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560/ 2人目のオリフェ
□投稿者/ はくたか -14回-(2007/06/12(Tue) 19:09:34)

皆さん、こんばんは。

2人目のオリフェを紹介します。

名前:カツラ
生別:男
楽器:琴
口ぐせ:「〜じゃない、カツラだ!!」

ミルモの里に住む男の子。
年はミルモと同じ。
とてもヒマ人でときどき里内を散歩する。
かわいい女の子妖精が好き。例(アロマ・ソフト・ルンバなど)
性格はおだやかで、恥ずかしがりや(女の子と話す時)である。
魔法の特徴は、武器を出してそれを使うことができること。例(刀、大砲)
好きなお菓子はおまんじゅう。
ではまた☆
(絵は描けますけど、小説板に載せる方法が分かりません。
 絵は描ける人がいたらお願いします。服装は侍っぽいのでお願いします。)




■ こやまる (189回/2007/06/18(Mon) 08:01:07/No573)
http://www.murumoya.com/


はくたかさん、おはようございます☆

2人目のオリフェ…こちらは銀魂が元ネタですね(^◇^;)。
桂小太郎が女の子好きなのかどうかは銀魂初心者の私にはわからないですが、妖精の方は相手の年齢を問わずかわいい(おしとやか系?)な女の子が好きとは…ムルモのライバルにもなりそうです。
魔法の特徴も面白いですね。
ストーリー上でミルモも手を焼きそうな何か大騒ぎを起こしてくれそうです。

絵の投稿方法はトップページの記事コーナーにある「ファイルアップ機能の手引き」が参考になると思いますので、ぜひ今度チャレンジしてくださいね。
では!




559/ 15人目のオリフェ
□投稿者/ レインボー -90回-(2007/06/11(Mon) 23:18:40)

皆さん、こんばんは☆

15人目となるオリフェを完成させました。
絵の方は単純ですが・・・。

名前:ミドオ
性別:男
楽器:草笛

ミルモの里に住む男の子。
ムルモと同い年。
自然や緑を愛し、花や森も大切にする。
森で小動物と触れ合う事も好き。
心優しい性格で真面目な性格なのだが・・・ひとつだけ困った点がある。
それは・・・彼もカゼトやコオル同様、スケベな性格である。
ミドオも楓とはるかのスカートをめくる事が大好き。
手に持っている葉っぱは仰ぐだけでかなりの強風を起こす事が出来る。
その力を使って楓とはるかのスカートをめくっている。
好きなお菓子は柏餅(お菓子?)。

以上がミドオの設定です。
ミドオはミルモストーリーの次のストーリーに登場予定です。

ではまた☆

400×400

midoo.JPG
/18KB

■ ムラサメ・シュン (83回/2007/06/12(Tue) 21:39:58/No561)

レインボーさんこんばんは、ムラサメシュンです。
レインボーさんはついに15人オリフェを描きましたか
ミドオは植物操作を得意とするオリフェなのですね。
レインボーさんのオリフェをみると
エレメント(火や水などの自然元素)を元にした
オリフェが多いですよねカゼトは風、コオルは氷
がおそらくモチーフでしょうかね。
Hなのはおそらく男性の本能でしょうかね・・・
ミルモストーリーの方も
がんばってくださいね。


■ こやまる (190回/2007/06/18(Mon) 08:10:08/No574)
http://www.murumoya.com/


レインボーさん、ムラサメ・シュンさん、おはようございます☆

新しいオリフェのミドオ…自然を愛する心優しい男の子かと思いきや、スケベな性格とは…確かに困った点ですね(^^;。
楓たちも見た目とやることのギャップに騙されたと思ってしまいそうですが、もしかしたら楓たちに気付かれないようにスカートめくりして、いいイメージを保ち続けていたりして。。
という風に、次のストーリーで楓たちとどうからむかがすごく気になります。
またカゼトやコオルとの関係も気になりますね。

絵の方は帽子のデザインが特徴的ですね〜。
自分の起こした風で飛んでいってしまいそうな気もしますが、その辺りは大丈夫に出来ていそうです。
では!




566/ 16人目のオリフェ
□投稿者/ レインボー -93回-(2007/06/14(Thu) 21:44:51)

皆さん、こんばんは☆

またまたオリフェを作りました。
最近はオリフェを作ってばっかりですね・・・。

名前:ツキコ
性別:女
楽器:金色のハープ

ミルモの里に住む女の子。
ミルモと同い年。
月や星の力を持っている神秘溢れた妖精。
カゼトやコオルのせいで何度もスカートをめくられている楓とはるかの相談や悩みによくのっている。
(追記)また、悪を許さない性格でもある。
誰にでも親切で好かれる性格。
流れ星を降らせたり、星座を作る事も出来る。
好きなお菓子はサッポロポテトバーベキュー味。

以上がツキコの設定です。
(追記)今日急に思い立ち、カゼトストーリーの連載は中止し、急遽ビリーストーリーを連載する事に決めました。
連載するとか言っておきながら打ち切りにしてしまいすみません・・・。

ではまた☆

400×400

tukiko.imezi.JPG
/19KB

■ こやまる (191回/2007/06/18(Mon) 08:19:54/No575)
http://www.murumoya.com/


レインボーさん、おはようございます☆

すごいハイペースでオリフェを作られているレインボーさん、まさに絶好調ですね!
ツキコの悪を許さない性格によりカゼトたちはいつもツキコから怒られていそうですが、優しそうな表情からどんな風に怒るのかが気になります(もしかすると怒らずに注意するだけ…?)。
流れ星を降らすことの出来る強い魔法の力はツキコの一家に代々伝わる魔法なのかな。
ミルモもびっくりするほどの魔法力と言えそうです。

…ってあれれ?
カゼトストーリーは連載中止になってしまいましたか。
カゼトストーリーを上回るビリーストーリーがレインボーさんの頭の中でひらめいたのですね。
いずれにせよ次回の連載ストーリーを楽しみにしています!
では!




399/ スイカの天使2
□投稿者/ しろうさぎ -16回-(2007/03/11(Sun) 22:02:37)

(このスレッドは「スイカの天使」の続きになります)

(8)

「さち子おばちゃん、またね〜」
 さち子の近所に住んでいる子供を家に上げて、
おやつを食べさせていました。
「は〜い。またいらっしゃい」
 さち子は子供たちに手を振りました。
 子供たちが見えなくなってから、家に入りました。
「ウォータ?入るわよ」
 さち子は水ようかんを持ってきました。
「ごめんなさいね、ずっとほったらかしにしちゃって」
「気にせんでよかとです」
 ウォータは水ようかんをパクつきました。
「最近元気ないわね」
「そうですか?」
「うん、最初に会ったころよりもね。あ、もしかして…」
 ウォータは思わず身構えました。
「寒いの苦手?わかるわあ。スイカのなる季節のほうがずっと楽しいもの」
 さち子の推測が的外れだったので、ウォータは胸をなでおろしました。
「そういうさち子さんは夏が好きなんですか?」
「ええそうよ。スイカがたくさん収穫できる季節になったら、
とっても嬉しいもの」
 さち子は大げさに両腕を上げました。
「そんな時、この家に嫁いできて良かったなって思うの」
「え…」
「前に話したかもしれないけど、この家は江戸時代から続いた
スイカ農家なの。私、スイカを作るのにあこがれてて、
それで農業学校で同期だったうちの人と結婚したの」
「初めて聞いたとです」
「でね、私の夢はね、この立派なスイカ畑を親子で
ずっと作っていくことなの」
 さち子はウォータをまっすぐ見ました。
「きっと素敵だと思うわあ。スイカ作りを子供に伝え、
さらにその子供にまた伝えて、ずっと未来まで続くのよ」
「そうだったんですか…」
「でも、もう15年かあ…」
 一瞬、さち子の声のトーンが下がりました。
「さち子さん?」
 さち子は持ってきたおしぼりをつかんで顔にあてました。
「なあに?」
 さち子は何もなかったかのようにウォータの方を向きました。
「いえ、何もなかとです」
「あ、そうだ。ウォータには先に言っておくわね。
来年、うちに学生さんが来て、スイカ作りを勉強するの。
それでね、うちに住んでもらうことになるから
ウォータには別の部屋に移って欲しいの」
「いいですよ」
「そうだ、どうせなら私たちの部屋に来る?」
「いえ、どこか適当な部屋でいいです」
「そう?」
 さち子は首をかしげました。
「それでね、ずっと先の話になるんだけど、
その子が本気でスイカ作りをやるつもりなら
スイカ畑をゆずろうと思っているの」
 えっ!何でですか?
 そうウォータが聞こうとした時、台所からやかんのピーと沸騰する
音が聞こえてきました。
「あっ、ヤカンかけっぱなしだったわ」
 さちこはあわてて部屋を飛び出しました。

(9)につづく



え〜、2ヶ月以上放置してすみませんでした。
今後の展開で悩んでいたのと、個人的に忙しいのが重なって、
投稿できずにいました。

話としてはさらに急展開になりますが、しっかりと書いていこうと
思います。


前スレへのお返事

>こやまるさん
 いただきもの小説に載せていただいてありがとうございます。
>人間と妖精のパートナーにまつわる設定がうまく生かされていますね。 
 今回のキモとなる部分です。ミルモより前にパートナーになった
妖精はより絆が強いとその分別れがつらくなってしまうのではないかと
想像してしまいます。
 なお、この話は、アニメ最終回より前の話です。

>ぴろこさん
>ミルモをはじめ、ヤシチもムルモも、パートナーとの別れは、
>きっと考えたくない考えなければならないことなのでしょうね
 きっと想像できないのではないかと思います。昨日まで遊んでいた
友達が明日にはもう二度と会えなくなる、なんてことになったら
私も考えきれないですね。

それではまた。


■ こやまる (149回/2007/03/14(Wed) 23:10:17/No404)
http://www.murumoya.com/


しろうさぎさん、こんばんは☆
連載再開、お待ちしておりました(^^)。

大きな悩みを一人でかかえたウォータ、それを察してかどことなくウォータと距離を置いているようなさち子さん。
二人のやり取りに、さらに近所の子供達が帰った後の静けさと冬の寒さも加わって、私を含めた読者の心にちくちくと刺さるものを感じます。
しろうさぎさんの小説は空間の描写がすごく上手ですね!

そこに舞い込んだスイカ畑を譲ろうとする話。
迷っているウォータにとって大きな転機となりそうですね。
どんな結末がさち子さんとウォータにとって最も幸せなものになるのか?パートナー関係の掟も踏まえると考えるのは難しいですね。
でもさち子さん思いのウォータのことだから、やはり自己犠牲の精神で決断するのかなぁ。

それでは次回も楽しみにお待ちしております。


■ しろうさぎ (17回/2007/04/21(Sat) 00:36:44/No468)

(9)

 次の日、さち子が言っていた学生が家にやってきました。
 さち子夫婦にスイカ作りのことを熱心に質問しました。
 さらに次の日、ウォータの部屋の荷物が倉庫の屋根裏に運ばれました。
 荷物の搬入が終わると、さち子ははしごを上りました。
「本当にここでいいの?」
「よかとです」
「掃除はしたけど、けっこうほこりっぽいわよ」
「気にせんとです」
「そう?じゃあまた後でね」
「あ、ちょっと」
 ウォータはさち子を呼び止めました。
「この前、スイカ畑をゆずるとか言っていたの、本当なんですか?」
「ええ、本当よ」
「けど、ずっと昔から受け継いだスイカ畑なのに、
他人の手に渡ってしまうなんて」
「ゆずるって言っちゃったけど、実際は養子になってもらうの。
だから、他人じゃないのよ」
「でも、子供ができるかもしれないじゃないですか」
 ウォータはつい言ってしまいました。さち子はゆっくり口を開きました。
「産まれるかどうかわからないのに、希望ばかりにすがっていられないの」
「それじゃ、子供は…」
「もうあきらめたわ」
 ウォータはそれを聞いて言いました。
「それ、本当ですか」
「え?」
 ウォータはかぶせてあった白く大きな布を取り払いました。
「だったら、どうして捨てなかったんですか!」
 布に隠れていたのはベビーベッドで、10年以上前に買って
一度も使っていないものでした。
「それは…ウォータのベッドにちょうどいいって思ったから」
「じゃあこれは何ですか!」
 ウォータはダンボールを開けて中から赤ちゃん用のおもちゃを
取り出してさち子の前に投げました。
「これも!これも!なんで捨てなかったんですか!」
 さち子はウォータから目をそらしました。
「ウォータに…」
「オレは子供の代わりじゃなかとです!」
 さち子はそれを聞いてうろたえました。
「ちょっと、違うの」
「もうよかとです!」
 ウォータはマグカップに飛び込みました。

 しばらくして、ウォータは一方的にひどいことを言ってしまったと
考えました。
 すぐにさち子の家に戻り謝ろうとしました。
 さち子は台所で皿洗いをしていました。
 ウォータは横から話しかけました。
「さち子さん」
 さち子は手を止めてウォータの方を見ました。
「さっきはスマンです。なんか、色々と言ってしまって」
「いいのよ。もうなんとも思ってないから。気にしないで」
 ウォータはその言葉を聞いて胸を締め付けられる思いでした。

―――オレのこと、なんとも思っとらんとですか


(10)につづく


■ こやまる (164回/2007/05/02(Wed) 10:13:37/No474)
http://www.murumoya.com/


しろうさぎさん、こんにちは☆
ウォータとさち子さんの二人の気持ちのすれ違いが痛々しいですね。
感情的になっているウォータですが、ウォータの考えの及ばないところにさち子さんの別の考えがありそうな気もしますが、真相はどうなんでしょう?
また今のさち子さんにおけるウォータの存在も気になりますね。
次回以降の急展開でどう明らかにされるのか楽しみです。
では!


■ しろうさぎ (18回/2007/05/06(Sun) 23:55:24/No483)

(10)

 さち子に必要とされてないんじゃないか、そう思ったウォータは
黙って妖精界に帰ろうと考えていました。
 けれど、いざとなると帰る決心がつきませんでした。
 その時、ウォータはあることを思いつきました。
 ウォータは神棚の前に来ると手を合わせました。
「本当に子供ができたら、さち子さんの望み通りになるとです」
 ウォータにはこれで子供が産まれるという確証はありませんでした。
 しかし、他の方法が思いつかなかったのでただひたすら願うしかないと
思っていました。

 ウォータはそれから毎日神棚に手を合わせていました。
 寝る時と食べている時以外、ほとんどの時間ずっと祈っていました。
 1週間経って、ウォータは疲れてしまいました。
 一生懸命に祈ることがこんなに疲れることだとは知りませんでした。
 だけど、さち子夫婦は10年以上もこんな思いをしてきたのです。
 この程度でへこたれてはいられないと、必死に祈りました。
 疲れがたまって、これ以上祈り続けられないと思ったその時、
住みこみの学生が突然台所に入ってきました。
 ウォータはあわてて飛びのいて、神棚に飾ってあったお皿に
ぶつかりました。
 お皿は神棚から落ちて大きな音をたてて割れました。
 さち子と旦那は割れる音を聞いて台所に入ってきました。
「あ〜、何やってんだよ」
「いえ、ボクやってないです。皿が勝手に落ちて…」
「言い訳するな!この皿はな、西瓜大明神を祀った神社から授かった
大事な皿なんだ。それをこんな風に…」
 旦那は怒りながら肩を落としていました。学生はどうすればいいのか
わからずに立っていました。
 さち子はそのやりとりを見た後、神棚の前にウォータがいることに
気づきました。
「本当にさわってないの?」
 さち子が学生に聞くと、はいと答えました。
「ということは、ついにスイカの天使が来たのよ!」
 ウォータも旦那も学生も、さち子が言ったことに唖然としました。
「スイカの天使?」
「そうよ。スイカ大明神が私達の願いを聞いてくださったのよ。
それを天使が知らせに来たの」
「天使だって?それじゃ皿を落としたのも天使がやったのか?」
「そうよ。人間には見えないからお皿を割っていることを知らせたのよ」
 ウォータはあまりに突飛なさち子の話を誰も信じないと思っていました。
 すると旦那が突然声を出して笑いました。
「そうか、ついに願いがかなうのか。15年待ってようやくこの時が
来たんだな」
 そう言って、旦那は神棚に手を合わせました。
「スイカ大明神!今度こそ、本当に!本当に!お願いしますよ!」
 あっけにとられている学生にさち子が言いました。
「そう思わない?」
「あ、そうだと思い…ます」
 学生は答えました。
「お皿は私が片付けておくわ」
 そうして旦那と学生は台所を後にしました。
 台所にはさち子とウォータだけになりました。
 神棚の前にいたウォータはさち子と目が合いました。
「スマンです。オレ、余計なことばかりして、迷惑かけて。
やっぱり、オレはここにおらんほうがよかとです」
 ウォータはうちわを出して、窓から外に出ようとしました。
「待って!」
 ウォータの後ろからさち子が声をかけました。
 後ろを向くとさち子の目から涙が出ていました。
「えっ!?どげんしたとですか?」
 さち子は涙をぬぐって答えました。
「だって、ウォータが私のために神様に祈ってくれたから…」
 そしてさち子は続けて言いました。
「子供を産むのをあきらめたって言ったけど、それは嘘だったの。
本当はあきらめていないの」
「じゃあ、なんでうそついとったとですか?」
「弱気になっていたの。もし子供が産まれなければ本当に誰かに
譲らなきゃいけなくなっちゃうし、それなら早めに養子とかを
考えるべきだとか、色々相談したり考えたりしてるうちに、
本当に養子にしてしまえばあきらめられるんじゃないかって」
「そんなことを考えとったとですか…」
「だけど、ウォータに本当なのかと聞かれたり、ウォータが
神様に祈っているのを見ていたら、自分に嘘をついてるのに
気づいたの」
 ウォータはうなずきました。
「ウォータが言ってくれなかったら、自分に嘘ついたままに
なってたかもしれない。正直な自分を取り戻せたのはウォータの
おかげなの」
「それに、ウォータが祈ってるのを見て、私たち夫婦で毎日
『子供ができますように』って祈っていたのを思い出したの。
それで始めのころの気持ちを思い出せたのよ」
 ウォータは聞きました。
「さち子さんは今子供を産みたいと思ってるとですか?」
「産みたいわ。絶対にあきらめたくない!」
「だったら、オレも全力で応援するとです」
 ウォータは笑顔を見せました。
 さち子も笑顔で返しました。
「オレ、まださち子さんのパートナーでもよかとですか?」
「もちろん!これからもよろしくね」
 ウォータとさち子は握手をしました。

(11)につづく。


■ こやまる (170回/2007/05/11(Fri) 01:03:15/No488)
http://www.murumoya.com/


しろうさぎさん、こんばんは☆

今まで小説の舞台に登場することのなかった旦那さんの強い願いに胸を打たれました。
子供が欲しいのはさち子さんだけの願いではなくみんなの願い…それを忘れかけていたさち子さんを正気に戻すことの出来たウォータは立派です。
この結果、そして笑顔の約束が奇跡へと導いてくれれば最高なのですが、そんなに世の中は甘くはないかな(^◇^;)。
再びパートナー関係が確立できて一区切り出来た今回でしたが、そうなると次回は何かまた新たな仰天するような展開が待っていそうな気がしますね。
次回も楽しみにお待ちしております。
では!


■ しろうさぎ (19回/2007/06/10(Sun) 21:17:56/No556)

(11)

 12月の始めごろ、ミルモたちはウォータに会いに来ました。
「みなさん、お久しぶりです」
「よー、遊びに来てやったぜ」
「ミルモ様はあれからウォータさんがどうなされたのかと
気になされていたのですよ」
「余計なこと言うな!」
 続いてムルモが言いました。
「そう言えば、ウォータしゃん王国のパーティーでスイカ割りの芸を
断ったそうでしゅね」
「そうだそうだ!お主のファンも団長も心配してたぞ」
 すると、ウォータは申し訳なさそうに言いました。
「迷惑かけてスマンです。けど、一日でも長くさち子さんと
一緒にいたかとです」
 リルムそれを聞いて小声でミルモに言いました。
「もしかして、さち子さんと別れてしまうことを覚悟されたのでは?」
「さあな」
 そうしていると、倉庫のドアが開きました。
「ウォータいる?」
 さち子の声がしました。
「ここに居るとです」
 ウォータが返事をすると、さち子がはしごを上ってきました。
「あら、お友達も来てたのね。台所にいらっしゃいよ。
お菓子を用意するから」
「おじゃましてますわ」
 リルムは頭を下げました。
「今日はね、すごくいい知らせがあるの」
「なんですか?」
 ウォータは聞きました。
「さっきお医者さんに診てもらったら、赤ちゃんできたって言われたの」
 さち子は右の手のひらでそっとお腹をなでました。
「ええっ!」
 ミルモたちは声を出してしまいました。
 ウォータは少しして、ようやく口を動かしました。
「おめでとうございますっ!」
 ミルモたちはウォータが言ったことにさらに驚いてしまいました。
「ありがとう。ウォータが励ましてくれたおかげかな?」
「そう言われると照れるとです」
 ウォータは満面の笑みを浮かべました。
「さあて、ぐずぐずしてられないわ、準備しなくちゃ」
「赤ちゃんの部屋を用意するんですね?」
「違うわよ、それはもっと後で。今はパーティーの準備。
お料理いっぱい作って、親戚を呼んで、あと子供たちもね、
だったらお菓子も作らないとね。良かったらあなたたちもどう?」
「え?ええ、喜んで」
 リルムは答えました。
「じゃ、今から超特急で準備してくるから」
「わかったとです」
 さち子は倉庫を後にしました。
「あんなに変わってしまうとは…開き直りか?」
「ヤケになってるようには見えないでしゅ」
「あの〜どうかしたとですか?」
 ひそひそとしゃべるミルモたちにウォータが聞きました。
「何でもねえよ。それより、良かったな」
 ミルモの問いにウォータは「はい」とまっすぐに答えました。


(12)へつづく


 一月以上かかりましたが、ようやく続きを書きました。

>こやまるさん

>今まで小説の舞台に登場することのなかった旦那さんの強い願いに胸を打たれました。
>子供が欲しいのはさち子さんだけの願いではなくみんなの願い…

 さち子さんの狂言とも取れるようなセリフにさえすがるくらい
子供が欲しかったんだと思います。
 世の中には本当に子供が欲しくて仕方が無いという人が
いっぱいいるそうですが、その中の一人なのでしょう。
 旦那の両親もきっと喜んでいることだと思います。

それでは。


■ こやまる (192回/2007/06/20(Wed) 07:46:07/No576)
http://www.murumoya.com/


しろうさぎさん、おはようございます☆

時は進んで、そしてストーリーは急展開を迎えましたね。
さち子さんのお腹をなでるという行動を考えると、赤ちゃんができたというのは嘘ではなく本当のことなのかな。
本当だとすると間違いなくウォータの励ましのおかげですね。
ウォータ自身も自分がさち子さんを励ましたことで夢が叶ったとホッとしているのが想像できます。
対してミルモたちは信じられない!という眼差しをしていましたが、喜んでいるウォータを見ていたら疑いもだんだんと消えていったようですね。
私の方はまだ疑いは残ってはいますが・・・(^◇^;)。
どうかミルモたちの前でウォータが悲しい表情に変わらないことを願うばかり…次回がとても気になります。
では!




522/ ミルモストーリーその8
□投稿者/ レインボー -84回-(2007/06/01(Fri) 21:50:48)

皆さん、こんばんは☆


『第24話 楓VSミルモ、そして・・・』

ミルモ「行くぜ!覚悟しろ!」
ミルモは光の矢を作って楓達に目掛けて飛ばしました。
楓「もうその攻撃は見切ったよ、ミルモ!」
楓達は光の矢をかわしていいます。
リルム「同じ攻撃を何度もするなんてミルモ様らしいですわ!」
ヤシチ「ワンパターンな奴だ!」
ミルモ「う、うるせー!だったらこれならどうだ!?」
ミルモはまばゆい光を放ちました。
ムルモ「それももう通用しないでしゅよ!」
楓達はサングラスをかけました。
パピィ「これなら眩しくないわ!」
パンタ「やったですっち〜!」
ミルモ「く、くそ・・・。」
ペータ「次は何で来るだべかミルモ?」
ビケー「何で来てもいいよ。」
マンボ「どんな攻撃も耐え抜いてみせるぜ!」
ガビン「それにこっちには楓さんがいるんだよ・・・。」
アンナ「楓さんがいればあたし達は安心して戦えるわ!」
インチョ「さぁ、降参するなら今のうちですよミルモ君?」
ミルモ「う・・・うるせぇ!」
ミルモは滅茶苦茶に攻撃をしました。
サスケ「攻撃の仕方が滅茶苦茶なんだぜ!」
ハンゾー「しかも攻撃の間が隙だらけなのら〜!」
ヤマネ「今が絶好のチャンスでございます!」
サスケ、ハンゾー、ヤマネは手裏剣を投げました。
ミルモ「ちっ!」
スパッ!
ミルモはサスケとハンゾーの手裏剣はかわしましたが、ヤマネの手裏剣は頬をかすりました。
ミルモ「っつ・・・。」
ワカバ「どうしました、ミルモ王子?」
トモン「さっきまでの威勢はどうしたんですか?」
チーエ「張り合いがないですね〜。」
アクミ「やっぱりお前はあたいの敵じゃなかったって事だね。」
ミルモ「な、何だと!?つくづくオレをバカにしやがって・・・!」
ワルミ「そうじゃないよ、ミルモお兄ちゃん!」
カゲミ「ミルモ殿を早く元に戻そうとしているのです!」
ブラク「その為にやむを得ずこうしているんですよ!」
ミルモ「嘘をつくんじゃねぇ!オレは・・・」
パンッ!
一同「!?」
楓はミルモの頬を叩きました。
ミルモ「・・・!?」
楓「いい加減にしなさいミルモ!いつまでも愚痴愚痴言ってないでリルムちゃん達の誤解を解きなさいよ!」
ミルモ「う、うるせぇ!証拠もないのに偉そうに言うな!」
楓「だったら見せてあげるわよ!みんな!ちょっと協力して!」
楓はリルム達を集めました。
リルム「どうしたんですか、楓様?」
楓「みんなの魔法で過去を見て真実を見てみるの!」
ヤシチ「おぉ、それはいい案だな!」
ムルモ「でもボク達にそんな魔法が使えましゅかね?」
パピィ「とにかくやるちかないのよ!あたち達も真実を知りたいのよ!」
パンタ「そうですっち〜!やるですっち〜!」
リルム達は楽器を出しました。
楓「みんな・・・がんばって!」
そしてリルム達は一斉に魔法を使いました。
ペータ「ど、どうだべか!?」
ビケー「成功かな・・・?それとも失敗かな・・・?」
マンボ「成功しないと真実を知る事が出来ないんだ・・・!」
ガビン「お願い・・・成功して・・・!」
すると不思議な空間が出て来ました。
アンナ「! 何か出てきたわ!」
インチョ「成功でしょうか!?」
すると不思議な空間から映像が写りだしました。
サスケ「やったぜ!成功なんだぜ!」
ハンゾー「わ〜いなのら〜!」
ヤマネ「これで真実を知る事が出来るでございます!」
楓「さ、ミルモ。この過去を見れば全てが分かるよ。」
ミルモ「・・・へん、どうせ見るだけ無駄だぜ。」
ミルモもしぶしぶ映像を見出しました。

一旦切りますね。


■ レインボー (85回/2007/06/01(Fri) 21:56:25/No523)


続きです。

ミルモはお菓子の準備をしていました。
ワカバ「あ、ミルモ王子です!」
ミルモはおいしそうなお菓子を次々と並べていきます。
トモン「やっぱりミルモ王子は最初は食べられるお菓子を用意していたんですね・・・。」
チーエ「じゃあ一体誰が・・・?」
そしてミルモは昼寝をし始めました。
アクミ「何だよ、ミルモの奴寝始めたじゃん。」
その時、突如妖精が現れクッキーを固いクッキーとすりかえました。
一同「!?」
そしてその妖精はシュークリームに辛子を入れたり、リンゴジュースに下剤を入れたりなどお菓子を次々と滅茶苦茶にしていきます。
ミルモ「な・・・あ、あいつは・・・。」
そして映像は消え、空間も消えました。
ボォォォォォ!!!
そしてそれと同時に黒い炎がミルモ以外を襲いました。
ワルミ「うわ!」
カゲミ「くっ!」
ブラク「こ、これは・・・!?」
楓「きゃあああああ!」
ミルモ「か、楓!みんな!」
楓達はその場に崩れ落ちました。
ミルモ「楓!しっかりしろ!」
ジャキ「ククククク・・・。とうとうバレてしまったか・・・。」
ミルモ「ジャキ・・・。お前の仕業だったのか・・・。」
ジャキは宙から地面に降り立ちました。
ジャキ「ようやく気がついたか、ミルモ。」
ミルモ「・・・何でこんな事をしたんだ?」
ジャキ「お前の怒りを引き出す為だ・・・。その怒りでこの天空城の真の姿をようやく見せる事が出来る!」
次の瞬間、城全体が揺れだしました。
ミルモ「!?」
そして、マーズ・キャッスル、マーキュリー・キャッスル、ウラヌス・キャッスル、ネプチューン・キャッスルが合体していきます。
ジャキ「見るがいい!これが天空城の真の姿だ!」
4つの城が合体した天空城はとてつもなく巨大で闇と悪の雰囲気が漂っています。
城の中は地面がないにもかかわらず異空間の中を立っています。
ミルモ「こ、これは・・・!?」
ジャキ「見たか・・・これが天空城の真の姿・・・『ブラックホール・キャッスル』だ!」
ジャキは不敵な笑みを浮かべてそう言いました・・・。

以上です。
タイトルのわりにミルモと楓の接点が少なくてすみません・・・。

ではまた☆


■ なっちん (6回/2007/06/03(Sun) 15:13:14/No529)

レインボーさん、こんにちは☆

ついにミルモが元に戻ったのですね!感動しましたぁ!!
ここからはミルモも一緒にジャキを倒して行くのですね!!
ミルモたち、がんばって下さい!!そしてレインボーさん、
がんばって下さいね!!


■ こやまる (184回/2007/06/06(Wed) 17:18:34/No543)
http://www.murumoya.com/


レインボーさん、なっちんさん、こんにちは☆

楓の計らいによって何とかミルモの怒りが収まりましたね。
一度暴れ出したら誰が説得しても言うことを聞かないミルモの性格を考えた上での楓の作戦・・・見事に決まりました。
まさにミルモのお姉さん的存在である楓ならではの方法だと思います。
何とかミルモは元通りに戻ったけれど…後でマルモとサリアにこっぴどく叱られそう(^◇^;)。

>サスケ「攻撃の仕方が滅茶苦茶なんだぜ!」
威勢の無くなったミルモに対してサスケとハンゾーが強気なのがかわいいです。
そしてスーパーミルモの名が鳴きますね(笑)。

さて本当に戦うべき相手が決定しましたね。
いきなりすごい能力を使って妖精たちを圧倒させていますが、果たしてどんな戦いと結末が待っているのかな。
次回以降も楽しみにしております!


■ レインボー (88回/2007/06/07(Thu) 22:55:55/No546)

なっちんさん、こやまるさん、こんばんは☆

『第25話 憎悪と暗黒の城、ブラックホール・キャッスル』

ミルモ「ブ・・・ブラックホール・キャッスルだと!?」
ジャキ「フフフ・・・そうだ。どうだ、いい眺めだろう?このブラックホール・キャッスルは。」
ブラックホール・キャッスルはあちこちに闇が立ちこみ上げていて、宇宙空間もしくは異空間の様な空間上にいる感じです。
ミルモ「す・・・凄ぇ闇のパワーだ。一体どこからこんなパワーが・・・?」
ジャキ「答えは簡単だ。このブラックホール・キャッスルのエネルギー源となったのは・・・ミルモ。お前の心の闇や憎悪だ。」
ミルモ「何だと!?」
ジャキ「このブラックホール・キャッスルを作る為には妖精のたくさんの闇と憎悪の心が必要だった。」
ミルモ「って事はお前は妖精の闇や憎悪をかき集めてたのか!」
ジャキ「ご名答。しかし、純粋な心を持つ者が多いので闇と憎悪はなかなか集まらなかった。」
ミルモ「じゃあどうやって・・・。」
ジャキ「作戦が思う様に進まなかった我はある強力な魔力を持つ妖精を見つけた。それがミルモ!お前だ。」
ミルモ「!」
ジャキ「お前は王族の妖精だからな。しかもスーパーミルモになると更に魔力が上がるからな。だから使えると思ったのだ・・・。」
ミルモ「何だと・・・!?」
ジャキ「しかし、普段のお前では闇や憎悪の心はあまりないものでな・・・。そこでお前の怒りを引き出す為に我は作戦をとったのだ・・・。」
ミルモ「! ま、まさか・・・!」
ジャキ「そう、お前が計画したお菓子パーティーだ!それを利用したのだ・・・。」
ミルモ「何・・・!?」
ジャキ「その罠に気付かず我の仕掛けに引っかかってくれた助かったぞ・・・。そこで倒れている愚かな妖精どもはな!」
ミルモ「!」
ジャキ「ミルモよ、お前も災難だな・・・。こんな罠も見抜けぬバカ妖精どもにボコボコにされて・・・。」
ミルモ「・・・・・。」
ジャキ「どうだ?我と一緒に新しい妖精界を作らぬか?そしたらこんなバカ妖精どもはいなくなるぞ。」
ミルモ「・・・へっ。新しい妖精界か。悪くはねぇな・・・。」
ジャキ「そうだろう?だったら我と・・・」
ミルモ「だがおあいにくさまだぜ。単純な罠も見抜けねぇバカ妖精にボコボコにされてる自分が結構好きなんだよ。」
ジャキ「何?」
ミルモ「リルムやヤシチ、ムルモにパピィ。パンタにペータにビケーにマンボもガビンもアンナもインチョも・・・みんな大切な存在なんだよ。」
ジャキ「・・・・・。」
ミルモ「そのみんなをバカ呼ばわりするなんて許さねぇ!妖精界の王子としてお前を倒す!」
ジャキ「フン・・・バカな奴め・・・。大人しく我と同盟を組めば良かったものを・・・。」
ミルモ「オレはお前となんか絶対に手を結ばない!」
ジャキ「フン、今言った事を後悔させてくれるわ!」
ミルモ「行くぜ!ミルモでポン!」
ミルモは魔法を使いました。
ジャキ「フン、そんな魔法が我に・・・!?」
次の瞬間、ブラックホール・キャッスル全体がまばゆい光に包まれました。

一旦、切りますね。


■ レインボー (89回/2007/06/07(Thu) 22:58:32/No547)


続きです。

楓「う・・・う〜ん・・・。」
それからしばらくして楓達が気を取り戻しました。
リルム「み、皆さん大丈夫ですか・・・?」
ヤシチ「な、何とかな・・・。」
ムルモ「ボク達、どうなってたんでしゅかね・・・?」
パピィ「覚えてないの?ジャキたんの不意打ちをくらって気絶しちゃってたのよ・・・。」
パンタ「あれ?何だかお城の雰囲気が変わってるですっち〜・・・。」
楓達はようやくネプチューン・キャッスルがブラックホール・キャッスルになっている事に気がつきました。
ペータ「うわ!?何だべこれは!?」
ビケー「城の様子がさっきと全然違う・・・!」
マンボ「一体オレ達が気絶している間に何があったんだ!?」
ガビン「何か嫌な予感がするよ・・・ガビ〜ン!」
アンナ「そうだわ!ミルモは?ミルモはどうしたのかしら?」
インチョ「! あそこです!」
楓達がインチョの指差した方向を見るとミルモとジャキが戦っていました。
サスケ「ミルモが戦っているんだぜ!」
ハンゾー「しかも金ピカに輝いているのら〜!」
ヤマネ「一体、ミルモ殿に何があったのでございましょうか!?」
ワカバ「そう言えば聞いた事があります!ミルモ王子の真の力を発揮した姿・・・。」
トモン「ゴールデンミルモとスーパーミルモの二つです!」
チーエ「そ・・・それが今は二つの力が同時に発揮されています!」
アクミ「って事は・・・あれは『スーパーゴールデンミルモ』かい!?」
ワルミ「凄いよミルモお兄ちゃん!」
カゲミ「一度に伝説の能力を二つも発揮させるなんて・・・。」
ブラク「流石はミルモ王子様ですね!」
ミルモはジャキをせめていました。
ミルモ「どうした?お前、思った程大した事ねーな。」
ジャキ「クッ、何だこのパワーは!?我が想定していたのと全然違うではないか!」
楓「ミルモー!がんばってー!」
ミルモ「楓!みんな気がついたみたいだな。よし・・・これでとどめだ!」
ミルモは魔法でジャキを吹き飛ばしました。
ジャキ「グハッ!」
ジャキは地面に倒れました。
楓達「やった〜!」
ミルモ「へっ、ざまあみやがれ!」
ジャキ「ククククク・・・。これで勝ったつもりか?」
一同「!?」
ジャキ「まさか我がこんな奴ら相手に本気を出さねばならぬとはな・・・。」
ジャキがそう言うと、ブラックホール・キャッスル全体が揺れ始めました。
ミルモ「な、何だ!?」
ジャキ「貴様らは運がいい・・・。我の真の姿を見れるのだからな!」
次の瞬間、ジャキが黒い炎に包まれ黒い雷が直撃しました。
一同「うわぁぁぁぁぁ!!!」
しばらくすると黒い炎が消え、巨大な黒い体をした龍が現れました。
ジャキ「見るがいい・・・。これが我の真の姿・・・『邪龍カオス・ダークネス』だ!」
そしてカオス・ダークネスは巨大な咆哮を叫びました・・・。

以上です。
今回はジャキの真の姿を現す話を書いてみました。
スーパーゴールデンミルモはオリジナルです。
この物語のそろそろ終盤です。

それでは☆


■ なっちん (7回/2007/06/08(Fri) 19:30:42/No548)

レインボーさん、こやまるさん、こんばんは★なっちんです☆

>スーパーゴールデンミルモはオリジナルです。
スーパーゴールデンミルモですか!?わぁ!想像しただけでかっこいいです!
きっとカオス・ダークネスも楓たちと協力して倒してくれるんですね!

それではまた!!


■ こやまる (186回/2007/06/11(Mon) 08:03:01/No558)
http://www.murumoya.com/


レインボーさん、なっちんさん、おはようございます☆

ついにミルモが主人公かつ王子らしさを取り戻してくれましたね。
自分だけならまだしも、大切な友達までもが利用されたことに相当に腹を立てているミルモが想像できます。
そして大切なみんなを守ろうという気持ちとともに光り出したミルモ、これぞムルモやヤシチにはない主人公ならではの特権ですね(^^)。
ゴールデンでスーパーなミルモとは、スーパーミルモが金色に輝いたイメージなのかな?

しかしジャキの方もあっけなく倒れたかと思いきや、こちらも悪役らしく真の姿に変身ですね。
いよいよ終盤、なっちんさんと同様に、ミルモが楓&他の妖精と協力して悪に立ち向かってくれればなぁと思っています。
が、そううまく事が運ばないのがレインボーさんのストーリーの特徴ですよね。
ジャキによって何かもうひと波乱待ち受けていそうな気がします〜。

それでは次回も楽しみにお待ちしています!
では!


■ レインボー (91回/2007/06/12(Tue) 23:26:39/No562)

なっちんさん、こやまるさん、こんばんは☆

『第26話 最終決戦!スーパーゴールデンミルモVS邪龍カオス・ダークネス』

邪龍カオス・ダークネスはミルモを睨んでいました。
ミルモ「な・・・何て威圧感なんだ・・・。」
楓「ミルモが危ないよ!」
リルム「急いでミルモ様のところへ行きましょう!」
楓達はミルモのところへ行きました。
ミルモ「お前ら!どうしてここに?」
ヤシチ「貴様一人では不甲斐ないからな。」
ムルモ「お兄たまだけにいいカッコはさせないでしゅよ!」
パピィ「最後の戦いまでしっかり着き合わせてもらうわよ、ミルモたん!」
パンタ「そうですっちよ、ミルモお兄ちゃん!」
ミルモ「お前ら・・・! ・・・へっ、せいぜい足手まといになるんじゃねーぞ!」
楓達「おーっ!!!」
邪龍カオス・ダークネス『愚かな・・・。我が真の力で皆殺しにしてくれる!』
ミルモ達「!?」
邪龍カオス・ダークネス『アステロイドベルト(小惑星郡)よ!愚かな虫ケラ共に滅びを!』
邪龍カオス・ダークネスがそう言うと、一斉に無数の小惑星郡がミルモ達を襲いました。
ペータ「うわ!何だべかこれは!?」
ビケー「隕石かい!?」
マンボ「こんな攻撃ありかよ!?」
ガビン「でも隕石にしちゃやたら大きいよ・・・!?」
アンナ「違うわ!これはアステロイドベルトよ!」
インチョ「つまり小惑星郡です!」
アステロイドベルトがミルモ達に襲い掛かります。
サスケ「危ないんだぜ〜!」
ハンゾー「な、なのら〜!」
ヤマネ「この様な力を持つだなんて・・・!」
ワカバ「で、でも考えてみれば当然の事かもしれません!」
トモン「ここはブラックホール・キャッスル。宇宙空間と同じ場所と言っても過言じゃありません!」
チーエ「だからアステロイドベルトがあっても何の不思議もないという事です!」
アクミ「それでもそのアステロイドベルトを動かすには相当の魔力が必要じゃん!」
ワルミ「本当だね!」
カゲミ「流石は私達やミルモ王子を操る程の魔力を持つお方ですね!」
ブラク「恐るべし、邪龍カオス・ダークネス・・・。」
邪龍カオス・ダークネス『フフフ・・・。ようやく我の恐ろしさが分かったか。だがすでに遅い。お前達は我を怒らせたのだからな・・・。もう用済みだ、消え去れ!』
アステロイドベルトがミルモ達に直撃しました。
ミルモ達「うわーっ!!!」
ミルモ達は地面に倒れました。
邪龍カオス・ダークネス『愚かな・・・。弱いくせに正義の味方気取りで歯向かうからだ!』
ミルモ「く、くそ・・・。」
邪龍カオス・ダークネス『諦めろ!お前達に勝ち目はない!』
ミルモ「・・・おい、お前ら。逃げてくれ。」
楓「え!?」
ミルモ「そもそもはオレの勘違いからこんな事になっちまったんだ。そのせいでお前らに・・・。だから早く逃げてくれよ!」
楓「・・・バカだね、ミルモ。逃げれる訳ないじゃない。」
ミルモ「!?」
リルム「そうですわ!ミルモ様を置いて逃げるなんて出来ませんわ!」
ヤシチ「逃げたのでは拙者達がここまで来た意味がないからな!」
ムルモ「それにお兄たまを連れて帰らないとお父たまとお母たまに会わせる顔がなくなっちゃうでしゅからね!」
パピィ「ここまで来て諦めるなんて真っ平ごめんよ!」
パンタ「そうですっち、ミルモお兄ちゃん!」
ミルモ「・・・・・!」
ペータ「そうだべ。諦めるなんてミルモらしくないべ。」
ビケー「諦める男は美しくないよ!」
マンボ「勝てそうにないからって諦めるなんてカッコ悪いぞ!」
ガビン「最後の最後まで諦めちゃ駄目だよ・・・!」
アンナ「どんな絶望の淵でも・・・窮地に追い込まれても・・・それをミルモは切り抜けてきたじゃない!」
インチョ「一緒にこの危機も乗り越えましょう!」
ミルモ「・・・・・!」
サスケ「昨日の友は今日の敵と言うぜ!」
ハンゾー「でも昨日の敵は今日の友とも言うのら〜!」
ヤマネ「共に戦いましょう、ミルモ殿!」
ワカバ「そしたら、ミルモ王子を妖精新聞の一面に載せますよ!」
トモン「妖精界の危機を救ったヒーローですよ!」
チーエ「みんなと一緒にヒーローになりましょう!」
アクミ「あたいはお前がうっとうしいけそ・・・いないといないでどうも落ち着かないのさ。だから・・・あいつを倒そうよ。」
ミルモ「・・・・・!」
ワルミ「また妖精界を救おうよ、ミルモお兄ちゃん!」
カゲミ「私達も協力するでございます!」
ブラク「ミルモ王子様なら出来ます!」
ミルモ「・・・お前ら・・・!」
ミルモの目からは大量の涙が流れていました。
ミルモ「・・・あぁ!」

一旦、切りますね。


■ レインボー (92回/2007/06/12(Tue) 23:28:07/No563)


続きです。

邪龍カオス・ダークネス『フフフ・・・仲良しごっこをしたところで我には勝てぬ。そろそろ葬り去ってやろう・・・』
ミルモ「それはどうかな?みんな!オレを魔法でパワーアップしてくれ!」
リルム「分かりましたわ、ミルモ様!」
ヤシチ「合点承知なのだ!」
ムルモ「じゃあみんな、いくでしゅよ!」
リルム達は一斉にミルモに魔法をかけました。
すると、ミルモが急に眩く光り始めました。
楓「うわ!何なの!?」
ミルモ「凄ぇ・・・。みんなの思いが伝わってくる!みるみる力がみなぎってくるぜ!」
邪龍カオス・ダークネス『フン・・・。所詮悪あがきに決まっておる。消え去れ!」
アステロイドベルトが再びミルモ達に襲い掛かります。
ミルモ「誰一人として傷つけさせねぇ・・・!ミルモでポン!」
ミルモが魔法を使うとブラックホール・キャッスル全体が光に包まれました。
邪龍カオス・ダークネス『何!?』
光が収まる頃にはアステロイドベルトが全て粉々になっていました。
邪龍カオス・ダークネス『そ・・・そんなバカな・・・!』
ミルモ「どうだ?これがみんなの力を得たオレの力だ!」
邪龍カオス・ダークネス『こ、小賢しい奴め!だったら我自らの手で消してくれるわ!』
邪龍カオス・ダークネスが動き出そうとすると、突然動きが止まりました。
一同「!?」
邪龍カオス・ダークネス『み・・・身動きがとれぬ・・・!?』
???「お前の思惑通りにはさせないっぴよ!」
???「妖精界を守り抜いてみせるにゃ!」
声と同時にライアとトルスが現れました。
邪龍カオス・ダークネス『き、貴様ら・・・!』
ミルモ「ライア!トルス!どうしてここに!?」
ライア「説明は後だっぴ!」
トルス「早く邪龍カオス・ダークネスを!」
ミルモ「あぁ!」
ミルモはワカメ剣を取り出しました。
邪龍カオス・ダークネス『フハハハハ・・・。その様なふざけた剣で我を倒せるものか。』
ミルモ「へん、それはどうかな?」
邪龍カオス・ダークネス『何!?』
楓を見ると、楓は祈っていました。
楓(ミルモ・・・勝って!そして妖精界に平和を取り戻して!)
ワカメ剣はみるみるうちに立派な剣に姿を変えました。
ミルモ「行くぜ!」
ミルモは邪龍カオス・ダークネスに飛び掛っていきました。
邪龍カオス・ダークネス『あんなふざけた剣が・・・!?』
ミルモ「覚悟しろ!」
ミルモは邪龍カオス・ダークネスを切り刻みました。
邪龍カオス・ダークネス『ぐあぁ・・・!』
邪龍カオス・ダークネスは徐々に消滅していきます。
邪龍カオス・ダークネス『そ・・・そんなバカな・・・この我がこんな虫ケラ共に負けるとは・・・!』
ミルモ「強い者が虫ケラに負ける事だってあるんだよ。」
邪龍カオス・ダークネス『おのれ・・・。よくも我が計画を蔑ろにしてくれたな!こうなったら貴様らも道連れにしてやる!』
邪龍カオス・ダークネスはブラックホール・キャッスル全体に黒魔法をかけました。すると城全体が揺れ始めました。
ミルモ「な、何だ!?」
邪龍カオス・ダークネス『フハハハハ!このブラックホール・キャッスルは後1分もすれば完全に崩れ落ちる!』
ミルモ「何だと!?」
邪龍カオス・ダークネス『地獄で待っているぞ!ハーッハッハッハ・・・!』
次の瞬間、邪龍カオス・ダークネスは完全に消え去りました。
ライア「こ、これはまずいっぴよ!」
トルス「早く脱出するにゃ!」
ミルモ「あぁ!ミルモでポン!」
ミルモが魔法を使うとミルモ達はテレポートしました。
そしてブラックホール・キャッスルは完全に崩れ落ちました・・・。

以上です。
この物語も長かったですが、次回で最終回です。

それでは☆


■ こやまる (194回/2007/06/21(Thu) 08:24:14/No578)
http://www.murumoya.com/


レインボーさん、おはようございます☆
ストーリーもいよいよクライマックス寸前ですね。
みんなからの信頼を受けたミルモ、目から流れた大量の涙はまさに男泣きですね。
オレが一番しっかりしなければいけなかったんだ!と強い心を取り戻したミルモは、王子&主人公の品格が漂います。
でも手に持っているのはあのびろ〜んとしたワカメ剣なんですよね(笑)。

そしてライアとトルスがここに来て登場したことにすごくびっくりしました。
「説明は後だっぴ!」のライアの説明がとっても気になります。
ライアのことだから、何か自分で責任を感じるようなことをしでかしたのでしょーか。。
邪龍カオス・ダークネスを見事にやっつけたというのに、ライアとトルスの存在が気になって仕方がないです(^◇^;)。
では次回の最終回を楽しみにしております!




554/ ミルモでポン!と銀魂物語
□投稿者/ はくたか -12回-(2007/06/10(Sun) 14:32:34)

皆さんこんにちは!次々と物語が浮かんでくるので小説第二段を書きます。
今回のはちょっと『ミルモでポン!』と『銀魂』が合体した話なのですが・・・・。(銀魂を知らない人はごめんなさい・・・)

『第1話 坂田銀時との出会い』
この話は、ミルモがムルモと追いかけっこをしてる最中にいきなり『ほころび穴』が出現し、その穴に落ちてしまったミルモ。目が覚めて気がついた時には
なぜが人間界ではなく、江戸の町並みであった。その看板には『新宿かぶき町』と書かれていた。

ミルモ「コラー!待てームルモー!!よくもオレのほっぺにらくがきをしやがったな!!」
ムルモ「お兄たまがよそみしてるから悪いんでしゅよ!」
ミルモ「ハア・・ハア・・なかなかつかまんねえ・・・」
その時ミルモの真下に穴が開いた。
ムルモ「お兄いたま!下、下!」
ミルモ「へっ?う・・うわあああ〜!!!」
ムルモ「大変でしゅ!お兄いたまが『ほころび穴』に落ちたでしゅ!リルムしゃ〜〜〜ん!!!」
ミルモは穴に落ちて気がついた時には人間界にいた。・・・いや人間界ではない、江戸の町並みだった。
ミルモ「な・・・何だ??人間界の雰囲気じゃねーぞ。ここ・・どこだ?」
辺りを見回すと向こうがターミナル、こちら側には厠(トイレ)、反対側が
大きなビル。そうここは、現代の町と江戸の町が重なっているのだ。
ミルモ「おっ、看板があるぞ。え〜っと・・・『新宿かぶき町』???聞いたことねえ名前だな」
ミルモがなんだかわからなくて混乱してる時に向こうから人の姿が見えた。
神楽「銀ちゃん、何か変な生き物がいるヨ」
銀時「そーか?。ありゃぬいぐるみじゃねーのか?」
ミルモ「えっ??おかしいな。妖精はマグカップで呼び出した人間しか見えないはずだが・・・気のせいか?」
その時、おおきな犬がミルモをくわえた。
ミルモ「わわっ!何だ?離せ!!この犬!」
神楽「定春、行くアルヨ」
定春「ワン!」
ミルモ「ど、どこいくんだ???」
ミルモが連れられた先を見ると、下がスナックで上が何か住まいの家のような建物があった。看板には『万屋銀ちゃん』と書いてあった。
ミルモ「(万屋銀ちゃん)??おいしいお菓子でも置いてあんのか?」
お登勢「銀時ィ!!アンタちゃんと今月の借金返せるんだろーな!?」
銀時「うるせーよババァ!いつか返すつってんだろ!!」
ミルモ「何だあのばあさんは?オレのババァ(バラモ)に似てるな」
新八「銀さん、神楽ちゃんお帰り、トイレットペーパー買ってきてくれた?」
銀時「トイレットペーパーはなかったけど代わりにこんな人形見つけたぜ」
銀時はミルモを差し出した。
ミルモ「人形のふり、人形のふり・・・」
新八「ちょっと!道に落ちてる物を拾ってきちゃダメでしょ」
神楽「だって定春が拾ってきたアルから」
銀時「仕方ねえ、これストラップにするか」
ミルモ「待てー!ストラップにするな!!」
新八「・・・あれ??」
神楽「むおっ!」
銀時「人形がしゃべった???」
ミルモ「あ・・・やべっ・・・」
神楽「しゃべった!人形がしゃべったアル!!」
銀時「おい!マジか?!?」
新八「わーっ!わーっ!」
ミルモ「ミルモでポン!!」
ミルモは魔法で3人を黙らせた。
ミルモ「みんな落ち着け!ちゃんと話すから」
ミルモは自分の名前、友達、魔法、妖精界、などいろいろ話した。
銀時「・・ということは、妖精??」
神楽「それに何か顔大きくて足短いアル」
新八「こういうの初めてだ!」
ミルモ「ま、そういうワケだ。オレが何か気がついた時にはここにいたんだ。
もうわけが分かんねーよ!」
新八「それじゃあ妖精界に帰れるまでここにいていいよ」
ミルモ「ほんとか!?ありがとなー!・・そうだ名前まだ聞いてないな」
新八「僕は志村新八よろしくね、ミルモ」
神楽「神楽っていうネ・・であっちの犬が定春」
定春「ワン!」
銀時「オレは坂田銀時、ここの万屋を営んでいるんだ」
ミルモ「万屋ってなんだ?」
新八「要するになんでもやる店ってこと」
銀時「好きな食べ物は甘いものとイチゴ牛乳とチョコパフェ・・」
ミルモ「チョコ!?オレもチョコ好きだぜ!」
銀時「おー奇遇だね。じゃ、明日チョコパフェ食いに行くか?」
ミルモ「行く行く〜!!」
新八「へえ〜ミルモチョコ好きなんだね。冷蔵庫にチョコあるけど食べる?」
ミルモ「食べる!よこせ」
新八はチョコをミルモに与えた。
ミルモ「うんめぇーーー!」
銀時「妖精界ってあれだろ激辛のカレーを製造してるところ・・」
新八「銀さん・・それインドだから・・・」
神楽「あれアルか?酢昆布を輸入してる・・・」
新八「だからちがうって言ってんだろーがァ!!」
銀時「とにかく、ミルモを妖精界に返す方法を考えればいいんだろ。それまで、ミルモは万屋の一員だ」
ミルモ「よろしくな!でもなんでオレが見えてんだ?(独り言)」
ミルモは考えこんでしまった。

ではまた☆



■ はくたか (13回/2007/06/10(Sun) 14:38:45/No555)

レスの続き。

ごめんなさい、万屋じゃなくて『万事屋』です間違えました。


■ こやまる (193回/2007/06/20(Wed) 07:57:56/No577)
http://www.murumoya.com/


はくたかさん、おはようございます☆

何と何と!銀魂とのコラボがついに来ましたね。
アニメにも登場した「ほころび穴」という設定を使って銀魂の世界へ…という設定がなかなか良い感じです。
いろいろ使えそうなほころび穴、私も今度その設定を使ってみようかな(笑)。

銀魂の世界ではエイリアンなど変な生き物がいますが、妖精みたいな小さいのもまた珍しく映るようで。
ここはやはり新八が必要以上に大騒ぎしているのかな。
そんな万事屋での会話もアニメで見られるいつもの光景で面白いです(^^)。
そしてすっかり馴染んでしまったミルモを見ると、このまますんなり妖精界に戻れるとは思えませんね。
また別のキャラが何か騒ぎを起こしそうな予感もします。
それでは続きを楽しみにしていますね。
では!


■ はくたか (16回/2007/06/21(Thu) 18:57:40/No579)


続きです☆

『第2話 妖精界への準備』

ミルモがかぶき町に来てから1日が経ってミルモも暮らしに慣れてきた。
新八「そういえば妖精界ってどんなところだろ?見てみたいな」
銀時「そーだな、どうせ今日ヒマだし行くか?」
神楽「でも、妖精にならないといけないアルヨ。どうやったらなれるネ?」
ミルモ「この(妖精にな〜る)を使えばいいんだ。まず中の粉を振り掛けて、
魔法をかければ妖精になれるぞ」
銀時「オレ妖精の姿ってどんなのかな〜?」
神楽「服装はそのままアルか?」
新八「ミルモ、用意できたよ!」
ミルモ「よし、行くぜ!」
ミルモは粉を振り掛けて魔法をかけた。
ミルモ「ミルモでポン!」
ボン!!
銀時たちは見事妖精になれた!
銀時「おおっ!これが妖精か」
神楽「足短いアル」
新八「帽子が最初からかぶってますね。妖精ってみんな帽子かぶってるの?」
ミルモ「そうだ、あとこの楽器で魔法も使えるんだぜ。ちなみにオレはマラカスだ。」
銀時「へえ〜でもオレ木刀持ってるからな。これは武器として使っている」
新八「僕も木刀」
神楽「私は体術ネ!」
新八「神楽ちゃんって帽子あんまり似合わないような気がする・・・」
神楽「新八、何か言ったアルか・・・?」
神楽は怖い顔をして言った。
新八「・・・・いや・・・・言ってません・・・」
ミルモ「んじゃ行くか」
???「待て・・・」
4人「!??」
玄関前に何者かが現れた!そいつは桂小太郎だった。
銀時「ヅラ!何しに来た!?」
桂「ヅラじゃない、桂だ。銀時、見たことがないやつがいるのだが」
神楽「だれアルか?」
桂「そいつだ」
桂はミルモを指さした。
ミルモ「何でオレが見えてんだ???」
桂「エリザベスにもらったこの(妖精薬)を飲むと見えるのだ。名は?」
ミルモ「オレはミルモ。妖精界の王子だぜ(言ってもわかんないかな?)」
桂「妖精界のことはだいたい(ミルモでポン!のコミックス)で読んだ。
妖精界へ行くならオレも連れて行ってくれ。妖精界をこの目で見たい」
銀時「ミルモって王子だったんだ」
神楽「そーには見えないアル。わががまで、へそ曲がりで・・・」
ミルモ「オィィィー!!なんでオレの性格知ってんだァ!」
神楽「あっ、新八と同じツッコミネ。とうとう新八の闇のオバケが移りこんだアルか」
新八「やめてくんない?その言い方やめてくんない?」
ミルモ「と、とにかく早く行くぞ」

一旦切りますね。





■ はくたか (17回/2007/06/22(Fri) 13:27:57/No581)

続きです。

新八「あっ、ちょっと待って!ミルモって妖精界へ行けないんじゃ・・・」
ミルモ「はっ・・・・」
銀時「こいつ自分の立場忘れてるな」
ミルモは桂を妖精にし、その後どうやって妖精界へ戻るのかと考え込んでいた。
ミルモ「う〜ん・・・どうしたらいいのかな〜???」
銀時「おっ、冷蔵庫にチョコあるぞ。食うか?」
ミルモ「チョコ!?チョコあるのか!?食う〜!」
神楽「チョコ食べると悩み事全て忘れるアルね」
新八「そういえばおなかすきましたね。僕は何食べようかな?」
定春「ワン!」
神楽「定春、何くわえてるアルか?」
ミルモ「な、何だこの犬!?デカい!」
神楽「定春っていうネ。かわいいでしょ。あれ?携帯電話くわえてる」
ミルモ「あーっ!それオレの!!」
新八「ミルモの?定春、はなしてやって」
定春は携帯電話をはなしました。
ピロピロピロピロピロピロ!(着信音)
ミルモ「ん?リルムからメールだ」
リルム「ミルモ様〜!!どこにいらっしゃるのーーー!!?」
ミルモ「わわっ!!びっくりしたー!おどかすなよ」
新八「あれ?妖精の女の子バージョン?」
銀時「ミルモ、誰だそいつ?」
ミルモ「リルムだ。婚約者っつーかなんだっけな、まあ幼馴染ってとこだ」
神楽「えっ?翻訳者?英語できるアルか?」
新八「婚約者じゃボケーーー!!!」
リルム「ムルモ様もパピィ様もヤシチ様もみーんな心配してますわ!
早く戻って来てくださいませ!」
ミルモ「戻るつっても戻り方わかんねーよ!ほころび穴に落ちたんだ。」
リルム「ほころび穴ですか?」
ミルモ「ああ、オレも今考えているからもう少し待ってろ。じゃあ切るな」
ミルモは携帯を切りました。
ミルモ「怖え〜リルムすごく怒ってたぞ」
銀時「怒ってる顔、あれはすごかったな。なあ新八」
新八「はい・・・まるでうちの姉上(お妙)みたいでしたよ」
その時、桂が窓の外を見ていると・・・・・・・・・・
桂「おい、あそこ妖精らしきものが歩いているぞ。ミルモの友達じゃないのか?」
ミルモ「何?本当か!?・・・・・マンボじゃねーか!」
マンボ「あれ?ミルモ、ここにいたのか?」
ミルモ「何でオメーがここにいるんだよ!?」
マンボ「オレもほころび穴に落ちて・・・気がついたら江戸の町並みの所にいて。ここただの人間界じゃないんだな。・・でそこの人たちは?」
ミルモ「・・・説明すると長くなるから・・・」
ミルモは銀時たちのことと今妖精界への帰る方法を考えていることなどを話した。
マンボ「・・・でこのモジャモジャ頭が銀時でチャイナの格好が神楽でメガネをかけているのが新八?」
銀時「おい、モジャモジャ頭って言うな。お前にモジャモジャの人生が分かるかい」
神楽「なんかコイツカッコ悪そうアル・・・」
マンボ「カッコ悪いって言うなー!!!」
ミルモ「桂、もう帰るのか?」
桂「オレのペットが心配でな。帰る」
ミルモ「魔法でもとの姿に戻してやるよ」
桂「いや、いい。急いでるから」
ミルモ「そうか。じゃこれ使え」
ミルモは桂に(飛行うちわ)を差し出した。
ミルモ「これを使うと空を飛べるぞ。長距離移動などはそれを使ってる」
桂「おっ、飛べた。じゃあなミルモ。もとの姿に戻りたくなったらまたくる」
桂はうちわで飛んでいった。
神楽「私も(飛行うちわ)ほしくなったアル」
新八「いいですねあれ空飛べるし」
ミルモ「オレここ気に入ったぜぃ。なんかおもしれーな」
銀時「もう気に入ったのか?ここ」
マンボ「オレちょっと休ませてもらうよ」
新八「妖精界からの助けがくるまで待つしかないですね。妖精界へいけるようになったら僕たちもいっていいかな?」
ミルモ「おう、いいぜ!すごく気持ちいいぞ妖精界は」
こうしてミルモとマンボは助けがくるまで万事屋で暮らすことになりました。

以上です。
タイトルの内容がまちがっててすみません。

では☆








■ はくたか (18回/2007/06/24(Sun) 16:01:17/No587)


続きです。

『第3話 ミルモの仲間、万事屋銀ちゃんに全員集合!?』

ミルモに続いてほころび穴に落ちて万事屋にやってきたマンボ。万事屋は
少しにぎやかになってきた。マンボはかぶき町の散歩に行っていた。
銀時「おっ!飛べた飛べた。慣れると簡単だな」
銀さんたちは『飛行うちわで飛ぶ練習をしていた。
神楽「私もうすぐ飛べそうアル〜!」
新八はふとある提案を言った。
新八「ミルモ、マグカップってどこで売ってるの?」
ミルモ「マグカップ?それならミモモに頼めば売ってくれるけど・・・」
神楽「ミモモって誰アルか?」
ミルモ「妖精界の(ミモモショップ)を経営してる主任だ。マグカップも
ずらーりと売ってるぞ」
新八「それじゃあ早速呼んでよ」
ミルモは携帯電話を取り出し、ミモモを呼んだ。
ミルモ「おーいミモモ!」
ミモモ「ミルモ?何か用?」
ミルモ「マグカップを3つ頼みたいんだが・・・」
ミモモ「それなら好きな色を選んでよ。これがマグカップの一覧表だよ」
銀時「オレどれにしようかな?・・・じゃオレ空色にするわ」
神楽「私は、オレンジ色にするアル」
新八「僕は・・・緑色にするよ」
ミモモ「かしこまりました!マグカップが届くまで3日ほどかかりま〜す!」
銀時「3日〜!?長っ!」
ミルモ「まっ、気長に待つことだな!」
新八「マグカップ手に入れたらかぶき町と妖精界を自由に行き来できるの?」
ミルモ「ああ、いつでもOKだ。あと妖精学校にも通えるぞ・・・だぶんな・・・」
銀時「妖精学校?それって妖精が通う学校か?」
ミルモ「そうだ。魔法の歴史とか、魔法をかけるときのダンスの練習とか・・あと休み時間にはお菓子も食い放題だぜ!」
神楽「お菓子食えるアルか!?すごいアル!定春のお土産にもなるヨ!」
そのとき、玄関になぜか妖精らしい影が見えていた。
銀時「ミルモ、あれ妖精じゃないか?またほころび穴に・・・」
ミルモ「今度は誰だ〜?マンボ帰って来たのか?」
ミルモが扉を開けた。
ムルモ「お兄いたま!やっと見つけたでしゅよ!。リルムしゃんに聞いたら
ここにいたんでしゅね!?」
ミルモ「リルムのやつベラベラしゃべりやがって・・・!」
ミルモはムルモに銀さんたちのことと、マグカップを注文したこと、今銀さんたちが妖精になっていることなどを話した。
ムルモ「ほえ〜ってことは妖精界に帰る方法を考えているんでしゅね?」
ミルモ「でもまあ方法が見つかるまでここで暮らしているってわけ。ムルモも
ほころび穴に落ちたのか?」
ムルモ「そうでしゅよ!散歩の途中急に穴が開いて・・・」
新八「ムルモはミルモの弟ってこと?」
神楽「どうりでミルモに似てたわけアルね」
新八「あれ?ちょっと神楽ちゃんとムルモなんか声似てない!?」
ムルモ「ほえ??」
神楽「ん??」
銀時「こいつはァ発見だぜ。神楽の声優とムルモの声優が同じ人だって書いてあるぞ」
新八「釘宮理恵さんですよね?ネットで調べたらどっちも同じだって・・・」
ミルモ「こりゃあびっくりだ。おどいたぜ!」
そのとき部屋一面にほころび穴が出現した。そして中からたくさんの妖精が
出てきたのであった。
ミルモ「わわっ!何だ何だ!!?」
神楽「たくさんの妖精が出てきたアル!」
ベータ「ここ、どこだべか?」
パピィ「いったー、あっムルモ!?」
ムルモ「パピィ!?」
キンタ「し、しりもちついただす・・・」
ビケー「この美しいボクがほころび穴に落ちちゃったよ」
ヤシチ「ミルモ!ずいぶん探したぞ!」
ミルモ「ヤシチ!?」
アンナ「いたたたたた・・図書室で本を読んでたら急にほころび穴が・・・」
ガビン「ここはどこ?ガビ〜ン・・・!」
ミルモ「みんなどうしちまったんだ??」
銀時「たぶん全員ほころび穴っつーのに落ちてここに来たんだな」
神楽「これからどうなっちゃうアルかー?」
定春「クウ〜ン・・・」

以上です。
マンボがかぶき町の散歩に行ってる設定でマンボの出番が少ないです・・・。

では☆









■ こやまる (199回/2007/06/27(Wed) 07:59:36/No594)
http://www.murumoya.com/


はくたかさん、おはようございます☆
銀魂らしく何でもアリなストーリーが面白いです(^^)。

>この(妖精にな〜る)を使えばいいんだ。
何だか都合の良いアイテムがいろいろと出てきましたね(笑)。
後にうちわを使って空を飛ぶことより、銀時たちは原作の妖精楓のような2頭身妖精に変身したのですね。
背が低くなり顔が大きくなる銀時は…想像が難しいっ(^◇^;)。
服装も若干メルヘンチックなものへと変わったのかな。

そしていきなりのマンボ登場!
これには結構驚きました。
ミルモとマンボが主役になるのか…と思いきや、その後はムルモやその他大勢の妖精が現れて、早くも出番がなくなったマンボ、かっこ悪いですね(かっこ悪いって言うなーっ)。

ムルモと神楽の対面シーンはまさにお約束ですね(^^)。
同じ声優さんでも声の質がかなり違うため別人に見えなくもないけど・・・。
ツッコミの厳しいムルモと神楽は果たして仲良くなれるのかが気になりますね。

それでは次回も楽しみにしております〜。
では!




568/ 奇跡の石ミラクルストーンその1
□投稿者/ ブドウ6世 -6回-(2007/06/16(Sat) 11:57:12)

皆さんこんにちは。ブドウ6世です。
前にも言いましたが今日から小説を書こうと思います。
作文や小説を書くのは苦手なのですが頑張って最後まで書こうと思います

第1話 『悪魔の復活と異変』

妖精界の天気はどしゃ降りだった。おまけに雷もなっている。
ゴロゴロー!
雷がとある遺跡に直撃し遺跡は崩れがれきの山となった。
「フハハハハ・・・」
がれきの山から邪悪な妖精が現れた
???「まさか、雷が遺跡に直撃するとは・・お陰で自由の身となった。
外に出たのは百年振りだ・・所であの忌まわしい石はどこだ?まあいい。
今度こそ妖精界と人間界を支配してやる・・フハハハハ!!」
邪悪な妖精はどこかへ消えていきました。

数日後、ミルモ達は久しぶりに妖精界へ帰っていた。2ヶ月振りらしい。
ミルモ「久しぶりだな。妖精界に帰ったのは。」
リルム「そうですわね。」
ムルモ「2ヶ月振りでしゅね。妖精界に帰ったのは」
ヤシチ「そうだな、所でこんな噂を聞いたんだが」
パピィ「え?どんな噂?」
ヤシチ「近頃、妖精界や人間界で悪行を働く妖精がだいぶ増えているらしいのだ。」
サスケ「つまり、悪いことをする妖精がたくさん増えているみたいなんだぜ」
ハンゾー「なのら〜」
ヤシチ「それに、変な煙を浴びたとか、怪しげなオーラが出てるっていうのも聞いた。」
ヤマネ「もしかすると、悪行を働く妖精はみんな怪しい煙を浴びたからではございませんか?」
ミルモ「妖精界に異変が起こっているんじゃねーのか?所でムルモ、お前が持っているその石はなんだ?ずいぶん変わった石だな・・・」
(皆さん・・・)
パンタ「今、何か聞こえたですっち。」
ムルモ「本当でしゅ。確かに声がしましゅよ」
ヤシチ「おい、石が光ってるぞ。この声ってその石じゃないのか?」
(はい・・・その通りです。今、妖精界には異変が起こっています。)
ミルモ「ということは、悪行を働く妖精達や怪しい煙も・・」
(その通りです。悪行を働く妖精は皆、闇煙という煙を浴びてしまったからです。)
リルム「闇煙?」
(数日前、妖精界では大雨が降っていました。その時、邪悪な妖精が封印されていた遺跡に雷が当たって邪悪な妖精が復活してしまったのです。その妖精の名前は「デスペラ」)
ヤシチ「デスペラ!?聞いたことがあるぞ!百年前、妖精界や人間界を支配しようとしていた邪悪な妖精だ!」
(はい、彼が吐いた闇煙のせいで妖精達は次々をあのときのようにまた、悪さをするようになってきています。)
ミルモ「そうか、そのデスペラって奴が原因なんだな。」
(しかし、デスペラを倒すにはミラクルストーンと言う石を7つ集めなくては行けません。)
ヤマネ「ミラクルストーン?」
ミルモ(・・・なんか、あの時思い出した・・・)
(はい、この世界のどこかにあるのですが、7つも探し出すのは大変でしょう。)
ミルモ「でも、この異変をなんとかするためだ。さっそくそのミラクルストーンってやつを探そうぜ!」
リルム「もちろんですわ!」
(最初のミラクルストーンのパワーは南から感じます。)
ヤシチ「南は確か風の山、ウィンディーマウンテンじゃなかったか?」
ミルモ「よし、早速ウィンディーマウンテンに行こう!」

こうしてデスペラを倒すため。ミルモ達のミラクルストーンを集める冒険が始まりました。

続きます。


■ ブドウ6世 (7回/2007/06/16(Sat) 14:14:08/No569)


第2話『風の山、ウィンディーマウンテン』

ミルモ達はミラクルストーンを探すため、ウィンディーマウンテンに向かっていました。その頃・・・
デスペラ「ダアク・・・かつて人間界と妖精界を滅ぼそうとした者・・・
ミルモ・・・ダアクを封印した妖精・・・こいつを生かしておくと我の野望を
達成するのも危ういだろう。」
???A「デスペラ様!僕ちんにまかせてください。」
???B「アタイ達が必ずミルモって奴を倒して見せます。」
デスペラ「おお、お前たちか。どうやらミルモはウィンディーマウンテンに向かっているようだ。貴様ら2人のコンビならミルモも歯が立たないだろう。
まかせたぞ、ついでに仲間と思われる奴らも一人残らず倒せ。」
???A「わかりました。」
謎の2人組みの妖精はミルモを倒しに行きました。
デスペラ「フフフ・・・あの2人組は面白い奴らだ。我の闇煙でしもべにしたかいがあった。」

その頃ミルモ達は
ムルモ「ずいぶん強い風が吹いていましゅね。」
パピィ「ここって、ウィンディーマウンテン?」
(間違いありません。ここはウィンディーマウンテンですよ)
ムルモの持っている石がミルモ達に語りかけた。
ミルモ「ここからだとのど方角からミラクルストーンのパワーを感じるかわかるか。」
(東の方角にある竜巻塔から感じますね。)
ヤマネ「竜巻塔は確か、外は竜巻で覆われている塔でございますね?」
(はい、その通りです。)
ミルモ「あそこって、上昇気流を作るためだけに作られた塔って聞いたことがあるけど、本当にそんな所にあるのか?」
サスケ「とにかく、早く竜巻塔へいくんだぜ。」
ハンゾー「それにしても、本当に風が強いのら〜」
ミルモ達は竜巻塔へ向かいました。この様子をこっそり見ている2人組みの妖精がいました。
???A「あの人達、竜巻塔へ行くみたいだよ。」
???B「竜巻塔ね・・・よし、先回りするわよ。」
この2人組みの妖精はさっき、デスペラの命令でミルモ達を倒そうとしている妖精でした。
竜巻塔に着いたミルモ達。
リルム「ここが竜巻塔・・・」
パンタ「すごい竜巻ですっち〜」
ヤシチ「入り口の周りだけ竜巻が無いな。」
ミルモ「とにかく中へ入るぞ」
ミルモ達は竜巻塔の中に入りました。
サスケ「・・・二階に上る階段が見当たらないんだぜ。」
ヤシチ「まあ、上昇気流を作るためだけに建てられた塔だからな。」
突然、上昇気流が発生して、ミルモ達は上へ登っていきました。
ムルモ「これって上昇気流なないんでしゅか?」
ミルモ「ああ、間違いねーだろ。」
パピィ「うちわを使っていないのにどんどん登っていくわ。」
話しているうちに、最上階に着きました。
ヤマネ「ここが最上階でございますか?」
(はい、ここが竜巻塔の最上階です。!!皆さん向こうにミラクルストーンがありますよ。)
ハンゾー「本当なのら〜」
ミルモ「まずは、これで1個目だな・・」
ミルモ達はミラクルストーンに近づきました。その時、2人組みの妖精が現れました。
???B「悪いけどそれはアンタ達にはやらないよ。」
ミルモ「て、てめーら誰だ!?」
???A「待ってたよ君達、その石が欲しいなら僕ちん達を倒してみることだよ。言っておくけど僕ちんたちは強いよ」
???B「まあ、名前だけでも教えてあげるわ。アタイはドラコ。」
???A「僕ちんはスラム。覚悟してね。」

突如、ミルモ達の前に現れたスラムとドラコ。ミルモ達はこのコンビを撃破することが出来るのか。

続きます。




■ ブドウ6世 (8回/2007/06/17(Sun) 11:42:57/No571)


第3話『襲来!粘体妖精と半妖半獣』

ミルモ達の前に現れたのはスラムとドラコ。彼らもデスペラの闇煙を浴びてしまい。操られているようだ。

(皆さん気をつけてください!彼らもデスペラの吐いた闇煙を浴びて、操られています!)
ミルモ「やっぱりな・・・なんか黒いオーラを出しているからそうだと思ったんだ」
ドラコ「さあ、そろそろ行くわよ!」
そう言うとドラコは炎を吐いてきました。
ミルモ達はそれをなんとか避けました。
ヤシチ「なんだアイツは!?炎吐いてきたぞ!」
リルム「これではうかつに近づくと焼かれてしまいますわ!」
スラム「敵は一人じゃないよ。僕ちんもいること忘れちゃだめだよ。くらえ〜!」
スラムは背中の触手を使って襲いかかってきました。
ミルモ「何い!?触手だと!?」
スラムの4本の触手もなんとか避けました。
ヤシチ「こっちからも行くぞ!」
ヤシチ・サスケ・ハンゾー・ヤマネはスラムに向かって手裏剣をたくさんなげました。所がスラムは体を液体状に変化させ手裏剣をあっさりかわしてしまいました。
スラム「えへへへ・・・一つ言っておくよ、君達の攻撃は僕ちんには効かないよ。それに、ドラコもいるってことを忘れちゃ駄目だよ。」
ドラコ「食らいなさい!ファイヤーブレス!!」
ミルモ「やべ!!ミルモでポン!!」
ミルモは大きな盾を出して炎を防ぎました。
ヤシチ「でかしたぞ!ミルモ。」
パンタ「でも、後ろにはスラムがいるですっち。」
ムルモ「でも、こんな化け物コンビをどうやって倒せばいいんでしゅか?」
サスケ「火を噴くドラコが前にいるんだぜ。」
ハンゾー「しかも、後ろにはスラムがいるのら〜」
ヤマネ「強敵でございますね・・・」
パピィ「何か弱点はないの?」
スラム「僕ちんに弱点なんてあるわけないよ。もちろん、ドラコにもね。」
ドラコ「その通り、アンタ達がアタイ達を倒せる確率は0%よ!」
スラム「さあ、そろそろ行くよ。僕ちんの触手をくらってみなよ!」
スラムの触手がミルモ達に襲いかかった。
とっさに、ムルモは触覚ビームを撃った。
スラム「だから君達の攻撃は・・うわああぁぁぁ!しびれる〜!!」
ドラコ「しまった!!スラムは電気やビームに弱いのがばれちゃったみたい!スラム!大丈夫?」

一旦切ります。




■ ブドウ6世 (9回/2007/06/17(Sun) 11:49:47/No572)

続きです

スラム「僕ちんの弱点ばれちゃったみたいだね、でもドラコの炎が君達を燃やし尽くすよ。」
ミルモ「スラムが電気に弱いならドラコは水が弱点のハズだ!」
ドラコ「ギクッ!!」
ムルモ「ドラコしゃん今、ギクッって言ったでしゅよ。」
ドラコ「こうなったら、アタイの必殺技、メガファイヤーブレスで焼き払ってあげるわ!」
ドラコは力をためはじめた。
ミルモ「させるか!ミルモでポン!」
ミルモ・リルム・ムルモ・ヤシチは魔法で大きな水鉄砲を、パピィ、サスケ、ハンゾー、ヤマネは魔法で雷雲を出しました。
ミルモ「行っけえぇぇ!!」
水鉄砲がドラコに命中、雷雲からふった雷がスラムに当たりました。
スラム&ドラコ「うわああぁぁ!」
スラムは黒こげに、ドラコはびしょ濡れになって気絶した。
同時、闇煙が2人の体から、抜けていった。
(やりましたね!これでスラムさんとドラコさんは正気に戻ったハズですよ)
スラムとドラコは早くも気がついたようです。
スラム「あれ?なんでこんな所にいるんだろ?それになんか焦げてるし・・」
ドラコ「何をしていたのかさっぱりだわ、なぜかびしょ濡れだし・・」
リルム「スラムさん、ドラコさん、覚えていることはありませんか?」
ドラコ「覚えていることと言えば・・」
スラム「変な煙を浴びた後の記憶が全くないよ。」
ヤシチ「貴様らはデスペラが吐いた闇煙を浴びて操られていたんだ。」
ドラコ「そっか、それでアンタ達が助けてくれたってワケね。」
スラム「所でデスぺラって誰?」
(数日ほど前に復活した邪悪な妖精・・彼のせいで妖精達は次々と闇煙を浴びせられて。悪行を行うようになってしまいました。)
ドラコ「アンタの持ってる石、光ってるよ。今の声ってその石?」
ハンゾー「そうなのら〜不思議な石なのら〜」
ミルモ「とにかく、これで1個目のミラクルストーンはゲットだな。」
スラム「ミラクルストーンってなに?」
リルム「デスペラさんを倒すにはこれを7個集めないと行けないんですわ。」
ドラコ「ねえ、アタイ達も協力するよ、アンタ達にお礼がしたいからね。」
スラム「うん、元に戻れたのも君達のお陰だからね。」
ミルモ「そっか、スラム、ドラコ、これからもよろしくな。」
(それに、これで1つ目のミラクルストーンも手に入れました)
ムルモ「この調子でどんどん集めましゅよ。」

この様子を水晶玉でデスペラは見ていました。
デスペラ「流石はミルモ・・ダアクを封印しただけのことはある。スラムとドラコを倒すとは・・我の野望を達成するためにはなんとしてでもミルモを倒さなくては。それに奴らはあの忌まわしい石を集めている。早く次の手を打たねばならない」

1つ目のミラクルストーンを手に入れ、新たにスラムとドラコが仲間に加わえミルモ達は2つ目のミラクルストーンを探しに行きます。しかし、油断は出来ません。デスペラは新たな作戦を考えています。ミルモ達は全てのミラクルストーンを集め、デスペラを倒すことが出来るのでしょうか?

続きます。



■ ブドウ6世 (11回/2007/06/24(Sun) 14:27:49/No585)


第4話

デスペラ「奴らはあの忌まわしい石を集めている。次の手を打たねば・・・そうだ、我の忠実なしもべもどこかに封印されているはずだ。水晶玉よ、我がしもべ、ジョーカはどこに封印されている。」
水晶玉はジョーカの封印されている場所を映し出した。
デスペラ「なるほど、でこぼこ樹海か・・・あそこは、一度入ると目印などをつけておかねば二度と出られなくなる場所だが、ワープが出来る我には関係ない。でこぼこ樹海へ行くとするか。」
そう言うとデスペラはワープをしました。
その頃ミルモ達は・・・

(2個目のミラクルストーンはでこぼこ樹海にあります。)
ムルモ「でこぼこ樹海でしゅって?」
ヤシチ「あの場所は目印などをつけておかねば迷って出られなくなる所ではないか!」
(心配しなくても大丈夫です。私にはどの方角を進めばいいのかがわかる能力があります。)
サスケ「それなら大丈夫なんだぜ」
ミルモ「それじゃあ、でこぼこ樹海に行くぞ。」
竜巻塔を出たミルモ達はでこぼこ樹海へ向かいます。
一方、デスペラは・・・
デスペラ「忌まわしい石の力を感じる・・・きっと奴らはここにくるだろう・・・しかし、ジョーカの封印は解いた。もうすぐ我がしもべ、ジョーカは復活する!ジョーカは我の右腕と言っていいほどの力を持っている。奴らといえども手も足もでまい」

その頃、ミルモ達もでこぼこ樹海へたどり着きました
スラム「わあーすごく大きな森だねー」
ドラコ「森じゃないわよ、樹海だよ。」
パピィ「本当だね。一度入ったら簡単には出れなさそうだわ」
リルム「とにかく進むしかありませんわ!」
(大丈夫ですよ。さっきも言いましたが私はどの方角を進めばいいのかわかります。)
ミルモ「だけど、なんだか邪悪な気配が少しだがするような・・・」
パンタ「本当ですっち。なんだか嫌な気配がするですっち」
ヤマネ「もしかすると、デスペラ殿がここにいるのでは?」
ハンゾー「そんな気がするのら〜」
ムルモ「今はミラクルストーンを集めるのが先でしゅ。そうしないとデスペラしゃんは倒せないでしゅよ。」
スラム「そうだよね。今はミラクルストーンが先だよね。」
ミルモ「今度こそでこぼこ樹海の中へ入るぞ。」
ミルモ達はでこぼこ樹海の中へ入っていきました。
しかし、このときすでにデスペラが手下のジョーカを復活させていました。

デスペラ「久し振りだな、ジョーカよ。」
ジョーカ「これはこれはデスペラ様。オイラを復活させてくれてありがとうございます。」
デスペラ「さっそく仕事を頼みたいのだが」
ジョーカ「どんなご用件で?」
デスペラ「ミルモという妖精を倒してほしいのだ、ついでに仲間もな。ミルモはダアクを封印したことのある妖精だ、こいつを生かしておけば我の野望も達成出来なくなるだろう。」
デスペラは水晶玉でミルモ達とダアクの姿を映し出した。
ジョーカ「わかりました。オイラがミルモ達を倒してみせます。」
デスペラ「ふふふ・・・頼んだぞ。ミラクルストーンを手に入れるのも忘れるな。」
ジョーカ「デスペラ様を封印したあの石ですか?」
デスペラ「そうだ、いいことを思いついたのでな。さあ、行ってくるのだ。」
ジョーカ「はっ!」
デスペラの右腕、ジョーカ、彼の実力はどれほどなのだろうか・・・

続きます。それでは。


■ ブドウ6世 (12回/2007/06/24(Sun) 14:33:22/No586)


レスの続き

第4話のタイトルの入力を入れ忘れてしまいました。
題名は『復活!デスペラの手下、ジョーカ』です。


■ こやまる (198回/2007/06/27(Wed) 07:43:18/No593)
http://www.murumoya.com/


ブドウ6世さん、おはようございます☆

遅くなりましてごめんなさい。
ブドウ6世さんもいよいよ小説板デビューですね!
大歓迎いたします(^^)。
作文は苦手と言いながらも、文章が読みやすくてとても初めてとは思えない出来ですよ。
ムルモの持っている言葉を発する石や、闇煙という設定もうまく考えられていると思います。

サスケ・ハンゾーを含め、2ヶ月振りに妖精界に帰ってきた主要妖精たちを待ち受けていたのは新たな冒険ですね。
今のところはみんな仲良く協力し合っていますが、このメンバーだとちょっとしたことでケンカにもなりそうでドキドキだったりします。
ムルモ大好きな私としては、ムルモとパピィがミルモやヤシチたちよりも目立ってくれるシーンがあるとうれしく思ったりも…(^^;。

>ムルモ「ドラコしゃん今、ギクッって言ったでしゅよ。」
このツッコミがムルモらしくって気に入りました(^^)。
紳士なムルモは相手が例え敵であろうと「しゃん」付けで呼ぶんですよね。

さてブドウ6世さんのオリフェのスラムとドラコですが、最初はミルモの敵として登場してびっくりしました。
先ほどのムルモのツッコミのおかげ(?)でミルモたちの仲間になってくれたことで、今度は二人の過去も気になってきますね(そればっかりだな…)。
さらに登場したオリフェ「ジョーカ」は謎に包まれていますが、「オイラ」という一人称を考えるとどことなく愛嬌のある妖精なのかな。

それでは続きのストーリーを楽しみにお待ちしています!


■ こやまる (201回/2007/06/27(Wed) 08:22:35/No596)
http://www.murumoya.com/


再びこやまるです。
ブドウ6世さんの連載が早くも第4回を迎えましたので、よろしければ「いただきもの小説」にアップさせていただきたいのですが、掲載OKでしょうか?
お返事をお待ちしております〜(^^)。
では!




580/ 最後のミルモストーリー
□投稿者/ レインボー -94回-(2007/06/21(Thu) 22:28:16)

皆さん、こんばんは☆


『最終話 戻ってきた日常、そして更なる始まり』

天空城から逃げてきたミルモ達は妖精界へと戻ってきていました。
ミルモ「ふぅ。やっと妖精界に戻ってこれたぜ。」
楓「あれ?ミルモ、元の姿に戻ってるね。」
リルム「本当ですわ!」
ヤシチ「きっと全てが終わったからその力も消えたのだろうな。
ムルモ「ほぇツグミしゃん、カゲミしゃん、レイボしゃんも元通りになっているでしゅ!」
パピィ「きっとジャキたんをやっつけたから、3人も元に戻ったのよ!」
パンタ「良かったですっち〜!」
ペータ「それにしても何でライアとトルスが現れたんだべ?」
ビケー「そう言えばそうだったね。」
ライア「あ、そうだったっぴ。」
マンボ「何か理由があったのか?」
ガビン「きっとそうだろうね・・・。」
トルス「その通りにゃ。」
アンナ「一体何があったって言うの?」
インチョ「教えてくれませんか?」
ライア「いいっぴよ。あの妖精・・・ジャキは私達二人が魔法で作り出した妖精の失敗作なんだっぴ。」
トルス「最初の頃はいい感じにいっていたんだにゃけど・・・。」

時はさかのぼり・・・トルスの世界の高貴な神殿・・・。そこにはライアとトルスが妖精に魔力を注いでいます。しかし・・・。
ライア「くっ・・・!魔力が暴走してるっぴ!」
トルス「こ・・・このままではまずいにゃ!」
ライア「せっかくここまで作り上げてきたのに・・・!」
トルス「や・・・やっぱり無理があったのかにゃ・・・!?妖精を作るのは・・・!」
ビシャン!!!
ライア&トルス「うわっ!!」
妖精に雷が落ち、ライアとトルスは吹き飛ばされました。
ライア「ううう・・・。何が起こったんだっぴ・・・?」
???「ククク・・・。」
トルス「えっ!?」
妖精はとんでもない程の闇のオーラを放って動き出していました。
???「我の名はジャキ・・・。妖精界を支配し世界の王に君臨する者・・・。」
2人「!?」
そう言うとジャキは天井を突き破ってどこかへ行ってしまいました。
ライア「うわっ!こら〜天井、弁償しろっぴ〜!」
トルス「あああ・・・。大変な事になったにゃ・・・。」

サスケ「そうだったんだぜ〜・・・。」
ハンゾー「なのら〜・・・。」
ヤマネ「ジャキ殿は作られた妖精だったのでございますね・・・。」
ライア「あいつは私達二人が初めて作った妖精なのにゃ。」
トルス「でもミスを犯してしまい、ジャキは悪の妖精になってしまったのにゃ・・・。」
ワカバ「妖精を作るなんて凄いです・・・。」
トモン「そうね。」
チーエ「その後、どうしたんですか?」
ライア「私達は何とかジャキを捕まえようと罠を仕掛けたんだにゃ。」
トルス「それが5つの伝説のクリスタルにゃ。」
ツグミ「そうだったの!?驚きだよ・・・。」
カゲミ「何の事でございましょうか・・・?」
レイボ「僕達にとっては全然分かりませんね・・・。」
ライア「でも結局はミルモ達が来ただけで失敗だったっぴ・・・。」
トルス「その結果、ジャキは邪龍カオス・ダークネスにまでなってしまったにゃ・・・。」
ライア「挙句の果てには妖精界を救う為にそのまま消滅させてしまったっぴ・・・。」
トルス「ジャキには本当に悪い事をしてしまったにゃね・・・。」
ミルモ「・・・ジャキ・・・。」
楓「・・・ジャキには悪い事をしちゃったけど・・・きっとミルモが元に戻る事をジャキも望んでたと思うよ。」
ミルモ「楓・・・。」
楓「元に戻れて良かったね、ミルモ・・・。」
ミルモ「・・・あぁ!みんなもありがとな!」
ミルモがリルム達を見ると、リルム達が恐ろしいオーラを出していました。
ミルモ「へ?な、何だよ?」
リルム「何だか・・・何だかとってもムカムカしますわ〜!」
ヤシチ「操られていたとは言え、貴様にボコボコにされた事に変わりはないのだからな!」
ムルモ「やっぱり許せないでしゅ!」
パピィ「そうよそうよ!」
ミルモ「な、何だと!?お前らこそ操られてたのに、手加減せずにきやがって・・・許さねぇ!」
ドカ!バキ!ボコ!
そしてミルモ達は大喧嘩をはじめました・・・。
楓「ちょ、ちょっとみんな!やめてよ!」
ライア「やれやれ、仕方の無い連中だっぴ。」
トルス「まぁ・・・だから妖精界に平和が戻ってきたのかもしれないにゃ・・・。」
楓「はぁ・・・。何で事に・・・。」
ライアは呆れ、トルスは笑い、楓は嘆いていました・・・。

同時刻・・・。妖精界の海からある妖精が出て来ました。
???「やれやれ・・・。やっと脱出出来たぜ。久々の妖精界だな・・・。」
その妖精はふらふらと歩き出しました。
???「それじゃ早速あいつらを探すとするか!」
その妖精はふらつきながらも歩いていきました・・・。

以上です。
今回でミルモストーリーは終了です。
次回からはビリーストーリーを連載しますね。
ドタキャン予定だったカゼトストーリーもその後連載したいと思います!

それでは☆


■ ブドウ6世 (10回/2007/06/24(Sun) 13:49:35/No584)

レインボーさんこんにちは、ブドウ6世です。

ミルモストーリーついに終わりましたね。
ジャキがライアとトルスに作られた妖精だったなんて驚きました。
ミルモも元に戻ってめでたしめでたし…と思ったら皆で大喧嘩を始めてしまったのもミルモ達らしいですね。
次回から始まるビリーストーリーを楽しみにしてますよ。
僕も小説を始めました(面白くないかもしれませんが・・・)
頑張って最後まで書こうと思います。

それでは。


■ こやまる (196回/2007/06/25(Mon) 22:03:58/No589)
http://www.murumoya.com/


レインボーさん、ブドウ6世さん、こんばんは☆

ミルモストーリーの連載お疲れさまでした!
長いストーリーなだけに途中のストーリーでかなり苦しんだかと思いますが、最後もきっちりとまとめあげてお見事の一言です(^^)。

ジャキがライアとトルスの作り出した妖精とは考えてもいなかったです。
本当にこの2人はいつも迷惑なことばかりしていますね(笑)。
これに懲りない2人は今度はジャキよりももっと強力な妖精を作り出して、リルムを凶暴化させて妖精界を再び危機に陥れそうな予感もします。。
でもそんな2人に対して怒らないミルモたちに妖精らしさが現れていてナイスですよ。
しかも最後はみんなで大げんか…。
ラストの大げんかはレインボーさんのストーリーのお約束にもなりつつありますね。

さぁ、次からは新作のビリーストーリー!
怪しい謎キャラが早くも活動開始…今度はどんなストーリーになるのでしょう?

ブドウ6世さんのストーリーも楽しく読ませていただいています〜。
では!


■ なっちん (8回/2007/06/28(Thu) 13:28:32/No597)

レインボーさん、ブドウ6世さん、こやまるさん、こんにちわ!!

レインボーさん、ミルモストーリーとっても面白かったです^^
今度の連載ビリーストーリーも読ましていただきます。がんばってください!


ブドウ6世さん、なんとゆう小説を書いてらっしゃるんですか?
ぜひ読みたので教えてくださいね!

>ジャキがライアとトルスの作り出した妖精とは考えてもいなかったです。
こやまるさん、私もそう思います。なんだかとっても意外な展開で終わった
ので・・・びっくりです!




601/ 3人目のオリフェ
□投稿者/ はくたか -19回-(2007/06/30(Sat) 13:58:48)

皆さんこんにちは!
3人目のオリフェを紹介します。

名前:トレン
生別:男
楽器:少し小さめの笛

ミルモの里に住む男の子。
ミルモと同い年。
休日に人間界へ行って日本全国の鉄道に乗ったり、写真を撮ったりしている。
パートナーは寝台列車の運転士でときどき運転を見守っているのだ。
その他、発車ベル・ドアの開け閉め・車内ブザー(ドアが閉まったことを知らせる機械)など車掌の役目をしている。また、ニュース三人娘にもよく取材される。とても口調が上手でクラスの女の子にもモテモテなのだ。
好きなお菓子は、京都の『八ッ橋』。ほっぺの模様は『JR』のロゴマーク。
魔法の特徴は列車の警笛や汽笛などの超音波を出して相手を混乱させることができる。それと1500V、600Vの電気を出して相手をマヒさせる。

(絵の載せ方分かりましたけど、初めてなので絵がヘタですみません・・・
手書きはきれいにかけますけど、パソコンで書くとこんなふうになります)









512×384 => 400×300

1183179528.gif
/7KB

■ こやまる (202回/2007/07/02(Mon) 07:46:20/No606)
http://www.murumoya.com/


はくたかさん、おはようございます☆
ちょっとレスが遅くなりごめんなさい。。

早くも3人目のオリフェですね。
こんなにも早くオリフェが思い浮かぶのは素晴らしいです。
今回のトレンは…かなり鉄分濃いめのオリフェさんですね〜。
特にほっぺの模様が・・・(^◇^;)。
(ソフトのほっぺも電話会社のダイナミックループですので、ロゴマークのほっぺはアリといえばアリなのかも)

鉄道に乗って日本全国を渡り歩いているので知識と経験が豊富なのでしょうね。
普段は妖精学校でミルモフレンズにいろんなお話を聞かせてあげていそうです。

絵の方はちゃんと雰囲気が伝わってきていますよ。
PCのイラスト作成も手書きと一緒で練習を積み重ねるともっとレベルアップしますよ。
いろんな機能を覚えるとまた違ったイラストを描けるようになると思います。

では!




513/ 運命のほぐるま その3
□投稿者/ 甘夏 -21回-(2007/05/26(Sat) 13:24:38)

こんにちわ☆さっそく連載をはじめたいと思いますw

第13話☆ミカノとナナとレンノ

ぎゃあぎゃあ
あのナナ・・と言う女の子が来て約1時間ぐらい・・・・・2人は口げんかをしまくりであった。
ミカノ「ってゆーかさぁ・・なんでここにきたの?」
ナナ「ほほほ!むろん、あんたとレンノがあった・・・って話しをしてここにきたのよ!あのお方が様子をみるように・・・ってね!」
ミカノ「・・・要するに暇なんだ・・。」
ぷっとミカノが笑うと、ナナは、ムカムカと腹をたてていた。
そんなことを繰り返してる2人を見て、ミルモ&ヤシチ&ムルモ+あずみがキレだした!
ミルモ「おい!!!てめーらいいかげんにしやがれえ!」
ヤシチ「いったい何時までそんな話をしているつもりなのだ!!」
ムルモ「いいかげんにしてほしいでしゅ!」
あずみ「いつまでここに居させるつもり!?はやくしてちょーだい!」
と、みんな大激怒!
楓「み・・みんなおちついて〜!」
結木「みんな!おちつくんだ」
と、結木くんが言うと、あずみはころっと変えた
あずみ「結木くんがそう言うんだったら〜w」
かえで「ちょ!!日高さんくっつかないでよ〜!」
と、こんどは楓と日高がけんかしはじめたのであった。
はるかと住田とパンタは、どうしたらいいのかとおろおろとしていた。
・・・するとー。                                                   しなちゃい!
パピィ&リルム「「・・・いいかげんに・・しずかに 
                        しろですわー!」

と・・・2人がそう言うとあたりはしん・・・としたのであった。
全員『はい・・・・・』

すると、ミカノは、ふぅ・・とため息をついた。
ミカノ「あのお方がなにを言おうと、私は天使。あんたとレンノは悪魔・・。身分と言うものがないの。たとえ・・なにがたったとしても、ぜったいにあんたがおもってるようなことはない。」
すこし、どこかさびしい表情をみせたミカノに、楓はなにか、胸を閉めつけられた。
楓「ミカノ・・・ちゃん?」
はっとミカノは我にかえり、ナナの方へともう一度視線を見合わせる。
一回きりますね;;


■ 甘夏 (22回/2007/05/26(Sat) 13:47:07/No514)

続きです

ミカノ「とにかく!私はあともう1組の天使たちをさがさなきゃいけないの!そこどいて!!」
と言うと、ナナはちっ・・と舌打ちをした
ナナ「・・・あ〜そうですかぁ・・・そ〜んなこと言うんだったら・・あいつを私がもらおっかなっ・・!ミカノがその気なら、私がもらうから!このいくじなし!!」
べーっと舌をだし、またボンっとモンスターをだした。
そいつはさっきのナマゴンとはちがい、炎だしてくるもんすたーだった。
ミカノ「!!フェイア・・・!?」
ナナ「おみやげにそれあげるwじゃ!私はここらへんで〜!レンノにもよろしくいっといてあ・げ・るw」
ばいば〜いと言うと、ナナは黒い空間にはいってした。
ミルモ「おい!!ミカノ!オレもてつだうぜい!」
マラカスをポンっとだすと、ミカノにそういった。
ヤシチたちもだそうとするが・・・ミルモのように楽器はでなかった。
リルム「!?私くしのタンバリンがでませんわ!」
ヤシチ「拙者のも!!」
ムルモ「ぼくんのもでしゅ!」
パンタ「どうしてですっち〜!?」
パピィ「なんでー!?」
これは・・・・新たな危機がせまってくるのでした。

おわり

次回予告

ミカノ「楽器がつかえなくなったヤシチたちはいったいどうするのか!?」
ヤシチ「拙者のトライアングル・・・(泣)」
ミカノ「そしてミカノがいった一言とは・・!?次回!『ドキドキはらはらwミカノの日記w〜スクールwラブvめもり〜w』!お楽しみに!」
レンノ「・・・『ミカノの日記w』なんてしねーからな。」
ミカノ「あー!なんであんたがここにいr・・「次回をお楽しみに!」
ミカノ「ちょっとー!!!!」


おわりました;;今回はミカノとナナの口げんかでしたw
なんと言うか・・・・ミカノがナナにまったく相手にしてませんね;;
今回のみどころはそことミカノの「なにがあったとしても・・絶対にそんなことはない・・」って言うところですかね;;ミカノとレンノとナナには、なにやら悲しい過去があるようです;;
次回は魔法がつかえないミルモ以外の子がミカノにたすけをもとめます!でわ!!!


■ こやまる (179回/2007/05/30(Wed) 10:23:01/No518)
http://www.murumoya.com/


甘夏さん、こんにちは☆
連載再開、お待ちしておりました(^^)。

ミカノとナナのケンカ…周りにいる人の気分を逆撫でするほどの低レベルなケンカですね。
それに対してキレるミルモたち、ある意味正常だと思います。
しかしもっとキレていたのは同じく女の子妖精。
真っ正面から意見を言う二人にとって、こういうケンカは見ていて耐えられないのでしょうね。
二人の激怒シーンが普通に想像できて面白かったです。

後半はナナのミカノを想う気持ちが少し伝わってきましたが、それにかかわる二人の過去がとても気になりますね。
しかし今はミルモ以外楽器が使えないという現実ですね。
次回予告に紛れ込んでいるヤシチの声が切なくてナイス…ですが、次回はフェイアの炎に追いかけられてしまうピンチなヤシチへと変わるのでしょーか。
次回も楽しみにしております!
では!


■ 甘夏 (23回/2007/06/04(Mon) 19:24:14/No536)

こんばんわー!さて!第14話です!

第14話 魔法がつかえなーい!?

ヤシチ「拙者のトライアングルが!!!」
リルム「私のタンバリンがーっ!」
ムルモ「僕の小太鼓がぁぁ!」
パピィ「わたちの鈴がっ!」
パンタ「ぼくたんの楽器が〜!」
全『出てこないー!(泣)」

ミカノの敵(?)が残していったモンスターを後に、皆で倒そうとしていました・・・が・・!
なんとミルモ以外の妖精は、楽器がでなくなってしまったのです!!

ミカノ「あらら・・って!あたりまえじゃない!人間の姿になったんだから、ミルモ以外の妖精は、天界魔法しか使えないわよ!!!」
この言葉に一同叫びの声が上がった。」
ヤシチ「どうするのだ!?これじゃぁ戦いができないぞ!?」
あずみ「危険じゃない!」
すると、次の瞬間、フェイアがヤシチのケツに向かって炎を吐き出した。
ヤシチ「ぎゃああああ狽ネぜ拙者が狙われるのだ〜!」
ミカノ「多分、フェイアと同じ赤だったからじゃない?(にっこりw)」
ヤシチ「なんでだーっ!」
ミルモ「それより・・どうすんだ?お前ら・・俺は使えるけど・・お前らは・・」
ミルモがそう言うと、ミカノはあー!っと声を上げた。
ミカノ「そうだ!とりあえずこいつはこのアイテム使えば!フェイアを魔界へ返せるかも!」
その言葉を聞いて、ミルモたちは声を上げた。
ミルモ「もうこの際、なんでもいいから殺しちゃおーぜ;;!とてもじゃないけど、こんなの俺とミカノだけじゃむりだ!」
そんな言葉に、ミカノはぴくっと耳を傾けた。
ミカノ「私だって、前はこんなの朝飯前にたおせたわ!だけどこいつは普通のフェイアじゃないの!」
その言葉に、みんなは、頭に?マークを浮かべた。
ミルモ「普通のフェイアじゃない?」
ミカノ「ええ!普通のフェイアはただ炎を吐くだけ・・!でも、こいつは人の記憶もけしてしまう・・・フェイアなの!・・だから、下手すると・・自分ののコトを忘れ、魔王の家来とか、なんてゆーか・・人を殺す仕事に就いちゃう場合もあるの・・・!さっきの子・・ナナもそうなの・・。」
楓「!?・・・も・・もしかして・・レンノ君も・・?」
ミカノ「ううん・・。レンノの記憶は消されてはいない・・。だけど・・ナナよりも、もっと強力な・・っておわっ!?」
ミカノが話してると、フェイアは自分を忘れられてるコトに気づいたのか、ミカノに炎を吐いた。

いったんきりますねー


■ 甘夏 (24回/2007/06/04(Mon) 20:32:24/No537)

続きです!

ミカノ「あっぶな〜・・・あー!もうっ!せっかく人が珍しくまじめな話しをしたって言うのに・・・!」
ミルモ「・・なんか軽くしってなかったか?」
ムルモ「なんかちっとも説得力がなかったでしゅよ・・?」
ヤシチ「うむ。」
するとミカノは、ミルモにはデコピン、ムルモとヤシチには杖で額をガツーン!とぶつけた。
ミカノ「もー許せないんだからー!こんなか弱い乙女に・・!背後から襲ってくるなんてサイッテー!これでもくらえ!」
どこがか弱い乙女なのか、よくわからないが・・ミカノはバックの中をごそごそとさぐった。
ミカノ「じゃーん!『故郷に帰りなさい!』ウォーター!」
ミカノはフェイアの周りに水をぼとぼとをまいた
ミカノ「・・・このものを故郷へ返したまえ!▽☆〇*7●・・はぁっ!」
すると、フェイアはふっときえてしまった
ミカノはふっ・・・と笑い、こういった。
ミカノ「正義は勝つ・・」
ミルモ「どこが正義だ・・・。」
そういったミルモは、またミカノにデコピンをされ、いっでー!!(泣)
と、泣いていた。
リルム「そういえば・・ミカノさん、魔法ってどうやったらもどせるのでしょう・・?」
ミカノ「お!よくぞ聞いてくれた!」
そう言うと、ミカノはかばんをまた、ごそごそとかまいだすと、分厚い本が
出てきた・・・。いったいどこにどうしまってあるんだろう・・。
ミカノ「えーっと・・『悪を倒す6人の天使は、それぞれの力をもっておる・・・。』

ー・・ユクノは木、大地などの・・。アズナは火、炎を・・マツノは雷、雲を・・ハルネは水を・・そしてスミノは風・・そして・・もう1人の天使・・カオミは・・月を・・。そして、その中心となる女神が、聖なる歌を歌う時、皆に「天使魔法」をあたえるであろうー。

ミカノ「つ・ま・り・・!あともう1人の天使・・月の力をもつ子をさがすと、楓ちゃんが・・ミルモと楓が変身する・・ってこと!そして、楓チャンが
歌を歌うと・・「天使魔法」をみんなが得ることができる・・ってこと!」
楓「えええ!?私が歌を・・・!?」
ミルモ「おい・・ミカノ」
ミカノ「んー?」
ミルモ「レンノっていったいどう言うやつなんだ?お前となんの関係があんだ・・?おしえてくんねぇ・・?」
ミルモは一番、これが気になっていたのであった。
なぜなら、レンノとあった時のミカノの表情は愛しくて、悲しい顔になっていたからー。

おわりです!ヤシチはこやまる様の言うとおり、フェイアに追っかけられたことを書いてみましたwwww
でわ!!!


■ こやまる (185回/2007/06/11(Mon) 07:46:20/No557)
http://www.murumoya.com/


甘夏さん、おはようございます☆

フェイアに追いかけられるヤシチ…(笑)。
リクエストにお答えいただきありがとうございます!
同じ赤というのに加え、このメンバーでは一番間抜けで弱そうだから…というのをフェイアは見抜いていたのかもしれませんね(^^;。
ミルモ以外の妖精が楽器を出せない理由は、珍しくミカノが説得力のある理由を言ったものだから、一同は叫ぶ前に「おぉ、なるほど」と思ったことでしょう。
ちなみにパンタの楽器はウクレレでございます〜。

さてナナとレンノが置かれている状況が少しずつ明らかになってきましたね。
二人のことをミカノがどのように思っていて、ミルモたちにどんな助けを求めるのかが今後楽しみです。

そして杖で叩かれたムルモ…「いたいでしゅ〜」とかわいく叫ぶ声が想像できます。
そんな中、ミルモには一番痛そうなデコピンが…。
ミルモの鋭いツッコミには鋭いデコピンで、ということですね(笑)。

6人の天使は設定がうまく出来ていて素晴らしいです。
(きちんとした設定は私も見習わなくては…)
あともう一人の天使が気になるところで次回ですね。
次回も楽しみにお待ちしております!!
では!


■ 甘夏 (25回/2007/06/22(Fri) 19:55:14/No582)

こんばんわ!甘夏です!そしてお久しぶりです!
テストが終わり、連載をさっそくはじめたいと思いますー!

第15話 ミカノの過去

レンノとナナにあったのは、5才のときだった。
当時私たちは仲がよく、なんだか本当の家族ってかんじがした。
そう思いたかった。
私とレンノは、それから仲がよくなって・・・お互い付き合う仲にまでなった。
だけどそのコトは、村の村長さんが許さなかった。
その理由は・・・・・
レンノが悪魔だったから・・・

私は生まれながら天使としてそだてられた。
未来の妖精界は、妖精でも天使や悪魔と言われる子も多くって・・。
その天使と悪魔はそれぞれ掟と言うものがあった。
 天使は悪魔とは仲よくなってはいけない。
 悪魔は天使を敵とみなせ。
それぞれにかかれた共通点の掟。
これを破ったものは・・・大切な何かを失ってしまうー。天使も悪魔も・・・。

だからなおさら村長さんは許さなかった。
2人とも、この村の大切な人間だから・・・。
村長さんは私たちのことをとっても愛してくれた。レンノが悪魔だろうが・・私が天使だろうが・・・私たち2人を、平等にみてくれた。
だから・・私たちも・・そんな村長さんを見て・・・別れることに・・なった。
そしてある日・・・レンノが私の家に凄い顔してこっちに来た。
なにかを訴えていて・・その目は・・とても悲しい目をしていた。
なにがったのかと聞くと・・・レンノはこう言った。
レンノ「ナナ・・ナナが・・!ナナがフェイアに・・!」
ミカノ「わかった・・!わかったからおちついて・・!ナナがフェイアにどうしたの!?」
レンノ「ナナが・・ディエとか名乗るやつがのっていたフェイアに・・・!記憶けされて・・それでそのディエが・・!ナナを・・・・!ナナを連れていった・・!」
ミカノ「ええ!?・・・ナナ・・が・・!?どうし・・よ・・村長・・いないよ・・今・・遠い町に行っていて・・!っ・・・!」
私たちはとりあえず、村の人たちの大人に行って、警察を呼んでもらって・・。
大人にまかせてしまった・・。


いったんきりますねー!



■ 甘夏 (26回/2007/06/22(Fri) 20:35:03/No583)

続きですー!

夜を過ぎても、大人と警察は、あのディエとか言うやつの城へといってもかえってこなかった。
レンノと私も寝れない夜をすごした。
ナナが無事で・・・
どうか無事に帰ってくることを祈った。

その事件が起きた次の朝・・黒い手紙が一通とどいた。

その送り手は・・・・
ディエ・・・!
私たちはがばっと手紙をみた・・。

【皆さんどうもおはようございます・・・昨夜は寝れない夜をすごしますしたかねぇ・・・。さて・・・ナナという子と、その少女を追ってきた大人たちは・・私の家来とさせていただきませう・・ご協力おねがいします・・ああ・・そうですね・・それと・・この村に悪魔のレンノ・・とやら人間がおるそうではないですか・・ぜひとも・・彼を私にゆずってほしい・・。もし・・
彼を渡してくださるとしたなら・・・せめて大人たちを返してあげましょう・・。でわ・・お答えを楽しみに待っております・・。」

それはまるで・・レンノを犠牲にして、村の皆を助ける・・と言うことだった。
でも村の人は、町からレンノを出したくはなかった。
彼の手に渡れば・・・ろくなことはないと思ったのであろう・・。
だけどレンノは・・。
レンノ「俺・・・そいつの所へ行く・・!そして俺もナナも皆も・・帰ってくる・・!」
ミカノ「!?レンノ!?なにいってんの!?下手したら死んじゃうかもしれないんだよ・・?」
レンノ「大丈夫・・・ミカノ・・俺、まだミカノのコト・・あきらめていないから・・。帰ったら・・村長に死に物狂いで許してもらおう・・。な?」
ミカノ「っ・・馬鹿レンノ・・・!」
ぽろぽろと泣くミカノのホッペに、軽いキスをして、レンノは手をふって・・
町をでてしまった・・・。
私はただひたすら泣いてまつしかなかった。
だけど・・・
レンノは帰ってこなかった・・。
私はただひたすら泣いて、後悔するだけだった。
ミカノ「おばさん・・おじさん・・・ごめんなさい・・・!私・・私・・!あそこでレンノをとめればよかったの・・・ごめん・・ごめんなさい・・!」
だけどおばさんとおじさんは。、「いいのよ・・いいの・・ミカノちゃん、レンノは帰ってくるわ・・!信じましょう・・!信じるのよ・・・!」
私は・・もうその言葉を信じるしかなかった。
そして4年後ー。
レンノのコトはすっかり村の人からの意識の中では消えかけてしまい、私も、レンノがいないことが日常になってしまった。
中学二年の夏・・・14才になり・・・天使学園へと行くときだった。
ばさっ
黒い花が空からふってきた。
上を向くと・・・そこにはー。
レンノ「・・・・・・」

レンノがいたー。

帰ってきた・・!
戻ってきた・・!
生きていた・・!

私は大粒の涙をながした。

ミカノ「レ・・ン・・ノ・・?」
レンノ「・・・・・・・・・」
ミカノ「よかった・・!生きていたんだね・・!よかった・・よかった・・!」
さわろうとした瞬間・・
グイッ
ミカノ「っ・・!!!?!??!?」



はい。おしまいですーなんか過去シリーズつづいちゃったりします。
でわー!



■ こやまる (197回/2007/06/26(Tue) 07:55:02/No591)
http://www.murumoya.com/


甘夏さん、おはようございます☆
テストお疲れさまでした!

そしてミカノの過去を読ませていただきました!
とても悲しいですね。。
本当の家族と思えるほどお互い相手のことが大好きなのに、悪魔と天使の違いだけでそれが許されないとは。。
それを素直に受け入れようとする二人が余計に悲しく感じられます。

ディエの事件が起きた後もレンノのことを信じてずーっと待っていたミカノ、だんだんとレンノとの記憶が薄れてしまうものの辛い日々が続いたのだと思います。
そしてレンノとの再会。。
何やら昔と同じようにはいかないみたいですが、それが悪魔と天使の違いによるものだとすると次回はミカノが別の涙を流してしまいそう…何とかミカノには幸せを掴んで欲しいです。
それでは次回の過去シリーズも楽しみにしています!
では!


■ 甘夏 (27回/2007/06/30(Sat) 13:07:48/No599)

こんにちわ☆今回はレンノの変化についてのお話しですー前半はレンノとミカノの話しですー。

第16話☆ミカノの決意

ぐいっ・・・と引っ張られたミカノは、レンノにネックレスを取られたのであった。
ミカノ「!?っ・・なっ・・・・!」
それは、ミカノにとって大事なものであった。
天使学校の紋章みたいなもので、それがなければ天使学校に入れないのだ。それと同時に、それはロケットネックレスみたいになっていて、その中にはレンノの写真があったのであった。
けど、レンノはネックレスの中に、自分の写真が入ってることは知らず、ただそのネックレスは天使学校の紋章・・・・としかおもってなかったのであろう。
ミカノ「レンノ・・!?それ・・大事なものなの・・!返して!ってゆーか・・どうしちゃったの!?ねぇ!レンノったら!!」
ミカノは必死になって、レンノに向かって話す。
するとレンノはこう・・冷たくいった。
レンノ「・・・うるせえ・・。ぎゃーぎゃー騒ぐな。」
ミカノ「!?・・・っな・・・!?」
レンノ「てめえ・・・なに天使学校にはいっていやがる。」
レンノはギロ・・・とミカノに睨みつけた。
ミカノ「な・・・んで・・って・・・!レンノが・・・レンノがいったんだよ・・・!?ミカノは天使学校にはいって、女神になって、僕は魔王になって、2人で悪魔と天使と言う差別を一緒に無くしていこうね・・って!忘れたの・・?!」
すると、しばらくレンノはミカノをじーっと見て、プッと笑った
レンノ「・・・おもしれー・・そんなのマジで出来るとおもってんのか・・・?」
その言葉は冷たくて・・レンノは悪魔の鋭い目をしていた・・。まるで・・獲物を狩る目・・。
ミカノ「っ・・・!この・・馬鹿レンノ!なんで!いったいナニがあったのよ!
私の知っているレンノはこんなのじゃない!もっと・・優しくて・・暖かくて・・・!」
目に涙をためて、訴えるミカノ。
だがレンノは、そんなのお構いなしに、こう言った。
レンノ「ムリなんだよ、そんなおとぎ話みたいなこと。お前ももう、諦めるんだな。じゃなー!お気楽ミ カ ノ!」
そう言うと、ミカノの前には、レンノではなく、黒いバラの花びらが散っているだけだった。
ミカノ「なんで・・・どうして・・?!・・っ・・レンノの馬鹿ぁ・・!」
うわあっとその場に泣きくずれるミカノ。
さっきからその光景を見ていた町の皆は、そのミカノの姿は、とても痛々しかった。
レンノがあーなったのは、呪いのせいだろう・・と町の皆は言っていた。
ミカノはその日から、天使学校で、一生懸命勉強して・・・妖精界の歯車の管理人、天使ミカノと言う、りっぱなお仕事を得た。
だが・・・・
ミカノ「!?な・・・ナニコレェ!?歯車の速度が・・!遅くなってる・・!どう言うこと!?」
急いでミカノは、歯車のすべて・・と言う本をよーく見た。
ミカノ「っ!?ええええっ!妖精界の歯車が・・止まる可能性が・・ある!?」
そう、これは・・・すべて・・・魔王のしわざー。


いったん切ります!


■ 甘夏 (28回/2007/06/30(Sat) 13:44:05/No600)

続きですーやっとミルモたちを出せる・・!(笑)

ミルモ「魔王ー?もしかして・・・そいつは・・・。」
ミカノ「ええ。・・レンノを呪い、そしてナナの記憶を消した・・ディエー。」
楓「やっぱり・・・・!ディエ・・なんてひどい魔王なの!!!」
日高「本当よ!ミカノとレンノを引き離すなんて・・!私と結木君だったらガマンできなーい!ねw結木くーんw」
楓「あ゛ー!日高さんずるいー!!!」
ヤシチ「(何であずみはすぐ自分と置き換えるのだ・・?」)」
日高「あら・・ヤシチ・・・なにかいったかしら?(ゴゴゴゴ・・)」
ヤシチ「ひぃっ!?いえ!!何も!!!(泣)」

ミカノ「・・・その歯車は・・・・未来の妖精界にも影響がでるけど・・・
ずっと前から・・この妖精界を動かしてきた・・歯車で・・・・えっと・・なんだっけ・・とき・・のなんとか・・とか言うやつ・・。」
ミルモ「時の宝玉だろ。」
ミカノ「ああ!そうそう!それと同じくらい・・大切なのよ・・。ミルモとムルモちゃんなら、わかるよね?」
ムルモ「あい!時の歯車のことでしゅよね?知ってましゅよ。お父しゃまが言ってましたよ。」
ミルモ「ああ。歯車はあまり人に知られていないからな・・・。それくらい・・大事なものなんだよ。」
ミカノ「うん・・・だから・・ね・・とても管理人に着くのは・・・とっても
すごいのよ・・それを私が・・・選ばれた。でも・・その選ばれた天使は・・
死に物狂いで・・歯車に近づくものを片っ端からかたずけなきゃいけないのw」
全員「(うっわぁ・・・なんか黒いオーラがでてるよ・・!)」
ミカノ「で・・・・私は歯車を止めようとしたディエを倒す・・それで貴方たちに・・協力してもらえたいの・・お願い・・!一緒に・・戦ってくれる・・?」

すべてはー・・・貴方たちにかかっている・・・・・。


おわりですー!なんかシリアスとギャグが・・!まぜまぜですね・・。
さて!次回はもう1人の天使を探しますー!
でわー!


■ こやまる (204回/2007/07/04(Wed) 07:56:16/No612)
http://www.murumoya.com/


甘夏さん、おはようございます☆

4年もの年月は、二人の絆をも変えてしまうのですね。
どうすることも出来ずにただ泣き崩れるミカノがとても悲しいです。
その日から一生懸命勉強を始めたミカノは、勉強に熱中することでレンノのことを忘れようとしていたのか、それともレンノとの絆を取り戻すための何かを頭に思い浮かべていたのか、そしてレンノの呪いはどうなるのか、これからのストーリーは気になるところがたくさんあります〜。

それにしても、ミカノの過去を聞いた直後でもいつも通りな安純と楓が面白いです。
真剣な顔をして耳を傾けていたミルモは「おめーら・・・」と二人のことを見ていそうです。
何だか妖精たちの方がずっとマトモに見える・・・(笑)。

それでは次回も楽しみにしていますね。
もう1人の天使ってどんな天使なのでしょう?
では!




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(2009.5 koyamaru edit)