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こんにちは!お久しぶりです!ガイア族大好きなレイラです! 皆さん覚えてくれてるでしょうか? 高校生活に慣れていって忙しい毎日の中やっと新しい小説を投稿できました! 今回の物語は連載系に挑戦してみましたので、 投稿の頻度がやたらと遅すぎる私の小説をまたどうかよろしくお願いします!
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第一章「不思議なクリスタル」
フィア「ぐー…ぐー…」 聖なる樹の神殿の根元で昼寝をしている妖精がいました。 彼はガイア族の火の神・フィアです。 ガイア族は毎朝楽器作りのトプルが作った楽器を妖精界に生まれる新しい命に届けるのです。 しかしガイア族のその後は大抵何もすることはなく、 5人はそれぞれの神殿に帰って過ごすのが普通です。 しかし、いつも退屈な日々に一番いらだっているフィアは聖なる樹に残り、 この後何をしようか考えてるうちにうとうとと眠ってしまったのです…。 と、その時神殿の地下から一人の大柄な妖精が来ました…。 トプル「おや…?」 やってきたのは楽器作りのトプルでした。 トプル「フィアか…こんなところで寝てたら風邪をひいてしまうじゃないか…」 トプルは微笑ましそうにフィアの寝顔を見ながら言いました…。 フィア「っくしゅ!」 トプルの言ったそばでフィアは寝ながらくしゃみをしました。 トプル「やれやれ…」 トプルはまるで父親のような表情で微笑みフィアに毛布をかけてあげました。 フィア「ぐー…ぐー…」 トプル「それじゃあ出かけてくるから…」 トプルは寝てるフィアにつぶやくとそのまま神殿を後にした…。
そしてトプルが出かけてからしばらくして… フィア「ん…ん…あれ…?」 フィアは目を覚ましました。 フィア「やべ…つい昼寝しちまった…ありゃ?この毛布…?」 フィアは寝ている間にトプルがかけてくれた毛布に気付いた。 フィア「この毛布…いったいどこから?…まぁいいや…とりあえず…この後どうしよ」 フィアは毛布のことを気にせず再びこの後のことを考えた…。 フィア「…そだ…どうせ暇だしあそこでも行くか…」 フィアはそういうと例のあそこに向かっていった…。
ついたのはたくさんの魔法アイテムがおかれた場所…。 ここにはガイア族が作った魔法アイテムが保管されている。 しかし、ここに足を運ぶことはあまりないため掃除もまともにやってはいない…。 そこで暇つぶしに子の保管庫の掃除でもしようと考えたのだ。 早速フィアははたきを出してそこらへんをテキトーにぽんぽん叩き始めた…。 当然長い間掃除してないのですぐほこりがモアモアと舞いこむが…。 フィア「うぅ…けほ、けほ…ひでーほこり…」 ほこりに咳きこみながらはたきでたたき続ける…。 フィア「うぅ…ぶえっくしゅん!」 くしゃみをした拍子にはたきが何かにあたってしまいました!そして…。 <ヒューーーーーン…ゴッツーン!> フィア「いってぇーーーーー!!!!!」 当たった何かがフィアの頭に落ちてきてフィアはあまりの痛さに涙を浮かべた…。 フィア「いててて…なんだぁ?」 泣き出しそうな声で落ちてきたものをフィアは目にした。 それはほこりだらけでよく見えないがやや大きめの石のようなものだった…。 フィア「何だ?これ…」 ふぃあはその石を両手にとって他の4人に見せるために掃除中の保管庫を後にした…。
アクア「…で?掃除してたらその石を見つけたの?」 ドンタ「ほこりだらけ…」 ウィン「でもそんな石あったっけ?」 ピクモ「なんだったかしら?」 ほかの4人のガイア族、水の神・アクア、土の神・ドンタ、風の神・ウィン、雲の神・ピクモを 聖なる樹の神殿に集めてその石を見せるがやはり4人もその石に見覚えはなかった…。 フィア「まぁ…保管庫にあったぐらいだからたぶん昔に俺達が作ったものなんだろうけど…」 石を見つけた本人のフィアは石があたった頭を押さえながらそう言った…。 アクア「フィア大丈夫?氷水で冷やしてあげようか?」 フィア「えっ?…いやっ!これくらいの痛みどうってことねぇよ!」 アクア「そう?」 アクアは強がる(どっちかというと照れてる)フィアを心配そうに見つめた。 ピクモ「とにかくこの石ほこりだらけだから磨いてキレイにしなくちゃ」 ウィン「そうだね〜」 ドンタ「それで?誰が磨くの?」
5人「・・・・・」
フィア「俺がやる」 4人「どうぞどうぞ」 フィア「オイーッ!少しは『自分がやろう』って気になれぇーーー!」 というわけで磨き係はフィアとなった…。
フィア「たくっ…」 ふてくされた顔で石を磨くフィア…。 ほかの4人はフィアが磨き終わるまでババ抜きをしていた。 フィア「たっく…人が仕事してるそばでのんきにトランプなんかしやがって…」 フィアは4人のほうに入れないことを若干寂しそうに黙々と石を磨いていた…。 アクア「なんかフィア寂しそう…」 ドンタ「石磨きが終わるまでの辛抱…」 ピクモ「後で仲間に入れましょう」 ウィン「あがりっ!」 3人「えっ…」 向こうの4人もそんな会話をしていた…。 そして数分後…
フィア「おわった〜…」 フィアは体を伸ばした。 フィア「これにしてもこの石…クリスタルみたいだな…」 フィアは磨き終わった石を見てそう言った…。 その石はさっきまでとは全く別のものに思えるほどみちがえっていた。 ほこりをかぶってた時は見えなかった5色に輝く本来の姿は石というよりクリスタルに近いものだった…。 フィア「おーい!磨き終わったぞー!」 フィアは4人を呼んだ。 アクア「終わったの?」 ドンタ「お疲れ様…」 ウィン「それがさっきの石?」 ピクモ「まぁ…キレイ…」 4人はみちがえったクリスタルに見とれた…。 フィア「こんなクリスタル…いつ作ったけかな?」 フィアの疑問にほかの4人も疑問符を浮かべた…。 フィア「それにこのクリスタル…なんか冷たいし…」 アクア「えっ?どれどれ?」 ドンタ「…ホントだ」 ウィン「つめたいね〜」 ピクモ「暑い日に便利そうね〜」 4人「ピクモ…」 ピクモ「はい?」 ピクモのボケ発言に4人が突っ込みを入れたその時…。 <キラッ・・・・・> 5人「えっ?」 <ピカーーーーーーーーーーーッ!!!!!> 突然強い光を放ったクリスタルに5人はびっくり! しかも光に包まれて変な感覚に襲われ、パニック状態! フィア「ちょっ!なんだよこれ!」 アクア「5人全員が同時に触れたから力が暴走したんだ!」 ドンタ「・・・・・っ!」 ウィン「僕たちどうなるのー!」 ピクモ「きゃあああ!」 クリスタルの力に巻き込まれた5人はそのまま光に包まれていった。
そしてその後…。 トプル「ただいまー」 出かけてたトプルが帰ってきた…。 トプル「おや?おかしいなぁ…さっきまで5人の声がここから…?」 トプルが見渡すとそこにガイア族5人…そして5人を巻き込んだクリスタルの姿も何処にもなかったのでした…。
〜つづく〜
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・・・・・・っという感じで今回はここで一時終了です! この続きも頑張って書きたいと思います! ではあまり時間がないのでこの辺で失礼します! よかったらコメントをよろしくお願いします!
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