

一旦切ります。




■ はくたか (29回/2007/07/25(Wed) 20:36:26/No632)

続きです。

ミルモ「オレ鉄道には興味ねーけど写真は見たいぜ。見せてくれよ!」
ムルモ「前回の写真はとてもきれいな景色だったしゅう・・・」
トレン「じゃあ最初の一枚・・・これ」
その写真には暗い地下トンネルに明かりが反射して明るく見えるとてもきれいな駅が写っていた。
リルム「何ですのこれは?」
トレン「(竜飛海底駅)だよ。要するに海の底に駅があるってこと」
ミルモ「底に駅があるのか!?聞いたことねえな!」
ヤシチ「光が反射してとても明るく見えるな」
トレン「普通は避難所にも使われていて万が一災難にあった時はここに逃げ込むんだ。見学用にもなっているんだ。それとこの(吉岡海底駅)も同じ原理だよ」
トレンは次の写真を出した。
トレン「これちょっと面白かったんだけど・・・・石勝線の(楓駅)。
ミルモのパートナーの南楓さんを思い出して笑っちゃった・・・」
ミルモ「へえ〜すげーな。これあとで楓に見せてやろー」
トレン「それとこれヤシチに見せたかったんだけど」
ヤシチ「何だ?」
ひろびろとした山の景色の中に一両の列車が写っていた。その下には大きい字で『JR日高線』と書いてあった。
トレン「北海道に走ってる(日高線)っていう路線。びっくりだよね」
ヤシチ「おおっ!すごい!安純がおどろくぞ!」
リルム「私豪華なものが見たいですわ!」
トレン「それならこの(トワイライトエクスプレス)って列車、僕の一番のお気に入りの列車だよ」
そこにはグリーンの車体に細い黄色の帯が巻いてあったトワイライトエクスプレスの姿があった。
トレン「でこれが(サロンカー)。こっちが夜のときに撮った同じもの」
リルム「わあ!とても綺麗ですわ〜♪ミルモ様とデートするときはここに決めましょうかしら?」
ミルモ「リルムとデート・・・・やだなあ〜・・・・・」
リルム「・・・・・・聞こえましたよミルモ様・・・・」
ミルモ「わーっすいません!ごめんなさい!!」
ムルモ「でも旅ばかりしていいんでしゅか?妖精学校はどうするんでしゅかね?」
トレン「ああ、それならマルモ国王様に許可をもらってるから。安心だよ(説得が難しかったけど)」
ミルモ「やっぱり親父か」

アクミ「んっ?」
沙織「どうかしたの?アクミ」
ここはドイツにある沙織の家、アクミは妖精界に誰かがきたような視線を感じていた。
アクミ「いや、誰かが妖精界に帰ってきたような気がしたから・・・・。
気のせいかな?」

以上で1話を終わります。

ではまた☆







■ はくたか (30回/2007/07/25(Wed) 20:48:00/No633)

リルムの『聞こえましたよ』の(た)と(よ)の間に(わ)を入れるの忘れてました!


■ こやまる (215回/2007/08/01(Wed) 07:37:06/No639)
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はくたかさん、おはようございます☆

いよいよトレンストーリの本格連載開始ですね。
第1話からいきなり鉄道ネタ満載だこと(笑)。
楓駅に日高線…かつてそれらのネタで盛り上がった頃を思い出してしまいました。
ちなみに日高線は終点が行き止まりになっているため、乗ってきた列車に乗って戻ってこないといけないという難易度がありますよね。
竜飛海底駅は知らない人も多そうです。
ミルモたち妖精がみんな「へぇ〜」と驚きの表情を浮かべている光景が目に浮かびます。

さてさてこのストーリーがどんな風に進むのかが興味のあるところです。
一年ぶりに帰ってきたトレンに対して丁重すぎるお出迎え…一年前に何かあったのか?と疑ってしまいますが、これは次回以降ですね。

>ああ、それならマルモ国王様に許可をもらってるから。安心だよ(説得が難しかったけど)
いったいどんな説得をしたのでしょう?(^^;
「白い○人」たくさん買ってくるから・・・というおみやげ作戦の可能性が濃厚のような。。

>リルム「わあ!とても綺麗ですわ〜♪ミルモ様とデートするときはここに決めましょうかしら?」
サロンカーでのデートはムード満点でしょうね。
流れていく景色を無言で眺めながらミルモに寄り添うリルムを想像しちゃいました。

それでは次回もよろしくお願いしますね。
では!


■ はくたか (31回/2007/08/02(Thu) 15:52:40/No640)

こんにちは!
続きを書きます。

『第2話 トレンの実力』

いつもと変わらない妖精学校の風景・・・・しかし、トレンが久しぶりに学校へ通うようになったため、教室では生徒の声で覆われていた。
妖精A「トレン久しぶり!」
妖精B「いつ戻ってきたの?」
トレン「ああ、昨日だけど」
妖精C「昨日!?かなり疲れてるんじゃないの!?」
トレン「ううん、みんながこうしてボクを迎えてくれるから嬉しいよ!」
妖精D「トレン君のかわいい笑顔・・・久しぶりに見れたわーっ!」
ムルモ「トレンしゃんのまわり・・・たくさんの妖精でしゅ」
ミルモ「無理もねえよ、数年ぶりにここへ現れたんだから」
ヤシチ「でも勉強はついていけるのか?長い間旅に行ってたんだが」
リルム「そんなことありませんわ!トレンさんはダンスも勉強も全て成績がいいから女の子にもモテモテなのですわ!」
ミルモ「へえ〜じゃあオレ苦手な計算があるからここ教えてもらおう」
ムルモ「お兄いたまの嫌いな計算問題を全部トレンしゃんにやらせる気でしゅか・・・・?」
ミルモ「ちげーよ!余計なことを言うな!!」
ミルモはトレンに実力を与えるため、ある作戦を考え付いた。
その作戦とは・・・・?
ミルモ「おーいトレン!いつものアレやろうぜ!!」
トレン「・・・?ああ、アレね。わかった!」
ミルモはトレンが帰ってくるたびにどれだけ鉄道の知識が身についてるか確かめるテストと言うのだ。
ミルモ「じゃあ第1問!基本だけどな。『架線式の電車車両によく付いてる
触角みたいなものを何というか?』
トレン「パンタグラフ!」
教室生徒全員「おお〜〜〜っ!」
トレン「これくらいは簡単だよ」
ミルモ「じゃあ次!『2007年7月1日に東海道・山陽新幹線にデビューした先が長い車両は?』
トレン「N700系!!」
ミルモ「・・・・ですが!それは何をベースにして造られたか?」
トレン「そう来たか・・・『700系!』」
ミルモ「すごい・・合ってる」
ムルモ「ボクからも問題いいでしゅか?」
トレン「いいよ!」
ムルモ「『名古屋と富山をむすぶ列車は何でしゅか?』」
トレン「『特急しらさぎ!』」
ムルモ「これはちょっと難しいでしゅよ・・・『JRが発足してから今年で何周年でしゅか?』
トレン「これはおととい聞いたな・・・・・『今年20周年!』」
ムルモ「正解でしゅ〜!」
トレン「ふう・・・・」
ベータ「すごいだべ!」
ビケー「やるね!」
マンボ「さすが鉄道マニア!」
そして放課後・・・・・・
トレン「ボク、こんなこともできちゃうんだけど・・・」
ミルモ「何だ?」
トレン「列車の車両の設計図スラスラ〜っと書けちゃうんだ」
ミルモ「本当か!?」
トレン「ほら、妖精学校のアイドルのアドルちゃんいるでしょ。
アドルちゃんが楽譜をスラスラ〜っと書くのと同じだよ」
ムルモ「見たいしゅ!」
リルム「見たいですわ!」
トレン「それじゃあ行くよ!トレンでポン!」
トレンは設計図を出し、そこに鉛筆で車両らしきものを書いていった。
もちろん寸法もはかっている。
ヤシチ「は・・・・早い!!」
ミルモ「すごいなー」
トレン「できた!!アドルちゃんとだいだい同じ速さだから。
ちなみにこれボクが考えた車両」
ミルモ「早速アドル呼んできてどっちが早く仕上がるが競争してみようぜ!」
トレン「ええっ!?」
トレンは少し顔を赤らめながら言いました。

一旦切ります。




■ こやまる (217回/2007/08/14(Tue) 07:35:33/No643)
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はくたかさん、おはようございます☆

数年ぶりに帰ってきたというトレン、すごい人気っぷりですね。
これだけ人気があると「ボクを差し置いて…不愉快でしゅ」といった感じにムルモが機嫌を損ねそうな気もしますが、そこはムルモも認めてしまうほどのトレンの人柄の良さがあるということでしょーか。
さて今回のメインテーマは鉄問題合戦ですね。
すべて答えるトレンはもちろんマニアですが、出題するミルモ&ムルモも十分マニアのような…。
リルムあたりから「JR東日本がかつて走らせていた試験車両E993系の愛称は『○○トレイン』?」といったさらなる難問が出題されたりして。
さて次回はなぜかアイドル妖精のアドルと異なるジャンルでのスピード勝負ですね。
アドルがどんな風に描かれるかが楽しみです(^^)。
では!


■ はくたか (32回/2007/08/20(Mon) 16:03:23/No645)

『第3話 過去の夢!?』
ミルモ達は、アドルちゃんのいる音楽室へと向かっていた。でもトレンの様子がちょっぴりおかしくなっていた。顔を赤くし、もじもじした態度になっていた。
トレン「・・・・・・・・アドルちゃん・・・・・・・」
ミルモ「どうしたんだ?さっきから様子がおかしいぞ」
トレン「・・・いや・・・その・・久々の再会だから・・・」
リルム「そんなに恥ずかしがらなくても普通にしてれば・・・・」
ムルモ「もしかしてこれは・・・・恋・・・でしゅか?」
トレン「や・・・やめてよ!変なこと言わないで!アドルちゃんに会うたびに
アレを思い出すんだ・・・」
ヤシチ「アレってなんだ?」
トレン「それは・・・ボクがまだ旅に出る前の事だったんだ・・・」

過去
アドル「トレン、また行くの?」
トレン「うん。今度は西のほうへ行きたいからね」
アドル「じゃあ私がお守りのお菓子を作ってあげる!ちょっと待っててね」
トレン「お菓子?何だろ・・・」
トレンがわくわくしながら待つこと15分・・・・アドルちゃんが戻ってきた。
アドル「は〜い♪でっかい『バケツプリン』よ!味わって食べてね」
トレン「で・・でかい・・!」
トレンはそのプリンを勢いよく食べましたが、あまりにも量の多さで食べ切れなかった。しかし、残すわけもいかないので『後は寝台列車のなかで食べるよ』と言った。
トレンは東京18時3分発の『はやぶさ』に乗った。
疲れているのか・・・ベッドに着いたらプリンを食べずにすぐ寝てしまった。
この後トレンはすごい夢を見た。
トレン「ひ〜〜〜っ!プリンの妖怪が追いかけてくる〜!!」
プリンちゃん「待ちなさい!プリンキック!!」
ドガッ!
トレン「ぐはっ・・・・・!」
トレンはずっと唸されていた・・・・。

トレン「・・・という訳なんだ」
ミルモ「怖え〜〜〜っプリンのオバケか!」
ヤシチ「相当いかつい顔をしてるだろうな・・・・・」
その時、音楽室からアドルちゃんがなぜか疲れきった顔で出てきた。
アドル「何〜?騒がしいわね。誰?」
ミルモ&リルム&ムルモ&ヤシチ&トレン「!!?」
トレン「ア、アドルちゃん・・・・!!」

以上です。
話のネタがなかったので、『プリンちゃん』と登場させました。

それでは!




■ こやまる (219回/2007/08/29(Wed) 07:41:14/No652)
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はくたかさん、おはようございます☆

前回「なぜアドルちゃん・・・」と思った私でしたが、なんと二人の間に恋心が芽生えていたとは(^^)。
トレンは悪夢を思い出すと言うけれど、その悪夢の過去にもアドルとの二人きりのシーンが登場しますしで、これはすでに両想いのカップルが成立していますね。
それにしてもバケツサイズのプリンを渡すアドル、この後トレンがプリンの妖怪に襲われることなんて夢にも思っていなかったでしょうね。
かわいい顔して結構大胆なことをするアドルの描写が面白かったです。

そういえば私も昨日、横浜駅で大分・熊本行きの『富士・はやぶさ』を久々に見ましたよ。
B寝台はほとんど人がいませんでしたが、あのやたらと料金の高いA寝台個室はかなり人が埋まっていてびっくりしました。
駅では大音量の騒音を放つブルートレインですが、ああいう風情のある列車はいつまでも走り続けて欲しい…というか久々に乗りたくなってきました(^^)。

それでは次回も楽しみにお待ちしております(^^)。


■ はくたか (33回/2007/08/29(Wed) 19:55:03/No653)

続きです。

いきなり出会ってしまったトレンとアドル。数年ぶりの出会いでどう出る!?
トレンは少し嬉しそうな顔をしていた。
アドル「・・・・・・・・・・・・・・」
トレン「ア・・・・アドルちゃん・・・・?」
他の4人「・・・・・・・・・・・」
アドル「久っしぶり〜〜〜〜トレン〜〜〜!!!」
トレン「うわあっ!!」
アドルはトレンにおもいっきり抱きつきました。
アドル「やっと帰ってきてくれたのね!!」
トレン「いや・・・・!帰ってきたといっても3ヶ月間滞在するだけだから!」
アドル「なーんだ!」
ミルモ「いきなり抱きつかれたぞ、すごいな・・・・!」
ヤシチ「普通の抱きつきよりも激しいな!」
ムルモ「それって愛し合っているってことでしゅか?」
リルム「でもトレンさんとアドルさんは幼馴染みと聞きましたけど・・・」
本当は勝負するつもりだったが、2人が笑顔をお互い見せていたのでそのまま見過ごしてしまった。

すいません一旦切ります。











■ はくたか (34回/2007/09/02(Sun) 17:17:31/No654)

『第4話 情報収集』
ある日ミルモはこう悩んでいた。 
その悩みごととは・・・・・『トレンは学校が終わると必ず急いで帰る』
次に『女の子にデートなどを申し込まれるとキッパリと断る!』、
そして『掃除時間以外にまじめに掃除をしている』・・・・・・・・・・
実際トレン本人に聞いても・・・・、
トレン「ボクは、ボクなりにやっているからそれでいいんじゃないの?」
・・・・・と言っていた。
ミルモ「よおーし、オレが直接みんなに聞いてみるぞ・・!」
放課後、トレンがまた掃除していた。
ミルモ「(おっ、これはチャンス!)トレン、掃除時間以外になんで掃除してんだ?」
トレン「ああ、コレ?ピカリに頼まれちゃってさ、ときどきなんだけどね。
けっこー大変なんだよ」
ミルモ「あ、そう・・・」
トレン「でも、手伝いだから気にしないで!ピカリはホントきれい好きなんだから」
ミルモ「そ、そうか。(まずは一つ目クリア!)」
ミルモは他の妖精たちにも聞いてみた。
マンボ「なんでデートを申し込まれると断るって?・・それは多分、恋に敏感だからじゃないかな〜?そうだと思う!」
アンナ「急いで帰るのは家の整理かしら?まだこの里に帰ってきたばかりだからかなりあせってんじゃない?」

ミルモ「ふーっかなりの参考が聞けた。けど本当に合ってるのか?」

一旦切ります。


■ はくたか (35回/2007/09/02(Sun) 20:54:29/No655)

続きです。

ミルモは念?のためトレンにトレンの好きな女の子のタイプを聞いてみた。
トレンは少し悩みながらこう言った。
トレン「んーっ、やはり料理を作るタイプかな?それとオシャレな感じと
髪が長いとか・・・そうだ!麦わら帽子やリボン(細め)のついてる帽子をかぶってるのもけっこういいなあ♪」
ミルモ「でもそれって(アロマ)とニュース三人娘の(ワカバ)の条件にぴったりだよな」
トレン「やだなあ!好みで言っただけだよ。確かに2人ともかわいいけど・・・・」
ミルモ「明日・・・お前んち行ってもいいか?」
ミルモはそそくさに言い始めた。ミルモは毎回トレンの家に行くのが楽しみなのだ。
トレン「別にいいけど・・・。部屋は鉄道模型やグッズで埋まってるけどいい?」
ミルモ「いいぜ!マンボやビケー、ムルモやリルムとヤシチも連れていくから」
トレン「うん!待ってるね!」

以上で4話終わります。
話がなかなか思いつかなくて手間がかかりました。

では。


■ はくたか (36回/2007/09/03(Mon) 18:14:16/No656)

『第5話 恋のライバル誕生!?』
トレンはこう言っていた・・・・・・『麦わら帽子をかぶってる女の子が好み』って。
トレンはニュース三人娘に取材された時、顔を真っ赤にしていた。
恋に敏感な彼にどんな試練が待ち受けているのか!?

トレンは家でミルモが来るのを待っていた。
トレン「N700系のNゲージ・・・・やっと手に入れた〜!!
通販が大変だったんだよね・・・・・・
(回想)ミモモ「人間界からの品物の注文〜!?」
トレン「やっぱりムリ?ボクもそう思ったんだけど・・・・」
ミモモ「ちょっとクモモに相談してみようかなぁ・・・」
トレン「ダメならボクが直接トミーの会社に問い合わせてみるよ!
知り合いの妖精がそこにいるから」
ミモモ「じゃあヨロシク」

トレン「ってあちこちいったりきたりと結構めんどうだったなあ」

コンコン・・・・!

ドアの叩く音がした。
ミルモ「お〜い来たぞ!いるか?」
トレン「来た!・・・・いいよ!入って!」
ミルモ「うおっ!思ったとおり部屋中が模型ばかり・・・!」
ビケー「噂どおりだね!」
ヤシチ「びっくりだ!」
マンボ「マニア並みだ!」
トレン「きゅうくつだろうけど・・どうぞ!」
ムルモ「兄いたまが部屋を散らかした時よりきたないでしゅね」
ミルモ「なんだとコノヤロウ!」
マンボ「これ何だ?」
マンボが取り出したのは白くて小さな小物に『0km』と書かれていたものだ。その隣には、0系の新幹線の模型が飾ってあった。
トレン「それ?東京駅の0キロポスト。要するに距離標ってこと。
ミルモ「あのカレンダーは?」
トレン「各地方に走ってる色んな車両のカレンダーだけど、ここにあるものはすべて人間界から取り寄せたものだから」
ムルモ「この絵きれいでしゅう!トレンしゃんが書いたんでしゅか!?」
その絵は、新幹線と背景の赤富士が描かれている貴重な絵だった。
トレン「それはちがう。レイボに頼んで書いてもらったんだ。レイボ絵うまいし・・・いちおう写真も見せた」

一旦切ります。


■ はくたか (37回/2007/09/08(Sat) 20:13:58/No661)

続きです。

ビケー「すごく美しい絵だね!さすが画家!」
リルム「これは何ですの?」
リルムが手に持ったのは、かつて常磐線で活躍していた103系の模型だった。常磐線の103系が一番最後まで残っていたので今はとても貴重な車両だ。
トレン「それは・・・!」
リルム「あっ、ごめんなさい・・・」
トレン「これは・・あいつからもらった大切な物なんだ・・・。話したら長くなるだろうけど・・・」
マンボ「大切な物・・・・・?」
???「やっぱりここにいた!!」
声をかけたのはアクミだった。アクミはドイツにいた時、誰かが帰ってきた気配を感じたのですばやく駆けつけたのだ。
ミルモ「アクミ!?」
トレン「や、やあ久しぶり。どうしたの?急に・・・」
アクミ「誰かが帰ってきた気配がしてさ、その正体がトレンだったとは思わなかったよ。あたいも一目見ておこうと思ってさ。・・・でいつ帰ってきたんだ?」
トレン「おととい・・・だけど」
ヤシチ「何か用でもあるのか?」
アクミ「あっ、そうそう!さっき通りでニュース三人娘に会って、取材の関係でトレンを呼んでほしいと・・・」
ミルモ「よっ!大人気だなお前!うらやましいぜ」
ムルモ「・・・(ボクの人気をとられるなんて・・何かくやしいでしゅ〜!)」
トレンはすぐにニュース三人娘の所へ向かった。
ニュース三人娘「こんにちは〜!!ニュース三人娘で〜す!!」
トレン「・・・ドキン!・・・・」
トレンはニュース三人娘を見ていきなりドキッっとした。特にワカバに・・・・・。
マンボ「おいどうした?顔赤いぞ?」
トレン「ボ・・・・ボク・・部屋の整理しなきゃいけないからまたねっ!!」
トレンはそう言うと逃げるようにしながら走り去って行った。
アクミ「なんだぁ?変なやつ!」
トモン「いつものトレンさんと様子が変よね・・・?」
チーエ「そういえば、おとといトレンさんの取材を受けていたときずっと顔を赤らめていたわよ」
ワカバ「どうしたのかしら・・・」
ヤシチがある提案を出した。
ヤシチ「もしかして・・・この中の誰かに惚れているとか・・・?」
ワカバ・トモン・チーエ「ええっ!?」
ミルモ「さっきのトレンの表情あやしかったな」
リルム「ええ・・」

以上です。


■ こやまる (225回/2007/09/09(Sun) 16:49:52/No665)
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はくたかさん、こんにちは☆

トレンに関するストーリーがいろんな方向へと進みましたね。
特にムルモもうらやましがるほどの女の子妖精からの人気が特徴的です。
やはり趣味に生きる男の浪漫に女の子が憧れるのでしょうか。
目を輝かせながら旅の思い出を語るトレンなので、女の子に限らず、好奇心溢れる男の子たちにとっても人気の中心になりそうですね。
しかし、アドルとの熱々な幼馴染みっぷりを見せつけられた後で、実はワカバに片想い中…というトレンもまた隅に置けないかも(^^;。
この後のストーリーが鉄道関連のお話になるのか、それとも恋愛メインなお話になるのかが全然予想出来なくて、それがまた楽しみだったりします。

>トレン「これは・・あいつからもらった大切な物なんだ・・・。話したら長くなるだろうけど・・・」
ところで、103系のNゲージをくれたのはアクミなのかな?
それとも別の誰か!?
ぜひ長くなってもよいので、ぜひこの入手理由を聞いてみたいです。

さて、連載4話達成しましたので「いただきもの小説」コーナーに掲載したいと思いますが、よろしいでしょうか?
次回のストーリーアップ時などでご回答いただければ助かります。

では!


■ はくたか (38回/2007/09/15(Sat) 20:38:07/No677)

こやまるさん、皆さんこんばんは。

『第6話 恋のライバルどうしの対決!』

ワカバに惚れてしまったトレン。しかし、まだほんの片思い・・・ミルモたちがトレンを追いかけようとした直後、レイボが現れた・・・。
レイボ「あれ?みんなそろってどうしたんですか?」
その他全員「!!?」
レイボがワカバとつき合っているとトレンに知られたらやばいと思いとまどっていたのであった。
ミルモ「今日は早くワカバを連れて帰ったほうがいいぞ〜・・・トレンが来ないうちに・・・」
レイボ「なんだが知りませんけどちょうど家に帰る所だったんでそれじゃあ失礼します。行こうワカバちゃん」
ワカバ「う、うん」
レイボがワカバの手を握ったそのとき、再びトレンが姿を見せた。レイボとワカバがお互い手を握り合っている所を目撃されたのだ!
トレン「ええっ!!?」
マンボ「ま・・・まずい・・・」
トレン「これは・・どういうこと・・・?」
ムルモ「落ち着いてくだしゃいトレンしゃん!これは『恋のライバル誕生』ってことでしゅよ!」
ミルモ「バカ!ムルモ、それ言ったら余計・・・」
ムルモ「ほえっ?」
トレン「恋のライバル〜〜〜〜!!!?・・・・こ、これだから恋愛ってのはよくわからないんだ。どう対応すればいいんだろう・・・・・はぁ」
レイボ「僕が事情を説明しますよ!・・・・・・・・・・」
レイボは今までのことを話し始めた・・・・。
トレン「・・・ということは、レイボがワカバに絵を渡してその上アタックしたからそうなったの??」
レイボ「ごめんね、まだ話してなかったから」
ミルモ「これで落ち着いたかトレン?」
トレン「まだ納得できない!このままじゃ3人でデート?しちゃうことになるから何か戦いで決めよう!」
リルム「戦い?」
トレン「問題出し物関係でいいかな?レイボ、何かある?」
一旦切ります。





■ こやまる (233回/2007/09/16(Sun) 08:20:01/No680)
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はくたかさん、おはようございます☆

これはとっても気まずい展開ですね(^^;。
納得出来ずにすでに付き合っているカップルに対して挑戦状をたたきつけるトレン…かなり無謀とも言えそうですが、レイボも含め両者譲れぬ熱い戦いとなりそうです。
トレンが提案した問題出し物関係って、トレンの方は鉄道関係の出題連発しそうで果たしてレイボは1問でも答えられるのかちょっと心配です(^◇^;)。

では次回もお待ちしております!


■ はくたか (39回/2007/09/23(Sun) 18:20:32/No687)

続きです。

レイボ「ボクは後で考えるよ!」
トレンとレイボはただいまクイズ勉強中・・・・・・。
トレン「じゃあ第1問・・・・・『この中でJR東日本に入ってない路線はどれ?』」

・東北本線
・埼京線
・総武本線
・山陽本線
・横須賀線
・常磐線

レイボ「・・・・・山陽本線?」
トレン「正解!次・・・・『新幹線700系のラインの色は?』」
レイボ「青!」
トレン「やるね!・・・・『寝台特急サンライズエクスプレスの名前は2種類ある。一つは『サンライズ瀬戸』もう一つは何?』」
レイボ「う〜ん・・・『サンライズ九州』??」
トレン「おしい!『サンライズ出雲』だよ。」
レイボ「あっ、そうか!」
それをじっと見守るミルモ達。
ヤシチ「すごいな・・・・。」
アクミ「詳しすぎる・・・。」
チーエ「2人ともけっこうやるわね!」
1時間半後、決着がついた。
レイボ「ハァハァハァ・・・疲れ・・・ましたね。」
トレン「これで第60問目までいったよ・・・引き分けってとこかな?」
ミルモ「かなり疲れてるようだな。しばらく立ち上がれそうにもないぞ。」
ワカバ「レイボ君トレン君、大丈夫?」
レイボとトレンはその同時に一斉に起き上がりました。
トレン・レイボ「はい!大丈夫です!!」
ヤシチ「起き上がったぞ。」
ミルモ「・・・・・・・・・・・・・・・」

以上です。

>連載4話達成しましたので「いただきもの小説」コーナに掲載したいと思いますが、よろしいでしょうか?
もちろんOKです!お願いします。







■ こやまる (238回/2007/09/26(Wed) 23:42:49/No693)
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はくたかさん、こんばんは☆

いよいよ鉄道問題が始まりましたね。
少しずつ問題の難易度が上がっていることを考えると、60問目の問題はかなりマニアックな問題になっていたりして。
上野発の北斗星が通る県名を順番に述べよ、とか!?
トレンが一方的に出題していますが、引き分けという結果とはどんな結果なのでしょう?(^^;
ワカバの心配する言葉に敏感に反応する二人が微笑ましいです。
果たして二人の決着の行方はどうなることやら…続きが気になります。
では!




682/ カゼトストーリーその2
□投稿者/ レインボー -106回-(2007/09/16(Sun) 14:08:21)

皆さん、こんにちは☆

『第5めくり 楓とはるかの対策』

一方、楓とはるかは楓の家に帰っていました。
楓「ただいま〜。ミルモミルモ〜!」
ミルモ「何だ〜?帰ってきて早々に五月蝿ぇなぁ〜。」
はるか「ちょっとミルモに相談があるの!」
ミルモ「何だぁ〜?パンタが森で迷子にでもなったのか?」
楓「違うよ!」
ミルモ「じゃあ、ムルモがマシュマロの食いすぎで腹を壊したか?」
はるか「だから違うわよ!」
ミルモ「だったらリルムがまたあのクソ不味い料理を作ってたのか!?そ、それは勘弁してくれ!」
楓&はるか「全然違う!!」
ミルモ「な、何だそうか。助かったぜ〜。で、本当は何なんだ?」
楓とはるかはミルモに何度も風でスカートをめくられる事を相談した。
ミルモ「ほぅ、だからその風は妖精が起こしてるんじゃないかと思うのか。」
楓「うん。偶然にしてはいくらなんでも出来すぎてるし・・・。」
ミルモ「ってゆーか、よく98回もめくられて疑わなかったな。よっぽどそいつらにパンツを見せたかったのか?」
はるか「そ、そうじゃなくて・・・。」
ミルモ「ケッ、くだらねー。そんな事でいちいち相談なんかするなよ。」
楓「そこをお願い、ミルモ!」
ミルモ「いいじゃねーかよ。見られても減る訳じゃねーし。」
はるか「そういう問題じゃないの!」
ミルモ「しょーもねー話はもういいぜ。オレは出かけるからな。」
楓「くもっちょ5袋買ってあげるから!」
ミルモ「仕方ねぇ、乙女の純粋なパンツをタダで見ようとする不届きな輩を懲らしめてやるぜ!」
はるか「・・・・・(汗)。」

ミルモ「これを持っておきゃ大丈夫だ。」
ミルモは楓とはるかに魔法アイテムを渡しました。
楓「これは?」
ミルモ「そいつは妖精の魔力を消す『魔力消し消し君』だ。」
はるか「そのままのネーミングね・・・。」
ミルモ「確かに名前はだせぇけど効果の方は抜群だぜ。」
楓「そっか。それなら安心だね。」
ミルモ「これを常に持っておけば安心だぜ。」
はるか「分かったわ。」
楓「これでもう安心だね!」
はるか「えぇ。日頃の恨みを晴らしてやるわ!」
楓とはるかはそう言いました・・・。

以上です。
今回は物語にあまり進展がありませんね・・・。
次回以降がんばりたいと思います。

>ビリーストーリーに続いてカゼトストーリーも4話達成しましたので、こちらも「いただきもの小説」に掲載してもよろしいでしょうか?

もちろんOKです〜。
掲載楽しみにしていますね〜。

それでは☆


■ こやまる (234回/2007/09/17(Mon) 08:40:07/No683)
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レインボーさん、こんにちは☆

くもっちょで楓の言うことをすんなり聞いてしまうミルモ(笑)。
くもっちょで取引成立という二人のパートナー関係に思わずはるかも「(汗)」ですね。
一見するとくもっちょでミルモを釣ろうとする楓のしたたかさが見えますが、こういう口実でくもっちょをたくさんゲットしようとするミルモの方にもしたたかさが見え隠れしてきます。

ミルモから心強いアイテムを入手した楓とはるか、特に「日頃の恨みを晴らしてやるわ」と復讐心に燃えるはるかが熱いですね。
果たして妖精3人は二人の逆襲から逃れることができるかどうかが楽しみです。

>もちろんOKです〜。
お返事ありがとうございます。
更新までもうしばらくお待ちくださいね。

では!


■ レインボー (108回/2007/09/20(Thu) 17:38:18/No686)

こやまるさん、こんにちは☆

『第6めくり 理恵のパートナー』

一方理恵はベベの散歩を終えて家へと帰っていました。
理恵「ただいま〜。」
理恵は部屋に入ってベベを部屋に置いて、自分の部屋へと向かいました。
理恵「帰ったわよ〜。」
???「お、帰ったか。」
???「お帰りなさい、理恵さん。」
理恵の部屋のテーブルの上には二人の妖精がいました。
理恵「あら、ツキコちゃん!いらっしゃい。メラオと遊んでたの?」
メラオ「まぁな。」
ツキコ「そんなところです。」
そう、そこにいたのは理恵の新たなパートナーのメラオとその友達のツキコでした。
理恵「そう。ゆっくりしていってね。」
理恵はそう言いました。
メラオ「なぁ理恵、最近妙な風にスカートをめくられてないか?」
理恵「え?」
ツキコ「最近、人間界で女の子のスカートが風でめくられるというのが相次いでいるんです。
メラオ「その風は妖精が魔法で起こしてるらしいんだ。」
ツキコ「その妖精の目的は一つ。女の子のパンツです。」
メラオ「しかもその妖精が誰なのかは既に目星がついている。」
ツキコ「カゼトさん、コオル君、ミドオ君です。」
理恵「!」
メラオ「あの3人、女の子を恥ずかしい目にあわせて、自分達は嬉しい思いをしようと思ってやってるらしいぜ。」
ツキコ「人に迷惑をかけるなんて許せませんね!」
メラオ「どうだ?理恵はそんな目にあってねぇか?」
理恵「・・・いいえ、ないわよ。」
ツキコ「そうですか・・・。それは良かったですね・・・。」
メラオ「だが油断するなよ理恵。奴らはいつお前のパンツを狙ってくるか分からねぇからな。」
理恵「えぇ。分かったわ。」
理恵がそう言うとメラオとツキコは何か話し始めました。
理恵(きっとメラオ達はカゼト君達を懲らしめるつもりね。彼らの為にもここは言わないでおくべきね。)
理恵は心の中でそう思いました。

一方こちらは妖精界のカゼトの家・・・。
カゼト「では次の問題!これは誰のパンツでしょうか?」
コオル「う〜ん・・・。」
ミドオ「はい!悦美さんのハート柄パンツ!」
カゼト「正解!」
コオル「あ〜!そうだった〜!」
ミドオ「まだまだだね、コオル君!」
カゼト達は映写機でパンツ当てクイズをして遊んでいました。
カゼト「では次!これは誰のパンツでしょう?」
コオル「はい!沙織さんの純白パンツ!」
カゼト「正解!」
ミドオ「早いな〜、今のは追いつけなかったよ。」
コオル「ふふん、世界的に有名な江口沙織姉ちゃんがまさか普通の純白パンツだとは思わなかったからよく覚えていたんだよ。」
ミドオ「そうそう!わざわざドイツまで行ったかいがあったってもんだよね!」
カゼト「それにしても僕のパンツメモリーチップもだいぶ溜まったね〜。」
カゼトは自分のパンツメモリーチップが入った棚を見てそう言いました。
コオル「全部で1000本以上はあるね。」
ミドオ「それだけパンツを見てきたって事だよね!」
カゼト「これも仕方の無い事だよね。」
コオル「うん!もちろん僕らはパンツが好きだから見てるんだけど・・・。」
ミドオ「パンツを見てないと大変な事になるからね。」
コオル「うん・・・。その時を考えると・・・。」
ミドオ「怖いね・・・。」
カゼト「さぁ!暗い話はここまで!どんどんいくよ〜!次の問題!これは・・・」
カゼト達は引き続きパンツ当てクイズをして遊びました・・・。

以上です。
今回は理恵のパートナーを急に登場させてみました。
もちろんオリジナル設定ですけど・・・。
更にカゼト達はあの2人のスカートもめくっていました。

それでは☆


■ こやまる (237回/2007/09/24(Mon) 15:03:21/No689)
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レインボーさん、こんにちは☆

カゼトたちをかばう理恵、その裏では映写機を使ってパンツ当てクイズを楽しむカゼトたち。
平行線だったカゼトたちと対カゼトたちの勢力がだんだんと近づいてきていて、ドキドキな展開になってきましたね。
お話の鍵を握る「大変なこと」、いったいどんな理由なんだろう?
思いっきり楽しんでいる3人に本当に深刻な理由があるのか?と疑いたくなるところですが、、、。

そうこうしている間にも新たな被害者が…。
次は桃ちゃんあたりがあぶない・・・!?

それでは続きのストーリーをよろしくお願いします〜。
では!


■ レインボー (110回/2007/09/24(Mon) 21:40:33/No691)

こやまるさん、こんばんは☆

『第7めくり それぞれの作戦』

前回の話から数日後・・・。
理恵の部屋には理恵、メラオ、ツキコがいました。
メラオ「それじゃあ理恵、オレ達は町内のパトロールに行ってくるよ。」
ツキコ「彼らは最近、人間界で悪事を行っているみたいですから警戒しませんとね。」
理恵「分かったわ。行ってらっしゃい。」
メラオとツキコは出かけていきました。
理恵「・・・もう出てきても大丈夫よ。」
理恵がそう言うと、何処からかカゼト、コオル、ミドオが出て来ました。
カゼト「ふぅ、やっと行ったか。」
コオル「かくまってくれてありがとう!」
理恵「いえいえ。」
ミドオ「あの二人は邪魔だなぁ〜。」
理恵「貴方達はメラオとツキコちゃんと仲が悪いの?」
カゼト「仲が悪いも何もあの二人は人に迷惑をかける事が大嫌いなのさ。」
コオル「あの二人に言わせればスカートめくりなんて問題外の行動だろうね。」
ミドオ「だからいつも僕らの妨害をしてくるのさ!」
理恵「そうなの・・・。」
カゼト「さて、それじゃあ危険だけどそろそろ行こうか!」
コオル「そうだね!」
ミドオ「理恵姉ちゃんのパンツも見た事だし!」
理恵「えっ!?何時の間に!?」
カゼト「うん。こっそりと風でスカートをめくったんだ。」
コオル「この前のとは違うクマさんパンツだったね!」
ミドオ「ではまた今度もご協力お願いします!」
カゼト達は出かけていきました。
理恵「もうまた・・・。まぁいいけどね。」

そして人間界のとある道・・・。そこを楓とはるかが歩いていました。
楓「ミルモがくれた魔法アイテムで今後はもう大丈夫だね!」
はるか「えぇ!これでのんびりと話せるわね!」
楓とはるかは楽しそうに話し始めました。

カゼト「いやぁ、今日も幸先のいい出だしだったね!」
コオル「うんうん!」
ミドオ「桃姉ちゃんってお嬢様だけど、リボン柄パンツなんてまたいいよね!」
カゼト「そうだね!・・・ん?」
カゼト達は楓達を見つけました。
カゼト「お!いつものカモがやって来たよ!」
コオル「うんうん!」
ミドオ「それじゃあ早速準備に取り掛かろうか!」
カゼト達は楓達に近づいていきました・・・。

メラオ「ん?」
ツキコ「どうかしましたか、メラオ君?」
メラオ「! 奴らだ!」
ツキコ「あ!本当ですね!」
メラオ「見てろよあいつら!今日こそお縄にしてやる!」
ツキコ「そうですね!では行きましょう!」
メラオ達はカゼト達に近づいていきました・・・。

以上です。
毎回話の長さがバラバラですね・・・。

>そうこうしている間にも新たな被害者が…。
この3人はミルモでポン!以外の世界にも行ってスカートめくりをやっています。
妖精がミルモ以外の世界に行けるというのは完全に僕の思い込みですけど・・・。

それでは☆


■ こやまる (240回/2007/09/30(Sun) 12:47:10/No695)
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レインボーさん、こんにちは☆

いつも通りにスカートめくりを続けるカゼトたち、そしてそれを止めない理恵、前に理恵に告白したスカートめくりを続ける理由というのがやはり気になります。
理恵は納得したけど、楓とはるか、そしてメラオたちも納得する理由なのかなぁ。
その理由が語られることもなく、いよいよその3グループが対峙するときが迫ってきていて、そして3グループがぶつかることで何かおかしなことが起こりそうな予感もとてもします(^^;。

>この3人はミルモでポン!以外の世界にも行ってスカートめくりをやっています。
ミルモ以外のアニメの世界にも行っていそうですね〜。
他のアニメとのコラボも楽しみだったり…(^^)。

では続きを楽しみにお待ちしています!


■ レインボー (111回/2007/10/01(Mon) 07:39:45/No697)

こやまるさん、おはようございます☆

『第8めくり 防がれる悪行』

カゼト達は準備を進めていました。
カゼト「準備はいいかい?」
コオル「うん!」
ミドオ「いつでもいいよ!」
カゼト「OK!じゃあ行こうか!カゼトでポン!」
ビュゴオオオオ!!!
カゼトが魔法を使うと強風が吹きました。
楓「む!来たな!」
はるか「えぇ。でも大丈夫よ。」
楓達のスカートはめくれません。
カゼト「あれ?」
コオル「変だな?」
ミドオ「スカートがめくれないよ!?」
カゼト「まさかこれは魔力消し消し君か!?」
コオル「きっとそうだよ!」
ミドオ「一体誰がそんな事を!?」
カゼト「そりゃあ決まってるよ!」
コオル「うん!僕らの邪魔をするのはあいつらしかいないよ!」
ミドオ「そうか、あいつらか!」
メラオ「そりゃあ一体誰の事だ?」
カゼト「だからそれは・・・!?」
カゼト達が振り返るとメラオとツキコがいました。
コオル「で、出たな!」
ツキコ「えぇ、出ましたよ。」
ミドオ「また僕らの邪魔をしに来たんだな!?」
メラオ「当然だ。人に迷惑をかけるなんて馬鹿げてる行為、阻止する他ないんでね。」
ツキコ「その通りです。」
カゼト「それで魔法アイテムを使って僕らの邪魔か!?」
メラオ「魔法アイテム?何の事だ?」
コオル「とぼけても無駄だよ!」
ミドオ「そうだよ!魔力消し消し君を使ってるんだろ!?」
ツキコ「何の事だか分かりませんね。」
メラオ「どっちにしろ、こっちには好都合だぜ。」
楓「そうね。」
楓とはるかがカゼト達を見つけました。
カゼト&コオル&メラオ「!!!」
はるか「貴方達ね?私達のスカートを散々めくっていたのは・・・。」
メラオ「えぇ、そうです。こいつらですよ。」
ツキコ「不届きな連中ですよ。」
楓「ちなみに魔力消し消し君はミルモからもらったのよ。」
ミドオ「ミルモ王子から!?」
コオル「そうだったのか!」
カゼト「くそ〜っ!あのブサイク王子め!今度会ったらタダじゃおかないぞ!」
はるか「ねぇ、そろそろいいかしら?」
カゼト&コオル&ミドオ「!!!」
メラオ「えぇ、構いません!」
ツキコ「煮るなり焼くなり好きにしてください。」
楓「分かった。」
はるか「それじゃあ覚悟はいいかしら・・・?」
カゼト&コオル&ミドオ「うわあああああああ!!!」
そこからはるかの説教が始まりました・・・。

それからしばらくして・・・。
カゼト達は妖精界に帰ってきました。
カゼト「うぅぅ・・・。酷い目に遭った・・・。」
コオル「本当だよ・・・。」
ミドオ「あ、あの二人のせいだ・・・。」
カゼト「メラオにツキコめ・・・。絶対に許さないぞ・・・。」
コオル「そ、それより今日は十分に女の子のパンツが見れなかったよね・・・。」
ミドオ「だったらまずいんじゃないのかな・・・。」
カゼト「だ、大丈夫じゃないのかな?だって・・・うっ!?」
カゼト達は急に苦しみだしました。
コオル「か、体が・・・!」
ミドオ「苦しい・・・!」
カゼト「や・・・やっぱりまずかったかな・・・!?」
コオル「でももうどうしようもないよ・・・!」
ミドオ「ううう・・・!」
カゼト達はその場に倒れました・・・。

以上です。

>他のアニメとのコラボも楽しみだったり…(^^)。
おぉ、それは宜しいのですか?
ならば近々ミルモとネギま!?のコラボの話を掲載しても宜しいでしょうか?

それでは☆


■ こやまる (242回/2007/10/03(Wed) 08:34:32/No699)
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レインボーさん、おはようございます☆

ついにカゼトたちの悪行が防がれてしまう日が来てしまいましたね。
はるかがカゼトたちにスカートめくりに関してどんな説教をしたのかがとても気になったりします。
そして強風が吹いてもめくれないスカートって想像すると面白いですね。
あれ?と不思議がるカゼトたちの表情もついつい想像してしまいます。

そしてカゼトたちの体に起こる異変…これは気になります。
スカートめくりをしている最中は異変にびくびくしている様子はありませんでしたが、倒れ込むほどの苦しさが待っているとは、、何かの呪いなどがかけられているのでしょうか?

>ならば近々ミルモとネギま!?のコラボの話を掲載しても宜しいでしょうか?
はい、OKですよ〜。
でもコラボの場合は全体の半分以上がミルモとなるようお願いしたいです。
(近々、注意事項に追加しますね)

それでは、次回もよろしくお願いいたします(^^)。




685/ ビリーストーリーその3
□投稿者/ レインボー -107回-(2007/09/20(Thu) 17:33:46)

皆さん、こんにちは☆

『8番目のお話 海底神殿』

ミルモ「ん・・・?」
ミルモは気を取り戻しました。
ミルモ「ここは・・・どこだ・・・?」
それと同時にリルム達も気を取り戻しました。
リルム「ん・・・ミルモ様・・・?」
ヤシチ「何事だ・・・?」
ムルモ「確かアクミしゃん達が何かを使ったんでしゅよね・・・。」
パピィ「えぇ・・・。」
アクミ「アハハハハハ!」
ミルモ達の前にアクミ達が現れました。
ペータ「あ、アクミだべ!」
ビケー「ここはどこなんだい?」
ラット「ここは海底神殿。妖精界の深海さ!」
マンボ「海底神殿だって!?」
ガビン「しかも妖精界の深海・・・!?」
ビリー「そうだ!カシオペアの力でな!」
イチロー「カシオペアは海底神殿の出入りをする唯一のキーアイテムなのだ!」
ジロー「ガイア族の目を誤魔化す為に、ダアク様がお作りになられたのだ!」
サブロー「それより見てみろ、この海底神殿を!」
ミルモ達は海底神殿を見渡しました。
アンナ「何なの、この近代科学風な機械で構成された風景は!?」
インチョ「私の計算によりますと、妖精界の最先端科学が使用されてます!」
シロー「ハッハッハ!その通りだ!」
ゴロー「妖精界の科学力がここに結集しているのだ!」
サスケ「凄いんだぜ〜。」
ハンゾー「なのら〜。」
ヤマネ「感心している場合ではないでございます!」
アクミ「ハッハッハ!その通りだよ!」
アクミがそう言うとたくさんのモンスターが現れました。
ワカバ「モンスターだわ!」
トモン「海底神殿はモンスターだらけだって言うの!?」
チーエ「そんな〜。」
キャップ「あんた達〜!汚いわよ!」
ラット「フン、最終的には自分が勝てばいいのさ。」
ビリー「オレ達を楽しませてくれ!ハハハハハ!」
そう言うとアクミ達は去っていきました。
ミルモ「へん!こんなモンスター達軽く片付けてやるぜ!ミルモでポン!」
しかし魔法は使えません。
リルム「魔法が使えませんわ!?」
ヤシチ「まさか魔力スイトール煙幕玉がまだ効いてるのか!?」
ムルモ「じゃあ魔法が使えないしゅ!」
そんなミルモ達をよそにモンスター達は襲い掛かってきました。
ミルモ達「うわぁぁぁぁぁっ!!!」

以上です。
ミルモ達が連れてこられたのは海底神殿でした。
分かりやすかったとは思いますが・・・。

ではまた☆


■ こやまる (236回/2007/09/24(Mon) 14:52:36/No688)
http://www.murumoya.com/


レインボーさん、こんにちは☆

思いっきり深読みしていた私(^◇^;)。
カシオペアの力は妖精たちを海底神殿へと連れて行くためのアイテムだったとは全然思ってもいませんでした。
何でもありな妖精界なら、深海にまた別の世界が存在していても全く不思議ではないですね。
海底神殿にはどんな妖精が住んでいるのでしょう?
と思ったらモンスターだらけ!しかもミルモたちはいきなりの大ピンチ!
好奇心旺盛な妖精たちだったらいろんなものを触ってはしゃぎそうなところですが、今回そうは言っていられない状況ですね。
ミルモたちがどうやってこのピンチから抜け出すか楽しみです。

では次回も楽しみにお待ちしていますね♪


■ レインボー (109回/2007/09/24(Mon) 21:37:46/No690)

こやまるさん、こんばんは☆

『9番目のお話 協力し合う妖精達』

パピィ「パピィでポン!」
サスケ「サスケでポン!」
ハンゾー「ハンゾーでポン!」
ヤマネ「ヤマネでポン!」
ドカーン!!!
パピィ達が魔法を使うと爆弾が出てきてモンスターを倒していきました。
ミルモ「!?」
リルム「な、何ですの!?」
ヤシチ「お前達、魔法が使えるのか!?」
ムルモ「そう言えば魔法を封じられたのはボク達だけしゅからね!」
ペータ「でも魔法が使えないとこのモンスター達を相手するのはきついべ・・・。」
ビケー「そうだね・・・。」
マンボ「って言ってる側から!」
マンボがそう言うとペータ達に向かってモンスターが襲い掛かってきました。
ガビン「ガビ〜〜〜〜ン!!!」
ワカバ「ワカバでポン!」
トモン「トモンでポン!」
チーエ「チーエでポン!」
キャップ「キャップでポン!」
グシャグシャグシャ!!!
ワカバ達が魔法を使うと巨大なハンマーが出てきてモンスターを叩き潰しました。
アンナ「た、助かったわ・・・。」
インチョ「えぇ・・・。」
キャップ「ここはあたし達に任せてミルモ達は先へ進んで!」
ミルモ「何だと!?」
パピィ「それが最善の選択よ!」
サスケ「オイラ達は魔法が使えるからだぜ!」
ハンゾー「ガンバルのら〜!」
ヤマネ「私達が全力でこの方達を倒してみせます!」
リルム「皆さん・・・!」
ヤシチ「分かった・・・。」
ムルモ「でも無理はしちゃダメでしゅよ!」
ミルモ「行くぞ、おめーら!」
ミルモ達は海底神殿の深部へと進んでいきました。
ワカバ「さぁ、みんな!行くわよ!」
一同「おーっ!!!」
次の瞬間、ワカバ達とモンスター達の混戦が始まりました。

ミルモ達は下への階段を降りていました。
ペータ「この階段、どこまで続くんだべ?」
ビケー「相当深いみたいだね。」
しばらく降りると階段が二手に分かれていました。
マンボ「お?分かれ道みたいだな。」
ガビン「どっちに進もう・・・?」
ゴゴゴゴゴ・・・・・。
音がしたと思うと上から壁が落ちてきました。
ミルモ「何!?」
アンナ「危ない!」
ズズゥン!!!
ミルモ達とアンナ達は分断されてしまいました。
リルム「あ・・・危なかったですわ・・・。」
アンナ「でも分断されちゃったわね・・・。」
ヤシチ「・・・このままここでこうしていても仕方がない。」
ムルモ「そうでしゅね・・・。」
ミルモ「おーい、アンナ達聞こえるかー!?ここからは別行動だ!」
アンナ「えぇ、分かったわ!気をつけてね!」
ミルモ「お前らもな!」
ミルモ達とアンナ達は別々の階段を降りていきました・・・。

以上です。

>カシオペアの力は妖精たちを海底神殿へと連れて行くためのアイテムだったとは全然思ってもいませんでした。
おぉ、そうでしたか。
こやまるさんにとってカシオペアは何をする為のアイテムだと思いだったのでしょうかね?
気になります。
ちなみに忘れているかもしれませんがこれはアンナの夢です・・・。

ではまた☆


■ こやまる (239回/2007/09/27(Thu) 00:00:39/No694)
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レインボーさん、こんばんは☆

魔法の使えない妖精はまるで飛べない鳥みたいに自由を奪われた感じがしますが、それでもひるまないミルモたちからは主人公ならではの格の違いを感じます。
まぁミルモたちはケツアタックなどの武器も持っているから魔法が無くても戦えるわけですけど、そんなミルモたちを援護する幼妖精や3人娘たちもまた微笑ましいですね。

逆に武器を持っていないアンナたちミルモフレンズが心配です。
彼らは敵が現れたらどんな風に攻撃するのでしょう?
というわけで次回も楽しみにしております。

>こやまるさんにとってカシオペアは何をする為のアイテムだと思いだったのでしょうかね?
もともとアクミたちの戦いが夢ではなく現実で、時空のアイテムでもあるカシオペアを使うことで、ミルモたちが未来のアンナの夢の中に飛ばされるような勝手な想像をしておりました(^◇^;)。

では!


■ レインボー (112回/2007/10/01(Mon) 07:42:30/No698)

こやまるさん、おはようございます☆

『10番目のお話 戦う妖精達』

ミルモ、リルム、ヤシチ、ムルモは階段を降り続けているとやがて広い部屋にたどり着きました。
ミルモ「お?部屋に出たみてぇだな。」
リルム「そうですわね。」
ヤシチ「この部屋の出口はどこだ?」
ムルモは部屋の出口を見つけました。
ムルモ「向こうに出口があるでしゅ!早く行こうでしゅ!」
ミルモ達は出口に向かって走り出しました。
しかし、何処からともなくモンスターが現れました。
ミルモ「出たな!ケツアターック!」
リルム「おりゃおりゃおりゃおりゃ!」
ヤシチ「くらえ、手裏剣乱れ投げ!」
ムルモ「触角ビーム!」
ドカーン!!!
ミルモ達はモンスターを倒しました。
ミルモ「魔法なしでも何とかなるな!」
リルム「そうですわね!」
ヤシチ「しかし、アンナ達は大丈夫なのだろうか?」
ムルモ「心配でしゅね・・・。」
ミルモ達はそう言いつつ先に進んでいきました・・・。

一方こちらはアンナ達・・・。
ミルモ達同様、階段を降り続けていると広い部屋にたどり着きました。
ペータ「広い部屋だべな〜。」
ビケー「そうだね。」
マンボ「お!向こうに出口があるぞ!」
ガビン「早く行こう・・・。」
アンナ達は出口へと向かいました。
しかし、ミルモ達と同様にモンスターが現れました。
アンナ「出たわね!」
インチョ「早く倒しませんと!」
ペータ「でもどうやって倒すんだべ?」
ビケー「魔法は使えないしね。」
マンボ「何かいい方法はねぇか?」
ズドン!
アンナ達が話してるとモンスターが攻撃をしてきました。
アンナ「くっ!」
インチョ「早く作戦を練りませんと!」
ペータ「そうだべ!お〜い、こっちだべよ〜!」
ペータはモンスターを誘き寄せました。
ビケー「こっちだよ!」
ビケーもモンスターを誘き寄せました。
マンボ「こっちだぞ!」
ガビン「こっちだよ・・・。」
ペータ達はモンスターを惑わせます。
アンナ「今だわ!」
インチョ「食らいなさい!」
アンナとインチョはモンスターに思いっきりキックしました。
そしてモンスターを倒しました。
ペータ「やったべ!」
ビケー「愛の勝利だね。」
マンボ「このメンバーなら敵なしだな!」
ガビン「うん・・・!」
アンナ「それじゃあ先を急ぎましょう!」
インチョ「そうですね!」
アンナ達は先に進んでいきました・・・。

以上です。
今回はあまりネタが出ませんでした・・・。
次回はがんばりたいと思います。

>ミルモたちが未来のアンナの夢の中に飛ばされるような勝手な想像をしておりました(^◇^;)。
おぉ、凄い予想ですね〜。
その様な予想が出来るなんて凄いですよ!

ではまた☆


■ こやまる (243回/2007/10/03(Wed) 23:17:07/No700)
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レインボーさん、こんばんは☆

いろんな必殺技を持つミルモたちと対照的に、アンナたちミルモフレンズの戦略は何とも地味だこと…(^^;。
とはいえ、ペータの考えた作戦にみんながついてきて、協力してモンスターをやっつける結束力という強さはまさに無限大! この先もっと強いモンスターが現れても、しばらくは対抗出来るのでは?という思いにさせてくれました。
個人的にはマンボやガビンにももっと目立ってくれたらなぁと思いますが、それはわがままですね。

ところで今回のモンスターってどんな形をしたモンスターなのでしょう?
近代科学な建物に巣くうモンスターとなると、映画のマトリックスに出てくるようなメカニカルなモンスターなのかな?

それでは次回もよろしくです!


■ レインボー (113回/2007/10/04(Thu) 22:51:06/No701)

こやまるさん、こんばんは☆

『11番目のお話 ピンチとチャンス』

ミルモ、リルム、ヤシチ、ムルモの4人は階段を降り続けていると広い部屋へと出ました。
ミルモ「お?何だここは?」
アクミ「よく来たね!」
部屋の中にはアクミとラットがいました。
リルム「出ましたわね!」
ラット「ここなら誰にも邪魔される事なくお前達を倒す事が出来る。」
ヤシチ「やれるものならやってみろ!」
ムルモ「そうでしゅ!」
アクミ「だったら行くよ!アクミでポン!」
アクミが魔法を使うと周りの回転ノコギリやチェーンソーや機械がが襲い掛かってきました。
ミルモ「何!?」
リルム「危ないですわ!」
ミルモ達は間一髪かわしました。
ラット「フン・・・。何時まで逃げられるかな?」
機械達は次々と襲い掛かってきます。
ヤシチ「くそ・・・。魔法さえ使えれば・・・!」
ムルモ「触角ビームも効き目がないでしゅ!」
アクミ「お前らがいかに日頃魔法に頼っているのかってのが見え見えだね!」
ラット「もう終わりだ、諦めろ!」
ミルモ「くそ・・・。ここまでなのか・・・!?」
その時ミルモ達の前に楽器が出て来ました。
ミルモ「な、何だ!?」
リルム「突然楽器が出て来ましたわ!?」
ヤシチ「これはひょっとして・・・。」
ムルモ「ひょっとして、ひょっとするとでしゅ!」
アクミ「ま、まずい!」
ミルモ「ミルモでポン!」
リルム「リルムでポン!」
ヤシチ「ヤシチでポン!」
ムルモ「ムルモでポン!」
ミルモ達は魔法を使いました。
すると魔法が使え、機械達を次々と破壊していきます。
ミルモ「おぉ!」
リルム「魔法が使えましたわ!」
ヤシチ「魔力スイトール煙幕玉の効力が切れたのだな!」
ムルモ「助かったでしゅ!」
ラット「チッ、もう少しだったのに・・・!」
アクミ「こうなったら実力でぶっ潰すしかないじゃん!」
アクミは魔法を使おうとしました。
ミルモ「させるか!ミルモでポン!」
ミルモは魔法を使い、ボクシンググローブを出しました。
アクミ&ラット「な!!」
ドカッ!!
ボクシンググローブはアクミとラットをふっ飛ばしました。
アクミ&ラット「ぎゃあああああ!!」
リルム「やりましたわ!」
ヤシチ「参ったか、お前達!」
アクミ「こ、ここは一時退くしかないじゃん!」
ラット「不本意だがな!」
アクミとラットは階段を上がって逃げていきました。
ムルモ「あ!逃げたでしゅ!」
ミルモ「逃がすか!」
ミルモ達も階段を上がって追いかけていきました・・・。

以上です。
なかなかいいネタが思いつきませんね・・・。

>ところで今回のモンスターってどんな形をしたモンスターなのでしょう?
まぁ、メカニックな感じでしょうか。
モンスターの方もなかなかいいアイデアが出ませんで・・・。
スランプ続きですね・・・。

それでは☆


■ こやまる (244回/2007/10/08(Mon) 10:54:26/No703)
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レインボーさん、こんにちは☆

まさにタイトルの通り、大ピンチからの一気の逆転劇ですね。
あと一歩で…という詰めの甘さはごおるでんでのお約束とも言えます。
魔法で機械を破壊した後、標的をアクミたちに向けたときの「きらーん」と光るミルモたちの怖い表情も浮かんできます(笑)。
そして1回の魔法で出したボクシンググローブによる一撃だけでアクミたちをぶっ飛ばすミルモはさすがは頼りになる王子ですね〜。

次回以降にアクミたちの反撃が待っているのでしょうか?
逃げた先の展開が気になります。

では!




702/ カゼトストーリーその3
□投稿者/ レインボー -114回-(2007/10/04(Thu) 22:54:57)

皆さん、こんばんは☆

『第9めくり 異変発生』

あれから3日後・・・。理恵の家には理恵、メラオ、ツキコがいました。
理恵「今日ものどかね。」
メラオ「あぁ、そうだな。」
ツキコ「いい事です。」
理恵「本当ね・・・。」
メラオ「それにしてもようやくカゼト達を懲らしめる事が出来たな。」
ツキコ「えぇ。当然の報いです。」
理恵「!?」
メラオ「全く、ざまーみろってんだ。」
ツキコ「本当ですよ。人に迷惑ばかりかけるからこうなるんです。」
理恵「ちょ、ちょっとそれは本当なの!?」
メラオ「へ?あぁ、本当だよ。」
ツキコ「理恵さんもこれで安心して外へ出かけれますよ。」
理恵「何て事・・・。二人ともちょっと来て!」
理恵はメラオとツキコを捕まえて、家を飛び出していきました。
メラオ「お、おい理恵!?」
ツキコ「何処へ連れて行く気ですか〜〜〜!?」
一方楓とはるかは未知を歩いていました。
楓「最近はスカートをめくられる事もなくなったからいいね。」
はるか「ようやく平和な日常が戻ってきたんだわ。」
その時、理恵と楓&はるかが合流しました。
楓「あ、君達はこの前の・・・。」
メラオ「お、あんた達か。どうだい近況は?」
はるか「全くもって問題なしよ。貴方達のお陰よ。」
ツキコ「それはありがたいお言葉ですね。」
楓「あれ、貴方は確かヤシチの新しいパートナーになりかけた人ですよね?」
理恵「えぇ、理恵よ。宜しくね。」
はるか「えぇ、宜しく。ところで貴方も被害に遭いませんでしたか?」
理恵「あぁ、その事なんだけど・・・。」
楓「え、やっぱり理恵さんも被害に遭ったんですか?」
メラオ「何だと!?つくづくけしからん連中だぜ!」
ツキコ「全くですね。」
はるか「本当よ。ああいうのは悩みなんて全然なさそうでいいわね。」
理恵「な、悩みなら大有りですよ!」
4人「え?」
理恵「私彼らからスカートをめくられた時聞いたんです。本当の理由を・・・。」
楓「本当の理由?」
理恵「彼らはお年頃だから女の子のパンツを見たいというのは一番なのは間違いありません。」
はるか「やっぱりね。でもそれがどういう・・・」
理恵「でも彼らは別の理由もあるんですよ。」
メラオ「別の理由?」
理恵「・・・彼らは『見ないと呪われ病』という病気にかかっているみたいなんです。」
ツキコ「見ないと呪われ病!?」
メラオ「マジかよ!?」
楓「な、何それ?」
ツキコ「見ないと呪われ病は妖精特有の不治の病です。」
はるか「不治の病ですって!?」
メラオ「でも妖精の1億人に1人という非常に稀な病気なんだ。」
楓「1億人に1人・・・。それが3人もいるなんて・・・。」
はるか「何てクジ運なの・・・。」
理恵「この病気はその妖精が一番好きなものを見なければいけないの。」
楓「それで彼らが好きなのか女の子のパンツだったんだ・・・。」
はるか「何て都合のいい病気なのかしら・・・。で、見ないとどうなるの?」
メラオ「それはな・・・。」
ツキコ「しばらくは大丈夫ですけど、それが長引くと・・・。」
理恵「・・・命に関わるわ。」
楓&はるか「えぇ!?」
メラオ「・・・流石にちょっと心配になってきたな。」
ツキコ「ちょっと私達妖精界に行って様子を見てきます!」
メラオとツキコは妖精界へと行きました。
楓「私達はどうすればいいのでしょうか!?」
理恵「とりあえず私の家へ来て!」
はるか「え、えぇ!」
楓達は理恵達の家へと向かいました・・・。

以上です。
前回のレスになりますが、
>でもコラボの場合は全体の半分以上がミルモとなるようお願いしたいです。
はい、分かりました〜。
なるべくミルモ側の会話が多い様気をつけますね〜。

ではまた☆


■ こやまる (245回/2007/10/08(Mon) 11:01:11/No704)
http://www.murumoya.com/


レインボーさん、こんにちは☆

カゼトたちの体の苦しみはやはり呪いでしたか…。
はるかの「何て都合のいい病気なのかしら・・・」という鋭いツッコミに笑いつつも、命に関わるという言葉を聞いて一気に深刻なムードに変わりましたね。
理恵は何を思いついて楓たちに何を提案するのだろう?
絶対に許すことができない!と言っていたメラオたちはカゼトたちにどんな言葉をかけてあげるのだろう?
だんだんと先が気になる展開になってきましたね。
それにしても非常にまれな病気なのに3人もかかるなんて・・・これにも何かのワケがあるのでしょうか?

それでは次回のストーリーもよろしくお願いします〜。
では!




707/ 〜the future〜(5)
□投稿者/ 浅見 -6回-(2007/10/21(Sun) 22:11:48)

こんばんは♪
浅見でごぜぇます。
続き行きま〜すw

第5話 ミランの過去

「ただの死にぞこないが調子に乗りやがって・・・。」
「フン・・・。」

あたりにはピリピリとした空気が漂いミランと謎の妖精はお互い
引く様子はまったく見受けられなかった。

「おい!死にぞこないってどういうことだよ!?」
「昔、俺が住んでた里に奇襲された時、丁度里の外に出かけて
て奇襲をまぬがれたからな・・・。」

ミランがミルモの問いにそう答えると持っていた刀の先を謎の妖精に向けた。

「そして里を襲ったのがアイツだ!!」

ミランは憎しみを込めるように鋭く睨めつけながら力強くそう言い放った。

「貴様が一人居たとて何が出来る!!」
「俺一人でもこの世界を護ってやる!!」

ミランはそう言うと敵に向かって切りかかるが、敵も所持していた刀を抜き
ミランの攻撃を受け止めた。

「ヒドゥンヴィレッジ族の生き残りが一人居たとしても我々の計画を
とめる事は出来んさ!!」

互いに刀を交えるたびに火花を散らしながら刃を交えていた。
だが少し敵のほうが優勢に立っていてミランは少し押され気味だった。
刀を交えつつミランは頭の片隅で昔の出来事を思い出していた。

あんたが私を護る?―――――――――


おう!―――――――――


魔法も満足に使えなくて弱虫なあんたが?―――――――――


グッ・・・―――――――――


まぁいいや、絶対約束だよ?―――――――――


おう!―――――――――


昔、ミランが交わした“約束”でもその約束は破られた。

いとも簡単に・・・・。
ミランが住んでいた里が襲撃を受けた日、外に出かけて帰ってきた
時ミランは怖さで足がすくんでその場で見ている事しか出来なかった
約束を交わした子が襲われそうになっていても飛び出す以前に
その場から逃げてしまった。

―――――――――約束・・・守れなかった・・・―――――――――

しばらくして里に帰るとミランの前には無残な光景が広がっていた。
そして約束を交わした子の前で力が抜けたように座り込んだ。

ミ・・・ラン・・・?―――――――――


ヴィアナ・・・―――――――――

無事で・・・よか・・・った・・・―――――――――

ヴィアナはミランが約束を守れなかった事を知らない。
ミランはただ約束を守れなかった事を悔やみ涙を流す事しか出来なかった。

また・・・泣いて・・・る―――――――――


うるせぇ泣いてなんかねぇよ・・・―――――――――

だが涙を拭いても拭いてもどんどんと止めどなく出てきた。
そんなミランを見てヴィアナは少し笑みを浮かべた。

私・・・ミラ・・・ンと・・・もっ・・・とい・・・
ろい・・・ろな・・・事・・・した・・・かっ・・・た・・・―――――――――


どんな事?―――――――――


ミ・・・ラン・・・の事・・・から・・・かっ・・・たり・・・
キス・・・し・・・たり・・・手を・・・繋・・・ぎたかっ・・・た・・・―――――――――

ヴィアナの頬には涙が伝っていた。

私・・・ミラ・・・ン・・・の事・・・大・・・好き・・・だよ―――――――――

涙を流しながら満面の笑みでそう言い残すとヴィアナはミランの
腕の中で息をひきとった。
大切な人を失いその悲しみが今のミランを作っていた。

「ほらほらどうした!!その程度の力で我らに歯向かおうというのか!!」
「ッツ・・・!」

そして、今度こそ護りたいものを護れるようになるように強くなると誓った。


「絶対に負けない・・・リバティ!!」

ミランがそう言った瞬間ミランを1本の大きな竜巻が取り巻き
傍にいたミルモとリルムは吹き飛ばされないように必死に近くに
あった木にしがみついた。

「大紅蓮鳳炎丸。」

ミランを取り巻いていた竜巻が消え失せ、背中には炎で構成されてる
紅蓮の翼に、右手には刀からランスへと変化した武器が握られていた。

〜あとがきぃ〜
今日はミランメインでちょっとだけ過去に触れて
みました。全然感動しないと思いますけど;;
あいかわらず駄文で表現力はゼロに
等しいですけど;;
ちなみにヒドゥンヴィレッジとかリバティとかは
またいつか解説でもしようかと思います。
センス無いですけど;;

勿論いただきもの小説に載せてくださっても
構わないですよw載せて頂けるなんて凄くうれしいですw
でわ♪


■ こやまる (248回/2007/10/25(Thu) 07:46:14/No710)
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浅見さん、おはようございます☆

ミルモとイケイのストーリーからがらっと変わってびっくりしました。
大きな計画とそれを阻止しようとする動きとのぶつかり合いに巻き込まれていくミルモ、謎の妖精の正体に加えこの3人の関係図が今後も気になります。

「自分のせいで…」とミランはずっと自分を責め続けたのでしょうね。
大切な人との引き替えに得た力で今度こそ護る…ヴィアナ亡き後の彼の護るべきものはより大きなもののように感じます。
過去のシーンがなかなかうまく書けていて、私の心の中にヴィアナとミランの悲しみがちゃんと伝わってきましたよ。
特にヴィアナが息を引き取るシーンは読者の頭の中でリアルに描くことができたと思います!

また次回も楽しみにしております〜。
では!




646/ ミルモのその後は。。。〜ミルモ続編〜
□投稿者/ 梓 三月 -1回-(2007/08/24(Fri) 01:23:01)

お久ですwパソ禁なので、明日は一日中部活だけど、夜中にやってますw
掲示板のほうには顔をだせず、すみません。
こっちも超不定期になってしまいますが、よろしくお願いします。


だい1話→→『今のミルモたち☆ムルモ屋本舗にて』

「昔はそれこそ、サンタさんとか、天使とか、神様とか、それから
妖精とかって、絶対にいると思ってた。
でも、時がたつにつれて、それは間違ってることに気づいたんだ。
私も小六になって、大人になったのかな・・・なんて、
パパもママも笑った。けど、・・・・」

『どうしてそんなに、妖精にこだわるのッーーーーー!?』


――――その頃、奥の部屋・・・

誰かの声が聞こえる。彼の名は、『結木 摂』。
「どうしたんだ?ちょっと落ち込んでるのか?」
彼が話しかけているのは・・・
「ねぇ?パパ?聞いてよ〜!!!」
そう。もちろん『結木 楓』さん。
「あのね、秋ったら・・・」
『秋』というのは、二人の一人娘。小六なの。
「あ、リルムとミルモたちの話じゃないのか、なんだ?」
もちろん、あの二人も、まだ仲良くやっているらしい。
結婚は人生の墓場、なんていっていた割には、未だに結構ラブラブ(笑)

「あのね・・・

秋ったら、やっぱり『妖精なんかいない』って・・・。
いくら、マグカップまでは、用意できても、本当に全く妖精なんて
居ないって思っちゃったら、妖精を呼べないよ・・・
好きな人、折角いるみたいなのに。」

どうやら楓さんは、秋チャンにもマグカップを渡すらしい。
それも【恋の妖精】のだ。
ということは、ミルモ?いや、それはないハズ。
ミルモはいまや国王なのだから。
じゃあ・・・?
恋の妖精になれるのは、【王族の長男】だけである。
実は・・ミルモたちにも・・・
「うん・・・。
折角リルムたちの子も、ミルモがこっちにきたときと、
同い年になったっていうのにな・・・。」
結木さんも気にかけている、妖精たちは、どうしているのだろうか?
知りたい?

―――妖精界へ行ってみよう♪

「ミーーールーーーモーーーさーーーまーーー!!!!!」
この声は、リルムさん!?しかも、キレ気味の!
「わ、わかった、その料理食う!だから殺さないでくれぇーーー」
聞き覚えのある、間抜け声、これはミルモさんだ!
「おとうさま?おかあさまとケンカしちゃ、だめですわ!」
このかわいい女の子妖精、歳はミルモがはじめて楓と会った時と、
ちょうど同じ。
「パーパー!俺のモルモットの耳じゃ、触覚ビームできねぇー!」
この男の子も、女の子と同じ。
実は、双子ちゃんなのだ。
名前は、女の子のほうが『リルラ』。
男の子が『モルモ』。
男の子の名前は、先祖代々伝わるとおりつけた。
実は、あの後、元王様たちに子供が生まれたのだ。
男の子だったから、しきたり通り、ムの次のメをつけて
メルモだ。
そして今、王族では、『モルモ修行プロジェクト』
を実施しようとしているのだ。

心配性で、親ばかのミルモさんは、
【うちのかわいい息子を、楓と結木以外のトコにはおけねぇ!】
とまったくルール無視。

全く、どうかしちゃってる。

あ、申し遅れましたが、私、パピィという、まぁ、一応ミルモさん達の
『妹』になる予定です。
照れます><

「パピィ!遅かったでしゅね!レジ変わってでしゅ!」
ここは【ムルモ屋本舗】という、国営のお店。
といっても、主に切り盛りするのは私とムルモ。
一応まだ、民間人だけど、今は『婚約中』だから、
私も立派に王族っぽく働いている。つもり・・・

「おぉーい!」
サスケとハンゾーが来た。
「いらっしゃい!今日も一箱?」
この店では、忍者道具も売っているのだ☆
「いや、来月から、軍隊のテストになるから、二箱でたのむぜ!」
サスケ・ハンゾーは、国の忍者軍の軍人幹部として働いている。
「おい、おまえらー遅いぞー」
ヤシチさんも来た。
「兄貴ぃ〜じゃなくて、大佐〜!」
そう!ヤシチは見事大佐になれたのだ!

でも、ヤシチさんは相変わらずだ。何がって?

「大変だ!もうこんな時間だ!安純の部屋を掃除しなくては!
おまえら、ついて来いッ!」
安純さんは、今は金持ち松竹さんの家で暮らしてる。
簡単に言うと結婚したんだ。
人生ってわかんないわよね?
住ちゃんまでもが、森下さんと結婚したし・・・

良ちゃんは、タレントになってるし、沙織さんは、世界有数の
有名フルート奏者になってるし・・・

いまいち前に進めてないのは、あたしだけかもしれない。
もう婚約期間は3年になるのに、結婚はまだできない。

あたちも、前に進みたい。







■ 梓 三月 (2回/2007/08/24(Fri) 01:25:37/No647)

↑上、長くなっちゃいましたぁ・・・><
きればよかった・・・

ちなみに、この話の主人公は、パピィと秋チャン(楓たちの子供)
です。でもふたりは、最後までかかわり持たないかも・・・(ぉい!)

誤字脱字は気にせず、読みづらくても・・・

我慢してくださいッ!m(_)m(笑))


■ 梓 三月 (3回/2007/08/25(Sat) 17:15:51/No649)

昨日はチャット、超楽しかったです↑有難うございました!
今日も頑張って更新します〜♪(夏休みの宿題は・・・最後の二日間、頑張ります!部活だけど・・・)


だい1話→→『おとなのこころ☆こどものこころ』

「わかったわ!多分、10分くらいで、戻ってこれるからねー!」
此処、ムルモ屋本舗では、配送サービスも行っている、しかも
私たちが直接私に行くの♪
これから、マンボさんの家に、ソフトちゃんプロマイドブックを届けに行く。
はずだった・・・・

「一体、マンボさん、こんなの買って・・・ソフトちゃんをデートに
誘えても、こんなのが家にあったら、キモがられちゃうゎ〜」
こんな独り言を言っていたのがいけなかったんだと思う。
突然体が、ぐんっと下がった。これは・・

『ほころび穴だァァァァ〜!!!!!????』


What?此処はどこ?

って、そりゃ、ほころび穴に落ちたら・・【人間界】に決まってるか。
「さてと、ここは三茂田町っぽいから・・・住ちゃんのとこで、少し遊んでから、マグカップで帰ろっと♪」
私のマグカップは、まだ住ちゃんの家にある。
そういえば、最近、住ちゃんのトコに行っても、この町で前見たく
遊ばなくなったな・・・
「久々に、三茂田町見物でもしようかな。」
ま、中学校でも見ようかな〜なんて思って、
昔はいつもくぐっていた校門をくぐり、校舎へと入った。
「あれ?」
誰もいなかった。今日は・・・月、火、水、木、金、土、日・・・
日曜だ!
あの頃なら、毎週毎週「あしたは日曜だから、遊べる♪」
なんて
話してたのに、おとなになってから、年中無休になっちゃったから、
曜日感覚なんて、なくなってたんだなぁ・・・。
おとなのこころはこどものこころとちがって、賢いよいで、なんか抜けてる。
もしかしたら、子どものほうが賢いのかもしれない。

「にしてもこれじゃ、暇だな・・・そうだ!
秋チャンにあいにいこうかちら♪」
秋チャンは、小さい頃私の一番仲の良かった子だ。
松竹さんの家の純那juna(♀)・香汰kouta(♂)の双子もかわいいけど、
三人は同い年とは言え、秋チャンは11月生まれで、二人は3月だから、
言うならば秋チャンは初孫!って訳だ。

「さ〜て・・・やっぱり今回も気づいてもらえないかな・・・」

秋チャンはいつからか、私たちの存在を忘れた。
いや、じぶんから消したんだ。
いつか、また、妖精を見て微笑みかけてほしい。
それは私にじゃなくてもいい。でも、妖精の存在だけは、
覚えていてほしい。

そんな思いを込めて、今日もこう読んだ。

「秋ちゃーん!?おかしある???」

どうせ無反応。くるっと後ろを向いて、帰ろうとした。


「え!?おかし?」

あ・・・秋チャン!?
ちょっと、まって?本当に???
「秋ちゃーん!!!」
私は大きく手を振った。
でも秋チャンは、「気のせいか」で片付けてしまった。

だけど、聞こえたんだね、妖精の声が。
これならきっと、また会えるよ!

こどもだったら、こんなことで喜べなかったかな?
マグカップを渡せば話せるじゃんって、片付けてたと思う。
でも、それで良い訳じゃない。

おとなにだけわかること。こどもにだけわかること。
りょうほうにわかること。

どれも重みは同じなのかもしれない。



■ 梓 三月 (4回/2007/08/28(Tue) 02:43:34/No650)

ホントは秋チャンの画像を載せたかったんですが・・・

力量不足でした・・・↓

240×320

IMG_006661_1.png
/122KB

■ こやまる (220回/2007/09/03(Mon) 23:59:11/No657)
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梓 三月さん、こんばんは☆
感想が大変遅くなってしまい申し訳ないです。。。

まずは先日のチャット参加、ありがとうございました(^^)。
いろんなミルモキャラに対する思いを語る場面では、梓 三月さんの個性的な意見を聞けて楽しかったです。
年内にもまたチャットは開催する予定ですので、ぜひまたおしゃべりをしましょう!

そして小説の投稿、こちらもありがとうございます!
小説は時間のあるときにじっくり考えると良い作品が出来ますので、決して焦らずマイペースに投稿されることを願っております。
でもあまりにも長く間が開いてしまうと淋しいので、やっぱり定期的に投稿お願いしますね(どっちだ?)。

小説の方は…とにかく設定がすごい!
ムルモ屋本舗で働く店長ムルモが小説に登場するなんて!
ありそうでなかったこの展開に私はかなり感激しています(^^)。
しかもミルモの王国の国営だなんて・・・うれしいですね〜。
それにしても「ソフトちゃんプロマイドブック」を売ってたりとかなり怪しいお店ですね(笑)。
お客さんを満足させるために店長ムルモは今日も一生懸命働いていそうです。

梓 三月さんの描くアフターストーリーは、いろんなものが良い方向に進んでいますね。
妖精の善の力によるところかもしれませんが、それにしてもみんな幸せそうで、読んでいる私も幸せな気持ちに包まれます。
特に親ばかなミルモ、リルムと二人の子供の前でいいパパを演じていそうです。
こうなるとヤマネやアクミといった他のキャラの将来も見てみたいところ…。

ストーリーが進むにつれ、少しずつ深くなっていきますね。
時間の経過とともに変わるもの、変わらないもの、そして変わってしまったことで失われたもの・・・大人になったパピィにはいろんなものが見えているのでしょうね。
他の妖精と違って、どうしてパピィは子供時代を振り返るのだろう?

いろいろ考えてしまいましたが、次回のストーリーも楽しみにお待ちしております(^^)。
では!


■ こやまる (221回/2007/09/04(Tue) 00:07:58/No658)
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再びこやまるです〜。
絵の投稿もありがとうございます(^^)。

何ともまぁゆったりとした夏を過ごす二人…。
幸せそうに眠っているムルモを見て、パピィは何を思っているのでしょう?
梓 三月さんの小説を読んだ後だとこの二人は絶対にケンカしないように思えるけど、実際のところは…ムルモの目覚めとともにケンカのスタート!?
夏は終わってしまいましたが、二人の幸せがいつまでも続きますように。。

今度は秋ちゃんのイラストもぜひ見てみたいです☆
小学6年だと大人と子供のちょうど中間で、描くのはなかなか難しいかも!?
では!


■ 南 (1回/2007/10/28(Sun) 23:54:23/No717)

どうも、改名しましたが、梓ですw

秋ちゃんのイラストは、きついですね・・・
一応小説などで、キャラを作るときは、絵を描くんですが・・・
完全自作は無理だったので、比較的幼い楓の絵を加工という、
せこい手を使ったもので、著作権をバリバリ侵害しちゃってるんですよ(>_<)

小説は、ネタはあるのに、来る暇がなく、停滞させてしまいました、
めちゃくちゃしちゃってますね・・・
とりあえず、最近暇になってきたので、更新再開します!一応(苦笑)
ホントに申し訳ありませんでしたm(__)m

では!


■ 南 (2回/2007/10/29(Mon) 00:23:28/No718)

ムルモと一緒に、王室に遊びに来ていた日の朝だった。

「もうこれ以上は無理です!王様!」
「国民がデモを起こそうとしています!」

ただいま里は大荒れ。
理由は簡単。時期国王がなかなか修行にいかないから。
何故か、心配性(親バカ)のミルモ国王が、なんだかんだ理由を
つけているからだ。

「パーパー!俺もう、人間界行ってもいいだろう?」

「いや〜でも・・・」

「俺、ムルモさんからも触覚ビームならぬモル耳バズーカ習ったから、
魔法が暴走しても護身はできるしよー!」

時期国王のモルモさんは、下手するとミルモさんよりすごい魔力を
もっているのに、コントロールが母親譲りか異常に下手で
正直なところ、妖精界の住民たちは、この国が壊される前に
人間界に行ってほしい、と思っているのだ。

「わかった!俺も行く!おい、おめーら!国を頼んだぞ〜」

ミルモ国王爆弾発言!明日の一面TOPは決定だ。

「ちょっと、ミルモ様〜?」

リルム王妃さまも大変だ。
モルモくんも、リルラちゃんも・・・。

私も巻き込まれないうちに、帰らなきゃ。
ムルモと目配せをして、そろ〜りと爪先立ちで撤収しようとしたとき、

「おい!」

ちっ!ばれたか!
あたしとムルモの悔しがる顔。
笑っているリルムさん。
やれやれ、という雰囲気をかもし出している、ヤシチさん。
とりあえず、大変だぜ〜なのら〜な、サスケ&ハンゾー
喜んでいるモルモ君に、すまなそうにしているリルラちゃん。
そして相変わらず無表情なムーンさん。

このとき、この妖精たちに、ふざけた王様から、緊急命令が下された。

「お前らも人間界について来い!」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

一同沈黙。当たり前だろう。
このおばかな王様は、王族、国の防衛においての重要幹部たちを、
ぜ〜んぶ長期にわたって休ませるつもりだ、しかも異世界で!

「・・・・お父様、そんなことしたら、この世界、無くなっちゃいますよ。」

リルラちゃんが真っ当な意見。今世界では、異空間売買が
ブームなため、妖精界のようなちいさきものの世界が
狙われているのである。
でも王様は、
「しらん。」

とご発言。さすが王様、威厳がございますわ、
でもご冗談でも国民に聞かれたらおしまいですよ、
一応聞きますけど、本気じゃないですよね?

「本気だ。」

こ、心読み取られた!?


「ミル、ミル、ミルモでポン!」


ちょっとまって!魔法でマグカップ通らせるとか、ルール違反
じゃないですか!?

そう反論したかったけど、する間もなく、意識は遠のいていった・・・。





■ こやまる (253回/2007/11/04(Sun) 20:49:31/No728)
http://www.murumoya.com/


南さん、こんばんは☆
小説の続き、お待ちしておりました〜(^^)。
大人になったムルモとパピィの煮え切らない(?)関係がずっと気になっていましたので。。

気がつけばストーリーは異空間売買という不穏な空気が漂いますね。
そんな中、わがままな国王ミルモに振り回されるみんな…という幼かった頃からのお馴染みの光景が見られたのが楽しかったです。
主人公としての素質を持つミルモは最後にはちゃんとした結果を出してくれるキャラなのですが、今回のモルモに対する独断行動の先には何が待っているのでしょう?
というかモルモがリルムみたいにいつ迷惑をかけないかに冷や冷やものですね。
確かに両親の特徴を引き継ぐとさらなる危険キャラに育ってしまいそう(^^;。
そして個人的には、ヤシチにべったりだったサスケとハンゾーが将来どんな大人になったのかもとても気になっていたりします〜。

時間が出来たらまた続きをカキコしてくださいね!
楽しみにお待ちしております!では!




750/ 海底の城
□投稿者/ まりん -1回-(2007/12/25(Tue) 13:34:57)

皆さん初めまして。まりんと申します。前々からやりたいと思いながら見ていましたが、なかなかすきがなくて・・・。これから参加していきたいと思うので宜しくお願いします。(掲示板の注意事項あってますよね?)
それでは書いていきます。

『海底の城〜第一章 出会い〜』

このときミルモ王国の西の海底に、海底火山の噴火が多く発見されていた。ミルモ王国の西にある、ルード王国はその事に見向きもしなかった・・・。その火山がこの妖精界に危険が迫っているという警告だとも知らずに・・・。
ミルモ「あ〜あ、腹減ったなぁ。いいなぁ、楓、宿泊学習・・・。オレも連れってくれたらいいのに・・・。」
リルム「ミッルモッ様・・・お気を確かに?」
ミルモ「あーリルムか。何だ何の用だ?」
リルム「まあ!ミルモ様!そんなに冷たくしないでくださいませ〜〜!!!」
リルムはミルモに抱きついて泣いている。そのおかげで服はビショビショ。
ミルモ「わかった!わかったから離れてくれ!!」
リルム「ぐすぐす・・・ところでミルモ様?知っていまして?」
ミルモ「切り替え速っ!しかも主語を言え主語を!!!」
リルム「ああ!ごめんなさい!!私ってばつい・・・。」
???「ミルモ!!!今日こそ貴様を倒してやるぅぅ!]
突然ヤシチが草むらから飛び出して手裏剣を投げようとしている。
ミルモ「お前うるさいちょっと静かにしやがれ!!」
ヤシチ「カチ−ーーーン・・・。どうせ拙者なんか・・・」
ミルモ「わかったからそんなところですねてないでお前も来いよ!」
ヤシチはしぶしぶミルモ達のほうへ歩いた。
ヤシチ「で貴様らはなにを話しているんだ?」
リルム「今からお話するところですわ。で、私がお話しようとしたのは」
ムルモ「お兄ぃしゃまーーーーーーー!!!やっと見つけたでしゅーー!!」
ミルモ「なっ何だよ!金ならかさねーぞ!」
ムルモ「・・・・」
ミルモ「いじけんな!!お前もこっちこい!」
ムルモ「何でしゅかあ〜?」
ムルモは少し怒っていたが気持ちを抑えてにっこり笑った。
リルム「それじゃあはなしますわ。妖精界のお話なのですが・・・」
ギュイイイイイイイイイイイインゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
ミルモ「わっ!!!地震か???」
リルム「きやあ!なっなんですのこの大きい揺れは!!!!」
ヤシチ「?地面が盛り上がってるぞ?」
ムルモ「な・・何かがきそうでしゅよ!?」
そして、次の瞬間!!ミルモ達ははねとんだ。
ミルモ「ぐえっ」
リルム「きやああ」
そして地面に打ち付けられた。ぼとぼとぼとぼと
???「ふう。やっと地上だぜ。あー疲れたあああ・・・ん?」
ミルモ「でっ!!なななな何だ!?このばかでかいドリルは!!!」
???「わりぃ!人がいるとは思わなかった!あ、妖精か」
ヤシチ「おぬし 何者!!」
突如現れた巨大ドリルに乗った妖精にそう尋ねた。
???「人の名を訊くときは自分から名乗る事が礼儀じゃないのか?」
ヤシチ「おおそれはすまぬ。拙者はヤシチと申す!」
ミルモ「オレはミルモだ!!!」
リルム「リルムといいますわ」
ムルモ「ボクムルモでしゅ〜〜〜 てへ」
???「俺ん名はルチアだ」
ルチアはドリルから飛び降りるとヘルメットとガードマスクをはずした。
ミルモ「・・・・・お前・・・女?」
ルチア「悪いか?」
リルム「まあ!女の子が 俺 だなんて・・・」
ルチア「わりいな。育ちが男だけでよ」
ヤシチ「・・・」
ムルモ「どうしましたか?ヤシチしゃん 顔赤いでしゅよ?」
ヤシチ「だっ!そんな事はない!!多分石が顔に当たっただけだろう」
ルチア「それは悪いことをした。そうだ、お前らにわびをしてやろう、お前ら時間あるか?」
ミルモ「あるあるあるある!!!」
ムルモ「お兄しゃま・・・」
そしてミルモ達はルチアの家に行くことになった。
リルム「私の話が・・・ま、後で言いましょうっと!」

それでは、ここできります。


■ こやまる (259回/2007/12/26(Wed) 17:16:38/No751)
http://www.murumoya.com/


まりんさん、こんにちは☆
そしてはじめまして!
ムルモ屋本舗の管理人のこやまると申します(^^)。

小説板への投稿、とってもうれしいです!
アニメも原作も終わった今、ミルモファンによる新しいオリジナルストーリーがまさに私たちの心の支えでもありますので、まりんさんもどうか緊張なさらずにこれからも気軽に投稿していってくださいね。
もちろん掲示板のマナーもばっちりOKです。

さてさて今回のストーリーですが、、妖精界に一大事が迫っているという中で、ミルモとリルムがいつも通りにまったり過ごしているところが微笑ましいです(^^)。
遅れてやってきたヤシチやムルモのわがままっぷりと、それをなだめるミルモもまたかわいいですね。

突然現れたルチアという妖精、話し方がとってもクールで男らしいですね。
(ムルモはこういう女の子は苦手そう・・・)
ヤシチが顔を真っ赤にするということは、外見はきりっと締まった美人系の女の子なのかな。

それでは続きを楽しみにお待ちしております。
では!


■ まりん (2回/2007/12/28(Fri) 03:14:46/No752)

皆さんこんばんは。夜遅く書いております。眠れなくって・・・。では続きです。

『海底の城〜第一章 仲間〜』

ミルモ達は街外れの林に案内された。そこに広がる風景は、空は青くすみきっていて風が吹いているとても気持ちのよい場所だった。
リルム「・・・。とても気持ちの良いところですわね」
ミルモ「こんな所があったなんて知らなかったぜ!」
みんな深呼吸をしはじめた。
ミルモ「ところで家なんか見あたらないんだが・・・」 
ルチア「あぁ、家と言うより基地だ。わりぃ訂正する・・・」
ヤシチ「基地?・・・あの五人を思い出すな・・・」
ルチアは一本の木に向かって
ルチア「カナリアぴーぴーピーコちゃんの羽」
と言った。すると木の根がニョキリと輪をつくり、下へとつながる通路を開けた。
ミルモま「わあお!すげぇな!何でそんなことができるんだ?」
ルチア「知らん」
ヤシチ「やはりおぬし ただ者ではないな!」
ルチア「まあそおかもな。俺、海賊だし」
ミルリルムルヤシ「かっ・・・海賊ぅぅぅ!!??」
ルチア「そっそんなに驚くことかぁ?」
ミルモ「おっ驚くに決まってるじゃねぇーーか!!海賊なんて聞いたことあるけどねぇーーよ!!」 続く


■ まりん (3回/2007/12/28(Fri) 12:35:15/No753)

続きです。

ムルモ「うわあああああん!!!ボクのマシュマロがとられるでしゅ〜」
ルチア「はあ?マシュマロなんていらねぇし。」
ムルモ「カチン、それはそれで納得行かないでしゅ(なんでしゅかこのにくたらしい女は)」
リルム「じゃあなぜ海賊さんがここにいるのですか?」
ルチア「それなら後ではなしてやるよ。じゃみんな行くぞ!!」
そう言うとルチアは下へつながる通路の中に入っていった。
ミルモ「よしっ!!オレらも行くぞ!!」
ムルモ「ほんとに行くんでしゅか?相手は海賊でしゅよ?もしかしたら騙してるのかもしれないでしゅよ?」
ミルモ「多分あいつはそんなことしないと思うぜ?」
リルム「私もそう思いますわ」
ヤシチ「よし、行くか!」
ミルモ「お前がリーダーじゃねえんだよオレ!オレがリーダーなの!わかったか!」
ヤシチ「・・・くだらん話だな」そして四人はジャンプした。
ミルモ「なななな何だぁぁこの道はぁぁぁよぉぉ!!!」
リルム「わわわ私は歩くと思ったのにすべる道だなんてーー!!」
ヤシチ「まさかこんなことになるとはよそうがイテッッ!!!舌かんだ・・・」
ムルモ「あっ!出口っぽいでしゅ!」
ピュ〜〜〜ボトボトポトポト
続く


■ まりん (4回/2007/12/30(Sun) 11:48:31/No754)

続きです。
ミルモ「っっててて。全く、一日で二回も地面に落ちるとはな・・・」
ルチア「お前らドジなのな」
ヤシチ「初めてなのだからしかたないだろう!」
ルチア「そうか、すまんかったな。まあイスにおかけしやがれや」
リルム「ありがとうございますわ。」
ガタガタゴトゴト みんなイスに座った。
ムルモ「海賊なのにどうして船がないんでしゅか?」
ルチア「船なら妖精界に置いてきてる。さすがに人間界には置けないしな」
リルム「どうしてルチアさんは人間界にいらっしゃるのですか?」
ルチア「海賊ってだけで捕まってよ、ルードって奴が「お前らみたいなのは人間界に行って少し反省しろ!」っていわれて・・・気づいたらマグカップの中にいて」
ミルモ「じゃあお前にも人間のパートナーがいるのか?」
ルチア「ああ、でも一週間前にここに引っ越してきたんだ」
ヤシチ「じゃあ、パートナーは今学校か?」
ルチア「いや、家にいるぜ。今の学校は宿泊学習だからまだ行かないんだとよ」
ミルモ「楓と同じクラスかもな」
ルチア「そして理由がもう一つある。お前、ミルモと言ったか?」
ミルモ「そうだけど何かあったか?」
ルチアは深刻な表情になった。


■ まりん (5回/2008/01/05(Sat) 01:27:48/No758)

こんばんは。早速ですが、続きです。
ルチア「ちっ、ミルモ王国の王子のくせに呆れたぞ」
ミルモ「あっちの世界で何かあったのか?」
ルチア「・・・今妖精界は再び悪呪最悪を繰り返そうとしているんだ」
ヤシチ「あ、悪呪最悪?何だそれ・・・まったくわからん、どうゆう意味だ?」
ルチア「悪呪最悪、それは何百年前の話だ。その昔、ナレインと言うこの世で一番と言われた科学者がいた。そいつは悪の亡霊、ダルシャと言う奴と手を組み、闇を喰らい、妖精達の魂を命の源にする悪貴獣、ダクロスを創った。この世を滅びさせるために・・・そしてそれが襲撃し最悪となり、ナレインと亡霊は、悪呪を掛けた。しかしそれらはエクスカリバーとゆう英雄に封印され悪呪最悪をまぬがれて今のような平和があると言い伝わっている・・学校で習ってないか?」
ミルリルヤシ「まったく」
ルチア「そ、そうか・・・ま、これがもう一度繰り返されるかもしれないんだ、しかも最悪なのがもう一つある、それはな・・・」
ミルモ達は息を飲んだ。


■ こやまる (262回/2008/01/17(Thu) 00:19:38/No761)
http://www.murumoya.com/


まりんさん、こんばんは☆
感想が大変遅くなり、ごめんなさい。。

何とルチアは海賊だったのですね。
とはいえ、今は船もなく仲間もいないルチアなので、ミルモたちも一瞬は驚くもののあまり実感が沸いていないご様子で…。
ムルモとの相性が最悪で、ムルモがだんだんと不機嫌になっていく様子がムルモファンとしてはたまりません(^^)。
逆にミルモたちはこういう歓迎になれているのか、ルチアとは普通に接しているのが面白いです。

ルチアがもう一つの理由を説明した途端に深刻ムードに変わりましたね。
悪の亡霊とか悪貴獣とか、平和すぎる妖精界には何とも似つかわしい存在・・・でも光あるところに影があると言われるように、妖精界の奥の方にはこういう未知の伝説がいろいろ眠っていそうです。
そんな重大な話に向けてミルモ達が選ばれましたが、ミルモ達がどんな活躍をしてくれるのか楽しみですね。

それでは次回も楽しみにお待ちしております(^^)。
では!




763/ ミルきら
□投稿者/ きらりん -1回-(2008/01/25(Fri) 17:44:21)

楓「わーぁやっぱきらりちゃんってかわいいー」
ミルモ「そうか?」
きらり「きゃーーーーーーーあぶなーーーーーい」
ドーン
楓「いたたたたー」
きらり「ごっごめんなさーーい」
楓「いっいいよ☆もっもしかしてーー月島きらりちゃーーん?」
きらり「はい」
ミルモ「かわいい・・・」
なーさん「なー」
リルム「ミルモ様遊びに来ましたわまあもしかして月島きらりさんでわ?」
きらり「うん」


■ きらりん (2回/2008/01/25(Fri) 17:58:08/No764)

ぐーーーー
きらり「お腹すいちゃいましたあは☆」
ミルモ「こっこれくっ食えよ」
きらり「わーーーチョコだーーありがとにこっ」
ミルモ「ドキッ」
楓「わーミルモどうしたのー?」
ミルモ「なっなんでもねーよ」
宙人「おーーいきらりーどこだーー?」
星司「きらりちゃーーん?」
きらり「宙人くーーん星司くーーんここだよーーー」
宙人「きらりーーー!!心配したんだぞ!」
星司「まあまあーいいじゃない」
楓「キャーーーSHIPSだーーーー」


■ きらりん (3回/2008/01/25(Fri) 18:07:01/No765)

星司「あははははーこんにちわー」
楓「かっこいーーー」
ミルモ「なんだよ楓結木ひとすじじゃなかったのかよーー」
楓「それとこれは別ーーキャーーかっこいいいー」
ミルモ「・・・」
きらり「楓ちゃん好きな人いるんだーーー」
楓「うっうん」
きらり「あたしもだよーー」
楓「えっきらりちゃんも?」
きらり「うん」
ミルモ「ガーーン」
楓「んっどうしたのミルモ?おーーい・・・」
ミルモ「・・・・・」
宙人「ショックでかたまっちゃったな・・・」
星司「あははははー」


■ きらりん (4回/2008/01/25(Fri) 18:18:09/No766)

リルム「ミルモ様?」
きらり「大丈夫?」
ミルモ「おっおう」
きらり「良かったにこっ」
ミルモ「どきどき」
宙人「おいきらり行くぞ!」
楓「どこに?」
星司「あははははー歯医者さんだよー」
楓「へっなんで?」
宙人「こいつ虫歯があるんだ!なのにきらり歯医者いくの嫌がるんだ!」
きらり「だってーーー」
楓「きらりちやん歯医者さんなんて怖くないよ?だからいこっねっ?」
きらり「うっうん・・・」


■ きらりん (5回/2008/01/25(Fri) 18:27:14/No767)

楓「ゴーゴー」
きらり「きゃーー」
宙人「行くぞ!」
星司「あははははー」
リルム「お待ちくださいですわーー」
ミルモ「待てよーー」
どどーん
きらり「つっついた!」
キィィッ
「こんにちわー」
エリナ「いやーーんきらりんも虫歯ー?」
きらり「わーーーあエリナちゃんもー?良かった仲間がいてー」
楓「えっと誰だっけー?」




■ きらりん (6回/2008/01/25(Fri) 18:37:14/No768)

エリナ「はーーぁ?」
楓「あっ思い出したお笑いのエリナちゃんだ」
エリナ「誰がお笑いよーーー!エリナはアイドルよーー!」
宙人「やっやめろ!」
星司「エリナちゃん・・・」
ミルモ「誰だこのブスは?」
エリナ「何ですってーーー!」
月島きらりさーーん
きらり「はっはーい」
楓「がんんばってね」
きらり「うん」
「はーいくちをあけてください」
きらり「アッアーーーン」
「もっと大きく開けれますか?」
きらり「アーーーーーン」
「いいですよ」 


■ フーナ・エレラ (1回/2008/02/02(Sat) 13:59:37/No774)

楓ちゃんとミルモのキャラぶち壊れですね。
ホントにミルモですか?楓ちゃんってこんなキャラでしたっけ。
特に2話目の楓なんてありえない・・ウケねらいですか?
本当に楽しい小説ですね。続きが気になります。今後も頑張ってください(笑


■ こやまる (263回/2008/02/02(Sat) 15:05:59/No775)
http://www.murumoya.com/


きらりんさん、フーナ・エレラさん、こんにちは☆

小説の投稿ありがとうございます。
まずですが、1話1話を新しいスレッドではなく、皆さんがされていますようにレスを付ける形でつなげていっていただきたいです(私の方でそう修正させていただきました)。

ミルモときら☆レボのコラボ小説ですね。
ミルモときらりの運命的(?)な出会いも想像すると面白いし、その後きらりが歯医者へ行くという日常的な行動も微笑ましいです。
きらりに夢中のミルモを見てリルムは何を思うのだろう?
エリナは私の好きなキャラの一人ですので、どうかもっと活躍して欲しいです(笑)。

それでは続きも楽しみにしております!




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(2009.5 koyamaru edit)