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788/ ミルきら8
□投稿者/ きらりん -9回-(2008/02/16(Sat) 17:25:59)

きらり「終わった・・・」
楓「だっ大丈夫ー?」
きらり「だっだいでーす」
宙人「ったくーきらりは食いすぎなんだよー!」
きらり「ガーン」
星司「あははははーきらりちゃんたくさん食べても歯磨きをきちんとすれば虫歯にはならないよっ☆」
きらり「うわぁぁぁーーーそうだよね」
宙人「けっ」
いずみ「ひーろーくーん」
宙人「うわぁぁぁーーーーー」
楓「あーーっいずみちゃんだーー!私今日はちょう打ついてるアイドルにこんなに会えるなんてーー」
きらり「氷太郎君!」
ミルモ「んっだれだこいつ」
楓「きらりちゃん氷太郎君って?」
宙人「こいつは俺の幼なじみの和泉氷太郎だ!んで男だ」
楓「えーーーーーーーーーーーーっ」
いずみ「ちょっとーーー月島きらり氷太郎君じゃなくてい・ず・みさんてよびなーさーい」
ミルモ「こいつ男なのか?」
宙人「氷太郎何しに来たんだ?」




783/ 6人目のオリフェ
□投稿者/ はくたか -55回-(2008/02/04(Mon) 15:00:28)

『いろいろ小説』に出てくる予定の妖精を考えてみました!

名前:アンズ
生別:女の子
楽器:ハープ

ミルモの里に住む女の子。
ミルモと同い年。
水色に黄色の入った帽子に星?のかざりをつけているのが特徴。
性格は照れ屋で、時に優しい面もある。
髪の毛は水色のリボンでくくってあり、リボンを取るとリルムの『カール』がほどけたぐらいの長さになる。(地面に付くぐらい長い)
好きなお菓子はポテトチップスのコンソメ味。

以上です。

ではまた☆

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■ こやまる (266回/2008/02/22(Fri) 07:54:41/No794)
http://www.murumoya.com/


はくたかさん、おはようございます☆

オリフェのアンズ、見た目のかわいらしさに加え、照れ屋で優しい性格もまたポイントが高いです。
照れ屋ということは少し引っ込み思案な性格も持っているのかな。
はくたかさんの小説でどのように活躍するのかを楽しみにしてます(^^)。

帽子のデザインもかわいいですね。
リルムやドリムがかぶるような帽子って妖精らしさが演出されていて私は好きです。
そしてリボンを取ると地面に付くぐらい長い髪…毎日の髪のセットがすごく大変そうな気が…(^^;。

では!




803/ オリキャラ
□投稿者/ はくたか -62回-(2008/03/07(Fri) 20:05:11)

オリフェ妖精に続いて僕のオリジナルの人間を考えました!

『一ノ関ながら』:人間界の人間。楓や結木と安純と同じ中学3年生(ちゃあみんぐの時)。背の高さは結木摂とほぼ同じ。
ハヤテのパートナーで以外に鉄道を心よく愛する男の子。本はもちろん、鉄道関連のものだけ読んでいるらしい。
性格は明るくて優しい。ちなみに苗字は駅名で、名前は『快速ムーンライトながら』のながらである。

『盛岡こまち』:人間界の人間。(以下同文)一ノ関ながらの幼馴染みで、同じく鉄道好きの女の子。森下はるかと結構仲がいいらしい。しかも南楓を『鉄道界のアイドル』と勝手に決めている。苗字は駅名で、名前は秋田新幹線の『こまち』のこまち。性格はやんちゃ。

『坂木こうじ』:人間界の人間。中学2年生でごく普通の男の子。
性格は照れ屋で褒められると照れてしまう。部活はテニス部。

以上です。今後の小説で使うかどうかは考え中です(^^


■ 夏田みかん (1回/2008/03/07(Fri) 23:05:22/No804)

オリフェではなく人間ですかぁ(^−^)
あ、こんにちは;いただきもの小説などで読ませてもらってます♪
皆さんの書いた小説はなんだか引き付けられます♪♪
今後とも、頑張ってくださいませ!(^◇^)

では!




787/ 〜the future〜(6)
□投稿者/ 浅見 -7回-(2008/02/12(Tue) 21:15:40)

こんばんは^^
久しぶりに続きの小説を投稿します^^

第6話 大作戦
ミルモ達は久しぶりに学校を訪れていて回りはバレンタインの話で
もちっきりになっていた。

「ったく、ミランの奴・・・」

ミルモは机に頬杖を付き膨れっ面になっていてリルムはそれを苦笑
しながら見ていた。

「でも、あの時ミランさんが助けてくれなかったら危なかった所だったですわ。」
「まぁ、そりゃそうだけど問題はその後だぜ!」

確かに、撃退には成功していたが凄まじい力を使っていた為辺りは凄いこ
とになってしまい、撃退後ミランがそのままその場から立ち去ってし
まい、その直後騒ぎを聞きつけ城の方から兵士が来てしまいミルモが何かやらかしたと思われてしまっていたのだ。
当然、ミルモはお説教を喰らい挙句の果てには何を言っても何一つと信じ
てもらえなかったのだった。

「今度会ったら、ぜってーただじゃおかねぇ・・・」
「ハハハ・・・」

もはやリルムにミルモの怒りを止める余地が無く苦笑いして居るしか
なかった。

「そういえばもうすぐバレンタインですわね!」

リルムのこの言葉でミルモは一瞬で顔が青ざめた。

「腕に掛けて美味しいチョコを作るので楽しみにしていてくださいね!」
「あ・・あぁ・・」

下手に断ってリルムを怒らせる訳にもいかないのでとりあえずそう答
えるしかなかった。

「リルムちゃん、ミルモくん!」

そう呼ばれ振り返ると、二人が小さい頃からの幼染みのミュウが立っていた。

「二人は相変わらず仲が良いわね。」
「昔からの仲ですからね。」

リルムは笑顔でそう答えた。

「今年もミルモくんにチョコをあげるの?」
「はい!」

笑顔で答えるリルムに対してミルモは相変わらず顔が青ざめていた。

「ミルモくんも大変ね。」

リルムの料理の腕はミュウも良く知っており哀れむように
ミュウはリルムに聞こえないようにミルモに話しかけた。

「まぁな・・・。」

そんな二人のやり取りをリルムは首をかしげながら見ていた。

「そう言えばミュウ様は誰かにチョコをあげるのですか?」

リルムにそう聞かれミュウの顔がカーッと赤くなり下を俯いた。

「もしかして好きな人が出来たのですか?」

リルムの問いにミュウはこくんと頷いた。

「で、誰の事が好きなんですか?」
「同じクラスのイケイくん・・・・」

リルムの問いに更に顔を赤くしてボソッと答えた。

「へぇ〜意外だなぁ・・・。」
「ミルモ様は黙っていて下さいませ!!」
「はい・・・。」

その後もリルムとミュウの会話が続きミルモが口を挟む余地がなかった。
そしていつの間にかミルモもミュウがチョコを上手く渡せるように
渋々協力する事になってしまった。

「ったく、リルムの奴いつもお節介すぎるんだよ・・・」

学校の帰り道にリルムがミュウと材料を買いに行って居て
居ない事を良い事にミルモはひとり愚痴を言いながらチョコをほおっ
ばていた。
当然傍にリルムが居れば殴られるのは間違いないだろう。

「それより・・・リルムのチョコを食わずに済む方法は無いのかなぁ・・・。」

あれこれと考えるが虚しく時間が過ぎて、ついにバレンタインデー当日を迎えてしまった。

「結局何にも考えが浮かばなかったぜ・・・。」

傍で楽しげに話しているリルムとミュウに対してミルモは朝から
ブルーな気分になっていた。学校に着き校庭に入るとそこでは早速イケイが
女の子達に囲まれている光景が広がっていた。

「イケイの奴凄い人気ぶりだな・・・」

イケイは転入当初から人気があったとは聞いては居たがここまでの
人気ぶりだったとは思ってもいなかったので驚きを隠せなかった。

「ミルモ様!作戦どおりにお願いしますわ。」
「はぁ?別に今じゃなくても良いだろ・・・」

どう考えても今は戦場みたいになっていて声を掛ける所か近づく事さえま
まならい上に巻き添えになりかねなかった。

「ごちゃごちゃ言わずに何とかしてさっさとイケイ様を連れて来やがれですわー!」

いきなり胸倉を摑まれたかと思ったら修羅場と化している所に投げ込まれた。
我先にとチョコを渡す事に夢中になっている女子たちがミルモに気付く
筈が無く何度も踏みつけられ、イケイの周りを囲んでいた女子が去った後は
ボロボロになったミルモが居た。

「ミルモくん大丈夫!?」
「全然大丈夫じゃねぇ・・・」

ミルモに気付いたイケイが抱えていたチョコを地面に置きミルモの体を起こし
心配になったリルムとミュウも近くに歩み寄ってきた。

「ミルモ様は私が保健室に連れて行きますわ。」

そういうとミルモを抱き上げ学校の中に入っていった。
辺りを見回せば殆どの生徒は学校の中に入って行ってしまったらしくイ
ケイとミュウの二人っきりに近かった。

「そう言えば早く行かないと授業が始まっちゃうよ!」

そう言って、再びチョコを抱えたイケイをミュウはチョコを渡すため
に引きとめようと思ったが何故か声を掛けられなくてその場をやり
過ごしてしまった。何度も渡そうかと思ったが結局渡せずに放課後ま
で過ごしてしまった。

「結局渡せなかったなぁ・・・」

そう呟くと誰も居ない教室に残って居たミュウは立ち上がると机にかけ
てあった鞄に手を掛けた。

「イケイくんが教室に来てくれたり・・・なんて思ってたけどそんな訳ないっか・・・。」

そう言って引き戸の方を見た瞬間引き戸が開き本当にイケイが入ってきた。

「うそ・・・」

まさか本当にイケイが来るとは思っていなかったので突然の出来事にびっ
くりした。だが良く考えると誰も居ない教室に自分とイケイの二人っ
きりだった。その事を考えれば考えるほど顔が赤くなっていった。

「まだ残って居たんだ。」
「うん・・・。」

心臓が凄くドキドキして何を話しかけたら良いのか分からず心の中では
パニックになっていた。

「もう遅いし良かったら家まで送って行こうか?」
「えっ?良いの?」
「ああ。」

ミュウは勿論、願っても居なかったイケイの申し出に甘えることにした。
好きな人と二人っきりで帰れると思っただけで更に心臓の鼓動が
大きくなり何も考えられなくなりそうだった。

「そっ、そう言えば今朝は凄かったね。」
「あぁ、囲まれて身動きが取れなかったから大変だったよ。」

イケイは苦笑いしながらそう答えた。その表情を見てミュウは
思わずドキッとした。

「でも俺ってそんなにモテる程良い所なんて無いと思うんだけどなぁ・・・」
「そんなことないよ!笑った時とかに見せる笑顔や誰にでも優しくて何事にも一生懸命
なイケイくんがとても素敵だと私は思うよ!」

ミュウはそこまで言い切るとハッと思い思わず手で口を塞いだ。
それを言われたイケイはあっけを取られた表情をしていた。
まるで好きですと言ってしまっているように思えてならなかった上に
死ぬほど恥ずかしくなり凄く顔が赤くなった。

「いっ、今のはイケイくんが自信なさげに言うから言っただけでそれ以
外に深い意味は無いんだからね!!」

慌てて訂正しようとするがかえって墓穴をほるような発言になってし
まって居た。

「わかった。ありがとうね。」

笑顔で返答するイケイにミュウはまたドキッとしてしまった。

「あっ、もう家に着いたみたい。」

どうやら色々と話し込んでいるうちに着いてしまったらしい。

「家まで付き添ってくれてありがとうね。」
「あぁ、じゃあね。」
「ちょっと待って、これあげる!!」

ミュウはイケイを引き止めると袋に入れられ可愛くラッピング
されたチョコクッキーを差し出した。何か言おうかと思ったがあまり
思い浮かばなかった。

「僕にくれるの?」

イケイの問いにミュウはこくんと頷いた。

「ありがとう。」

そう言うとイケイはミュウから差し出されたチョコクッキーを受け取った。

「また、明日な!」
「うん!」

イケイと別れたらそのまま自分の部屋に入ってベットの上で横になった。

「いつかイケイくんに好きですって告白できると良いな・・・。」

ミュウはクッションを抱きしめ顔を赤らめながら言った。

〜あとがきぃ〜
バレンタインが近いので今回は恋愛系に
力を入れてみました。いつもワードで作っているのですが
今回は5ページに及んでいるので少し力を入れ過ぎたかも・・・。
ミュウとイケイのでいっぱいいっぱいになってしまいました(汗




■ こやまる (267回/2008/03/27(Thu) 08:10:24/No808)
http://www.murumoya.com/


浅見さん、おはようございます☆
大変遅くなりましたが、小説版の方でも感想を書いていきたいと思います。

ミランの過去のシーンからまたまた急展開して学校での和やかなシーンになり、私もまたまた驚きました(^^;。

>「そういえばもうすぐバレンタインですわね!」
突然そんなことを言い出すリルムが面白かったです。
バレンタインデーは普通の男の子はドキドキするイベントだというのに、ミルモにとってはそれが一年で一番最悪なイベントだという点がよく描かれていますね。
そして手作りチョコをミルモに予告するリルム、大胆というか…ミルモの表情を一切見ないで自己中心的に話すリルムの姿が浮かんできます。
それにしてもイケイは女の子に大人気ですね。
どう見てもミルモよりチョコをたくさんもらっているイケイ、ミルモはそんなイケイに嫉妬しそうな気もしますが、そこまで器の小さい男ではないでしょうね(でもその後イケイからチョコを分けてもらってそうです)。

>「いっ、今のはイケイくんが自信なさげに言うから言っただけでそれ以
>外に深い意味は無いんだからね!!」
新キャラのミュウのこのセリフが今回一番輝いていましたね!
おっとりなイケイに想いが伝わったかどうかは微妙なところですが、ミュウの方はこのセリフを通じて自分の中に新たな変化を感じたはず。
今後この二人の距離が縮まるのかどうか、楽しみです。

では!




796/ 〜the future〜(7)
□投稿者/ 浅見 -8回-(2008/02/23(Sat) 21:37:31)

こんばんは^^
早速続きの方いきます。

第7話 隠された村
バレンタインの翌日ミルモ達が居るクラスでは昨日の出来事を
楽しそうに話しているミュウの姿があった。

「もう本当に幸せなひと時だったなぁ〜。」
「本当に羨ましい限りですわ〜。私とミルモ様でもそんなことがあ
ってみたいですわ〜」

リルムがミュウの話に酔いしれている中、当のミルモは朝からずっと顔
色が良くなかったミルモの話によると踏みつけられた痛みで動けない
中この世とは思えないようなチョコの料理を食べさせられたらしい。

「(冗談じゃねぇよ・・・)」

酔いしれているリルムを尻目にミルモはそんな事を心の中で呟いていた。
そんなこんなで今日、一日中ミュウの話で上機嫌になっていたリルムがまた
変な事を言い出さないか気になっていたミルモは気が休まる事がなかった。
家に帰ると直ぐに自室に向かいベットに横になった。

「あ゛〜疲れたぜ・・・・」

ベットに横になっていると次第に睡魔が強くなりミルモはいつの間にか
深い眠りに落ちていた。

「・・・!」
「・・・ろ!」
「・・・きろ!」
「・・・起きろ!!」
「う〜ん・・・」

誰かに起こされて体を起こして辺りを見るといつの間にか暗くなっていた。

「やっと起きたか・・・」

よく見ると直ぐ傍にはミランが立っていた。

「ミラン!?おまぇ・・・この前はよくも・・・」
「起きたならさっさと行くぞ!」

ミルモが全て言い切らない内にミランはミルモの腕を引っ張り外に連れ
出した。

「おい!行くって何処にだよ!?」
「ガイアの里。」
「はぁ!?」

首を傾げるミルモを尻目にミランはガイアの里へと向かった。
ガイアの里ではまるでミルモとミランが来る事が分かって居たのかのよ
うな感じで待ち構えていた。

「こうやってガイア族と会うのは初めてだな。」

ミランはそう言いながら着地した。

「まさかとは思ったけどヒドゥンヴィレッジ族の生き残りが居たと
はねぇ・・・」

ミランを見たアクアは思わずそう言った。

「それにお前、炎の精霊と契約しているだろ?それもとびっきりな奴と・・・。」
「あぁ・・・」

フィアの質問にミランはそう答えた。

「オイ!どういうことなのかさっぱりわからねぇからちゃんと説明して
くれねぇか?」
「そうだな。」
「まずヒドゥンヴィレッジ族のヒドゥンヴィレッジは隠された村とい
う意味があるんだよ。」
「隠された村?」
「その隠された村は5つあって、それらをまとめてヒドゥンヴィレッジ族
と呼ばれて居たんだ。」
「その5つの村は私達、ガイア族の名前から取ってピクモの里、ドンタ
の里、フィアの里、アクアの里、ウィンの里と呼ばれて居たの。」

ミルモはガイア族の説明に聞き入っていて頷いていた。

「そしてそれぞれの里には大精霊が一人ずつ居たんだ。」
「四大元素である炎のサラマンダー、地のノーム、風のシルフィード、
水のウンディーネ。」
「四大元素ではないけど雲のエアロゾルが居たんだよね。」
「何で過去形になっているんだ?」

ミルモは首をかしげながら聞いた。

「謎の敵の襲撃を受けて精霊が倒されたからだ・・・。」
「そうか・・・。そういえば俺たちとヒドゥンヴィレッジ族の違いは
あるのか?」
「外見的に変わりはないけど力に違いがあるの。」
「お前たちは魔力だけだがヒドゥンヴィレッジ族は魔力の他に霊力が
あるんだ。」
「霊力?」
「そして、ある規定に達したヒドゥンヴィレッジ族は住んでいる里に居る
大精霊から
契約精霊を与えられ大精霊を守護する者になるんだ。」
「そうなのか・・・・。」

その後しばらく沈黙の時が流れた。

「俺は・・・」

その沈黙を破ってミランが喋りだした。

「俺は、ヒドゥンヴィレッジ族強襲やダアクや今回の件はきっと何か繋
がりがあると思っている。」
「繋がりってどういう繋がりだよ?」
「まだ分からない・・・けどダアクを倒したミルモ達を狙っているのは
確かだろうな・・・。」

ミランの言葉にミルモはおもわず息をのんだ。

「里に戻ってリルム達にも話して来る。」

ミルモはそう言うとガイアの里を後にした。

「所でミラン。」

フィアが険しい表情をしてミランに話しかけた。

「大精霊と契約するという事はどういうことか分かってるんだろうな?」
「あぁ・・・この世界を護る為にはこうするしかなかったし・・・。」

そう言うとミルモの跡を追いかけるかのようにミランもガイアの里を
後にした。

「ガイア族の力を飛躍的にアップさせる大精霊と契約するとはね〜・・・。」
「大精霊を失った今、俺たちはやっぱりあいつらを頼るしかねぇんだろうな・・・。」
「炎の精霊だけが残ってても駄目だしね〜・・・」
「5つの精霊が揃って初めて真の力が発揮出来る。」
「彼らならきっと・・・。」
「私も信じてる・・・彼らならきっと。」

〜あとがきぃ〜
正直、ガイア族の誰が何を喋っているのか分からなく
なってしまいました><誰が何を喋っているのかは
想像でお任せします;;



■ こやまる (268回/2008/03/27(Thu) 08:24:43/No809)
http://www.murumoya.com/


浅見さん、おはようございます☆
続けて感想を書かせていただきますね。

ミルモのバレンタインはやっぱりいつもの展開を迎えましたか。
バレンタイン当日は、リルムの目の前でミルモは恐怖のチョコを食べさせられた可能性大でしょうね(食べ終わるまでミルモを帰そうとしないリルム^^;)。
被害者意識でふてくされるミルモがミルモらしくて面白いです。

今回はイケイに代わり再びミラン編ですね。
以前ちらっと書かれていたヒドゥンヴィレッジ族、さらにこれまで起きていた不可解な事件とのつながりが明らかになり、ストーリーが加速し始めました。
やるべきことが見えてきたミルモたちですが、敵の正体が今も分からない状態でどのような作戦を考えていくのかが気になるところです。
同様に狙われているはずのヤシチやムルモも、果たしてミルモに協力してくれるのかどうかも気になるところです(笑)。

それでは次回も楽しみにお待ちしていますね。
では!




797/ いろいろ小説2 『ドリム&シャドル物語』 プロローグ
□投稿者/ はくたか -60回-(2008/02/26(Tue) 19:36:22)

ここは『うたたねのとう』・・・。パフェ山のはるか彼方に位置する場所である。
そこにはドリムとシャドルが一つになっているクリスタルが現在も眠っている・・・。しかし、妖精界に大きな地震が襲ってきた。うたたねのとうにも影響が出で、地震の衝撃でクリスタルが落っこちて・・・。
パリーン・・・!
割れたクリスタルからドリムとシャドルが復活。しばらくして二人とも目が覚めたのであった。

???「う・・・ん?あっ!シャドル起きるっぺ!!」
???「う・・・ん・・・ドリム・・・?ボクちん元の姿に戻ってる??」
ドリム「あっ!?今の衝撃で『夢のカケラ』を落としてしまったっぺ!!」
シャドル「そういえばボクの『ベタモ』も逃がしてしまったもんね!!どうしよう!!?」
とっさに暴れる二人。
ドリム「とりあえず、拾いにいかないとまた大変なことになるっぺさ!行こうシャドル!」
シャドル「うん!」

物語はここから始まる・・・・・・・・・。

こんな感じで始めてみたんですがよろしいでしょうか?

では!


■ 鳥塚つばさ (11回/2008/03/02(Sun) 11:17:29/No799)
http://ask.tuzigiri.com/


はくたかさん、こんにちは!鳥塚です。こっそり失礼致します。

ドリムとシャドルの物語と言う事で、これからのお話が楽しみです!
夢のカケラはとても印象深いゲームでしたので、
どんなお話に続くのかな?と、ドキドキしています。
地震の起こった訳や、夢のカケラ・ペタモの行方など…
これから段々と描写されていくのでしょうね!
プロローグと言うことで、本編がどうなるのかわくわくしながら待たせていただきますね。

では、続きを楽しみにしております!鳥塚でした。失礼致します。


■ はくたか (61回/2008/03/03(Mon) 15:29:47/No800)

『第1話 あちこちにちらばった夢のカケラ』
あらゆるところにポツンと落ちている夢のカケラ、妖精界だけではなく人間界にまで広がっていた!もちろん妖精を持った人にしか見えない・・・。
一方ここは里から少し離れた一軒の空き地・・・。
リルム「みなさ〜ん、今日はお集まりいただきありがとうございますわ!!」
ミルモ「今度はなんだよ?くだらねー遊びならつきあんねーぞ。」
ムルモ「リルムしゃん今日はヤケに機嫌がいいでしゅ。」
ヤシチ「だな!」
リルム「今回の課題は・・・、『おままごと』ですわ!」
ヤシチ「なっ・・・何!?」
ムルモ「おままごとと言えば・・・・・・・ハァーッ・・・。」
ミルモ「おい、まさか『アレ』か?」
リルム「そうですわ!キンタさんに手伝ってもらって家を建てるのことですわ!」
ミルモ「おーっ!それなら以前やったことあるぜ!!早速キンタ呼ぼう!」
ムルモ「それならいいでしゅよ。」
ヤシチ「あれっ?『おままごと』??なんか思い出しそうな気が・・・。
まあいっか!」
ミルモ達はキンタを呼びにいった。
キンタ「家を建ててほしいだすか!?なつかしいだす!」
ミルモ「いいからこいよ!早くやろうぜー!」
トントン・・・カンカン・・・・・トントン・・・・カンカン・・・。
キンタ「できただす!」
リルム「すばらしいですわ!」
ムルモ「前よりも大きくなっているような気がするでしゅ!」
ヤシチ「なかなかだな!」
キンタ「増築してほしかったらまたオラに言うだす!では!!」
ミルモ「おお!ありがとなーーー!!」
リルム「私先に中に入ってますわ。」
ムルモ「ボクもいくでしゅ〜♪」
ヤシチ「う〜む・・・そろそろサスケとハンゾーの修行の時間だ・・・さらば!!」
ミルモ「オレはちょっと外で一休みするか・・・。」
すると空き地の隅っこに何かが光った。
ミルモ「ん?何だ??光ったぞ・・・?」
拾ってみるとそれは『夢のカケラ』だった。
ミルモ「・・・・!!これまさか!!?」
リルム「ミルモ様?早く中に入りましょう。」
ミルモ「リルム!ムルモ!ちょっと来てくれ!!!」
ムルモ「お兄いたまどうしたんでしゅか?」
ミルモ「コレ見ろ!!」
ミルモはカケラを差し出した。
リルム「これは・・・!夢のカケラですわ!!どうしてここに!?」
ムルモ「まさか・・と思ったらびっくりでしゅ!!」
ミルモ「オレもよく分かんねーけど隅っこに落ちてたんだよ!」
リルム「夢のカケラといえば・・・アレですわね・・・。」
ムルモ「そう・・・あの子でしゅ。」
ミルモ「ああ・・・。」
3人「ドリム!!!」
ミルモ「まさかクリスタルから復活したとか!?」
ムルモ「まっさかー?それはありえないでしゅよ!リルムしゃん、何か心当たりはありましゅか?」
リルム「そういえば・・・昨日大きな地震があったような気がしますわ。」
ミルモ「多分・・・その衝撃でクリスタルが割れたんだろうな・・・。」
ムルモ「そうでしゅかね??」
3人はしばらく考え込んでしまった。

一方こちらは深夜のJR九州小倉駅。もちろん人間界。
トレン「うう〜っ寒い〜〜〜!!」
ハヤテ「次の乗る列車は小倉駅23時52分発『特急ドリームにちりん号』に乗って、宮崎まで行く予定っと!まあ今夜は車内泊だから宮崎には翌朝6時28分到着ということで。」(注:時刻などは2007年12月現在です)
トレン「・・・でこれが車内で食べる駅弁か。小倉駅で買い占めておいたんだ。」

小倉駅弁:ふくめし、(10月〜3月)、うにめし、かに寿司、九州味めぐりなど。

ハヤテ「まあこれだけあれば十分だな。」
アナウンス「まもなく、7番線に特急ドリームにちりん号宮崎空港行きがまいります。」
トレン「来たよ!早く乗ろう!」
外は寒いのでとっさに乗り込んだ二人。
ハヤテ「腹減ったー、早く食べようぜ!」
トレン「ちょっと待って〜・・・ん?」
トレンが駅弁を出そうとした瞬間、座席の真下から何かが光った。
ハヤテ「どした?」
トレン「今、何かが光ったような・・・。」
ハヤテ「宝石か何かかな?拾ってみようぜ。」
二人は座席から通路へとゆっくりと降りた。
ハヤテ「落ちないように気をつけてね。」
ハヤテ「わかってる。」 (注:妖精なので身の周りのものは通常の人間より             大きく見える)
ハヤテ「これは・・・、夢のカケラ・・・??」
トレン「うん!このキラキラした感じまちがいないよ!でもどうしてここに落ちてたんだろう・・・?」
ハヤテ「多分・・・、アレだな。」
トレン「うん・・・。」
2人「ドリム!!!」
ハヤテ「ドリムは確か数年前にクリスタルとなって『うたたねのとう』にずっと保存されてたはずだか!?」
トレン「地震か何かで落ちて割れたんじゃない?それで復活したとか??」
ハヤテ「そうだと思う・・・。」

2人はしばらく考え込んでしまった。

以上です。

では!




■ はくたか (69回/2008/04/13(Sun) 13:15:08/No816)

『第2話 ドリムとシャドルとの再会』

ミルモは考えていた。夢のカケラがなぜ急に見つかったのだろうかと・・・。
これは謎だ!と思ったミルモは、里を散策することになった。
ミルモ「里に行けば何かが分かるかもしれない!行って来る。」
ムルモ「気をつけるでしゅよ。」
リルム「私とムルモ様はここでお留守番してますわ!」
早速空き地をぬけ、里へと向かいました。するとそこに・・・。
ミルモ「うわっ!何だ!?」
いきなり遭遇したのはあのカケラを持っている『ベタモ』であった。
ミルモ「やはり・・・おかしいと思ったら!!」
ベタモが襲いかかってくる!ミルモはとっさに慌てた。
ミルモ「え〜っと・・・(汗)そうだ!!『虫取り網』だ!」
ミルモは魔法で網を出した。
ミルモ「そーれっ!」
その網でベタモを捕まえました。すると夢のカケラを落としました。
ミルモ「誰のカケラだ!?」
ミルモが手に取ったのは『ムルモのカケラ』だった。
ミルモ「何でムルモのカケラが??そういえばムルモ何かほしいもの言ってたっけな〜?」
ムルモ(回想)「でかくてビックなふわふわなマシュマロが食べたいでしゅう〜♪」
ミルモ「・・・・なるほど、そういうことか。あっ!でもドリムがいねーからマシュマロに変えられない!!どうすればいいんだーーーー!?」
???「アタシを呼んでるっぺか?」
ミルモ「!?」
???「久しぶりの再会だもんねーミルモ!」
ミルモ「・・・まさか?『ドリム』と『シャドル』か!?」
ドリム「やっ、ミルモ久しぶり!相変わらずヒマそうだっぺな!!」
シャドル「あの時地震が起きなければもっと休めたのに!」
ミルモ「なんで・・・?いや!説明はあとだ!!」
ミルモはカケラをドリムに差し出した。
ミルモ「ドリム!いきなりだがこれを魔法で何かに変えてくれ!!」
ドリム「あー、ベタモが落としたやつだな。よーし、ちょっと待っててけれ・・・・・・ドリムでポン!!」
魔法をかけるとでっかいマシュマロが姿を見せました。
ミルモ「やった〜これでムルモが喜ぶぞ!!」
その時、ドリムから嬉しい言葉が・・・。
ドリム「・・・また、世話になるっぺさ。カケラが集まったらアタシに声をかけてくれ!」
シャドル「ボクちんもよろしくなのねっ!」
ミルモ「じゃあ、空き地へ行こうか!」
ドリム&シャドル「行こう!!」

以上です。

では。




806/ ガイア族
□投稿者/ 鈴 -1回-(2008/03/24(Mon) 12:10:31)

大好きなガイア族の小説を書いてみました♪
小説など不慣れなのでわけ分からない文章になるかもしれません。
そうなったら本当にすいません。
事前に知らせておきます^^

妖精界のある場所にガイアの里がいつもと変わらない様子で佇んでいる。
いつものように退屈で暇だらけの日々に痺れを感じたフィアは、怒りに身を任せながら水の神殿に行った。
そこには、おっとりした顔で凶暴な花に水をやっているアクアが立っていた。
「おい!」
フィアがイライラしたように声をかける。
「?」
アクアが水やりの手を止め、こちらを見た。
そして、フィアだと分かるとため息をついて、水やりを再開し始めた。
「どうしたの?フィア・・・」
「退屈だ・・・・」
「僕に言われたって・・・寝てたら?」
「それも飽きた!」
「・・・・・僕だけでなくてピクモ達にも聞いたら?」
「ハァ・・・そうするか・・・」
そういうと、フィアは今度は風の神殿に向かって飛んでいった。

                          <続く>
*マジですいません(汗







■ こやまる (270回/2008/04/14(Mon) 07:48:55/No818)
http://www.murumoya.com/


鈴さん、おはようございます☆
そして初めまして! ムルモ屋本舗の管理人のこやまると申します。
このたびはお返事が遅くなり大変申し訳ありません・・・。

小説をご投稿いただきありがとうございました♪
ガイア族5人が主役になるストーリーはまた珍しいですね。
確かに普段はいったい何をしているんだか…のガイア族、とりわけせっかちなフィアにとっては何もない1分が1時間のように長く感じられそうです。
そんなフィアのわがままに、ため息をつくもののさらっと返すアクアにもマイペースなアクアらしさが表れています。
マイペースなアクアでもミルモたちがやってくると興味津々で対応するあたり、やっぱりフィア同様にたいくつさを少しは感じているのかもしれませんね。
この後、またまたマイペースなピクモがどう対応するのか楽しみです。

文章は特にセリフにガイア族の性格がしっかり表れていてとても読みやすいですよ。
ぜひ続きのストーリーもチャレンジしてくださいませ。
私も楽しみにお待ちしております(^^)。
それではこれからもよろしくお願いいたします。




706/ トレンストーリその2
□投稿者/ はくたか -40回-(2007/10/11(Thu) 20:54:53)

皆さんこんばんは! テストが終わりましたので久々の小説です。

『第7話 悪者登場?』

レイボとの恋の対決から2日後、トレンはたいくつしのぎに人間界へ行って電車の写真を撮りまくっていた。
トレン「ついた!新宿駅!!ここならいっぺんに各方面からの車両をとれるから楽だよね☆」
トレンはまず『14・15番線山手線』のホームへと向かった。
トレン「あっ、来た来た・・・」
電車が来た瞬間、カメラのシャッターボタンを押し・・・ブレないようしっかりと手で固定して・・・。 パシャ!!(カメラの音)
トレン「E231系500番台・・・何回も撮ってるからもう慣れちゃったなぁ。次、中央本線行こう!」
中央本線では『E233系』はもちろん『201系』も走っている。
『201系』は『E233系』の導入で置き換えが進んでいた。
トレン「E233系の車内って新型のにおいがして気持ちいいな。特に
『201系』をたくさん撮っておこう。こうして見られるのもあとわずかだから!!」
続いて埼京線に向かった。埼京線には濃いグリーン塗装の『205系』が走っていた。
トレン「『205系』・・・ボクが一番好きな車両だ。山手線のは引退しちゃったけど、まだ『武蔵野線』、『京葉線』、『南武線』、JR西日本にちょこっとと、あと『仙石線』にも走ってるけどあれは改造した車両だから少し異なるんだよね。」
その後『湘南新宿ライン』、『総武・中央緩行線』をいろいろ周ってやっと帰ろうと思ったら、またもやあの『悪者』が出てきた。
ワルモ団「ワルモ団参上!!!」
トレン「ええっ!?」
イチロー「フフフ・・・・久しぶりだなトレン。」
サブロー「ここにいたのか!?ずいぶん遠かったぞ・・・ハァハァ」
トレン「そうそう、ここは大都市・・・だから人間の足に踏み潰されないように気をつけてね」
イチロー「何ィー!?そんなこと考えていなかった〜!!」

ドシ〜ン!!!!

ワルモ団「ぎゃあああああああ!!!!」
ワルモ団はあっというまにペシャンコになってしまった・・・・。
トレン「はぁ、ホントにドジだなワルモ団」

以上です。

それでは・・・・・・。







■ こやまる (247回/2007/10/25(Thu) 01:03:52/No709)
http://www.murumoya.com/


はくたかさん、こんばんは☆
レスが大変おそくなってしまいごめんなさい(><)。

新宿駅は通勤電車の宝庫ですね。
特に1〜4番線の湘南新宿ラインは車両の種類が多くて次に入ってくる電車がとても気になったことと思います。
そんなトレンが205系が一番好きとはまた渋い(^^;。
中央線の201系が引退してしまったら、埼京線の205系が一番古くなってしまいますね。
埼京線は私が小学〜中学生だった頃によく乗りましたが、冷房のないウグイス色の103系しか走っていなかったときに新型の205系がデビューしたときの感動は今でも忘れないです。

この後トレンはいったいどこへ向かったのでしょう?
JRだけに飽きたらず、小田急線や東京メトロも撮影しに行ったのかな?

それにしてもワルモ団…何もすることなく潰されてしまうなんて格好悪すぎです。
トレンに対して何をしようとしていたのでしょう?

では続きをお待ちしております。


■ MC119 (2回/2007/10/25(Thu) 23:21:13/No712)

新宿、といえば、ミルポンファンには見逃せないミルポンキャラの名の駅へも都営地下鉄で直通(新宿線でも大江戸線でも)で行けますよね!しかも、この駅名は日本国内には3駅も!

と、いうわけで、私も、「鉄」絡みの小説、ここに書きたくなってしまいました。


■ こやまる (249回/2007/10/26(Fri) 07:39:41/No713)
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MC119さん、おはようございます☆
都営地下鉄と言えば、都営新宿線の森下駅ですね。
大江戸線の乗り換え駅にもなっていることを先ほど初めて知りました。
そのために以前は通過だった急行も停まるようになったとか…。

「鉄」絡みの小説は難しそうですが、ぜひぜひ挑戦してみてくださいませ。
楽しみにお待ちしております(^^)。
では!


■ はくたか (41回/2007/10/27(Sat) 20:18:34/No715)

『第8話 謎の妖精』

???「とうとう来たか・・・この時が。ダアク様の命令どおりに『アイツ』をたたきのめすこの時が・・・・!ククク・・・・・楽しいケンカになりそうだ。」

トレンは、ちょっと遊び気分にミルモの里とグルミの森を結ぶ鉄道路線を計画していた。
トレン「駅数は17で、ホームには転落防止のため『安全柵』を・・・・そして駅には『接近メロディー』や『発車メロディー』も取り入れたいなァ〜。
線路幅は1067mmで架線電圧は1500V・・・・・・。」
妖精学校でも雑誌に載っている記事をぐうぜん見かけた。
トレン「最近JR北海道でダイヤ改正が行われて、その同時に『スーパーカムイが誕生・・・・。さらに『ライラック』と『スーパーホワイトアロー』の愛称が消えた・・・・。はあ〜、また国鉄からの愛称がまたなくなっちゃったなーーー。いっきに2つが置き換えられるとは・・・・・。」
ミルモ「なにぶつぶつ言ってんだ?」
いきなりミルモが壁の横から顔を出した。
トレン「わわっ!何!?」
ミルモ「ちょっと寒いからおしくらまんじゅうしようぜ!」
トレン「うん。」
ミルモ&トレン「おしくらまんじゅう!おしくらまんじゅう!」
トレン「ああ〜あったかいなコレ。」
トレンが久しぶりにミルモの家にも遊びに行くといきなりこんなことを言い出した。
トレン「あの・・・ミルモ」
ミルモ「何だ?」
トレンはそわそわしながらこう言った。
トレン「ボク、昔幼馴染がいたんだ。前までは一緒に旅をしていたんだけど、いきなりボクの目の前から姿を消したんだ。どこに言ったかはわからないけれど・・・ミルモ・・・一緒に探してくれる?」
ミルモ「アリ?このテレビ映りワリーな」
トレン「ちょっと!きーてんの?」
ミルモ「で・・・要するにそのいなくなった旧友を探し出せばいいんだろ?
少しめんどくせーけどまあお前のためならお安いごようだぜ!」
トレン「あ・・・ありがとう」
その時テレビがやっと映りだした。
ミルモ「オ・・・・はいった」
テレビでやっているニュースはコレだった。
「1年前から行方不明だった妖精は現在妖精界に向かっていると思われます。
どうやら無事のようです!よかったよかった」
ミルモ「オイオイまた妖精の行方不明関係のニュースか?最近多いねェ」
トレン「コレ・・・・さっきボクが話したのと似てる!?」
ミルモ「な・・・・なんだって!!?本当か!!」
トレン「ウン!ぜったいだよ」
ミルモ「何か、嫌な胸騒ぎなするな・・・・」

いちおうここまでです。トレンの幼馴染の妖精の絵は次回描きますね。

では。


■ こやまる (251回/2007/10/30(Tue) 19:23:21/No722)
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はくたかさん、こんばんは☆

ここにきて悪役登場とストーリーが急展開ですね。
行方不明の幼馴染との関連は大いにありそうですが、今後の展開に期待です。
それにしてもミルモの言う「行方不明関係のニュースが多い」という状況より、今まで平和に見えた妖精界が実はそうではなかったという思いにさせてくれますね。
いや、のんきに話すミルモを想像するといまいち実感がわかなかったりもしますけれど。

ミルモの里とグルミの森を結ぶ鉄道路線は面白そうですね。
途中山の中を突っ切るので、線路がらせん状になっていたりトンネル駅もあったりして。
そしてグルミの森は集落も少なくて、駅間がやたらと長い区間もあったりして。。

次回からどんな展開になるのか楽しみです。
では!


■ MC119 (3回/2007/11/02(Fri) 00:52:45/No724)

どうも、です。

ミルモの里とグルミの森を結ぶ鉄道路線は興味深いですね。
ただ、線路幅1067oでは、私の好きな車両(ちなみに、パシナ,ミカイ,QJ(前進)とか)が登場する余地はなさそうですが^^;
線路がらせん状とはループ線ですね。山岳路線も魅力的です。新宿駅の通勤路線とは違う、完全な観光路線になるのかな?、と思っています。

期待してます。
それでは!


■ はくたか (45回/2007/11/03(Sat) 17:11:33/No726)

名前:ハヤテ
生別:男
楽器:フルート

トレンの幼馴染、3年ほど前からダアクに呼ばれて手下になっていた。
昔好きだった彼女にふられたショックのきっかけでダアクと共に里をのっとろうとしていたのだ。もちろん鉄道マニアでもある。服のデザインは『トワイライトエクスプレス』に似。
ほっぺの模様は都営地下鉄のイチョウのシンボルマークで、帽子の左右についているつり革のかざりも特徴。
魔法は最大2500Vの電気が出せる。当たった相手は体中がしびれて一定時間動けない。
好きなお菓子はポップコーン。

絵を描くだけで疲れました・・・。


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■ こやまる (255回/2007/11/08(Thu) 00:43:55/No730)
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MC119さん、はくたかさん、こんばんは☆

東北新幹線の名前が由来の妖精さんですね(^^)。
緑を基調とした色合いと帽子のデザインがかわいいです。
…が、かわいい顔に似合わず電気攻撃可能で、さらにダアクの手下になっていたとは…。
トレンと幼馴染みということですが、ダアクの手下になってからはその関係にもひずみが出来ていて、現在はライバルみたいな関係になっているのかも。
こちらは本編ストーリーでどう描かれるかが楽しみです。

トワイライトエクスプレスは・・・一度は乗ってみたいですね。
大阪発なので、東京からだと新幹線で東京へ行き、その後に寝台特急に乗るとゆっくりなそのスピードにいらいらしたりして。
では!


■ はくたか (47回/2007/11/24(Sat) 21:03:48/No736)

『第9話 楽器・・・壊れちゃった!?』

ダアク「ハヤテよ・・・お前のおかげでやっと封印から解けた。さっそくだがやってもらうことが・・・・」
ハヤテはポップコーンを食べながらくつろいでいた。
ダアク「話を聞けぃ!!!」
ハヤテ「何?今『電車でGO!』やってるから聞こえなかった。
あ〜!!ダアク様が話しかけてきたから30mオーバーランしちゃったじゃないか!!」
ダアク「・・・・とにかく、今すぐ里に行ってミルモ王子を倒してきてほしいのだ。私はこの体では行くことができん・・・。お前だけが頼りだ!」
ハヤテ「・・・で要するにその里の王子ミルモを倒せばいいんだな?」
ダアク「そうだ。それと私の前ではタメ口禁止だ」
ハヤテ「・・・・では行ってまいりますダアク様」

あっという間に月日が流れ・・・気がついたら一週間経っていた。
ミルモは妖精デパートでお菓子を買い溜めしていた。
ミルモ「うっひょーーーチョコ!チョコ!たくさん買うぜぃ!!」
マンボ「最近菓子不足だからな。今日はいっぱい買わないと!」
ベータ「迷っちゃうだべ〜」
レイボ「ボクもワカバちゃんへのお菓子のプレゼント!」
トレン「ボクもワカバちゃんへのお菓子の贈り物〜♪」
その時レイボとトレンの目があった。
レイボ「あっ・・・」
トレン「あっ・・・」
レイボ「ワカバちゃんに菓子を渡すのはボクですよ!」
トレン「ちがう!ボクだよ!」
ミルモ「はぁ〜・・・おい二人ともいい加減に・・・」
バリ〜〜〜〜〜ン!!!!!
とたんにガラスの割れる音がした。黒い影の妖精が勢いおく飛び入ってきた。
妖精A「うわあ!何だ!?」
マンボ「おい、何の騒ぎだ!?」
トレン「あ・・・あれは」
その妖精がミルモの目の前に立つと疲れた様子を見せながらこう言った。
ハヤテ「久しぶりだなトレン・・・」
トレン「ハヤテ!!?」

一旦切ります。



■ はくたか (48回/2007/11/25(Sun) 19:47:58/No737)

続きです。

マンボ「知り合いか!?」
トレン「前まで一緒に鉄道の旅をしてきた旅仲間だよ!」
ハヤテ「ダアク様の命令により、ミルモをぶっ潰しに来た!ハハハ!!」
ミルモ「ダアクだと〜〜〜〜〜!!!?」
レイボ「そいつは確かずっと前に封印したはずですよね!?」
ハヤテ「オレの手により・・・復活させたんだ!ダアク様の笑顔を見るため・・・・ミルモ!お前を始末してやる!!」
マンボ「めんどうなことになったな・・・」
ベータ「ミルモに指一本触れさせないだべ!」
レイボ「ボクも・・・やるしかありません!」
ミルモ「へっ、返り討ちにしてやるぜ!」
ミルモ、マンボ、ベーター、レイボは楽器を出しました。
ミルモ「ミルモで!」
マンボ「マンボで!」
ベータ「ベータで!」
レイボ「レイボで!」
ミルモ、マンボ、ベーター、レイボ「ポン!!!」
ハヤテ「そんなもん効くかぁ〜〜〜!!!!」
ハヤテは電気の出る玉を4個ミルモ達に投げつけました。
マンボ「うわっ!」
レイボ「体が・・・しびれる・・」
ミルモ「くっ・・・」
トレン「・・・・・・・・・・・・・」
ハヤテ「さらにこうしてやる!」
バリ〜〜〜〜〜〜〜ン!!!
ハヤテはトレンとマンボの楽器を破壊してしまった。
マンボ「あ〜!!オレのアコーディオンが!!!」
トレン「ボクのホルンが!!!」
ミルモ「なんてこった・・・」
ハヤテ「さあ覚悟しなミルモ!!」
・・・とその時ミルモのお城の兵士が駆けつけてきた。
兵士A「いたぞ!あそこだ!」
兵士B「つかまえろ!」
ハヤテ「ちっ・・・続きは後だ!覚えてろよ!!」
ハヤテは割れた窓から飛び出すように逃げ出していった。

ここまでです。
いちおうトレンの楽器を『ホルン』に変更しました。
ソフトとかぶっちゃうかもしれませんが・・・。

では。




■ はくたか (49回/2007/12/04(Tue) 17:16:09/No742)

『第10話 トレンとハヤテ、2人の過去』

楽器を壊され、あの日からずっと落ち込んでいたトレンにミルモが駆けつけてきた。
ミルモ「おーっ、こんな所にいたか!探したぞ!」
トレン「ミルモ・・・うん、『あんみつ池』に来れば落ち着くかなぁと思って・・・・・・・グスっ(泣)」
ミルモ「しかし、あいつマンボとトレンの楽器を壊しやがって!次見つけたらただじゃおかねえからな!」
トレン「・・・・・・・・・・」
ミルモ「まあ、気にすんな!オレも前に楽器が壊れた経験があるからな!
ガイア族のトプルに頼めばなんとか直せるって!」
トレン「そっ・・・そうだよね!」
ミルモ「でも、なんでダアクの手下にハヤテが加わってたんだ?」
ミルモがいろいろ悩んでる時にトレンがあることをポロッと言い出した。
トレン「ボクとハヤテは、幼稚園のころからずっと仲良しだったんだ。
ボクがまだドジで弱くて何もできなかったころ・・・・・」

数年前、妖精幼稚園にて。
ミルモ「ツツジ先生〜♪」
ツツジ「あらあら、ミルモ君はあまえんぼうね」

ミルモ「ベータ!ビケー!キャッチボールでもして遊ぼうぜ!」
ベータ&ビケー「賛成!!」
リルム「ミルモ様〜!わたくちも入れてくださいませ!」
そこの壁の陰からそっと見つめていたトレン。
トレン「はぁ・・・ボクもミルモみたいにみんなと一緒に遊びたいなー・・・
でもボクは運動神経はニブいし、誘おうとしても緊張して言えないし・・・」
その時、ハヤテが声をかけてきた。
ハヤテ「よっ!何してんだ!?」
ハヤテがごきげんな顔をしながら言いました。
トレン「ううん、何でもない・・・」
ハヤテ「なんだぁ〜そんな時はツツジ先生を見てみろ!きれいで美しくて癒されるぞ〜!」
トレン「うん!」
さらにヤシチ達とチャンバラごっこをしてる時も。
ヤシチ「とどめだーーー!!」
パコーン!
トレン「痛いよ〜・・・」
サスケ「本当に弱いだぜ」
ハンゾー「どうしてなのら〜?」
ヤシチ「さあ!誰でもいいから拙者にかかってこい!」
ハヤテ「ならオレがやろう・・・」
トレン「ハヤテ!」
ヤシチ「ムムッ!?キサマかハヤテ!!一撃でぶちのめしてくれる!」
トレン「やめてよハヤテ!ケガでもしたら・・・」
ハヤテ「まかせろ!」
ヤシチ「いくぞぉ〜!!」
ハヤテ「うらぁぁぁ〜〜〜!!」
パコーン!!!
ヤシチ「ぐぐ・・・負けた・・・」
サスケ&ハンゾー「兄貴〜!!!」
そして、トレンがいじめられてる時も。
妖精1「やーい!やーい!弱虫!」
妖精2「こいつ男のくせにだらしねぇ!!」
トレン「うっ・・・うっ・・・やめてよ・・・(泣)」
ハヤテ「弱いものいじめはそれくらいにしたほうがいいんじゃねーの?」
妖精3「何だ!?」
ハヤテ「ならばこのハヤテが相手してやろうか・・・?フフフ」
妖精2「くっ・・・ひとまず逃げるぞ!逃げろ〜!!」
ハヤテ「おい、大丈夫か!?」
トレン「あ・・・ありがとう」
ハヤテ「まったくお前は泣き虫だな。涙目になってるぞ」

ミルモ「そっか、そういうことがあったのか」
トレン「ボクはハヤテに助けられてばかりだった。だから次はボクがハヤテを助けるんだ!」
ミルモ「よし!さっそくハヤテをダアクの手下から脱退させるぞ!!」
トレン「わかった!」






■ はくたか (50回/2007/12/06(Thu) 19:35:50/No745)

皆さん、こんばんは!

ここからは戦い、ダアクなどの再バトルの関係の話になってくるため、
一応、用語集を紹介しておきます。

用語集

『闇界』ミルモ達とハヤテとダアクが戦う舞台となる場所。

『ダアクワッペン』これを妖精に貼ると、ダアクの闇の力によって操られる。
はがせば元に戻る。

『セッション魔法解』ミルモの真の心の思いによって楽器が光り出し、セッション魔法の封印が解け、使えるようになる。ただし、一度きりのみ。再び封印される。

『弾丸アタック』ハヤテがこの魔法を使うと、まるで新幹線のように高速で突撃する。時速は約、300km以上。

『エクスプレス』ハヤテが本気を出すと体中が光り、戦闘能力が高くなる。あまりにも効果が多すぎるため、途中で肉体疲労が起こることもあるため、1度きりしか使えない。

『カシオペアソード』トレンが特別な魔法のみで出すことができる武器。使うと虹のような光が出て、相手を攻撃する。


■ こやまる (258回/2007/12/20(Thu) 01:00:16/No747)
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はくたかさん、こんばんは☆
感想が大変遅くなってしまいごめんなさい。。

天真爛漫で自分に素直なハヤテの性格が面白いですね。
ダアクにもひるまないその強くてわがままな性格はミルモと肩を並べそうです。

そんなハヤテとトレンとの過去の友情がまた泣かせますね。
どんなときもトレンの側にいてトレンを救ってくれたハヤテ、その過去はセピア色のように色褪せてしまったのでしょうか?それとも・・・?
過去の回想シーンをはじめ、はくたかさんの文章は面白くてメリハリがあって本当に読んでいて楽しいです。
私もそんなはくたかさんを見習って説明臭い文章は避けるようにしていますが、まだまだです。。

さて次回からはダアクとの再バトルとのことで、緊迫感溢れたストーリーとなりそうですね。
恋のライバルであるレイボと力を合わせてハヤテを救ってくれればいいのですが、その前にもいろいろな困難が待ち受けていそうです。
用語集を見ると何となくダアクに対してミルモが活躍しそうな感じですが、トレンがもっと絡んでくれたらもっとうれしいかも・・・って私の勝手な願望ですのでスルーしちゃってOKです(^◇^;)。

では続きも楽しみにしております!
では!


■ はくたか (51回/2008/01/04(Fri) 17:29:18/No757)

『第11話 更なる危機』

壊れた楽器はガイア族の「トプル」に直してもらい、一件落着したトレンとマンボだが、次に来るのは『ハヤテ』との戦いであった。
ミルモ「何か・・・・嫌な予感かするな・・・・・。くそっ!」
その時、ミルモの背後に何者かの影が!
ミルモ「!!!」
???「ホラよっと!」
ミルモはギリギリで攻撃を避けた。
ミルモ「オイオイ・・・誰かと思ったらお前かよ・・・・・ハヤテ・・」
ハヤテ「ホントだ、どこかで見たような妖精だな・・・・ミルモ・・・」
トレン「!!?」
マンボ「お・・・お前は!・・・ハ・・ハヤテ!!」
ヤシチ「むうキサマか!最近変なニュースが流れていると思ったら!!それに
ミルモも・・・なぜここに!?」
ミルモ「目的は違うけどアイツに用があるらしいよトレン」
ハヤテ「フン、それでわざわざオレに会いに来てくれたってわけか。コイツは確か、妖精界の王子と言われる妖精と聞いていたがね。どうやらこのオレもお前とやり合いたくなるなぁ・・・」
ミルモ「・・・試してみるか・・・?」
ハヤテ「ククク・・・」
トレン「・・・ハヤテ!・・・」
怒ったミルモはハヤテに向かって襲い掛かった。だがハヤテはそれを食い止めた。
ミルモ「いい加減に目覚めろよオメー!トレンはテメーがダアクの部下になったことにトラウマを抱えているんだぞ!」
ハヤテ「クク・・・確かに、オレならばなァ・・・思わずコイツを使ってみたくなっちゃうんだよね。なァ・・・「*ローカルソードよ」*ハヤテの刀
ミルモ「なっ!」
ドゴォォォ!!!!
ミルモはあまりにも威力で吹き飛ばされてしまった。
ミルモ「ぐふっ!!」
ヤシチ「ミルモ!!」
マンボ「強いぞアイツ!」
ハヤテ「おかしいねオイ・・・オメー妖精界の王子ではないのか?」
ミルモ「・・・おかしいなオイ・・・オメーそれ・・・ホントに刀かよ?
刀というより何かスゴイ部品が組み込まれているような・・・ありゃあ・・・
機械じゃねーか!」
ハヤテがまたミルモに反撃!さすがのミルモも歯が立たなかった。
ハヤテ「ハヤテでポン!」
ドゴォォォン!!!
マンボ「うわっ!!」
ヤシチ「爆発か!?」
トレン「くっ・・・」
ハヤテ「・・・・・・・!!」
その時、後ろからミルモが起き上がり攻撃!今度は見事に決まった。
ハヤテ「ぐっ・・・!」
ミルモ「喧嘩は刀でやるもんじゃねーんだよ!」
ハヤテ「喧嘩じゃない・・・殺り合いだろうよ」
ドゴ!!!!!
ミルモは壁に思いっきり叩きつけられた。
ミルモ「ぐあっ!!」
ヤシチ「ミルモ!!!」
ミルモ「野朗、着ぐるみでも着てんじゃねーのか?妖精の力じゃねェ」
ハヤテ「ウォラァァァ!!!」
ガスッ!!!!
ミルモ「うっ・・・・・」
マンボ「ミ・・・・・・ウソ・・・ウソだ、ミルモが・・・」
ハヤテ「知っているか?オレはダアク様によってこの力を手に入れた・・・
全てお前の負けはわかっている結果だ。ククク・・・」
ミルモ「・・・そんな物・・・」
ハヤテ「!?」
ミルモ「そんな物やってみなきゃ分かんねーだろうが・・・!」
ハヤテ「・・・フン」
マンボ「うおおおおおおおお!!!!!」
ハヤテ「!!?」
バキィ!!!!
マンボはハヤテを殴りつけた。
ハヤテ「オイオイ・・・服がよごれちまったよ。ひどいことするなお前」
マンボ「それ以上ミルモに近づいてみろォ!!オレがブッ倒す!!」
ハヤテ「・・・・・・・・・」
マンボ「・・・・・・・・・」
その時、兵士が駆けつけてきた。
兵士A「オイ!そこで何をやっている!!」
ハヤテ「チッ・・・うるさいのが来ちまった・・・。この勝負はお預けだな。
まァまた機会があったらやり合おうや」
ハヤテはすぐさま逃げていった。
兵士B「ああ!!待てェェ」
トレン「ミルモ!!」
ヤシチ「しっかりしろミルモ!!」
ミルモ「へっ・・・へへ・・・マンボ・・オメーはカッコ悪リィーけどやればできる奴だと思ってたよ・・・」
ミルモは気を失ってしまった。
トレン「ミルモしっかりして!!」
ヤシチ「ミルモ!!」
マンボ「ミルモ!!」

以上です。
ハヤテの刀『ローカルソード』を追加しました。

では!











■ こやまる (261回/2008/01/16(Wed) 08:42:56/No760)
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はくたかさん、おはようございます☆
感想が遅くなりましてごめんなさい。。

いきなりやってきたハヤテとの一戦は、ハヤテの圧倒的な強さを見せつけられるという凄惨な結果となってしまいましたね。
そしてハヤテが手にしているローカルソードも気になります。
銀魂の紅桜のような、使用者をも操るような呪いの力を感じるような…。

さて今回の一番のヒーローは何とあのマンボでしたね。
微妙に紅桜編の新八を重ねてしまわなくもありませんが、マンボはあれこれ複雑に考えずに熱血漢に飛び込むのがマンボらしいですよね。
ミルモはマンボにどんな風にして助けてもらった借りを返すのでしょう?(^^;。

それでは続きも楽しみにしております〜。
では!


■ はくたか (54回/2008/02/02(Sat) 15:37:59/No777)

『第12話 闇界へ突入』

ハヤテとの戦いに敗れたミルモ、そうとう重症なようなので自宅にで看病することになった。途中でミルモが逃げ出さないようにリルムの見張り役がついた。もちろんリルムはミルモの看病にも任されていた。
あの後ハヤテは、ダアクの待つ『闇界』にいる。そこでミルモを倒す算段をつけていた。それをヤシチから聞いたムルモはヤシチと共にダアクとハヤテが待つ闇界へと突入した。

ムルモ「待つでしゅ!!」
ハヤテ「??」
ムルモ「もう逃がさないでしゅよ!ここで勘弁するでしゅ!」
ハヤテ「ククク・・・ミルモを倒したと思ったら今度は弟のムルモか・・・。たいしたもんだ。」
ムルモ「くっ・・・!」
ヤシチ「落ち着けムルモ!ハヤテはただダアクに操られてるだけだ。ここは慎重に・・・。」
その時、ハヤテが急にムルモに襲い掛かってきた。
ムルモ「わあっ!!」
ムルモはギリギリ攻撃をかわしただけで助かったようだ。
ハヤテ「ほう・・・回避が早いな、運動でもしているのか?」
ヤシチ「コイツ・・・なんてスピードだ、ミルモが負けるのも当然・・・。」
ムルモ「ハヤテしゃん、髪の毛変な匂いするでしゅよ。ちゃんと洗ってるんでしゅか?」
ハヤテ「いやいや!ちゃんと毎日風呂入ってるもん!!ちゃんと手入れしてるもん!!」
ムルモ「やはりくっさいでしゅよ、シミだらけでしゅね〜。」
ハヤテ「貴様ァァ!!ダアク様の前で侮辱するとは絶対許さ〜ん!!!
ダアク様ァ!違うんです!これホントに毎日洗ってますから!確認してください コレ・・・。」
ヤシチ「スキあり!!!」
ハヤテ「なっ!?」
ハヤテがスキを見せた瞬間ムルモが反撃を開始した。
ムルモ「触角ビィーーーム!!!」
ハヤテ「ちぃっ・・・。」
ハヤテはそれをすばやく回避し、攻撃体勢に入った。
ハヤテ「さあて、ダアク様が来る前にパーティでも始めるかな?」
ヤシチ「来るぞムルモ!」
ムルモ「あい!!」

その頃、ミルモの城ではリルムがミルモの看病中だった。
リルム「あ、ミルモ様!気がつきましたか!?よかった〜!」
ミルモ「う〜ん・・・。」
リルム「このまま動かないから死んじゃったと思いましたから・・・。大丈夫ですかミルモ様?」
ミルモ「・・・お前なんでここにいるの?」
ムルモ「ムルモ様に頼まれたのですわ、看病してあげてって。」
ミルモ「何で看病する人がその不気味な料理持ってんの?」
リルム「ムルモ様に頼まれたのですわ。安静にさせて出かけようとしたら止めてくれって。」
ミルモ「止めるって何?息の根??」
ミルモは少し不安そうな顔を見せた。
ミルモ「そういやムルモとヤシチはどうした?」
リルム「よ・・用事でちょっと出かけてますわ。さあ病人はゆっくり休んでくださいませ〜。」
リルムはちょっとあせっているようだ。
ミルモ「オイ、お前何か隠して・・・。」
ミルモが起き上がろうとすると・・・。
リルム「動くなつってんだろ・・・傷口開いたらどーすんだコラ!」
ミルモ「・・・・・・・・・」

一方マンボはトレンが持っていた『ローカルソード』が気になったため、アンナにそのことを話かけていた。
マンボ「なんだって〜〜〜!!!じゃああのハヤテが持っていた武器はそれほどの威力を???」
アンナ「ええ、本によればね・・・でどういうこと?」
マンボ「さっきオレが言ってたこと聞いてなかったのかよ・・・。」
アンナ「それでミルモは無事なの?」
マンボ「うん、今リルムが看病してる。治るといいんだけど・・・。」
アンナ「そう・・・。」
マンボ「それであの『ローカルソード』は一体何なんだ?見たとたん、いやな不吉がしたんだ。あれってもしかして・・・。」
アンナ「あれはほ本の解説によるとよっぽどの威力を持っているわ!石より硬いコンクリートやダイヤモンドなどをこなごなにするほどよ!」
マンボ「・・・・・・」
アンナ「今のミルモの魔法の力ではまるで歯が立たない・・・そうとう今までの力がないと勝てないわ。」
マンボ「そうか、ありがとう。」
アンナ「ミルモ・・・大丈夫かしら・・・。」









■ はくたか (56回/2008/02/11(Mon) 13:54:03/No786)

『第13話 トレンの思い』
ハヤテの戦いに敗れ、大怪我を負っているミルモ。それを聞いて闇界に突入したムルモとヤシチ。『ローカルソード』の秘密を聞きに行ったきり戻らないマンボ。

リルム「どこ行くのですかミルモ様?」
ミルモ「いやちょっとトイレに。」
その時、トレンがミルモが寝込んでいると聞いて駆けつけてきた。
リルム「あの、トレンさん何の御用で?」
トレン「・・・・・・あの・・あれ・・・。」
リルム「あのォミルモ様なら・・。」
ミルモ「ここにいるぜ!」
トレン「!?」
ミルモ「おー入れ。来ると思ってたぜ。」
その頃、マルモ国王では。
マルモ「おいサリア!大変なとこになったぞ!」
サリア「どうしたのあなた・・・いや国王様。」
マルモ「ちょっとコレを見ろ!」
渡された手紙を見ると、封印されていたダアクが再び復活したという内容だった。
サリア「まあ!ダアクが!?」
マルモ「そうじゃ。アイツが目覚めたかぎり何するかは分からない!!とにかくダアクの居場所に兵隊をたくさん送りこむんじゃ!!」
サリア「分かりました、そう言っておきます。」
マルモ「・・・う〜む、またしも一大事が起きたぞ・・・。」

ミルモ「・・・・なるほどねハヤテが・・・。事情は知らんがダアクに悪の力を吸収されてどんどん強くなってるらしいな。」
トレン「うん・・・。」
リルム「でも!ハヤテさんがダアクを復活させてってことは、以前よりも強くなってるってことですわね!!」
ミルモ「それもありえるな。今までの魔法の力じゃ歯が立たない・・・・闘うにはそれよりももっと最強なパワーが必要だ。」
トレン「あっ、『セッション魔法』ならなんとかなるんじゃないかな!?」
リルム「セッション魔法はとっくに封印されてますわ!復活させるならガイア族の力を借りないと・・・。」
トレン「ハヤテは・・・・前までに一緒に旅をしてきた友達だった・・・。
人間界のあちこちの鉄道に乗ったりいろんな観光名所に行ったり。また僕が時刻表を忘れた時はわざわざ駅のキヨスクまで行って時刻表を買ってきてくれたり、鉄道が集中してる所では楽に行ける経路を考えてくれたり、本当にいいヤツだった。そのハヤテを悪の性格に変えたダアクが許せない!!」
ミルモ「・・・・・・・」
リルム「・・・・・・・」
トレン「ミルモ・・・リルム・・・。」
ミルモ「安心しろ!ダアクはオレが絶対倒す!!それだけは覚えておけ!」
リルム「だったら早くケガを直していきませんと!!」
ミルモ「おう!!!」
トレン「ありがとう・・・ミルモ・・・!」
トレンは涙をこらえながら言いました。

その頃、ムルモとヤシチはなぜか捕まっていた。
ムルモ「離すでしゅ!!ハヤテしゃん!お兄いたまにボコボコにされても知らないでしゅからね!!!」
ヤシチ「ちぃ・・・こんな時に捕まるとは!」
ハヤテ「だから早く始末しようって言ったんですよダアク様。」
ダアク「フン、こんなガキ2人相手に手こずるとはな・・・。」
ヤシチ「なんだと貴様!!」
ハヤテ「まァ見てくださいよ。こんな小僧ひとひねりで。やい!てめー・・。」
ムルモ「触角ビィーム!!!」
ハヤテ「×♭#$》!!」
ハヤテは触角ビームを喰らって真っ黒コゲ・・・。
ハヤテ「てんめェェェェェ!自分の立場わかってんのかァ!!ぶっ殺してやる!!!」
ダアク「おちつけハヤテよ。」
ハヤテ「止めないでくださいおっさん!!」
ダアク「おっさんじゃないからダアクだから・・・。」
一方マンボは・・・。
マンボ「これが闇界への入り口か!待ってろよダアク!ミルモの仇を打ってやる!そしてハヤテの性格を元に戻すぞ!!」
そういうとマンボは闇界へ入っていった。
その頃、ミルモは・・・。
ミルモ「・・・ふう。」
リルム「・・・・ミルモ様。」
ミルモ「あ?」
リルム「あまり無茶をなさらないでくださいませ。ミルモ様がいなくなったらムルモ様やヤシチさんも他のみんなも心配しますから。」
ミルモ「・・・・そうだな。」

以上です。


■ はくたか (57回/2008/02/20(Wed) 18:12:33/No791)

『第14話 戦いの始まり』

ミルモは怪我が治り、ムルモとヤシチは自力で捕まっていた牢屋から脱出。
そんな中・・・。
ワルモ団「何!!?あのダアク様が復活!?」
ハヤテ「そうだ、ちょうどいい機会じゃねーか。これなら簡単にミルモをコテンパンにやっつけられるぞ。そこでワルモ団の力を借りたい!」
サブロー「しかし!これをアクミが知ったら・・・!?」
イチロー「『ダアク様〜☆』っていいそうな気がする・・・。」
シロー「確かに。」
ハヤテ「とにかく!今の標的は妖精界の王子ミルモだ!!要はそいつを倒すだけでいい!!」
ワルモ団「了解!!!!」
ハヤテ「フフフ・・・、待ってろよミルモ・・。」
ハヤテが作戦を練っている間、ミルモとリルムは、ハヤテとダアクの待つ闇界へ向かっていた。
ミルモ「ここが闇界の入り口か!!」
リルム「でも私達だけでは戦えませんわ。」
ミルモ「大丈夫だ!助っ人をたくさん呼ぶ!」
数分後・・・・・・・・・・・・。
ヤマネ「ヤシチ兄様が捕まっているのは本当なのですか!?」
レイボ「あのハヤテがダアクに操られているのは本当のようですね!」
パピィ「ムルモを誘拐するなんて絶対許さないわ!!!」
アクミ「ダアク様が復活したって本当か!?」
ミルモ「よし!全員そろったな・・・。行くぞみんな!!」
他5人「おーーーーっ!!!!!」
一斉に中に入ると、そこにはハヤテとダアクとワルモ団が待ち構えていた。
ダアク「来たか王子ミルモよ・・・。」
ハヤテ「やり合う覚悟はできてんだろーな?」
ミルモ「当たり前だ!!いつでもきやがれ!!!」
ヤマネ「ヤシチ兄様は??」
パピィ「ムルモは!?」
ダアク「あの2人はいまごろ・・・。」
ムルモ「ここにいるでしゅ!!!」
ヤシチ「やっと出られた〜・・・。」
ヤマネ「ヤシチ兄様!!」
パピィ「ムルモ!!」
ダアク「なぜだ?牢屋に閉じ込めていたはずだ!」
ムルモ「ボクの触角ビームでイチコロでしゅよ!ヤシチしゃんはほとんど役に立たなかったでしゅけどね。」
ヤシチ「やかましいわ!!!」
ワルモ団「はっはっは〜〜っ!!俺達だっているんだぞ〜〜〜!」
ミルモ「ワルモ団!!」
イチロー「今度こそ終わりにしてもらうぞミルモ!!」
事態は急変化、今まさにミルモ達とダアク達の戦いが始まろうとしている!
ミルモ「まずはダアクからだ!あいつを倒せばハヤテは元に戻るはずだ!行くぜーー!ケツアタ〜ック!!!」
ダアク「無駄だ!!」
ダアクはバリヤーらしきものを出して弾き返しました。
ミルモ「うわあっ!!」
リルム「ミルモ様!!」
ハヤテ「この程度か・・・・。」
レイボ「皆さん!相手は確実に強い。油断してはいけないと思います!」
パピィ「そのようね!」
ハヤテ「さて・・・次はこちらから行かせてもらうとするか。」
ハヤテはソードから電気や光など様々なものを出してきました。
ハヤテ「くらえ!『弾丸アタック!』」
ハヤテは速度300キロぐらいの速さで突進してきました。
ミルモ「おわあ!!」
ヤシチ「速い!!?」

続きはまた書きます。




■ はくたか (58回/2008/02/20(Wed) 19:00:29/No792)

続きです。
ハヤテ「ははは!!スピード感は500系で乗り心地のよさはN700系並みだ!!」
ミルモ「いや・・・そこまで説明しなくてもいいだろ。」
ハヤテ「そのままミルモにドッカーン!!!」
ミルモ「うわあああ!!!」
ムルモ「お兄いたま!!」
リルム「よくもミルモ様を・・・許しませんわ〜〜〜!!!!」
リルムはハヤテに鉄拳を喰らわせようとしていました。
レイボ「その手がありましたか!」
ヤシチ「行け〜〜〜〜!!」
バキッ・・・!
喰らったと思ったら軽く止められていた。
リルム「えっ・・・?」
ムルモ「リ・・・リルムしゃんのパンチが止められたでしゅ・・・。」
ハヤテ「おっと、そんなストレートな攻撃が効くかぁーーー!!!」
ハヤテはリルムを投げ飛ばしました。
リルム「きゃあーー!!」
ハヤテ「まずは貴様から始末するか・・・喰らえ〜〜〜〜!!」
リルム「あ・・・あ・・・。」
ミルモ「リルム〜!!!」
ハヤテ「!?」
リルム「!?」
その時、ミルモがリルムを守った!しかし、代わりにミルモが攻撃を喰らってしまった。
ミルモ「ぐっ・・・。」
リルム「ミルモ様!!!」
ミルモ「だ・・・大丈夫か?リルム・・・。」
リルム「そ・・・そんな!ミルモ様は怪我が治ったばかりですのに!」
ミルモ「オレのことは気にすんな!これくらいの怪我どうってことねえよ。」
ミルモはハヤテの方に振り向いた。
ミルモ「おいハヤテ・・・女に手ェ出すとは大人げねぇじゃねーか。」
ハヤテ「フン、知るか!」
ミルモ「!!!」
ハヤテ「ダアク様、ミルモの相手はしばらくオレにやらせてください。そこで見学するだけでいいですから。」
ダアク「よかろう・・・頼んだぞ。」
ハヤテ「はい・・・。」
ミルモ「この野労!!!」
ハヤテ「来るならこいよ、返り討ちにしてやる。行くぞ!ハヤテでポン!」
ハヤテは魔法で光の刀を出しました。
ハヤテ「少しでも当たると大怪我だぜ!」
ミルモ「ちぃっ!」
ミルモは光の刀をかわしました。
ミルモ「・・・あんなに心優しかったお前がこんなことに・・・!本当に戦わなきゃいけないのか!?」
ハヤテ「当たり前だ!お前をさっさとかたづけて、他の奴らもかたづける!!」
ミルモ「そうか・・・だったらダアクを再封印して、お前を元に戻してやるぜ!」
ハヤテ「フ・・・できるかな?」
ミルモはこう言ったが、目から少し涙がこぼれていました。

以上です。
話のネタ考えるのに結構悩みました。





■ はくたか (63回/2008/03/26(Wed) 17:57:42/No807)

『第15話 ミルモVSハヤテ』

ミルモ「行くぜ!!」
ハヤテ「フ・・・・・。」
ムルモ「お兄いたま!これを使ってくだしゃい!!」
ムルモはそう言い出すと何かを投げました。
ミルモ「これは?」
ムルモ「ミモモショップから特別に取り寄せた『伝説の刀』でしゅ!それを使えればより互角に戦えるでしゅよ!」
ミルモ「サンキュームルモ!」
ハヤテ「どんな手を使おうと俺には勝てない・・・。」
ミルモ「やってみなきゃ分かんねーだろうが!」
ミルモとハヤテは同時にぶつかり合い、なぜかハヤテは余裕そうだ。
ハヤテ「そんな身体でなにができる!?自分の体がどうなってるか分かんねーのか?」
ミルモ「そういうオメーも顔色悪そうだな。どっかでも修行やってきたのか?」
ハヤテ「顔色悪いのはテメーだろ!!」
ハヤテはミルモに一撃食らわした。
ミルモ「うわあっ!!」
ヤシチ「ミルモ!!!」
ミルモ「くっ・・・。」
ハヤテ「オイオイどうした?腰が抜けてるよ。」
その時ハヤテにも異変が・・・。
ハヤテ「うっ・・・。」
ミルモ「オイオイどうした?ひざついてるぜ。」
ハヤテ「・・・・・ククク・・・ウォオオオオオ!!!」
その頃トレンは・・・、ハヤテを助けようと闇界へとひとっ走り。
トレン「・・ハァ、ハァ、ハァ・・・待っててねハヤテ!すぐにでもダアクを封印して・・・助け出すから!!」
ドゴオオオオオオオ!!!!
トレン「・・・・・この音は!?」

ダアク「ククク、やるではないかハヤテ。まさかあそこまでやるとはな。このままで行くと・・・ミルモもすぐ片付く・・・。」
ハヤテ「とどめだ!!!」
ミルモ「・・・くそ!!」
ミルモは刀で今の衝撃を殺しました。
ハヤテ「何!?」
レイボ「やりましたねミルモ!」
リルム「すごいですわミルモ様!」
ハヤテは急にこんなことを言い出した。
ハヤテ「・・・覚えてる?」
ミルモ「!?」
ハヤテ「トレン・・・・・。」
ミルモ「コイツ・・・・。」
ダアク「何をやっているハヤテ!!?」
ダアクの声が届くとハヤテが急に動きを変えた。
ハヤテ「どりやぁぁぁ!!!」
ミルモ「危ねえ!!!」
ハヤテ「トレン・・・・・・ごめんな・・・・・。」
ミルモ「おい!お前まさか・・・!?」

続く・・・・。




■ はくたか (64回/2008/04/02(Wed) 12:18:55/No811)

『第16話 トレンとハヤテの過去』
ハヤテが突然言い出した謎の言葉が続く中、戦いは続いていた。
トレン「う・・ううっ。」
ミルモ「どうした!?・・・おい!!!」
ダアク「・・・・・・・・・・・・・。」
ヤシチ「何があったんだ!?」
ムルモ「ボクにもさっぱり分かんないでしゅ!」
レイボ「・・・・・古い記憶を思い出しているのでしょうか・・・。あのときの僕みたいに。」
リルム「えっ、そうですの!?」
レイボ「はい・・・。」
パピィ「そういえばそうね。」
ダアク「何をしているハヤテ!」
ミルモ「・・・・・・・・・。」
その時、トレンが闇界に入り込んできた。
トレン「ハヤテ!!!!!!」
ハヤテ「!?」
ミルモ「トレン!?」
リルム「トレンさん!!」
トレン「もうやめてよハヤテ・・・!」
ハヤテ「邪魔をするな!今お前にかかわっているひまはねーんだよ!」
遂にトレンの目から涙がこぼれました。
トレン「・・・・思い出して・・・。」
ハヤテ「!?」
トレン「僕とハヤテが初めて会った時のことを!!」
ハヤテ「だから今は・・・!うっ、ううう!!」
トレン「えっ?」
ハヤテ「頭が痛てえ・・・記憶がよみがえりそうだ。」
トレン「ハヤテ!?」
ハヤテは古い記憶を思い出しました。それは今から2年前のことであり、まだミルモ達が妖精幼稚園に通ってたころだった。
その日はいい快晴で気持ちいいのでハヤテは休み時間に野原で昼寝をしていました。
ハヤテ「あ〜、いい天気だなあ〜♪これなら汽車の汽笛の音が聞こえてくるそうだ・・・。・・・なんちゃって!!本の読みすぎだよ俺は!ははは!!」
一方トレンは頭はいいのだか、運動は苦手でいつもかけっこなどではみんなに迷惑をかけていた。
ベータ「相変わらず走るの遅いべ〜トレンは。」
マンボ「カッコ悪いって言われちゃいそうだなあ・・・(オレもだけど)。」
トレン「・・・・もう・・・コレ以上走れないよ〜!」
ミルモ「あとちょっとだぞ〜がんばれ!!」
トレン「ミルモ!!・・・・よし・・・!」
最後がミルモのおかげでなんとか完走。
トレンとハヤテは知り合ったのはお絵かきの時間であった。
トレン「なんの絵を描こうかな??・・・・103系にしよう!」
トレンが無我夢中に絵を描いているスキに後方に現れたのはハヤテであった。
ハヤテ「何書いてんだ?」
とっさの質問でトレンは慌てながら答えた。
トレン「ああ、コレ?『103系』だよ。大阪環状線の!・・・といっても鉄道に詳しいの僕しかいないから言ってもだめかな??」
ハヤテ「何言ってんの?俺も詳しいんだぜ、鉄道。」
トレン「えっ!?じゃあ人間界に行って!?」
ハヤテ「そう!!JR東日本とか東海とか西日本などいろいろ回ってんだぜ!」
トレン「奇遇だね。」
ハヤテ「隣座ってもいいか?」
トレン「いいよ!」
これがハヤテの頭に浮かびました。
そして再び、記憶を思い出しました。
ミルモ「ツツジ先生♪♪」
ツツジ先生「あらあら、ミルモ君はあまえんぼうね。」
マンボ「ツツジ先生ってホントキレイだよな!」
ベータ「ああ、癒されるべ〜。」
そんな陰からのぞいていたトレンは・・・。
トレン「ああ、ツツジ先生・・・♪かわいい・・・。」
リルム「どうしたんですのトレンさん?」
トレン「リルムこそどうしたの?何か不機嫌な顔してるけど。」
リルム「ミルモ様ったらツツジ先生にかまってばかりで私のことはな〜んにも考えていらっしゃらないのですわ!!」
トレン「僕だって同じさ、ハヤテもツツジ先生に惚れてるんだもの・・・。」
トレンの視線の先にはツツジ先生に惚れているハヤテの姿があった。
リルム「あら・・・。」
ハヤテ「ツツジ先生〜♪♪♪」
さらにハヤテは記憶を浮かべました。それはトレンがいじめられていたころであった。
妖精1「やーい!やーい!このノロマ!!」
妖精2「頭はよくても運動はダッゼ〜!!!」
トレン「うう・・・やめてよ・・・ぐすっ・・・。」
ハヤテ「まてぃ!!!」
トレン「!?」
妖精3「何の用だハヤテ?」
ハヤテ「そいつをはなしてくれ。オレの一番の大切な友達だ。」
妖精2「放すかわりにこのオレたちと勝負しろ!!」
ハヤテ「・・・・・ほほう、やるか?」
ハヤテは運動神経がよく、握力も何倍かもあった。
妖精2「うわっなんだコイツ強え!」
妖精1「ひとまず退散逃げろ〜!!!」
ハヤテ「フン、ザコめ。」
トレン「・・・・・・・」
ハヤテ「おい、大丈夫か?けがはないか?」
トレン「ありがとう・・・。」

続きはまた書きます。




■ はくたか (65回/2008/04/02(Wed) 18:38:39/No812)

続きです。

気がつくとハヤテは自分の記憶の中をさまよい続けていました・・・。
さっきの光景どこかでみたような・・・?
ハヤテが考えている間に、再び過去の光景が現れました。
見ると2ヶ月前の自分がいました。
過去のハヤテ「よしっ、片町線全線乗車達成!!次は『木津』で関西本線に乗り換えて『柘植』へと・・・!」
???「ハヤテ!!」
ハヤテ「んっ?」
過去のトレン「もう、先に行かないでよ!」
ハヤテ「ごめんごめん!つい夢中で・・・。」
トレン「次は何だっけ?」
ハヤテ「さっき教えただろ!『木津』で関西本線に乗り換えて、『柘植』に行くんだよ。そこから『草津線』に乗るんだ!!」
トレン「じゃあ行こう!!」
2人は路線を乗り継ぎました。
ハヤテ「『加茂』からの関西本線は電化されてないから『ディーゼル車』なんだ。」
そのローカル線はとても景色がいいので2人はおもわず感動しました。
ハヤテは突然言い出した。
ハヤテ「そうだ!コレやるよ。」
ハヤテが差し出したのは、エメラルドグリーンに輝いた常磐線の『103系』だった。
トレン「うわあ!すごい!!」
ハヤテ「首都圏の国鉄車両は貴重だからな、大切にしろよ。」
トレン「ありがとう!」
2人は楽しいひとときを過ごしました。

そしてハヤテは完全に思い出しました。
ハヤテ「思い出した!!オレはダアクの部下じゃねえ・・・!オレは・・・。」

以上です。

では!


■ はくたか (66回/2008/04/08(Tue) 17:44:29/No813)

『第17話 ダアクのいかり』

トレンの思いが通じ、ハヤテに付いていたダアクワッペンがはがれました。
ダアク「!?バカな、呪いが解けただと!?」
ハヤテ「・・・ト・・トレン・・・?」
その他の妖精「!?」
トレン「ハヤテ!!」
ハヤテ「・・・トレン・・!?」
トレン「ワッペンがはがれたんだね!よかった〜!!!」
ミルモ「ったく、手間かけさせやがって!」
リルム「でも、戻れてよかったですわ〜!」
レイボ「ついにやりましたねトレン!いけてましたよ。」
ヤシチ「ふーっ、これで拙者も巻き添えにならずに済む・・・。」
ヤマネ「ヤシチ兄様〜!!!ご無事だったのですね!」
ヤシチ「わかったからくっつくな!」
パピィ「これで一件落着ね!」
マンボ「これで帰れる・・・。」
一同はこれで安心。しかし・・・。
ダアク「フフフ、まだこの私が倒せてないのは知っているのかな?」
全員「!?」
ダアクは苦笑いをしていました。
ダアク「よくも私の計画をぶち壊してくれたな!全員八つ裂きにしてくれるわ!!!」
ミルモ「そっか・・・まだダアクがいるんだった。」
ダアク「忘れていたのか!?」
リルム「ええ。」
ヤシチ「ハヤテとミルモとの戦いが激しかったんでついな。」
ムルモ「納得でしゅ。」
ダアク「おのれ〜〜〜〜・・・完全にバカにしおって〜〜〜〜許さんぞ!!!」
ハヤテ「許せねえのはこっちのほうだ・・・。」
ダアク「!?」
ミルモ「ハヤテ・・・。」
怒ったハヤテは立ち上がり、ダアクに向かって指を指した。
ハヤテ「やいダアク!!よくもオレを囮にしてくれたな!!!ぶっ飛ばしてやる!!」
マンボ「そうだ!もともとはダアクのせいでトレンを傷つけさせたんだ!!」
ミルモ「味方が増えればこっちのもんだぜ!!!覚悟しやがれ!!」
他の妖精達「そうだ!そうだ!」
これをきっかけにダアクはついに切れた!
ダアク「・・・ならば全員消し去ってくれるわ!!!!!見せてやる!私の力を・・・!!」
レイボ「ダアクのほうからすごい気配が感じます!」
ヤシチ「どうすればいいのだ!?」
ムルモ「『セッション魔法』を使うしか手はないでしゅ!」
リルム「でもセッション魔法は封印されているはずですわ!!」
トレン「待って!・・・『ガイア族』に頼めばなんとかなるんじゃないかな?」
ムルモ「それはグットアイディアでしゅ!早速連絡をとるでしゅ!」
ムルモはガイア族に連絡をとりました。
ヤシチ「どうだ?」
ムルモ「・・・時間がかかるらしいでしゅ・・・。」
ヤシチ&リルム&トレン&レイボ「・・・・・・・・・・」
ハヤテ「オレが時間をかせぐ。・・・・よっしゃあ!『エクスプレス』発動!!」
ミルモ「何だそりゃ!?」
トレン「ハヤテの最終技だよ!本気を出すと体中が光って戦闘能力が高くなるんだ!」
レイボ「それは好都合ですね!」
トレン「・・・でもあまりにも効果が大きすぎるから一度きりしか使えないんだ。」
ハヤテ「・・・充電完了。」
ミルモ「ダアクが本気を出すとは・・・ちょいと面倒なことになりそうだな。」
ハヤテ「ミルモ!手を組もう!!」
ミルモ「何だって!?」
ハヤテ「少しでも手をだせばダアクを弱らせるだろ!!」
ミルモ「・・・わかったぜぃ!行くぜハヤテ!!」
ハヤテ「おう!!!」
そしてついにダアクへと一直線!

では。






■ はくたか (67回/2008/04/08(Tue) 19:08:24/No814)

『第18話 ミルモ&ハヤテVSダアク そして封印・・・』

ハヤテ「ハヤテでポン!!」
ハヤテは蒸気機関車の模型を出しました。
ミルモ「そんなものどうするんだよ!?」
ハヤテ「ただの模型じゃない、見てな。」
その模型の煙突部分から入道雲と同じぐらいの煙が出てきました。
ハヤテ「くらえ!機関車煙幕!!」
その煙はダアク全身を覆いました。
ミルモ「なるほど、目くらまし攻撃か!これならスキを見つけて攻撃できるぞ!!」
ダアク「何だ!?何も見えんぞ!」
ハヤテ「へへ〜ん、こっちだよ。」
ダアク「!?」
ハヤテはダアクに一撃かわしました。
ダアク「ぐあっ!・・・くっ、煙がじゃまだ。」
ミルモ「おーっと後ろだぜぃ!」
ミルモも一撃喰らわしました。
ダアク「ぐふっ・・・。」
ミルモ「もういっちょ!」
ダアク「いい加減にしやがれ〜〜〜!!!」
ダアクは黒くて大きな玉を投げ飛ばしました。
ハヤテ&ミルモ「うわああああ!!!」
ミルモとハヤテは大きく地面に叩きつけられた。
ミルモ「だめだ!レベルが違いすぎる!どうすりゃいいんだ?」
ハヤテ「威力が溜まっているオレは電気を出すことができるんだ。」
ミルモ「それで?」
ハヤテ「ムルモ!ちょっとこい!!」
ムルモ「なんでしゅか!?」
ハヤテ「いいか?・・・ヒソヒソヒソ・・・・。」
ムルモ「わかったでしゅ!!」
ミルモ「???」
ダアク「クソが〜〜〜!!」
ハヤテ「行くぜ!電気ショック〜〜〜!!」
ムルモ「触角ビィーーーーーム!!!」
ハヤテとムルモが出した電気は合体し、大きな電気の塊となってダアクに襲い掛かる!
ミルモ「なるほど、そうか!」
その電気はダアクに直撃!
ダアク「ぐわああああああ!!!!!」
ムルモ「やった〜!効いたでしゅ♪」
トレン「とどめは僕にやらせて!」
そう言いながらトレンが陰から出てきました。
ミルモ「頼んだぞトレン!」
トレン「・・・うん!」
ダアク「くっ・・・負けてたまるか!」
トレン「トレンでポン!!」
トレンは魔法で虹色に光る刀を出しました。
リルム「トレンさん・・・それは・・・?」
トレン「特別な魔法によって出した究極の刀・・・『カシオペアソード』」
ハヤテ「なるほど!『寝台特急カシオペア』の名だな!」
トレン「行くよ・・・。」
トレンが刀をかざすと刀は思いっきり光り出し、まぶしくなるほどの凄まじい威力になった。
トレン「うおおおおおお!!!」
ズバッ!!!
またしもダアクに直撃!
ダアク「ぐっ・・・。」
レイボ「よしっ!だんだん弱ってきましたね!!」
・・・とその時!
フィア「待たせたな!」
ウィン「ダアク再封印始めるよ〜!」
ドンタ「・・・準備はいい?」
アクア「いいよ!」
ピクモ「観念しなさい!」
ミルモ「ガイア族!!!」
トプル「遅くなって悪かったね。準備に手間取って時間がかかったんだよ。」
ガイア族だけではなく、里のみんなも手を貸してくれた。
里のみんな「封印開始!!!!」
ビケー「今回はちょっときつそうだね!」
ベータ「早く終わらせてドーナツいっぱい食べたいべー。」
アンナ「がんばるのよ!!」
ミルモ「力を貸してくれ・・・・。」
ミルモの発した言葉によって楽器が光りだした。
マンボ「あれ?オレの楽器が・・・。」
トレン「僕のも!!」
ミルモ「そうか!あの時マンボとトレンの楽器が壊れたから使えるんだな!」
ムルモ「セッション魔法が使えるようになったんでしゅ!」
まずはトレンとマンボのコンビのセッション魔法。
トレン「トレンで・・・!」
マンボ「マンボで・・・!」
2人「ポン!!!」
その魔法によってダアクの力が減ってゆく。
そして最後はミルモ、リルム、ムルモ、ヤシチの4人のセッション魔法!
ミルモ「ミルモで・・・!」
リルム「リルムで・・・!」
ムルモ「ムルモで・・・!」
ヤシチ「ヤシチで・・・!」
4人「ポン!!!」
ついにとどめをさした!ダアクの体はやがて光り出し、みるみる消えていった。

続きは明日書きます。








■ はくたか (68回/2008/04/09(Wed) 14:01:33/No815)

続きです。

ヤシチ「・・・ダアクが消えた・・・。」
ムルモ「・・・勝ったんでしゅか?」
レイボ「そのようですね。」
マンボ「ふーーーーっ・・・。」
パピィ「強烈だったわね。」
リルム「ミルモ様!やりましたわ!!」
ミルモ「・・・ああ、そうだな。」
リルムはミルモが怪我していることに気がついた。
リルム「まあ、お体がボロボロですわ。すぐに直して差し上げますわ!」
ミルモ「大丈夫だよこれくらい。それにハヤテも協力してくれたから・・・えっ・・??」
ふとハヤテの方へ体を向けると仰向けになって倒れていたのでした。
トレン「ハヤテ!!?」
ミルモ「おいハヤテ!どうした!?しっかりしろ!!」
ムルモ「こればまずいでしゅ!すぐにナーシ先生に診てもらうでしゅ!!」
ヤシチ「妖精病院に運ぼう!!!」
妖精病院に搬送されたハヤテ、今はベットでぐっすり眠っている。
ミルモ「どうだナーシ先生?」
ナーシ「肉体疲労よ。3日間入院すれば退院できるわ。」
ヤシチ「よかった〜。」
トレン「・・・ハヤテ・・・・・・。」

以上です。トレン物語もあと少しでラストですのでこやまるさん、いただきもの小説に載せてはいかがでしょうか? 

では!


■ こやまる (272回/2008/04/16(Wed) 08:11:16/No820)
http://www.murumoya.com/


はくたかさん、おはようございます☆
長い間感想を書かなくて申し訳ありませんでした。。

ダアクの手先になってしまったハヤテを救ったのは、やはりかつての旅のパートナーのトレンでしたね。
一緒にいる時間が長い乗り鉄のパートナー関係が二人の絆の深さにつながっているのがよく伝わってきました!
そして記憶の中のハヤテもかなりの鉄マニアだこと・・・。
関西本線は毎月第2土曜が運休という点もしっかり抑えていそうです(笑)。

また個人的にはミルモのためにムルモとヤシチが手を組んでハヤテに向かっていくシーンがお気に入りです。
お約束的に何の役にも立てず迷惑をかけるだけの2人ですが、この2人もミルモに負けないくらいの正義感を持っているんですよね。
結局ミルモが来ないと始まらない舞台なので、2人のお膳立てによってこの後遅れてやって来るミルモがまさに期待のヒーローというように見えてきます。
ヤシチとムルモにそんなこと言ったら全力で否定しそうですけど。

無事にダアクに勝利したハヤテ、彼は今頃どんな夢を見ているのでしょうか?
感動のラストシーンを楽しみにお待ちしております。

『いただきもの小説』へは順次掲載していきますので、トレンストーリーの掲載はもう少しだけお待ちくださいね。
では!


■ はくたか (70回/2008/04/18(Fri) 19:32:50/No821)

皆さんこんばんは☆
いよいよ最終話です!

『最終話 旅の始まり』

ダアクを封印し、すっかり平和が訪れた妖精界。ミルモたちはいつもどおり妖精学校へ通っていた。もちろんトレンも・・・。
エンマ「え〜、それでは出席をとるぞい。ちなみにこれはシュッポー、ってか〜!」
一同「・・・・・・・・・(汗)」
ミルモたちはいつもの冷めた表情でエンマを見ていましたが、トレンは何か違う表情でした・・・。そう、入院しているハヤテが心配でたまらないのです。
エンマ「アンナ!」
アンナ「はい!」
エンマ「インチョ!」
インチョ「はい!」
エンマ「オチョー!」
オチョー「は〜い!」

エンマ「ミルモ!」
ミルモ「はい。」
エンマ「ヤシチ!」
ヤシチ「はい!」
エンマ「リルム!」
リルム「はい!」
エンマ「トレン!」
トレン「・・・・・・はい・・・。」
トレンが気の抜けた返事をするとエンマは顔をかしげながら言いました。
エンマ「どうしたんじゃ、元気がないぞ?」
トレン「・・・なんでもありません・・・。」
ミルモ「・・・トレン・・。」
そして放課後、ミルモはトレンに声をかけました。
ミルモ「トレン!ハヤテは大丈夫だって。元気出せよ!!」
トレン「・・・・・・・。」
リルム「そんなに落ち込んでいられますとハヤテさんが心配しますわ!」
ムルモ「見舞いに行ったらどうでしゅか?」
ヤシチ「それがいいぞ。そのほうがハヤテも喜ぶ!」
サスケ「だぜー。」
ハンゾー「なのらー。」
トレン「・・・みんな、ありがとう!」
みんなに勇気づけられて元気になったトレンは早速病院へ。そこにはすっかり回復したハヤテの姿があった。
トレン「ハヤテ、容態はどう?」
ハヤテ「明日で退院できるってナーシ先生が行ってたぜ。心配かけてごめんなトレン。」
トレン「ううん、いいんだよ。元気なハヤテを見たら何か安心しちゃった!」
突然ハヤテはあることを思い出しました。
ハヤテ「そうだ、アレ・・・旅の途中で渡した模型・・・。」
トレン「しっかりととってあるよ。」
ハヤテ「そうか・・・。」
そして、ハヤテは無事に退院し、妖精学校にも姿を見せた。みんなから歓迎の言葉をいただいて次にミルモのパートナーの南楓を紹介するため人間界を訪れました。

すみません続きは後で書きます。


■ はくたか (71回/2008/04/18(Fri) 20:31:18/No822)

続きです。

ミルモ「楓〜、帰ったぞ〜〜!」
楓「お帰りミルモ!・・・あれ?その妖精さんお友達?」
ミルモ「おう!紹介するぜ!ハヤテとトレンだ。」
トレン「初めまして楓さん。」
ハヤテ「初めまして、南楓。」
楓「よろしくねっ!」
トレン「それで、聞きたいことがあるんだけど。」
楓「何?」
ハヤテ「この近くって鉄道って走ってる?」
楓「えっ?電車??」
とまどう楓。
ミルモ「実はな、この2人鉄道好きの妖精なんだ。」
楓「へぇ〜そうなんだ!変わってるね!う〜ん・・・確かこの近くに駅があったはずなんだけど・・・。」
トレン&ハヤテ「本当!?」
楓「ついてきて!」
家から徒歩数分後駅が見えてきた。
ハヤテ「おおっ!」
トレン「『西武鉄道』だ!!」
ハヤテ「ああっ!あそこ『2000系』だよ!※グルミ族のアンリとセンリを追いかけた車両!!」※わんだほう第32話『グルミ族の勇者キンタ!?』を参照・・・。
トレン「手前の『6000系』もステレンス製でカッコいいね!!」
その時、『特急レッドアロー』が通過しました。
トレン「う〜ん、初代のレッドアローは『5000系』だけど新型のレッドアローは『10000系』なんだよね!」
ハヤテ「そうそう!ちなみに西武鉄道で一番新しい車両は『20000系』!
すべてアルミ製なのが自慢!!!」
トレン「VVVFインバータを採用してるんだよ!!」
話が盛り上がってく中、ミルモと楓は呆然となっていた。
楓「・・・何かよくわからない・・・。」
ミルモ「ああ、鉄道好き同士の会話は暗号みたいなもんだよ・・・。」
次は結木摂の家へ・・・。
結木「オス、南。」
楓「結木く〜ん!今日は新しい妖精を連れてきたんだよ!」
トレン「結木さん、初めまして。トレンです。」
ハヤテ「へぇ〜この人かいつも本ばかり読んでいる静かな男は。」
この後、日高安純・松竹香・住田光一の家へ行き訪問が済んだ後、トレンとハヤテは次の旅の計画を立てていた。

続きは後でf








■ はくたか (72回/2008/04/19(Sat) 15:46:10/No823)

続きです。

トレン「次はどこに行く?」
ハヤテ「九州!オレまだ小倉の周辺しか行ったことがないからさ!!」
トレン「九州新幹線はどう?乗ってみたいなあ・・・。」
ハヤテ「熊本でラーメン食べたいから熊本が先!その後列車で新八代へ行くってのはどうだ?」
トレン「そうしよう!!」
結木「・・・で何でオレの家で・・・?」
楓「だって結木君の家の方が落ち着きやすいんだから!」
日高「そうはさせないわよ!!結木君は私と一緒方がぴったりだわ!!」
楓「なんですって〜〜〜!?」
住田「大変だね結木。」
結木「・・・ああ。」
ミルモ「・・・もう行っちまうのか?」
ハヤテ「おお。行くところはもう決まったしな。」
トレン「九州方面のブルートレインは数が減っているから今のうちに乗っとかないと!」
ヤシチ「ブルートレイン?」
パピィ「何なのそれ?」
トレン&ハヤテ&ミルモ「ええっ!?知らないの!?」
リルム「知らないといわれても・・・(汗)。」
ハヤテ「寝台列車のことだよ。青い車体からそう呼ばれているんだ!昭和53年には大ブームになったっとそう本に書いてあったな〜・・・。」
リルム「ミルモ様はご存じだったのですか?」
ミルモ「げっ、気づかないうちにインプットされてる・・・。」
ムルモ「それでいつ出発するのでしゅか?」
トレン「今日の夜!夜6時の『はやぶさ』に乗るんだ!」
ハヤテ「これは『富士』と連結してるんだけど、『門司』からは切り離されて一人で終点の『熊本』まで行く!乗っているだけで昼の12時前には熊本に着く!」
リルム「それでいつ妖精界に戻ってこられるのですか?」
ハヤテ「九州の旅をたくさん満喫して5ヶ月後には戻ってくるよ。」
ミルモ「そうか・・・。」
トレン「それに・・・あのハヤテからもらった常磐線の103系の模型も・・・。」
リルム「ええっ!?あのときトレンさんの家に遊びに来たとき私が手に取った模型ってのは・・・。」
ハヤテ「そう!オレからのプレゼントだ!」
トレン「あの時ついムキになっちゃってこめんね。」
リルム「・・・ええ。」
そして楽しい時間もあっという間に過ぎ、出発の時間がやってきた。
ミルモたちは旅立つトレンとハヤテを見送るため東京駅へ向かった。
トレン「楓さん、短い間でしたがありがとうございました。」
ハヤテ「結木の部屋って結構きれいだったな。また遊びに行っていいか?」
結木「ああ、いいよ。」
リルム「いつでもお待ちしてますわ!」
その後、はやぶさが入線するアナウンスが告げられた。
アナウンス「まもなく10番線に列車がまいります・・・。」
ミルモ「そうだ!学校の勉強はどうするんだ!?」
トレン「わかってるよ。そのかわりエンマ先生にこんなに宿題出されちゃった・・・。」
ハヤテ「オレも・・・。」
ミルモ「・・・はは・・(笑)。」
トレンとハヤテは列車に乗り込み、出発時間を待っていたその時・・。
???「トレ〜〜〜〜〜ン!!!」
トレン「!?」
声をかけたのはアドルだった。トレンが旅立つと聞いて駆けつけてきたのだ。
トレン「アドルちゃん!?」
ヤシチ「何!?あの妖精界のアイドルがなんでここにいるのだ!?」
アドル「これ持ってって!!」
アドルが差し出したのはアドル特製特大プリンだった。
トレン「・・・・ありがとう・・(汗)。」
プリンが苦手なトレンは少し青ざめていた。
アドル「元気でね!また私のコンサートにも来てね♪」
トレン「う、うん!」
アドルはそう言うとマグカップで妖精界に帰っていった。
ハヤテ「何でアイドルのアドルがお前の知り合いなんだ?」
トレン「・・・話せば長くなるから・・・。」
そして、18時03分『富士』、『はやぶさ』はゆっくりとホームを去っていった。
ミルモ「またなー!!!」
ヤシチ「さらばだ!!」
ムルモ「また遊びにくるでしゅよ〜〜!!!」
リルム「さようならですわーー!!!」
楓「体に気をつけてねーーー!!」
やがて列車は暗闇に消えていきました。
ミルモ「帰るか楓?」
楓「そうだね!」
ミルモ「帰ったらチョコた〜くさんな!!」
楓「はいはい・・・。」
リルム「何かちょっぴり寂しいですわ・・・。」
結木「5ヶ月後には戻ってくるって言ってただろ?そのときはまた歓迎したらいいさ。」
リルム「その時は私の特製料理をお作りしますわ!!」
ミルモ「やめとけ腹こわすぞ。」
ヤシチ「・・・ああ。」
リルム「どういう意味ですのーーーー!?」
楓「ははは・・・。」

以上で終わりです。
西武鉄道を出したきっかけは、わんだほう第32話の『グルミ族の勇者キンタ!?』で出てきた、西武鉄道2000系らしき車両がありましたのでもしかしてそうかな?と思って出しました^^

なお時刻や発着番線は2008年1月現在です。

では!!






■ こやまる (273回/2008/04/22(Tue) 08:08:06/No824)
http://www.murumoya.com/


はくたかさん、おはようございます☆

いよいよトレンストーリーも今回で完結ですね。
最後の舞台は…なんと東京駅10番線ホームとは(笑)。
急行銀河もなくなり、一時期と比べてずいぶんと淋しくなった10番線ホーム、そしてトレンとハヤテが乗ったはやぶさ号は定刻通りに九州に着いたのかな?
寝台急行は電車の遅れの影響を受けやすいから…。
(遅れの影響を受けたとしても、この二人なら時刻表を片手に併走する新幹線に乗り換えたり…という機転が利きそうですね)
ラストの見送りシーンは、列車が出発した後の何とも言えない淋しさが伝わってきて、味のあるラストシーンとなりましたね。
東京駅の静けさとは対照に、見送られた二人が今頃旅の期待に胸弾ませているのを想像させる点もまたナイスです。

アドルのプリンも懐かしいですね。
トレンが青ざめた表情をしていると、またトレンの背後からプリンキックが炸裂しそうな予感です。

>西武鉄道
アニメミルモに西武鉄道が登場したのは、アニメミルモの制作会社のスタジオ雲雀が練馬区にあるから…という理由なのでしょうね。
西武鉄道も最近はステンレス車両が増えて、黄色の車両が減少傾向にありますね。
そういえば西武多摩湖線からもいつの間にか昔ながらの101系が消えていたなぁ。
…ってついつい私も乗せられてマニアックな会話に・・・(^◇^;)。

長らくの連載、お疲れさまでした!
いろいろ小説2など、次の小説もまた楽しく読ませていただきますね!
これからもたくさんのご投稿をお待ちしております〜。
では!




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(2009.5 koyamaru edit)