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268/ NO TITLE
□投稿者/ 林檎 -1回-(2006/11/17(Fri) 17:12:17)

・初めましてv宜しくお願いします。

〜夢を見た。暗い暗い所でいるのは僕だけ・・。誰もいない。〜

 サスケは目を覚めた。眩しい光が顔に当たる。あれは何だったのか。自分でも分からない。けれども、顔が涙で濡れていた。サスケは手で涙を拭う。
隣には、僕と同じ忍者が寝ている。サスケは立ち上がった。
そして、居間に向かう。もう、ヤシチ先輩は起きていた。
僕を見るなり、ヤシチ先輩は微笑む。僕も、少し笑って見せた。
すると、ヤシチ先輩は、(朝ごはんを食べろ。)と言った。
僕は頷くと、テーブルに向かいパンを一口かじった。バターの味がした。

(上手いか?)
ヤシチ先輩が声をかけて来た。僕は頷く。
(良かった。)
ヤシチ先輩はそう呟くとドアの方へ向かっていった。
僕は、寂しくなった。また・・人間界に行ってしまうと思うと・・。
そして気がつくと、僕はヤシチ先輩を呼び止めていた。ヤシチ先輩は、僕をジッと見つめている。
(ごっ・・・ごめんなさいっ。)
僕は急いで謝った。先輩は忙しいのに・・なのに僕ったら・・・・。
(サスケ・・大丈夫か?心配事でも?)
(あ・・・いいえ。無いです・・。)
(なら良いけど・・。じゃあ行ってくるよ?)
(行ってらっしゃい。)
僕は明るく言うとドアをすぐに閉めてしまった。
                       >>>続く
初めての原稿です。下手ですいません。でわ。


 




■ こやまる (99回/2006/11/20(Mon) 23:00:54/No271)
http://www.murumoya.com/


林檎さん、初めまして!
ムルモ屋本舗の管理人のこやまるです(^^)。
オリジナル小説の投稿もありがとうございます!
よろしければムルモ屋本舗の掲示板の方にでもご挨拶していただけるともっとうれしいです。
きっと皆さんもそのカキコに対してお返事をくれるはずです。

さてサスケが主人公のストーリーですね。
サスケは普段はハンゾーやヤシチとわいわいやっているけれど、いざ一人きりになるととっても淋しい気持ちになるのかなと私も思います。
そんなサスケの性格がよく描けていて、いろいろとサスケの仕草を頭の中で思い浮かべてしまいました。
ヤシチに置いてけぼりさせられたサスケは「アニキ…」と一人でしょんぼりしてそうです。
この後サスケがどんな行動を起こすのか、林檎さんの考えるストーリーをぜひ読んでみたいです。
それでは今後ともよろしくお願いいたします。




156/ オリフェの小説シュンの旅
□投稿者/ ムラサメ・シュン -20回-(2006/08/21(Mon) 17:28:56)

シュンの旅39話漢(男)の戦い

帝国軍のソル将軍ととヴァン将軍の
申し出により一対一で戦う事になった
シュンとソル果たして決着はどうなるのか・・・・・

シュン「これでどうだ十字斬り。」
ソル「踏み込みが甘い!これでどうだ燕返し。」
シュン「当たるわけには行かない!レイシュート」
ソル「良い攻めだ、だがそれでは遅い。」
アヤ「シュン負けないで。」
ミルモ「敵のソル将軍もなかなかやるな!」
ムルモ「実力が互角で決着がつかなそうでしゅ。」
ヴァン「ソルそんなガキに何を手間どっている。
早く勝負の決着をつけてしまえ。」
ソル「くっなら、行くぞソニックゲイザー」
真空の刃がシュンにぶつかる。
シュン「くそだがまだ反撃できる力は残っている
ソルもう一度ソニックゲイザーを撃ってみろ。」
ソル「止めを刺すぞ、ソニックゲイザー!」
シュン「この時を待っていた、行くぞ!
闘気全快聖剣技グランドクルス!」
ソニックゲイザーが跳ね返り
グランドクルスと共にソルにぶつかり爆発する。
ソル「くっ私の負けだ・・・・」
ヴァン「くそ約束はしたからな・・・悔しいが!
帝国軍全員徹徹退だ!反乱軍め覚えてろ!!」
帝国軍が徹退した後シュンの剣にヒビがはいり
折れてしまった。
シュン「うわぁ覇王の大剣が壊れてしまったぞ。」
ナハト「今まで数々の激戦を繰り広げたからな・・・
剣の耐久値が持たなくなり折れてしまったんだろう。」
パスト「貴方の太陽の力に耐えれる剣はその剣唯一つです。
地下世界の鍛冶屋ならこの剣を治してくれるかも知れません。」
ウィル「地下世界の都市エルドラ近くの遺跡には剣を強化できる
剣があるかもしれんそこにいくといいじゃろう。」
ロイ「反乱軍の目的地はフレイアだまずは、そこで代わりになる剣を買え」
シグマ「よしクリムゾンメビウス・シロガネ地下世界に急行せよ!」
こうして帝国軍を追い払ったシュン、しかし覇王の大剣が使えなく
なってしまった。  

続く・・・・・


■ こやまる (57回/2006/08/21(Mon) 23:46:05/No159)
http://www.murumoya.com/


ムラサメ・シュンさん、こんばんは☆

あ、シュンと対決したのはヴァン将軍ではなくてソル将軍の方だったのですね。
とんだ勘違いをしていました(^^;。
ダメージを受けつつも冷静な判断により何とか勝利を獲得。
ヴァン将軍も約束通り撤退するなど、この勝利は大きな価値を生み出しましたね。
ただその代償として折れてしまった大剣。
シュンの能力を制御する大きな意味を持った剣なので、シュンの能力に頼らざるを得ない今、地下世界への移動は最優先ということですね。
では次回も楽しみにしています。


■ ムラサメ・シュン (21回/2006/09/03(Sun) 12:47:50/No191)

皆さんこんにちはムラサメ・シュンです。
あと久しぶりの小説の続きです。

シュンの旅40話地底世界で・・・・・・
シロガネの波動砲が使えなくなり折れてしまった
シュンの剣。一行は地底世界の火山都市フレイアを
目指していた・・・・・

ネズミ「ここはどこでござるか・・・・」
アクミ「なんだよこの蒸し暑すぎる世界は!」
反乱軍「ここは精霊界の地下世界の
火山都市フレイア君たちは誰なんだい。」 
ネズミとアクミは妖精界からミルモ達を助けに来た事を伝えた・・・
反乱軍曹「そういえば地上世界ではミルモという名の妖精が
サンドラやアクアンで戦い活躍したという連絡を聞いた、
じきここにやってくるだろう。」
シロガネとクリムゾン・メビウスが
フレイアの街に到着した・・・・・
ネズミ「ヤシチ、ヤマネは1体どうしたでござる。」
ヤシチ「面目ないヤマネ達は一度拙者達が精霊界に来た時
に出来た穴に無理やり入って帝国兵士にとなってしまった。」
シグマ「あの少女は君の妹だったのか?すまない。」
ネズミ「貴様がヤマネを戦闘人形にしたのか!!!」
ネズミがシグマに殴りかかろうとしたその時。
ユン「やめろ!・・・仕方のないことだろう。」
エル「シグマはヤマネさんを望んで強化した訳ではありません!」
アクミ「強化されても解除すれば元に戻せるはずだよ!」
その頃シュンとミルモはフレイアの武器屋にいた。
シュン「ボクのが使いこなせる剣はあるかな・・・・」
武器屋店長「おめぇさんがた見ない顔だな・・・
何が欲しいんだ・・・おめぇさんの力をみせてくんな。」
シュン「僕の心よ輝けあふれる命よ全てを守れ」
武器屋店長「すさまじい光の輝きを持っているな。
おめぇさんにはこのこの剣をやろう。」
ミルモ「シュンどう見てもただの鋼の剣だぜぃ」
武器屋店長「この大剣はかつて起こった大戦の時に
邪神を封印するために使ったといわれる剣だ
見た目はただの大剣だが、守りの力が入れられているという剣だ
何かの縁だお前にやろう。あとそこの金髪の少年よ君にはこの本をやろう
大戦の事を記した本だ・・・・・」
こうして新たな剣を手に入れたシュン
これからどうなるのか、続く・・・


■ こやまる (69回/2006/09/05(Tue) 08:00:56/No193)
http://www.murumoya.com/


ムラサメ・シュンさん、おはようございます。
少々お久しぶりでしたね☆

今回は妹大好きなネズミの行動が熱いですね。
しかしこのただならぬ状況を察知してか、ユンの意見を聞いてネズミはくっ…と落ち着いてしまったようで。
このやり場の無い怒りは、なぜかヤシチにと向いてしまいそうです(笑)。
今後のネズミの行動にも期待が高まりますね。

そして新しい剣を手に入れた剣。
大昔の大戦で使われたという実績証明済みな剣なので、これは大幅能力アップが期待出来そうですね。
そんなシュンとは対照的に、本をもらったミルモ。
「おい、オレには剣はねぇのかよ!」という声が聞こえてきそう(笑)。
今回はミルモ要素がたくさん入っていて面白かったです。
では次回も楽しみにしています。


■ ムラサメ・シュン (22回/2006/09/10(Sun) 21:23:39/No199)

みなさんこんばんは、ムラサメ・シュンです。
今日は小説の続きを書いてみました。
シュンの旅41話古の本の伝承と禍々しき者

フレイアの武器屋から基地に戻ったシュンとミルモ
シュンのもらった剣とミルモが
もらった本をパストに見せる。
(ミルモでは解読不能だったので・・・)
パスト「どうやら本物の聖剣です、
これにオリハルコンを加えて折れた聖剣と合わせて鍛えれば
神剣ピースメーカーを創る事ができそうですね。」
ミルモ「本の内容の方はどうなんだ!俺では全然分からないぜぃ!」
パスト「それでは、この本の書かれている内容を皆さんに言いますね。
かつて世界を焼き尽くす神が突如誕生した神々が戦ったが
かなわず世界は崩壊しかけていた。黄昏近くなった時
6つの光が降りたったその光は太陽、月、風、水、火、土
だった6つの光は世界を覆い邪神を退け世界に安息を与えた。
しかし邪神は封印を解いたものを呪い塔に永遠の呪縛を与え
最後にこういい残した、我は無限の存在必ず蘇り、あらゆる世界を
滅ぼさんと・・・・・とこの本には書かれています。」
シュン「これで僕たちの本当の目的は決まったんだ・・・・
邪神をなんとしてでも止めないととあらゆるものが消えてしまう。」
アヤ「戦うのは嫌でも今はやるしかないのね・・・・」
ミルモ「こんな事件にまきこまれちまって長くなったな
でも目的はこれではっきりとしたんだ!
リルム「絶対にミルモ様と生還しますの。」
ヤシチ「拙者の弟子達は必ず助け出す!」
ネズミ「ヤマネは必ず助け出してみせるでござる!」
シグマ「ヴァン兄さんと強化妖精の目を覚ましたい
私が犯した罪を償いたいから!」
エル「シグマの力になりたい、たとえしがない女兵士でも。」

その頃・・・・
ドゥーム精神体とキョウジは新たな部下を探していた。
ちなみにワルモ団たちのコードネームは
イチロー(ファウスト)ジロー(セカンド)サブロー(サード)
シロー(フォース)ゴロー(フィフス)である。ちなみに
カッコ内の名前はドゥーム化した時の名前である。
キョウジ「なんだこんなところにほぼ倒れかけの男精霊がいるぞ。」
ディーテ「俺の側にちかよるなぁぁぁぁー」
キョウジ「1つだけ質問をするが良いかお前は闇が好きか?」
ディーテ「ああ俺は闇の術を使うのが得意だ・・
だがもう俺は動く事すらままならぬ・・・」
キョウジ「そんな事は無論だお前にアンデットの肉体を授けよ
そのかわり邪神の使徒となるのだ!」
ディーテ「その望みうけよう!」
キョウジが呪文を唱え「邪神ドゥームよこの者にアンデットの肉体を与えたまえ」
ディーテ「身体が嘘みたいに動くぜ!ドゥームの使徒となろう!」
こうして古の伝承を知ったシュン達とキョウジの仲間になった
ディーテであった。続く・・・・






■ こやまる (72回/2006/09/11(Mon) 23:23:32/No203)
http://www.murumoya.com/


ムラサメ・シュンさん、こんばんは☆

ミルモに与えられた本の内容を知ったことにより、ストーリーも一気にスケールが大きくなりましたね。
真の相手は帝国軍ではなく、今まさに蘇ろうとしている邪神…。
邪神の目的はダアクと同じく、世界を滅ぼすことなのでしょうか。
真の戦いを前に、みんながそれぞれの強い思いを誓い合うシーンがすがすがしくて良いです(^^)。

一方でキョウジの方は着々と復讐の準備を進めているようで。
初登場のディーテが何物なのかは不明ですが、闇に心を売り、あっさりとドゥームの使徒となったその姿が何とも不気味ですね。
そんな彼らと一緒にいるワルモ団でさえも不気味に見えています。
果たしてワルモ団の活躍はいかに!?(活躍するのか!?)
では次回も楽しみにしています!


■ ムラサメ・シュン (25回/2006/09/18(Mon) 17:02:42/No214)

皆さんこんばんは、ムラサメシュンです。
今日は小説の続きを書いてみました。
シュンの旅42話創られし者と転生した者の出会い(プロト編)

アクアン戦役の後飛翔したプロトは精霊界を
たださまよい続けていた。それは彼が自我を
手に入れる前に街を破壊した事や戦わない者まで
傷つけてしまった罪の意識に囚われていたからである。
プロト「ああ私は何のために戦い続け、何のために破壊を
してしまったのだろう、アークは何も教えてくれない」
(ちなみにアークとはプロトにそなわった能力であり
的確な戦闘アドバイスなどをする能力、未知の文明から
伝わっているため、詳しい事は不明1つ知られている事は
対象者が危機に陥ると人格がアーク状態となり通常の
30パーセント以上の能力を引き出しかつ普段使えぬ技まで
使えるようになる欠点としては5分以上のアーク状態を使うと
本人の精神と肉体が危険なレッド状態になり10分以上使うと
精神と肉体へのダメージが起きても可笑しくない状況になってしまう。)
プロト「なんだろうあそこはフレイア付近の
死者の墓場のようだがなんだか様子がおかしい・・・・
とりあえずいってみるか・・・・」
パンタ「ミルモお兄ちゃんをさがして旅をしているけど
なんかモンスターに襲われてしまったですっち。」
スケルトン(戦士型の不死者)「がぁぁぁぁー」
剣がパンタをめがけたその瞬間、閃光がスケルトンに当たる。
プロト「ガンマキャノン」スケルトンが溶けて消える・・・
パンタ「助けもらってありがとうですっち、あなたは誰ですっち?」
プロト「私はプロト今自分が何なのかを探しているんだ。」
パンタ「ここはいったいどこですっち?」
プロト「ここは精霊界の死者の墓場夜
アンデットのよく出現する危ない場所だどうやら精霊界は
初めてのようだな、私についてくるか?」
パンタ「喜んでついていくですっち。
僕も探している人がいるですっち」
プロト「まずは情報を集めよう、ここからだと
魔剣士の里が一番近いな・・・・」
パンタ「レッツゴーですっち!」
プロト「キミはとても明るいな!」
こうしてパンタと冒険する事になったプロト

続く







■ こやまる (80回/2006/09/25(Mon) 00:10:04/No223)
http://www.murumoya.com/


ムラサメ・シュンさん、こんばんは。
だいぶ前にシュンたちの戦いにより不明となっていたプロト、その行方が気になっていましたがやっぱり再登場しましたね。
自分の犯した罪の重さにくるしめながらも自分の使命を追い求める…そんな中でパンタと出会えたことはプロトにとってもプラスに働くことは間違いなさそうですね。
パンタの底抜けの明るさがとても良く描かれていると思います。
パンタとプロトのコンビが再びミルモたちの前に現れることを期待しますが、パンタの力によりうれしい再会シーンとなることが予想でき、今からとても楽しいです(^^)。
それでは次回のストーリーも楽しみにしていますね!


■ ムラサメ・シュン (27回/2006/09/26(Tue) 17:23:10/No226)

皆さんこんばんは、小説の続きを書いて見ました。

シュンの旅43話魔剣士達の里で(プロト編)

ようやく魔剣士の里にたどりついたプロトとパンタ
しかし魔剣士の里に入った直後
魔剣士A「お前は地上世界でアクアンを
壊滅寸前にしたプロトだな!この里に何の用だ!」
魔剣士B「もしやこの里を破壊する気か。」
魔剣士C「早く里の長に報告するか・・・」
パンタ「プロトお兄ちゃんに
そんな過去があったですか?嘘ですよね。」
プロト「パンタ悪いが本当の事だ。あの時はボクは自我が無く
戦闘人形だった、だが熱い魂を受けてボクは自我を手に入れたんだ。
とりあえず道具を調達し、宿に泊まるか・・・・」
道具屋「プロト!貴様に売る道具は無い。たとえ売れ残りの道具ですらな!」
宿屋「プロト!お前を止める気なんかさらさら無いね!」
魔剣士A「この世界のためにお前を倒す」
魔剣士B「消えろ創られた命め!」
魔剣士C「この里のために消えてもらう!」
魔剣士A「暗黒剣」
魔剣士B「シャドウ・エイミング」
魔剣士C「デッド・エンド」
プロト「ボクは攻撃する敵意すらないのに・・・・」
パンタ「やめてほしいですっち!」
ジュリア「貴方達やめなさい!」
里長「やめろ敵意の無い相手を倒しては無益な戦いになるぞ!」
魔剣士A・B・C「こいつは地上世界の街の1つを壊滅寸前に
した創られた命なんですよ!」
里長「私にはわかるプロトお前は人形から人になり
何かをするために今迷っているのだな。」
プロト「はいボクは迷ううちに、
この子=パンタの会いたい人
に会うために旅に出ているのです。
そしてこの旅で自分は何かを知りたいのです。」
里長「ここに来たのも何かの縁なのだろうな。
ジュリアお前もプロトに同行するといいだろう。」
ジュリア「奇遇ね私も明日が旅立ちの日だったの。」
里長「とりあえず今日は私の家に泊まるといいだろう。」
こうしてジュリアと出会い同行する事になったプロトであった。

続く・・・・








■ こやまる (83回/2006/10/03(Tue) 20:44:16/No230)
http://www.murumoya.com/


ムラサメ・シュンさん、こんばんは☆
プロトの新たな生きる道の前には辛い過去が邪魔をするわけですね。
偶然にも里長の人を見極める力により何とか事なきを得ましたが、今後も同じような辛い現実が待っていそうです。
とはいえパンタに加え、新たにジュリアという仲間を得たプロトは今後のストーリーの大きな鍵を握ってそうですね。
今思えばプロトとパンタは「復活」という点で共通点もありますしね。
復活に賭ける彼らならではの思いが今後表現されたらいいなぁと思います。
では!


■ ムラサメ・シュン (29回/2006/10/06(Fri) 17:48:43/No234)

皆さんこんばんは今回は小説の続きを書いてみました。

シュンの旅44話帝国の新しき計画、誕生蒼き超戦士(レイブン編)

帝国のレイブンやヴァン将軍達は次なる作戦を考えていた。
プロトが自我を持ち帝国から離脱したため新たな人造妖精を
創ろうとしていたのである。プロトは細胞の合成のみで
創られた人造妖精だったが、帝国は人造妖精に新たに
魔導機械を合成し一時的ではあるが瞬間的な強さはラグナ以上の
人造妖精を創ったのである。

レイブン「作業の方はどのぐらいすすんでいるのだ!」
魔道研究所研究者A「大方完成です、午後には出来るでしょう。」
レイブン「なんとしても完成させろ。皇帝陛下に見せねば。」
ヴァン「レイブン新たな作戦が決まったぞ!我々の今ある戦艦で
地底世界のエルドラの遺跡に行きあるだけのレアメタルを
入手しそして帝国の軍備をさらに拡張する事になった。
出発は明日だ。おそらく反乱軍のやつらもエルドラに多少
いると思うが奴らは今フレイアにいる。
また奴らの母艦シロガネの波動砲の修理には
レアメタルは確実に必要になるはずだ、激戦になると思うが。
その人造妖精が完成すれば帝国の力は強くなるだろう。
戦闘とレアメタルの入手をすれば帝国が覇権を握る事はほぼ確定できる。」
午後になり・・皇帝ワイズマンが魔道研究所に来た
ワイズマン「諸君、人造妖精の出来はどうなのだ!」
レイブン「皇帝陛下、完全に完成したようです。
この人造妖精に名ずけをしてください。」
ワイズマン「太陽を目指した天使でヘリオスと言う名はどうかな。」
ヘリオス「ワ・タ・シノ、ナマエハヘリオス、ワカリマシタ・・・・
コウテイヘイカ、アナタニチュウセイヲ、チカイマス・・・」
ワイズマン「諸君この作戦が成功すれば帝国は覇権を
手に入れる事が出来る今日は皆楽しみ、明日の戦いに備えてくれ。」
ボルス「父さん良い挨拶だね」
ワイズマン「場合によってはボルスお前も出撃する事になるから
覚悟はしておけ又情報によるとレイは反乱軍にいるとの情報だ。」
ボルス「俺は奴を絶対に許さないあいつは帝国をはなれた裏切り者だからな。」
ソル「だが怒りに囚われるなよ・・ボルス」
こうして生まれたヘリオス、地底世界に行く準備を帝国であった。


■ ムラサメ・シュン (30回/2006/10/13(Fri) 19:54:22/No237)

皆さんこんばんは、ムラサメシュンです。
小説の続きを書いてみました。

シュンの旅45話太古の黄金都市へ・・・(レイ編)

帝国がエルドラに向かうのを聞いた反乱軍は戦力を分散させ
本隊であるシロガネとクリムゾン・メビウスを向けて
急遽エルドラに向かった・・・
(守りが手薄になるのを警戒し一班の部隊はフレイアに待機)

シグマ「予定通りにいけばあと3日程でエルドラにつくようです。」
ロイ「エルドラの部隊には言っているのか。」
エル「ええその事には抜かりありません、
しかし今回も激戦は避けられそうにはありません。」
ミルモ「おいおいかんべんしてほしいぜ。」
レイ「父さんを何としても止めなければ・・・・」
ユン「レイ無茶はするなよ・・・・・」
ケン「レイもしかしてお前は皇帝ワイズマンの息子なのか!」
レイ「ああ確かにそうさ、帝国が非常に憎いのか・・・・
ならその怒りはケンその怒りの全てをボクにぶつけてくれ!」
パスト「おやめなさい今貴方達は戦う立場では無いはずよ。」
ケン「感情的になりすぎたな・・・すまない。」
レイ「いいんだよ元々悪いのはボクの父さんだ。
後みんなに言おう僕の本当の名前はカイン」
コーディ「皆さん敵襲です。どうやらイーグリードタイプが
30機ほどいます囲まれたようです。」
レイ「ボクが行ってくる皆バックアップは頼んだ!」
ケン「俺も行く2人だから分けて1人15機か・・」
レイ「蒼い流星よ!ボクに僕に力を貸してくれー」
レイが蒼い流星となり、イーグリードの群れをを貫いてゆく!
ケン「愛の心ににて悪しき物を断つ行くぞ秘奥義閃光列火剣」
目の前が光りイーグリードの群れを貫通し破壊する。
こうして帝国の偵察部隊をひとまず打ち破った反乱軍であった。








■ こやまる (88回/2006/10/14(Sat) 23:10:43/No241)
http://www.murumoya.com/


ムラサメ・シュンさん、こんばんは☆
帝国との激戦はもはやだいぶ前のものとなりましたが、その間にも帝国軍はさらに強力な準備を進めているところが不気味ですね。
それを指揮する皇帝ワイズマン、彼の帝国への忠誠心はもはや変わることは無さそう…。
その中で帝国軍と反乱軍に分かれた二人の息子がこの後のストーリーの鍵を握りそうと言えるのかも。
帝国に心をとらわれているボルスとの戦いが楽しみです。
でもその前に強力な人造妖精ヘリオスとのバトルがあると思うとドキドキしますね。
どうかミルモたちが傷つかずに勝利を収めて欲しいのですが、、さすがに今回は厳しいかな。
では!


■ ムラサメ・シュン (31回/2006/10/20(Fri) 20:27:23/No243)

みなさんこんばんは、ムラサメ・シュンです。
今日は小説の続きを書いて見ました。

シュンの旅46話 商人との出会い、そしてエルドラへ・・・

ジュリアと共に精霊界を冒険する事になったプロトとパンタ
ジュリア「プロトこれからどこに向おうか?」
ふと気がつくと銀の髪をした精霊の商人がリュートを弾いていた。
プロト「初めまして、あと素晴らしい曲だな。」
???「貴方達は誰ですか?」
ジュリア「私は魔剣士ジュリアだ行方不明の兄弟を探している」
プロト「ボクはプロト人造精霊のナンバー0として創られた。
今は自分は何なのかを探す為旅をしている」
パンタ「ボクはパンタある妖精を探しているですっち」
ジュリア「貴方は誰ですか?」
???「私の名前はシルバ気ままな商人です。
今はやる事もないので貴方達の旅に同行しましょう。
私はこれからエルドラの街に向かっています。
どうやらこれからエルドラの街に戦いが始まりそうです。
反乱軍と帝国もきているようです。
そこで貴方達は何かを知る事になるでしょう。」
プロト「よしエルドラに向かおう、
ボクは自分は何かを求める為にエルドラに行く!」
パンタ「ミルモお兄ちゃんに会いたいですっち」
ジュリア「私の兄弟に会う為に・・そして本当に再開するために。」
シルバ「この者達の行く末を見届けて行きたい・・・・」
こうしてシルバを仲間に加えてエルドラにむかうプロト達であった。
続く・・・・








■ こやまる (90回/2006/10/27(Fri) 08:16:45/No247)
http://www.murumoya.com/


ムラサメ・シュンさん、おはようございます☆
再び登場のシルバ。
リュート弾きながら各地を旅するまるで吟遊詩人のようですね。
プロトやパンタたちの境遇を聞かされて、プロトたちとは初対面ながらも彼らから何かを感じたのでしょうか。
シルバの頭の中にはエルドラの街でのプロトたちのイメージが浮かんでいるようで、この後のストーリーにシルバ自身も大きく絡んでくるような予感がします。
それでは続きをお待ちしています!


■ ムラサメ・シュン (32回/2006/10/28(Sat) 20:50:37/No248)

みなさんこんばんは、ムラサメ・シュンです。
今日は小説の続きを書いてみました。

シュンの旅47話インペリアル・オペーレーション

エルドラの街で戦いの準備に備える反乱軍
そして大部隊を投入しエルドラの遺跡の近くに
陣をはる帝国軍今戦いの火蓋が切り落とされた。
ロイ「あれは帝国軍旗艦レーヴァ・テイン
もしや皇帝ワイズマンがここを攻めると言うのか」
一つの蒼い影が光となりエルドラの街に向かう。
ヘリオス「ターゲットヲ確認了解シタコレヨリ撃破スル・・・・」
反乱軍兵士A「これで・・・どうだ!」
ヘリオス「何処ヲ狙ッテイル私ハ此処ダ、喰ラエ!レーザーブレード」
反乱軍兵士A「くっ防御をまにあわない、うわぁぁー!」
パスト「皆さんラグナフォーメーションをします。」
ミルモ「ああいくぜぃ!」
リルム「いきますわ!」
ヤシチ「帝国を止めるために行くぞ!」
ムルモ「元の世界に戻るためにいくでしゅ」
ラグナ「行くぞヘリオス俺が相手だ!」
パンタ「街で爆発が起こっているですっち」
プロト「なんだろう・・この感覚は・・・」
ジュリア「ここは行くしかないのね・・・・」
ボルス「せいぜいヘリオスと戦っているんだな反乱軍」
ヴァン「我々は遺跡の採掘をし帝国の軍備に備えるぞ」
レイ「やめるんだ!兄さん。」
ワイズマン「裏切り者の息子が、引導を渡してくれる。」
ロイ「ユン、ボルスを追え此処は俺とケン、ユンが引き受ける。
シュン、アヤ、ナハト、シグマはボルスとヴァンを追い
帝国の魔導鉱石の採掘を止めるんだ!
もし魔導採掘が成功したら帝国手で悲しむ人が増えてしまう。」

こうして始まったエルドラで起こった戦い。
果たしてどうなるのか?続く・・・・




■ ムラサメ・シュン (33回/2006/11/03(Fri) 19:16:25/No253)

すみませんユン、ボルスをの所は
レイボルスを追えです。あと
帝国手での所は帝国の手です。
間違って書いてしまいました。
以後気をつけつけたいと思います。
後小説の方も最後まで頑張りたいと思います。
こんな所です。

それでは。



■ ムラサメ・シュン (34回/2006/11/05(Sun) 19:58:02/No255)

こんばんは、ムラサメ・シュンです。
今日は小説の続きを書いてみました。

シュンの旅48話プロトとヘリオス(プロト編)
ヘリオスと戦うラグナ、そして遂に現れた帝国の皇帝ワイズマン
戦地に向かうプロト、魔道採掘をする部隊を指揮するボルス
ボルスを追うレイとシュン、アヤ、ナハト、シグマ
それぞれの思惑がぶつかり、エルドラでは戦いが始まっていた。

ヘリオス「ターゲットヲ確認コレヨリ破壊スル・・・・」
ラグナに光の矢が降り注ぐ・・・・・
ラグナ「こんなのきかねーぜい、いくぜ!テレキネシス・ナックル」
ヘリオス「キキハ・・シナイ・・・イノチナドヤスイモノダ!
特ニ私ノハ・・・・喰ラエ・・・デュナミスストーム」
エネルギーの嵐がエルドラの街を飲み込んでゆく
プロト「何故そんな事をする。やめるんだ!・・・・・」
ヘリオス「コノ世ニプロトハ2人モイラナイ・・・」
プロト「君は誰なんだ・・・・」
ヘリオス「教エテヤロウ。私ハオマエノクローンだ。」
プロト「どうりで嫌な感じがすると思ったんだ。
ヘリオス君には考えている事が分かるかもしれない
けどボクも君の考える事が分かるんだ。」

そのころロイたちは・・・・・
ロイ「当たれ!リボルビング・ブレイク」
ユン「やられるわけにはいかないんだ!」
ケン「父さん母さんの敵覚悟!喰らえー!断光剣」
ワイズマン「なるほどただの雑魚というわけでは無い様だな・・」
ロイ、ユン、ケンの合体攻撃がワイズマンに当たる。
ワイズマン「小賢しい真似をまだするかー」
ワイズマンの狂刃が3人に当たりそうなその時に
ジュリア「危ない!貴方が皇帝ワイズマンね。」
ワイズマン「だからどうしたというのだ、小娘がこれで終わりだ!」
ジュリアにワイズマンの大剣が振り下ろされるその時に。
カキィィィン・・・刃音がなり攻撃を防いだ。
シルバ「帝国のやることは非道です、このシルバ協力します。」
パンタ「一緒に戦うですっち」
ロイ「ありがとう。協力してくれる事を感謝する。」
ラグナ「あれはパンタじゃないか。」
パンタ「あの声はミルモお兄ちゃんですっち。」
こうして遂に合流し帝国と戦う妖精と仲間になった
プロト、パンタ、ジュリア達、果たしてどうなるのか?
続く。








■ こやまる (94回/2006/11/08(Wed) 20:53:20/No257)
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ムラサメ・シュンさん、こんばんは☆

いよいよエルドラの街での大激戦が始まりましたね。
プロトやパンタも加わり、いろいろな思いの詰まった戦いがあちこちで同時進行していきそうな感じがします。
その中でもプロトとヘリオスの戦いに緊張感を感じますね。
自分自身のクローンと戦うプロトはまさに自分自身との戦い…今の強い心があれば何とかヘリオスに打ち勝ってくれそうな感じがしますが、強化されているヘリオスにも何か奥の手が隠されているような気もします。
個人的にはラグナ(ミルモ)とパンタの再会が良いですね。
パンタがミルモのためにどんなことをしてくれるんだろうとちょっぴり期待しちゃいます。

修正事項について了解しました。
修正して小説アップさせていただきます。
でもなるべく投稿時に削除キーも入力してご自分の手で修正していただきたいです。
では!


■ ムラサメ・シュン (35回/2006/11/13(Mon) 19:02:11/No263)

こんばんは、ムラサメ・シュンです。
今日は小説続きを書きました

シュンの旅49話レイとボルスと・・・(レイ編)

エルドラでの激戦の最中にようやくミルモに
会えたパンタ、自らのコピーを相手に戦うプロト
皇帝ワイズマン達と戦うケン、ロイ、ジュリア
様々な思いがぶつかり合うなかボルスを追う。
レイ、シュン、アヤ、ナハト、シグマ

レイ「兄さん!なぜ!力で人を押さえ込もうとするんだ。」
ボルス「力があってこそ全てを制するんだよ!」
ボルスの太刀がレイにぶつかる
レイ「やらせない!僕らの後ろには沢山の夢があるから。」
ヴァン「帝国の邪魔はさせないぞ。」
ヴァンの火術がレイ、シュン、アヤ、ナハト、シグマ
をめがけてぶつかる。
シグマ「我は望む雪の精霊よ力を借してくれ
氷術ダイヤモンド・ダスト、猛火を止めたまえ。
ヴァン兄さんこんなの間違っているんだよ。」
ヴァン「何故そういいきれる?ええい!特殊部隊出撃せよ。」
レイブン「ゆくぞサスケ(強化)ハンゾー(強化)
ヤマネ(強化)奴らをじっくり料理してやれ!
ナハト「ネズミ、アクミ、シュン、アヤ」
ガ特殊部隊の相手は任せたぞ。
私は採掘艦の撃破を行う!」
シュン「特殊部隊との戦いに加勢するぞ。」
アヤ「数では不利ですけど・・・あきらめません」
ネズミ「ヤマネ!拙者が分からないのか・・・」
アクミ「なぜこんな事をするんだい!いい加減にしなよ。」
ボルス「なぜこんな事をするか知りたいか!
減る物でもない、教えてやろう。俺はレイの
才能が憎しかった、数で例えれば、俺が9でレイは10
だった、レイは生まれた時から俺より優れていた。
そして性格すら周りの奴から憎まれる事の無い
レイが憎かった。俺はレイに憎悪を持った
外側は兄として、しかし!心の中はレイを
敵と思っていた。だから俺は身体が
ボロボロになるほど戦闘訓練をし
帝国の皇帝の将軍の1人となった
俺はお前を超える為にいるのだ!
それが酷い事だろうとかまわないさ!
レイお前を倒す!」
レイ「たったそれだけの事で人々を苦しめたのか!
ボルス兄さんボクはあなたを許すわけには行かない!
うぉぉー皆に俺の身体を借すぞー!」
レイに様々な精霊の魂が集まってゆく!
ボルス「なんなんだレイ、私の知らない力があるとでも言うのか?」
光り輝いていくレイ。
ボルス「消えろーカラミティフォール」
輝く光が全てを弾いてゆく。
レイ「ボルス兄さん正気に戻ってくれー」
ボルス「その程度の力で私を倒せるか!
何!身体が動かない・・・何故だ!」
謎の声「それはレイの思いの力よ。」
ボルス「思いの力そんなものでこの私を倒せるものか!」
レイ「うぉぉぉぉー」
ボルス「ぐあああー何という力なのだ!くそー
私だけが倒れるわけでは無いお前の心も一緒に
連れて行く、レイ!くそ徹退する。」
レイ「終わったのか?光だけが広がってゆく・・・・・」
こうして何とか、ボルスを退けたレイしかし同時に
心に大きな傷を負ってしまった。

続く




















■ ムラサメ・シュン (36回/2006/11/16(Thu) 20:28:55/No267)

こんばんはムラサメ・シュンです。
小説の続きを書いて見ました。

シュンの旅50話、悲しき再会(ネズミ編)

ボルスを徹退させたレイ、しかし心に深い傷を
負ってしまった。また反乱軍に参加して
いよいよヤマネに出会えたネズミ、しかし
ヤマネは既に帝国の忠実なる人形と化していた。

アヤ「レイ・・・・今助けるわ。」
レイブン「させるか!ブラッディークロス」
シュン「アヤ、ここはボクにまかせて、
レイをシロガネに搬入するんだ・・・」
ネズミ「ヤマネ、今行くぞ!」
サスケ(強化)「ヤマネには指1本ふれさせない、
これでもくらえだぜ!シャドウストーム」
ハンゾー(強化)「サスケ、援護するのら!デッドリーニードル」
ネズミ「当たらないでござる、いけ!不知火の術」
ネズミが分身し焔に包まれる
ヤマネ(強化)「これでどうですか?覚醒眼」
ネズミめがけてヤマネが攻撃を仕掛ける。
シュン「ネズミ危ない!くっ当たり所が悪いと
こういうものか・・・・」
ネズミ「ヤマネ本当に人形になってしまったのか?」
ヤマネ(強化)「何この感覚ザラっとするでございます。
ウァァーオニィチャン、マスターどちらが大切???
オニィチャン、オニィチャン大好き。デモ
マスターノ言ウ事ヲ聞カナイト・・・・」
レイブン「ヤマネ徹退しろ。今のお前では戦闘継続は無理だ。」
サスケ(強化)「ヨクモ、ヤマネヲ、ユルサナイ!ガァァァァー」
鋭利な風の鳥がネズミを襲う。
ネズミ「くっこれまでか!・・・・・」
サスケ(強化)「トドメヲサシテヤル!喰ラエダゼ!」
レイブン「怒りは大きな力を生むのか
それにしても凄いパワーだ。」
シュン「怒りで戦う事は新しい混乱を生むだけだ。」
シュンの身体が光り輝きトランスした。
サスケ(強化)「ナニー全テノ攻撃ガ効カナイのかだぜ!」
ハンゾー(強化)「百花狂乱これでどうなのら!」
幻惑の花がシュンを包む。
ネズミ「シュン平常心を保つんだ!」
無心になったシュンが幻惑の花を解除する。
ハンゾー(強化)「そんなばかななのら〜!」
シュン「ネズミ助かったよ、ありがとう。」
レイブン「ちぃ、この場は引き上げるぞ!」
こうして特殊部隊を引き上げる事に成功した。
反乱軍しかし、ネズミはヤマネが人形化して
している事にショックを受けてしまった。

続く・・・














■ こやまる (98回/2006/11/20(Mon) 22:54:39/No270)
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ムラサメ・シュンさん、こんばんは☆
ボルスのレイに向けた嫉妬心、そして強化されたヤマネたち、帝国の戦いには悪を感じずにはいられないですね。
ダアクの時みたく、こんな光景を見せられたらネズミは何をしでかすか分からないですが、今回は大事にはならなかったようで…。
でも一番ショックを受けたのはヤシチなのかなと思いました。
こういうときこそネズミとヤシチが力を合わせて欲しいのですが…やっぱ無理かな(^^;。

今回のシュンたちは防戦することで精一杯でしたが、今回の帝国の作戦を見せられたことでいろいろと新たな目的が生まれてきたことと思います。
今後どんな風にそれらを解決していくかが楽しみです。
では!


■ ムラサメ・シュン (37回/2006/11/24(Fri) 22:05:10/No274)

こんばんはムラサメシュンです。
今日は小説の続きを書きました。

シュンの旅51話二つのプロト(プロト編)

なんとか特殊部隊を徹退させたシュン達しかし
ヤマネが戦闘人形になった事にショックを
隠し切れないネズミ、その頃プロトは上空で1対1で
ヘリオスと空中戦を展開していた・・・

ヘリオス「コノ戦場デコソイノチハ輝クモノだ!
オマエノ動キハ見切ッタ!喰ラエ・・オーラキャノン!
プロト「動きが読まれているのか!このままでは
エネルギー切れした方が負けだ。だが奴の方は
魔導エネルギーがほぼ無尽蔵にある分、こちらが不利だな。」
ヘリオス「オソイ、オソイ、オソイ!ズタズタニシテクレル!
泣ケ!叫ベ!ソシテ・・キエテユケ!」
プロト「くっこれまでか・・・・」
謎の声「力が欲しいか?欲しけりゃ、くれてやる。」
プロトが己の限界を突破する。
ヘリオス「馬鹿ナ・・・奴ノ戦闘データ
ニハノッテ無イデータダゾ・・・」
プロト(アーク)「この力はデータの力じゃない。
確かにボクの力は恐怖でしかない。しかし恐怖に負けないで。
皆を守る為に力を使えるのならそれは勇気になるんだ。
だから!勇気は恐怖なんかに負けない、いくぞヘリオス!
バリアブル・サンシャインー」
ヘリオス「恐怖コソ力!・・・力コソ全テ・・・・
ダークネス・サンシャインー」
光の光球と闇の光球がぶつかり合い大爆発を起こす
ワイズマン「ヘリオス徹退せよ。魔導石の採掘は
8割完了した。強大な魔力を持つ光魔石は
ソルとヴァンの部隊が採掘する。安心して戻れ。」
ヘリオス「了解・・・・」
パスト「クロスセイバー隊とシュン、アヤ、ミルモ達は
ヴァン将軍とソル将軍の部隊を追ってください。
ロイ隊長とシルバーファング隊はワイズマン皇帝の部隊
との交戦をしてください。」
ワイズマン「雑魚共が我ら帝国をなめるなよ!」
プロトとヘリオスの戦いがひとまず終わり
果たしてエルドラの運命はどうなるのであろうか?

続く・・・・


■ こやまる (102回/2006/11/28(Tue) 07:33:16/No277)
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ムラサメ・シュンさん、おはようございます☆
今回はプロトとヘリオスの一騎打ちですね。
帝国軍の不気味さを見せつけられた前回や前々回の戦いは、闇の支配の解けないヤマネなど何かすっきりしない決着となりましたが、今回は勇気の力がプロトに加勢して、ヘリオスには逃げられてしまったものの今後の明るい兆しとなったのですね。
今のところまだシュンたちの方が有利のようですが、撤退したとはいえ帝国軍のその不気味さは健在のままで、今後もどんな作戦を組むのだろうとドキドキです。
次回はまた新たな展開になるのかな。
楽しみにしております。では!


■ ムラサメ・シュン (38回/2006/11/28(Tue) 20:49:07/No278)

こんばんは、ムラサメシュンです。
今日は小説の続きを書きました。

シュンの旅52話力と心と・・・(ケン編)
何とか一騎打ちのすえにヘリオスを退けた
プロト、しかしヴァン将軍、ソル将軍は
光魔石の採掘を今にも行うとしていたのである。
そして反乱軍を襲う帝国皇帝ワイズマン精鋭部隊
ロイヤルガードまさにエルドラに修羅場が
あったのである。

ロイ「あの時の悲劇は・・繰り返させん!!!」
ワイズマンをロイの雷撃波が襲う
マリア「ワイズマン様には指1本触れさせません」
大きな重力波が電撃波を無効にした・・・
ワイズマン「それが愚かな考えだというのだ。」
ロイにワイズマンの大剣があたる
ロイ「くっこのままでは・・・・・」
ブレイク「大儀無き者には正義は存在しない
貴様らにあるのは・・・無力な力だけだ!堕ちろ。」
ケン目がけて大きなエネルギー弾が当たりそうになる。
ケン「ちっやれやれ、だぜ!」
ユン「ケン何ボーっとしているんだい、君らしくないよ。」
シルバ「荒んだ心に武器は危険なんです。」
マリアの重力波をやぶりシルバの短剣があたる。
マリア「私の重力波を破るとはあなたは何者ですか・・・」
ジュリア「例えこの力が呪われし者でも私は戦う、平和を守る為に・・・」
ブレイクに暗黒の剣が当たる。
ブレイク「くそ私はこのような所で負けるわけには・・・・・」
ブレイク「語る舌を持たぬ、戦う意味を解せぬものどもに!」
ブレイクの狂刃がジュリアに当たる。
ジュリア「まだよ、まだ決着はついていないわ。」
ワイズマン「お前達は何の為に戦うのだ?・・・
私はかつてこの世界を守る為に戦った、
だが結果はどうだ混乱の終結はただ新しい
混乱を生み出しただけだった、結局この世界は
何も変わらなかった。だから我は力で全てを
一つにするのだ貴様らには何の信念で戦うのだ?」
ケン「そのために沢山の犠牲をだしたのか?
ボクはたしかに若い、両親すらいない。
力は支配をするだけの者、
力は混乱をもたらすの者だ。」
ワイズマン「小僧がほざくな!我が断罪を
受けるがいい!!カオス・オブ・エンド消えうせろ!」
ケン「愛の心にて悪しき心を断つ真・断光剣やってやるぜー」
ワイズマンとケンの技が同時にぶつかり互いに
大きなダメージを受ける。
ワイズマン「ええい小賢しい、マリア、ブレイク一時
レーヴァテインに戻りヴァン達と合流する。」
ケン「父さん一度だけど一矢むくいたよ・・・・」
ロイ「シロガネに戻りシュン達と合流するぞ!」
こうして皇帝ワイズマンを退けた反乱軍
果たして光魔石は帝国が手にするのか?
反乱軍が手にするのか?続く・・・・







■ ムラサメ・シュン (39回/2006/11/30(Thu) 21:09:56/No280)

こんばんは、ムラサメシュンです。
小説の続きをかいてみました。

シュンの旅53話陽炎のように・・・・
光魔石を求めようとエルドラで戦う帝国と反乱軍
シュン達と合流しようとクリムゾン・メビウスとシロガネを
向ける反乱軍かたやソル将軍とヴァン将軍に合流する為に
レーヴァテインを向ける帝国軍・・・

シグマ「ターゲット修正した各砲座発射せよ。」
4連主砲がレーヴァテインに当たる。
ワイズマン「残念だがここまでだ!堕ちろ、トロニウムキャノン!」
高いエネルギーがシロガネに直撃する。
ロイ「各員動揺するな!負傷者の収容を急げ!」
ウィル「このままでは堕ちてしまうじゃろうな。」
レイブン「帝国の底力を見せてくれる。」
大量の帝国の中型戦艦が姿を現す。
パスト「このままではやられてしまいます。」
ボルス「引導を渡してくれる。」
突然爆発が起き中型戦艦が一つずつ撃破されてゆく
ブレイク「あのスピードは1体何なのだ?」
ナハト「このままでは危ないからな撃破する、秘技!陽炎剣」
ナハトが分裂し、レーヴァテイン以外の帝国の戦艦が撃破される。
ワイズマン「奴は何者だ!しかしその剣技美しい。」
パスト「ナハト深追いは禁物です、徹退してください。」
ナハト「了解した、徹退する。」
ワイズマン「レーヴァテインに70%のダメージ
このままでは、戦闘継続はできぬが、光魔石と入手と
ソル将軍たちを徹退させた後に離脱をするぞ。」
こうして帝国の艦隊に大ダメージを与えたナハト
そして佳境に入ったエルドラでの修羅場
続く・・・・






■ ムラサメ・シュン (40回/2006/12/03(Sun) 10:26:38/No281)

こんにちは、ムラサメシュンです。
小説の続きを書いて見ました

シュンの旅54話エルドラ戦役終結
何とか帝国の艦隊に大ダメージを与えた反乱軍
しかしシロガネがほぼ大破してしまう(航続することは可能)
その頃・・・クロスセイバー達の部隊とシュン達は
ヴァン将軍、ソル将軍と光魔石をめぐり戦っていた。

ライア「この光魔石はわたすわけにはいかない。
この光魔石を渡したらどれほどの精霊が苦しむか
分からないから。」
ソル「早い!こいつの腕前素直に認めざるをえない。」
ヴァン「帝国に歯向かう愚か者め・・・メルトダウン
消えるがいい!何もかも・・・」
アヤ「水よ力を借して猛火を沈めたまえ」
アヤの姿が変わり猛火が消えてゆく。
帝国精鋭部隊A「帝国の為に消えろ。」
ミルモ目がけて刃がぶつかりそうになる。
シュン「カキキィン刃音がなり刃が吹き飛ぶ」
やらせはしない。絶対に・・・」
ミルモ「テメーは俺を怒らせたぜぃ。」
この思い!負けはしない。いくぜ!鳳凰の舞
火の鳥が帝国精鋭部隊を襲う。
帝国精鋭部隊「ぐあぁーやられた・・・」
ソル「あれだけの技を使いながら
止めを刺さぬとは、まさに武人!
ならば私も君たちと戦おう。」
ソルの剣がヤシチ目がけて当たりそうになる
ヤシチ「くっかなり喰らったか!ならば。奥義
風魔手裏剣乱れ撃ち!これでどうだ!」
ヴァン「質も量もあるが無駄だ!灼熱の壁」
炎の壁が風間手裏剣を無効化する。
ヴァン「戦いの場に女性がいる事など
あってはならんのだ!アポカリプスフレア」
破壊的な爆発がクロスセイバー、アヤ、リルム
目がけて襲いかかる!
アヤ「リルム爆発を止めましょう。」
リルム「わかりましたの。」
アヤ「水の精霊よ力を借して。」
リルム「守護の力よ全てを守ってくださいですの。」
リルム&アヤ「行け!タイダルウェーブ。」
破壊的な爆発を無効化した直後にクリムゾン・メビウスと
レーヴァテインが登場しヴァンとソルの部隊が徹退し
レーヴァテインもエルドラから退き返しなんとか
光魔石を手に入れた反乱軍であった。
しかしシロガネはほぼ大破し
レイはお世辞にも戦闘できる状況ではなくなった。
またキョウジ達は今なにをしているのか。
続く・・・・





■ ムラサメ・シュン (41回/2006/12/04(Mon) 20:13:06/No284)

こんばんは、ムラサメシュンです。
今日は小説の続きを書いて見ました。

シュンの旅55話古代都市での休息と暗躍する者達
なんとか帝国軍から光魔石を死守した反乱軍
しかしその代償にレイは戦闘不能になり
シロガネは、ほぼ大破してしまった。
このままでは戦闘にかなりの負担がかかるので
しばしの休息を取る事になった。
ロイ「シロガネはもう使い物にならないな
波動砲のシステムはまだつかえそうだが・・・」
シグマ「ロイ隊長クリムゾン・メビウスと破壊した
帝国の中型戦艦を組み合わせて新たな戦艦を開発
したらどうでしょうか?」
ウィル「おそらく最終決戦は近いじゃろうな・・・・」
シルバ「マサムネと言う名はどうでしょうか?」
ロイ「それでいい!帝国との決着をつけるぞ。」
レイ「アア何ダロウ・・・悲シイ・・・」
ケン「レイ心が壊れまったのかよ!」
パスト「私の力で治せるのなら聖母の輝きこの者の
悲しみを救いたまえ・・・」
レイ「ボクは・・何をしていたんだ・・・・」
ユン「意識が戻ったんだんね。レイ」
ジュリア「それは覇王の大剣、シュン何故
あなたがそれを持っているの・・・」
シュン「何故って言われてもボクが
この世界に来た時に持っていたんだ。
そして激戦の末に折れてしまったんだ!」
ジュリア「一度魔剣士の里に行きましょう。シュン」
シュン「ああ承知したジュリア。」
ロイ「2人で行くのはあまりにも危険だ他に誰か5人同伴してくれ。」
アヤ「シュン一緒に行くわ。」
ミルモ「一緒に行くぜぃ!」
リルム「ミルモ様が行くなら私も行きますわ。」
ヤシチ「拙者も行くぞ!」
ムルモ「ぼくも行くでしゅ。」

時間はさかのぼり、ヘリオスの完成後帝国が
エルドラに向かう時に魔導研究所で事件は起こる。
パピィ(強化)「どうちてわたちはエルドラの作戦に
選ばれなかったの。帝国も反乱軍も全てが憎い、
いっそのこと焼き払ってしまいたい全てを・・・・」
帝国研究者「魔導帝国研究所に
5人の敵影。実険体迎撃せよ。」
実険体達「迎撃スル・・・」
イチロー「そんな弱い魔力ではくらいもしない・・・・」
ジロー「我らの戦力と考えてしまえば無力すぎる。」
サブロー「遅い!遅すぎる・・・・」
シロー「弱者があがくな・・・・」
ゴロー「ゴミは削除する。・・・・・」
パピィ(強化)「あなた達はワルモ団」
ワルモ団一同「確かに我々はワルモ団しかし
今は別の主の下で無の力で消す為に暗躍している。」
パピィ「わたちもあなた達の仲間に入れてもらえるかしら。」
ワルモ団一同「おお確かにお前に黒き波動を感じるぞ・・・
お前を仲間にし我らが主の仲間となるがいい。」
パピィ「それではこの不愉快な研究所を焼き払うわ。
ダークネスバーン、全て燃え尽きちゃえ!
魔導研究所が跡形もなく溶けて消えてゆく。
こうしてキョウジの仲間になったパピィ(強化)
であった。





















■ ムラサメ・シュン (42回/2006/12/08(Fri) 20:17:04/No285)

こんばんは、ムラサメシュンです。
今日は小説の続きを書いて見ました
(最近ハイスペースに案が小説の案がうかぶので
とても早く小説を書いています。)

シュンの旅56話力と襲いかかる脅威!(シュン編)

魔剣士の里にグリフォンの翼で向かったシュン達1行
その頃キョウジはパピィを暗黒の使徒にしシンと
ワルモ団を魔剣士の里に向かわせていたのだった。
シュン「ここが魔剣士の里か・・・・」
アヤ「自然豊かな所ね。」
ジュリア「里長の家はあっちよ。」
魔剣士A「ジュリア久しぶりだな・・・・」
魔剣士B「オーラで分かる。強くなったなあの時よりも・・・」
魔剣士C「里長がお待ちかねです。」
里長の家で・・・・
里長「よく帰ってきたな。お主がシュンだな、待っていたぞ。」
シュン「あなたが里長ですか?」
里長「我が名はダムドこの魔剣士の里の長だ。
シュン主に聞きたい事がある。主は何故戦うのだ。
この訓練用の剣でその答えを聞きたい。」
黒き影がシュンに迫ってくる。

シュン「俺達は間違ってばかりかもしれない!
しかし悩み苦しみながら生きるという答えを
見つけたいから。ボクは戦うんだ。倒す為に
剣を振るのではなく。皆を守る為になら僕は
修羅の道に堕ち鬼にもなろう、そして全ての
鬼を倒した後自分すらも償いの為に代価となろう。
明日を手に入れるためにボクは戦い続ける。」
ダムド「ふっそれでいい。正解だ。
お前の壊れた覇王の剣とその剣を合わせて
新たな剣にしよう。」
ガン!ガン!突如里長の家の扉が開いた・・・
魔剣士D「ダムド様大変です。
村に闇の生物と精霊に囲まれています。」
アヤ「このままじゃ大変な事になるわ。」
ミルモ「今はパストがいないからラグナになれないぜぃ」
リルム「大変ですけど、やるしかありませんの!」
ヤシチ「仕方ないが・・・戦うしかないぞ!」
ムルモ「お兄たま行くでしゅ。」
ミルモ「あれはワルモ団だぜぃ!」
ワルモ団一同「確かに我々はワルモ団だが。
もはや別の存在となった。俺はファウスト、私はセカンド
俺はサード、俺はフォース、俺はフィフス、そして!
我らを統括するのが素晴らしき力を持つシン様だ。
さあて。遊びはこれからだ。
ハリー!ハリー!ハリー!ハリー!ハリー!ハリー!」
シン「お前達はキョウジ様の障害になるのでな。
とても邪魔なので・・・・消えてもらおう!」
シュン「そんな勝手な理由で倒されてたまるか!」
こうして激しくなっていく戦いの初まりの火蓋が
きっておとされた。






■ こやまる (104回/2006/12/11(Mon) 23:53:09/No286)
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ムラサメ・シュンさん、こんばんは☆
小説の感想がとても遅くなってしまい、ごめんなさいm(_ _)m。
そうこうしているうちに5話分もアップ…。
ムラサメ・シュンさんは現在絶好調のようですね(^^)。

戦いの方は光魔石をめぐって、それぞれがぎりぎりの戦いを強いられているのですね。
心理戦とも言える駆け引きが迫力ありますよ。
反乱軍が何とか光魔石を守れたことでストーリーの方角が切り替わらずに済みましたが、それと代償に失ったものも大きいみたいで。。
55話前半の何とも言えない喪失感がよく伝わってきました。

もう一つ、見逃せないのがパピィの闇に支配された心でしょうか。
目的のためには手段を選ばない性格はアニメでも何回か描かれていましたね。
間抜けなワルモ団の指示に素直に従うかどうかは別として、この後ムルモの目の前で暴れるパピィが見られそうで楽しみです。

それでは続きを楽しみにお待ちしております!


■ ムラサメ・シュン (43回/2006/12/17(Sun) 20:09:18/No289)

こんばんは、ムラサメシュンです。
小説の続きを書いてみました。

シュンの旅57話ぶつかり合う戦士達

魔剣士の里でぶつかり合うシュンとキョウジの部下シン達
シン「さあ素敵な夜の初まりだ!我が配下達よ魔剣士達を倒すのだ!」
ダムド「あれはエニグマ何故こんな所に・・・」
(エニグマとは闇より生まれた生命体であり、
かなり異形の姿をしている。彼ら望む事はあらゆる者の
破壊そのものであり、魔法を使う事を得意とする。
フォルムは下級悪魔等に近い。)
エニグマA「きゃきゃきゃきゃブラックミスト」
魔剣士A「こいつら魔法を使うぞ!」
魔剣士B「倒しても駄目だうじゃうじゃ出てきやがる。」
魔剣士C「くそ魔剣が効かないこのままじゃ駄目だ・・」
ダムド「皆の者エニグマの攻撃を回避しつつ
シュン達のサポートをするのだ。」
シン「シュン、消えろ剣技!幻夢双月」
シュン「喰らえるか!どうだ十字斬り!」
シン「踏み込みが甘い遅すぎるぞ!」
ファウスト「メキド・フレイム!ミルモ燃え尽きろ!」
ミルモ「なんとかよけれたぜぃ・・・
俺の身体もってくれよ。俺の全力出すぜぃ
俺の右手が真紅に燃える。皆を守れと轟き叫ぶ。
行っけー心と優しさと友情のオーバードライブ
やってやるぜぃー!」
ファウスト「物理的な攻撃だが!かなりのパワーだな!」
セカンド「凍りつけ!コキュートス・レイン、
リルムよ、凍りつけ永久に・・・・」
リルム「当たらないですわ・・・奥義ファイナリテイ・へブン」
セカンド「早い・・・何というスピードなのだ・・・・」
サード「砕けろ!パンデモウム・カッター」
ヤシチ「何とか避けれたか・・・行け!虚空闘撃」
サード「ぐあああーそんな馬鹿な・・・・」
フォース「行けガイアドレイン、喰らえー!」
ムルモ「見えるでしゅ。行けホーリーレイ。」
フォース「何故だ・・・なぜこうもだめなのだ・・・」
フィフス「プラズマシュート、消えろ!」
アヤ「効かないわ!リフレクター」
シン「断罪です。シュン終わりです。」
シュン「させるか!この程度のダメージ位!」
シン「ならば、今すぐあらゆる
愚民共全てに英知をさずけて見せろ!
紅き翼で止めを刺してやる。」
シンに紅い翼が生える。
シュン「なぜ、そうまでして
キョウジの部下になる。」
シュンに蒼き翼が生える。
シン「もはやこの世界には絶望しか存在しない。
だからキョウジ様の言うように全てを粛清する。」
シュン「キョウジ程、急ぎさえしなければ
この世界に絶望はしない。
大きな太陽があれば暗闇だって照らせるから。」
シン「ええい全員徹退するぞ・・・・・」
こうして、何とか魔剣士の里を救ったシュン達だった。」







■ こやまる (107回/2006/12/22(Fri) 07:30:20/No293)
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ムラサメ・シュンさん、おはようございます☆
今回は魔剣士の里での壮絶バトルですね。
不気味なエニグマたちはミルモたちが相手をし、シュンはシンとの一騎打ち…という構図でしょうか。
結果はシュンの勝利でしたが、シンの絶望は晴れぬまま撤退ということで、何とも言えないもやもや感が残りますね〜。
ミルモたちにももう少しがんばってもらいたいなぁなんて思ってみたり。。(^^;

それとスレッドが長くなりましたので、次回は新しいスレッドで投稿をお願いいたします。

それでは次回も楽しみにお待ちしております。




291/ 11人目のオリフェ
□投稿者/ レインボー -45回-(2006/12/19(Tue) 18:12:19)

皆さん、こんにちは☆

11人目となるオリフェが完成しました(作りすぎ)。

名前:コオル
性別:男
楽器:ピアノ

ミルモの里に住む男の子。
ムルモと同い年。
氷の力を授かっていて、雪を降らす事もできる。
好きな遊びは雪合戦と雪だるま作り。
嫌いなところは暑いところ。
元気いっぱいで誰からでも愛される性格である。
・・・ただひとつ困った点がある。
それはスケベな性格である。
カゼトの事を慕っており、師匠だと思っている。
コオルも楓とはるかのスカートをよくめくる。
好きなお菓子はかき氷のメロンシロップがけ。

以上がコオルの設定です。
今回は絵が全体的に小さくなってしまいました・・・。

ではまた☆

400×400

kooru.imezi.JPG
/18KB

■ こやまる (109回/2006/12/26(Tue) 07:39:33/No296)
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レインボーさん、おはようございます☆
11人目の妖精…そのレインボーさんの創造力がすごいです!
帽子や服のデザインも個性的で、レインボーさんならではのオリジナリティがうまく表現されていますね!

今回のコオル、今の季節にぴったりですね。
夏は夏で自ら雪を降らして涼しさを提供してくれそうです。
氷の妖精なだけに性格も冷たいのかと思いきや、スケベな性格とはまたハートは熱いですね(笑)。
またレインボーさんのストーリーで楓とはるかが犠牲になってしまうのでしょーか。
…ってそこに安純が含まれていないことに気がついて思わず笑ってしまいました。
カゼトから「それだけはやめておけ」と言われているのかも。。

では!




272/ ミルモストーリー
□投稿者/ レインボー -42回-(2006/11/21(Tue) 07:45:20)

皆さん、おはようございます☆
今回からミズカストーリーから続く新しいストーリーを開始します。

『第1話 消えたミルモ』

ここは人間界・・・。今日もいつもと変わらぬ平和な時が流れていました・・・。
・・・一つの『異変』を除いて・・・。
ここは楓の家・・・。部屋の中にはリルム、ムルモ、パピィ、パンタ、楓がいました。
リルム「え!?それは本当ですか楓様!?」
楓「うん・・・。ミルモ、昨日も帰ってこなかったんだ・・・。」
ムルモ「そうなんでしゅか・・・。」
パピィ「ミルモたん、どこに行っちゃったのかちらね・・・。」
パンタ「ボクたん、心配ですっち〜・・・。」

時を同じく、こちらは人間界の公園・・・。そこにはヤシチ、サスケ、ハンゾー、ヤマネがいました。
ヤシチ「う〜むそうか・・・。ミルモは妖精界にもいなかったか・・・。」
サスケ「そうなんだぜ。里中の妖精に聞いたけど誰も見てないって言ってたんだぜ。」
ハンゾー「一体ミルモはどこに行っちゃったのら〜?」
ヤマネ「・・・・・。」
ヤシチ「ん?ヤマネ、どうした?」
ヤマネ「あ!?いえ!何でもないでございます!」
ヤシチ「そうか。それにしても、本当にミルモはどこに行ってしまったのだ・・・?」
ヤシチ達3人は考え込んでしまいました。しかしヤマネだけは他の事を考えている様です。
ヤマネ(どこに行かれたのでしょうか、カゲミ殿・・・。私の話を聞いて欲しいのでございます・・・。)

一方こちらは妖精界の妖精学校・・・。教室の中でペータ達が会話をしていました。
ペータ「えっミルモ、楓さんの家にいないんだべか!?」
ビケー「うん・・・。もう何日も帰ってきてないらしいよ。」
マンボ「こりゃタダ事じゃなさそうだな・・・。」
ガビン「ミルモ、どこに行っちゃったんだろう・・・?」
インチョ「私の計算によると先日のあの事がミルモ君の失踪に大きく関係している筈です。」
ペータ「そうだべな・・・。あの時はオレもちょっとやりすぎただべな・・・。」
ビケー「今思うとあの時のミルモは言ってる事は支離滅裂だったけど、嘘をついてる様には見えなかったね・・・。」
マンボ「そうだなぁ・・・。」
ペータ達5人の話は続きました。しかし窓から外を見ているアンナは何やら他の事も考えてる様です。
アンナ(ミルモの事も心配だけど・・・ツグミの事も心配だわ・・・。どこに行っちゃったのかしら?毎日あたしに甘えてきてたのに・・・。)

一方こちらは妖精界のとある公園・・・。そこにはワカバ、トモン、チーエのニュース3人娘がいました。
トモン「ねぇ聞いた?ミルモ王子が行方不明らしいわよ。」
チーエ「え、本当?これはスクープになるわね!」
トモン「そうしましょ!じゃあワカバ、早速関係者の楓さんの所に・・・」
ワカバ「・・・・・。」
トモン「ワ、ワカバ?」
チーエ「ど、どうしたの?」
ワカバ「あ、うん。ちょ、ちょっとね・・・。」
ワカバは悲しそうな表情で考え事をしていました。
ワカバ(レイボ君・・・。どこに行ったの・・・?お願いだから私の前に戻ってきて・・・。)

・・・ここは妖精界遥か上空・・・。天空に浮かぶ『天空城』の最後部に4人の妖精がいました。
???「・・・以上が作戦だ。分かったか?」
???「分かりました。必ずや成功させてみせますよ。」
???「わたちの力見せてやるわ!」
???「今度こそ、あいつとの縁を完全に切ってやるわ!」
???「いい意気込みだな。じゃあ早速あいつらをここに誘き寄せろ!」
3人「はっ!!!」
3人は天空城内に散ばって行きました。そして残された妖精は、恐ろしい声でこう言いました。
???「・・・許さねぇ・・・!」

アクミ「!?」
沙織「アクミ、どうしたの?」
ここはドイツの沙織の家。突然のアクミの動きに何かと沙織がフルートを吹くのを止めました。
アクミ「あ、いや何でもないよ。」
沙織「そう・・・。」
沙織は再びフルートを吹き始めました。
アクミ(何だ、今の声は・・・嫌な胸騒ぎがするよ・・・。)
アクミは謎の声に身を震わせていました・・・。

以上です。
今回は第1話という訳であまり長くありません。
今後のストーリーのご期待ください。

ではまた☆


■ こやまる (100回/2006/11/27(Mon) 21:43:08/No275)
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レインボーさん、こんばんは☆
いよいよレインボーさんの第4弾ストーリーがスタートですね。
オリジナル小説の第一人者であるレインボーさんだから、今回も今まで同様たっぷり期待させていただきます(^^)。

さてさてそのストーリーは…ミルモの失踪という物騒な幕開けですね。
楓の「昨日も」という表現より、ミルモがいなくなってもう何日も経つのでしょうか。
リルムが心配で涙を浮かべている光景が目に浮かびます。
ムルモもパピィも心配で、お互いケンカするどころではないのでしょうね。
ヤシチはリルムたちとは別行動ですが、リルムと同じくらいミルモのことが心配な表情をリルムたちに見られたくなかったのかもですね。

同じくいなくなってしまったレインボーさんのオリフェ3人、そして天空城の3人は紛れもなく同一人物のような気がしますが、姿は以前レインボーさんが投稿してくださった黒バージョンになっているのでしょーか。
アクミの胸騒ぎといい、この後の波乱を予感せずにはいられません。
今回は妖精たちにどんなドラマが起こるのだろう?

ということで第2話を楽しみにしていますね。では!


■ レインボー (43回/2006/11/29(Wed) 22:01:45/No279)

こやまるさん、こんばんは☆

『第2話 集う妖精達』

それから3日後・・・。リルム達はペータ達と妖精学校の図書室で会う約束をしました。
リルム、ヤシチ、ムルモ、パピィ、パンタ、サスケ、ハンゾー、ヤマネは妖精学校へと向かいました。
リルム「ミルモ様・・・。行方不明になってからもう1週間が近いですわ・・・。」
ヤシチ「全く、ミルモの奴はどこをほっつき歩いているのだ?」
ムルモ「ヤシチしゃん、『ほっつき歩いている』なんて軽い発言はやめてほしいでしゅ!」
パピィ「そうよ。ミルモたんがこんなに長い間、姿をくらましてあたち達をからかってるとでも思ってるの?」
パンタ「ミルモお兄ちゃんは無意味にボクたん達を心配させたりなんかしないですっち〜!」
ヤシチ「そ、そうだな。すまなかった・・・。」
サスケ「それにしてもミルモは本当にどこに行っちゃったんだぜ〜?」
ハンゾー「ヤマネはどう思うのら〜?」
ヤマネ「・・・・・。」
ハンゾー「ヤマネ〜、聞こえてるのら〜?」
ヤマネ「え!?な、何でございますか?」
ヤシチ「ヤマネ、お主最近考え事ばかりしているが何かあったのか?」
ヤマネ「・・・実は最近『カゲミ』殿の行方が分からないのでございます・・・。」
リルム「カゲミ?」
ムルモ「カゲミしゃんって誰でしゅか?」
ヤマネ「私がまだヤシチ兄様や皆さんと出会う前の頃に一緒に修行の日々を歩んできたくのいちの方でございます・・・。」
パピィ「そうだったの・・・。」
パンタ「でも何でその人がいなくなっちゃったんですっちか〜?」
ヤマネ「分からないでございます・・・。」
サスケ「ミルモだけじゃなくそのカゲミさんも行方不明なんだぜ!?」
ハンゾー「二人も同時に行方が分からなくなるなんて不思議なのら〜!」
そんな話をしながらリルム達は妖精学校の図書室に着きました。
ペータ「あ、来たべか。」
ビケー「1週間ぶりだね、みんな。」
1週間ぶりに再会したリルム達とペータ達ですが、話が続かず再会のおしくらまんじゅうも誰もしようとしませんでした。
マンボ「・・・なぁ、ミルモの事なんだけどよ・・・。」
リルム「まだ人間界には帰ってこられていませんわ・・・。」
ガビン「そうなんだ・・・。妖精界にも帰ってきてないよ・・・。」
ヤシチ「そうか・・・。実はな、ヤマネの親友でカゲミという奴がミルモが行方不明になったのとほぼ同じ時に行方不明になったらしいのだ。」
インチョ「そ、それは本当ですか!?奇怪ですね、時を同じにして二人の妖精が行方不明になるとは・・・。」
アンナ「あ、あのねみんな。今まで黙ってたけど、実はツグミも1週間前から消息が途絶えちゃったの・・・。」
一同「えぇっ!?」
ムルモ「と、言う事は同時に3人の妖精が行方不明になったって事でしゅか!?」
???「いいえ、4人です・・・。」
一同が振り返るとワカバ、トモン、チーエが入ってきました。
パピィ「あんた達は確かニュース3人娘じゃない。」
パンタ「どうしてここに来たんですっちか〜?それに4人ってどういう事ですっちか〜?」
ワカバ「・・・実はレイボ君も1週間前から行方が分からなくなってるんです・・・。」
一同「!!!」
トモン「あなた達がミルモ王子が行方不明になった事を調べるという事を知って来たんです・・・。」
チーエ「どうやら行方不明なのはミルモ王子だけじゃないみたいですね・・・。」
ペータ「4人の・・・妖精が・・・同時に・・・行方不明・・・だべか・・・。」
ビケー「これは偶然とは思えないね・・・。」
マンボ「きっとミルモ達に何かあったに違いないな!」
ガビン「でも一体何があったんだろう・・・?」
アンナ「それを今から調べるのよ!」
インチョ「そうですね!ここ、妖精学校図書室なら何か手がかりが見つかるかもしれません!」
???「その調査、あたいにも協力させてもらえるかい?」
一同が振り返ると今度はアクミが入ってきました。
サスケ「あれ?アクミだぜ。」
アクミ「久しぶりだね、ザコ妖精ども。」
ハンゾー「何でここに来たのら〜?」
アクミ「ミルモの奴が行方不明になったってのを風の噂で聞いてな。」
ヤマネ「ではアクミ殿もミルモ殿を探す為にここへこられたのですか?」
アクミ「勘違いするんじゃないよ。ミルモにはまだ返せない程のかりがあるからな。それを返すだけさ。」
リルム「アクミさん・・・!」
ワカバ「あの、私達にも手伝わせてください!」
トモン「私達もミルモ王子を探したいんです!」
チーエ「もちろん他の皆さんもです!」
ヤシチ「お前達・・・。忝い!」
ムルモ「それじゃあ皆しゃん、調査を開始でしゅ!」
一同「おぉっ!!!」
リルム達は図書室内の本を読んで調べ始めました。

以上です。
今回はリルム達とペータ達が合流する話をかきました。
今回のストーリーはなかなかいいネタが思いつきません・・・。
特にタイトルが・・・。

それでは☆


■ こやまる (103回/2006/12/04(Mon) 08:17:29/No283)
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レインボーさん、おはようございます☆

謎の失踪事件に対してみんなが立ち上がる第2話、そんな中にも妖精たちの個性が表れるというレインボーさんならではの解釈がいいですね〜。
ヤシチがぽろっとこぼしたセリフに対し年下のムルモやパピィたちから集中攻撃されてしまうのもヤシチっぽいです。
彼らにとって、ヤシチとは「ミルモの間抜けな友人A」という扱いでしょーか(笑)。

ラストではムルモがみんなを仕切っているのにも第二王子の品格が感じられます。
他の妖精にもしっかり者もいるけど、みんなを引っ張っていける点ではミルモの代理としてはこの中ではムルモになりそうですね。
口ではああ言ったアクミもこの号令に素直に乗っていそうです。

大勢の妖精が合流しましたが、各キャラがどんな活躍を見せるのかが楽しみです。
全員がまたケンカしちゃうことのないように願いつつ。。。
それでは次回も期待しています〜。


■ レインボー (44回/2006/12/12(Tue) 07:52:09/No288)

こやまるさん、おはようございます☆

『第3話 調査開始!』

リルム達は妖精学校図書室の本を読んで4人の失踪の手がかりを探していました・・・。
リルム「どうですか?何か手がかりは見つかりましたか?」
ヤシチ「いや・・・。今のところまだ見つからんな・・・。」
ムルモ「ボクもでしゅ・・・。」
パピィ「でも本当にここの図書室なんかでミルモたん達の失踪の手がかりが掴めるのかちらね?」
パンタ「見つかると信じて探すしかないですっち〜!」
リルム達は再び手がかりを探し始めました。その時ペータが何かの資料を見つけました。
ペータ「何だべこれ?おーい、みんな!ちょっと来てくれだべ!」
リルム達はペータの周りに集まりました。
するとリルム達の目に城の資料が入りました。
ビケー「何だいこの城は?」
マンボ「何々・・・?『天空城』・・・?何だそれ?」
ガビン「さ、さぁ・・・。」
アンナ「そう言えば、数年前にミズカが空高くで城を見たって言ってたわよね。」
インチョ「ではこれはその城なんでしょうか?」
サスケ「絵の下に何か書いてあるんだぜ!」
ハンゾー「きっとこの城の事についてなのら〜。」
ヤマネ「では私が読みますね。「天空城は遥か古から妖精界に存在する城である。常に天空上を移動する。城の構造は溶岩と大地、緑に覆われた『マーズ・キャッスル』、水と氷で包まれた『マーキュリー・キャッスル』、風と雲で構成された『ウラノス・キャッスル』、そして最後部にある『ネプチューン・キャッスル』の4つの構造からなる城である。」・・・と書いてあります。」
ワカバ「全部で4つも城があるんですか!?」
トモン「しかもそれで1つだなんて・・・。」
チーエ「驚きです・・・。」
アクミ「で?他には何か書いてないのかい?」
ヤマネ「城の主が住んでいる・・・としか書いてありません。」
リルム「う〜ん・・・。この城は本当にあるんでしょうかね?」
ヤシチ「うむ・・・。数年前にミズカから聞いた事があったがな・・・。」
ムルモ「でもミズカしゃんはその時からイタズラし放題でしゅからね〜。」
パピィ「あたち達は誰一人として信用しなかったわよね・・・。」
パンタ「そうなんですっちか〜・・・。」
ペータ「でもたった一人だけミズカの話を信じた妖精がいたべな。」
ビケー「うん。それがミルモだったんだよ。」
マンボ「ミルモはあの頃はまだ物事をはっきりと言ってて素直だったしな。」
ガビン「それに優しさもあったよね・・・。」
アンナ「・・・で、これからどうする?」
インチョ「私の計算によるとこの天空城に行ってみるべきです!」
サスケ「ほ、本当なんだぜ!?」
ハンゾー「でも何だか怖そうで嫌なのら〜・・・。」
ヤマネ「でも私・・・ここにカゲミ殿がいるような気がします!」
アンナ「あたしもここにツグミがいる気がするわ!」
ワカバ「私も・・・レイボ君がいると思います!」
トモン「ミルモ王子もきっとここにいるはずです!」
チーエ「これだけ意見が出たら行きましょうよ!」
アクミ「・・・そうだね。これ以上ミルモの里を探しても見つかりそうにないじゃん。」
リルム「では決まりですわね!」
ムルモ「そうと決まればフェアリーキャッスルで下準備でしゅ!」
一同「おぉっ!!!」
リルム達は妖精学校を出てフェアリーキャッスルへと向かいました。

一方こちらは天空城・・・。ある妖精がその光景を鏡で見ていました。
???「・・・ほぅ、まさか向こうからやって来てくれるとはな・・・。手間が省けたぜ!」
その妖精は不敵な笑みを浮かべました・・・。

以上です。
今回は天空城に行く決意を固めたリルム達を書きました。

ではまた☆


■ こやまる (106回/2006/12/22(Fri) 00:31:47/No292)
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レインボーさん、こんばんは☆

ミズカストーリーの結末を経て、ミズカの話を信じようとする妖精たちが微笑ましいです。
レインボーさんのストーリーは以前のストーリーと関連する部分が多くていつも読み応えがありますね。
目指す目的地にいるはずのレイボもすっかりお馴染みとなりましたし。

さて今回の一番のツボは、ミルモを褒め称えるペータたちの話を遮ってまで元の話題に戻すアンナのセリフでしょうか。
寄り道はしない一直線な性格のアンナだから「ミルモの話は後!」とか思っていそうです。

次回あたり、謎の妖精の素性が明らかになってくるのかな?
それでは次も楽しみにお待ちしています!


■ レインボー (46回/2006/12/22(Fri) 16:21:52/No294)

こやまるさん、こんにちは☆

『第4話 フェアリーキャッスルにて・・・。』

リルム達はフェアリーキャッスルのムルモの部屋で天空城へ行く準備をしていました。
リルム「では早速、天空城へ行く為の準備をしましょう!」
ヤシチ「うむ。と言っても何を準備するのだ?」
ムルモ「そうでしゅね・・・。少なくともお菓子は準備しなきゃいけないでしゅよね・・・。」
パピィ「そうね。でもどの位準備すればいいかちら?」
パンタ「出来ればたくさん持っていった方がいいと思うですっち〜。」
ペータ「そうだべな。ミルモ達がいたとすると何も食べてなかったって事も考えられるべ〜。」
ビケー「その時の為にお菓子を持っておかないとね。」
マンボ「その中にオレ達の食料分も入れとかないとな。」
ガビン「じゃあ、だいぶ用意しなきゃダメだよね・・・。」
アンナ「そうね。お菓子を入れたリュックを一人ひとつずつ持っていけば十分じゃないかしら?」
インチョ「そうですね。私の計算でもそのような計算が出ました。」
サスケ「じゃあ早速準備しようだぜ!」
ハンゾー「そうなのら〜!」
ヤマネ「準備開始でございます!」
リルム達はリュックを持ってきてお菓子を詰め込み始めました。

それから1時間後・・・。
ワカバ「これだけ持っていけば十分かしら?」
トモン「そうね。これなら少なくとも1週間は持つわね。」
チーエ「それじゃあ早速出発しましょう!」
一同が部屋から出ようとすると兵士が入ってきました。
兵士「お前達。マルモ国王様が話があるそうだ。至急謁見の間に行くように。」
兵士は部屋から出て行きました。
アクミ「国王が話?何の話だい?」
リルム達は謁見の間へと向かいました。

謁見の間にはマルモ国王とサリア王妃がいました。
マルモ「お前達を呼び出したのは他でもない。ミルモが人間界でも妖精界でも行方が分からないというのは知っておるな?」
リルム「はい!もちろんですわ!」
マルモ「そして、ミルモだけでなく3人の妖精も同時に姿を消した事も知っておるな?」
ヤシチ「承知の上。」
マルモ「・・・お前達ミルモ達が『天空城』にいると見てそこに行くつもりだな?」
ムルモ「もちろんでしゅ、お父たま!」
マルモ「・・・お前達、天空城に行ってはならん。」
パピィ「え!?どうちて!?」
マルモ「今まで天空城に行き、戻ってきた妖精は一人もおらん。妖精界の国王として国民をみすみす死地へ行かすような真似はできん。」
パンタ「でもミルモお兄ちゃん達が・・・。」
マルモ「ミルモ達はわしが何とかする。お前達は大人しくしてろ。」
マルモは玉座を立とうとしました。すると・・・
ペータ「国王様!どうかオレ達に行かせてくださいだべ!」
ビケー「お願いします国王様!」
マンボ「もし国王様の身に何かあったら・・・。」
ガビン「この里は大混乱になりますよ・・・。ガビ〜ン!」
アンナ「あたしも自分の手でツグミを助けたいんです!」
インチョ「お願いです!」
サスケ「オイラもお願いするんだぜ!」
ハンゾー「ボクからもなのら〜!」
ヤマネ「私からもお願いです!カゲミ殿を探したいのでございます!」
ペータ達は頭を下げて頼みました。
マルモ「お、お前達・・・。」
ワカバ「私もレイボ君を助けたいんです!」
トモン「マルモ国王様!この通りです!」
チーエ「お願いします!」
アクミ「あたいからも頼むよ。この城には随分迷惑をかけちまったしな。そのかりを返すって事で引き受けてくれ!」
マルモ「し、しかし・・・。」
パンタ「ボクたんからも一生のお願いですっち〜!」
パピィ「マルモ国王ちゃま、あたちからもお願い!」
ヤシチ「・・・お願いします!」
リルム「国王様!私どうしてもミルモ様を助けたいんです!」
ムルモ「ボクもお兄たまを助けたいんでしゅ、お父たま!」
一同「お願いします!!!」
リルム達は頭を下げました。
マルモ「・・・・・。」
サリア「あなた。この子達の願いを聞き入れてくださらないでしょうか?」
マルモ「サリア・・・。」
サリア「数々の困難を乗り越えてきたこの子達ならやれる・・・。私はそう思います。私からもお願いします。」
サリアも頼みました。
マルモ「・・・必ず生きてミルモ達を連れて帰ってくると約束できるか?」
リルム「はい!もちろんですわ!」
マルモ「そうか・・・。では、気をつけるのじゃぞ・・・。」
ヤシチ「と、言う事は・・・。」
一同「やった〜〜〜!!!」
天空城へ行く許可が出てリルム達は大喜びです。
マルモ「ただし、今日はもう遅い・・・。今日はこの城に泊まり、出発は明日の朝にするのじゃぞ。」
ムルモ「はいでしゅ!」
サリア「さぁ、皆さん。そうと決まれば明日の為に美味しい晩御飯を食べましょう。食堂へ参りましょう。」
一同「は〜〜〜い!!!」
リルム達は謁見の間を出て食堂へと向かいました・・・。

以上です。
今回は天空城へ行く許可を得たリルム達を書きました。
フェアリーキャッスルでの話は次回も続きますよ。

後、今回で4話目となりましたので、いただきもの小説にミルモストーリーを追加してください。
お願いしますね。

それでは☆


■ こやまる (110回/2006/12/26(Tue) 22:34:31/No297)
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レインボーさん、こんばんは☆

今回は妖精の魅力がたっぷり詰まったお話ですね。
何よりもお菓子のことしか頭にない妖精たちがめんこいです。
武器や懐中電灯などは一切用意せず、まるでピクニックに行くみたい。
ミルモが遠くで「本当にオレのことを助ける気はあるのか〜っ」とツッコミを入れていそうです。
そしてヤマネもリュックにお菓子を詰め込んでいるのでしょーか?(^^;

後半はマルモ国王のマルモ国王によるマルモ国王のための展開ですね(何)。
ミルモの父、そしてみんなを守る義務のある国王として、普段ではなかなか見られない威厳ぶりを発揮しているなぁ。
でも妖精たちやサリアの言葉ですぐに考えを変えてしまうところがやっぱりマルモ国王らしいです。
それにマルモ国王&兵士が行くよりも、リルムたちの方が遙かに頼りになるし…なんてサリアも思ったのかもしれません(^^;。

>後、今回で4話目となりましたので、いただきもの小説にミルモストーリーを追加してください。
了解しました〜。
後日(来年?)、いただきもの小説にミルモストーリーを追加させていただきますね。
では!




324/ すみません><
□投稿者/ 甘夏 -3回-(2007/01/10(Wed) 21:27:52)

すみません!第二話を書いたのですが、雫波さまの小説のところにレスしてしみました;;こやまる様、申し訳ないですが私があやまって書いてしまった
レスを消してくださらないでしょうか??
雫波さま、こやまる様、ご迷惑かけます〜;;


■ こやまる (120回/2007/01/10(Wed) 22:50:44/No325)
http://www.murumoya.com/


甘夏さん、こんばんは☆
上記了解しました。
後ほど削除しておきますね。
もう一度投稿されたらしっかり感想を書かせていただきます。
なお、削除キー(パスワード)を入力しておくと、ミスった場合に自分で消すことが出来るようになりますよ。
では!




249/ スイカの天使
□投稿者/ しろうさぎ -9回-(2006/10/31(Tue) 00:01:53)
□U R L/ http://miruponprj.web.fc2.com/

(1)

人間界では夏休みに入ったころのことです。
ミルモたちは妖精界でフルーツ団というサーカスの見物に行きました。
フルーツ団には他には真似できない見せ物がありました。
しかも一年でこの時期にしかできないので、超満員になっていました。
空中ブランコやキバニャンゴの火の輪くぐりなど定番の芸が終わって、
いよいよ最後の芸になりました。
マイクを持った司会の妖精が言いました。
「トリをつとめるのはわがサーカスの大道芸人、ピエロのウォータ!」
カーテンが開くと、ピエロの格好でほっぺにスイカの模様がついている妖精、ウォータが玉乗りをしていました。
ウォータが乗っていたのはただの玉ではなく、スイカ、
しかも人間が食べるサイズの大玉スイカでした。
そのスイカの上で器用に転がし、ときどき逆立ちしたり、
側転したりもしました。
観客はそのたびに拍手しました。
しばらくして、ウォータはステージの中心で止まり、
右手を上げて指で数字の1を作りました。
司会の妖精が言いました。
「さあ、いよいよフィニッシュです。
みなさん、カウントをおねがいしまーす」
「いーち」
「にーっ」
「さーん」
ウォータはスイカの上からいっそう高く飛び上がりました。
「スラーッシュ!」
飛び上がっていたウォータはスイカめがけて落ちて、
そのまま全体重をかけてチョップを入れました。
そのわずか数秒後、ビキッと音がしてスイカはウォータがチョップした所から
ひびが入り、きれいに8つに割れました。
観客は驚いて、拍手をしました。
ウォータは軽く手を上げて応えると、舞台の外に出ていきました。
「ウォータが見事に割ったスイカ、タネも仕掛けも無いことを近づいて
確認してみて下さい。食べてみてもいいですよ」
司会がそう言うまでもなく、観客はいっせいに舞台に降りて
スイカにかぶりつきました。

サーカスが終わってミルモたちがテントから出てきた時のことでした。
「あの…ミルモ王子ですよね」
気弱そうな妖精が声をかけました。
「そうだけど、なんだ?」
「舞台から見て見つけたとです。めったにないチャンスだと思って
待ってたとです」
「はあ?お前は誰だ?」
「オレはウォータです」
ウォータはピエロの格好でない普通の格好をしていたのでみんなは
わかりませんでした。

(2)につづく


新しい話を始めました。
オリフェのウォータはご当地妖精の一人です。
どこに現れるかはおいおいわかります。

それでは


■ ぴろこ (7回/2006/10/31(Tue) 13:03:42/No250)

しろうさぎさん、こんにちは。ぴろこです。
新たな小説を開始されたのですね♪

ウォータは博多の言葉を話しているのでしょうか。
ウォータによるスイカの曲芸シーン、軽やかさの中に迫力もあり、とてもおもしろかったです。

気弱そうな妖精ウォータがなぜサーカスで曲芸を!?&ミルモに話しかけてきた目的は何なのでしょう。。。とても気になります。次回も楽しみです☆

ではでは


■ しろうさぎ (10回/2006/11/05(Sun) 09:28:17/No254)
http://miruponprj.web.fc2.com/


「スイカを割った時とはずいぶん違う感じじゃねえか」
「よくそう言われるとです。メイクしてピエロの服を着たら
吹っ切れるとです」
「ところでオレに何の用だ?」
「はい。実はオレ人間のパートナーになりたかとです」
 ミルモは腕組みして言いました。
「なればいいじゃねえか」
「とても不安で仕方なかとです!パートナーになってくれなかったり、
仲良くできなかったらどうしようとか考えてしまうとです」
 ウォータはため息をつきました。
「あの、ウォータさんがパートナーになりたい方はどんな方なんですか?」
 リルムが聞きました。
「今日見てもらったスイカ割りの芸なんですけど、使っているスイカは
ミモモショップの店長が人間界から買ってきてくれるとです」
「へえ、ミモモが買ってくるのか」
「店長が買うスイカは大きくてまん丸で味もいい、こんなスイカを
作っている人に会いたくて、前に一度店長について行ったとです」
「お会いなさったのですか?」
「はい、スイカの即売所にいたとです。とてもハツラツとして
笑顔が素敵な方です」
 ウォータのほっぺが赤くなりました。
「おぬし、さては一目惚れだな?」
 ヤシチに指摘され、ウォータはさらに顔が赤くなりました。
「図星みたいでしゅね」
「そこまで知ってるなら十分だろ。パートナーになればいいじゃねえか。
オレたちもついていってやるからよ」

 ウォータとミルモたちはミモモショップに行きました。
「やあ、いらっしゃい。こないだ持ってきたスイカはどうだった?」
「はい。いつもいいスイカをありがとうございます」
 ウォータはぺこりと頭を下げました。
「今日は何の用かな?」
「あの、その、オレ、実は」
「ああもう、じれってえな!」
 ミルモはウォータの背中をバシッと叩きました。
「オレ、さち子さんのパートナーになりたかとです!」
 ミモモはそう言われて、答えました。
「さち子さん?ああ、スイカ売りのおばさんだね」
「おばさんと呼んだらいかんとです!」
 ウォータは顔を赤くして怒りました。
「OK。じゃあ早速…」
「待って下さい!パートナーになる前にどんな人なのか見たいですわ」

(3)につづく


>ぴろこさん

さっそくコメントをありがとうございます。
>ウォータは博多の言葉を話しているのでしょうか。
博多弁っぽい部分もありますが、
ウォータのしゃべり方はお笑い芸人の「ヒロシ」を
イメージしています。
つまり、ウォータがパートナーになりたかった人が
住んでいるのは・・・次回にわかります。

それでは


■ こやまる (93回/2006/11/08(Wed) 20:52:53/No256)
http://www.murumoya.com/


しろうさぎさん、ぴろこさん、こんばんは☆
新連載スタートおめでとうございます!
今回も心温まるストーリーをたっぷり期待させていただきます(^^)。

まず何よりもフルーツ団というネーミングセンスが良いですね。
サーカスとフルーツがミックスされていて、割ったスイカを観客たちに食べてもらうという妖精ならではのショーが見事です。
ミルモたちも観客の一人として、舞台に降りてスイカにかぶりついたのかなぁといろいろ想像したくなります。

さてそのミルモに声をかけたウォータ。
しゃべり方がヒロシなので、暗い照明の中でつぶやく姿を思い浮かべてしまいますが、ピエロを演じる仕事柄、実際はもっと明るい性格なんでしょうね。
人間のパートナーになるためになぜミルモに声をかけたのは、ミルモが人間界で修行を積んだことが妖精界でちゃんと評価されているからでしょーかね?それとも…!?

次回明らかになるさち子さんの人物像がすごく気になります。
味の濃いスイカのような、すごくしっかりした性格なのかな。
では!


■ ぴろこ (8回/2006/11/09(Thu) 00:30:50/No258)

しろうさぎさん、こやまるさん、こんばんは。
第2話まで読んで、ヒロシ炸裂(?)にやっと気付きました。鈍感ですみません。。。
こやまるさん、リルムと同じく、さち子さんがどんな人なのか早く知りたいですね(^0^)
おばさんというめずらしい設定も気になるところです。
次回も楽しみにしてます♪


■ しろうさぎ (11回/2006/11/13(Mon) 21:11:19/No264)
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(3)

 熊本県植木町はスイカの名産地として知られています。
 山道の脇に小さなスイカ即売所があり、ここにウォータが
パートナーにしたい人がいました。
 ミモモは店長の姿になって、即売所から少し離れた所から
歩いてやってきました。
 ウォータとミルモたちは店長の肩に乗っていました。
「ほら、あの人がさち子さんです」
 ウォータが指した先にはスイカを売っている女性がいました。
 髪はやや短めで頭にバンダナを巻き、ジーパンにエプロン姿で
スニーカーを履いていました。
「楓の母ちゃんと同じ位の年だな」
「でも、魅力的な方ですわ」
 さち子は店長を見つけて言いました。
「あら店長さんいらっしゃい。今日もいつものですか?」
 店長は無言でうなずき、マイバッグを出しました。
 さち子は形の良いスイカを選んで十個バッグにつめました。
「ありがとうございました」
 さち子は頭を下げました。
 店長はどこからかスイカの皮のような濃い緑色のマグカップを
取り出しました。
「…お届けものです」
 店長はさち子に手渡しました。
「えっ、お届けものって、誰からですか?」
 店長はその問いかけには答えず、帰っていきました。

 さち子は家に帰ってきました。
 台所のイスに座って店長からもらったマグカップを見ていました。
 さち子は裏返してカップの底を見ました。
「このカップに低温殺菌牛乳を注いで願い事を言うと妖精が現れて
願いをかなえます。え?なんで読めたのかしら」
 さち子は驚きましたが、願いをかなえますという一文が気になって、
マグカップを凝視しました。
 一分ほど経って、冷蔵庫から低温殺菌牛乳を持ってきて、
静かにカップに注ぎました。
「妖精さん、どうか…」
 さち子は顔の前で両手を組んで願い事を言いました。
 妖精が出てくるのを待ちました。しかし、何も起こりませんでした。
 さち子はテーブルに突っ伏しました。
「店長さんも人が悪いなあ。こんないたずらするなんて」
 その時でした。突然カップが光り、数秒後に止まりました。
 カップから何かがひょこっと顔を出しました。
 そしてジャンプしてテーブルの上に立ちました。
「さち子さんはじめまして。オレ、妖精のウォータです」

(4)につづく。


 すいかの名産地〜ということで植木町は美味しいすいかが
取れるところです。路上販売もあちこちで行われています。
夏に熊本の山道を通ることがあればきっと遭遇するでしょう。

>こやまるさん

>しゃべり方がヒロシなので、暗い照明の中でつぶやく姿を
>思い浮かべてしまいますが、ピエロを演じる仕事柄、
>実際はもっと明るい性格なんでしょうね。

ヒロシとは逆で芸をしているときはかなりはじけてます。
暗くは無いですが大人しくてギャップを感じるでしょうね。

>ぴろこさん

>こやまるさん、リルムと同じく、さち子さんがどんな人なのか
>早く知りたいですね(^0^)
>おばさんというめずらしい設定も気になるところです。

さち子はもうお姉さんとは呼べない、だけどおばさんと呼ぶのは
はばかられる、微妙な年齢です。働く女性ならではの魅力というものが
出ていると思います。

それでは。


■ こやまる (97回/2006/11/20(Mon) 22:40:44/No269)
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ぴろこさん、しろうさぎさん、こんばんは☆
第3話を拝見させていただきました。
今回はドキドキのパートナーとの出会い編ですね。
ムルモのときみたいな波乱もなく、さち子さんとの出会いは意外と順調にうまくいったようでまずは一安心です(波乱は次回予定(?)のさち子さんの反応なのかもしれないけれど)。
ミルモやリルムもこの出会いのシーンを同じ部屋から見守っていたのかな。
そしてカップに牛乳が注がれるまでの間、ウォータはどんな気持ちだったのだろう?
個人的にはウォータの出会い以上にさち子さんと店長との出会いの方が気になっていたりします。

すいかは年に1〜2回くらいしか食べない私ですが、本場とも言える植木町のすいかはちょっと気になりますね。
中心に近いところはすごく甘さがつまってそうな気がします。
いつか熊本を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみたいと思います。
では!


■ しろうさぎ (12回/2006/11/23(Thu) 00:32:42/No273)
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(4)

「ウォータ?」
「はい、さち子さんが呼んだ妖精です!」
「あ、本当に呼べたのね」
 さち子は何とか目の前で起きた事を受け入れようとしました。
「店長さんがスイカ買いますよね。実はオレが注文したとです」
「あら、そうだったの。毎度ありがとうございます」
 さち子は頭を下げました。
「礼なんてよかです」
「でも、いっぱいスイカ買ってきて、一人で食べるの?」
「オレ一人じゃ食べんとです」
 ウォータがどう説明しようかと考えていると、
テーブルの上のスイカに気づきました。
「このスイカ使ってよかですか?」
「今から切って食べるのよ?」
「だったらちょうどよかです。オレに切らせて下さい」
 ウォータはカップの所まで行きました。
「すぐに戻ってくるとです」
 そう言ってカップの中にもぐりこみました。

 5分くらい経って、ウォータはピエロになって戻ってきました。
「今から芸をやります」
 そう言って、ウォータはぴょんとスイカに乗りました。
 玉乗りのようにスイカを転がし、テーブルの隅から隅まで転がしました。
「すごーい」
 さち子は面白そうに見ていました。
 ウォータはスイカをテーブルの真ん中に持っていきました。
「さち子さん、1、2、3ってカウントして下さい」
 さち子はうなずきました。
「いーち、にーい、さーん」
 ウォータはジャンプし、まっすぐスイカめがけて落ちてきました。
 ドスンという音がした次の瞬間、スイカはきれいに8つに割れました。
 さち子は身を乗り出しました。
「割れちゃった」
「どうですか?オレの芸。スイカにはタネも仕掛けもなかとです」
「種はあるわよ。ほらこんなにいっぱい」
 さち子はスイカの種をつまんで見せました。
 ウォータはずっこけてしまいました。
「あははは、冗談だってば」
 ウォータもつられて笑いました。
 互いに笑い疲れたころ、ウォータが言いました。
「さち子さん。オレ、さち子さんをパートナーにしたかとです」
「パートナー?」
「はい、パートナーになってくれたらこの家に住めるとです」
 さち子はそれを聞いて答えました。
「いいわよ。こんなに楽しいスイカの天使ならぜひうちにいて欲しいわ」
「天使じゃなかとです!」
「あ、ごめんなさい。妖精のええと…」
「ウォータです」
「わかったわ。ウォータ、よろしくね」


(5)につづく。


というわけで、今回で4回目でございます。

>こやまるさん

4回以上になりましたので、いただきもの小説への掲載を
お願いします。ついでにですが、ロクロストーリーの
後日談も一緒に掲載していただけないでしょうか?
よろしくおねがいします。


■ こやまる (101回/2006/11/27(Mon) 21:55:45/No276)
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しろうさぎさん、こんばんは☆

今回はウォータとさち子さんのご対面シーンですね。
楓や結木くんのように思いっきりびっくりするのかと思いきや、夢のような現実を意外にも素直に受け入れるとは…。
疑うということをしない透き通った性格をさち子さんから感じました。
普通ならカップを行ったり来たりするウォータを見て、カップはどこにつながっているんだろうとのぞき込みたくなるはずなのに。。

ウォータの方も緊張することなく自分の芸を披露出来たようですね。
こんなにも順調にパートナー関係が成立することに逆に何か不安を感じてしまいますが、それは今後のお楽しみですね。

>4回以上になりましたので、いただきもの小説への掲載を
>お願いします。
了解しました。
次回の更新のときに早速掲載させていただきます。

>ついでにですが、ロクロストーリーの
>後日談も一緒に掲載していただけないでしょうか?
わわ、すみません。。
手違いにより後日談の掲載が漏れていました。。
こちらも次回の更新時にしっかりアップさせていただきます!
では!


■ しろうさぎ (13回/2006/12/03(Sun) 23:38:00/No282)
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(5)

 ウォータがさち子とパートナーになって1ヶ月が経ちました。
 ミルモにウォータからお礼の手紙が届きました。

 先日はありがとうございました。おかげさまでさち子さんと
いっしょにいられて楽しいです。
 お礼と言ってはなんですが、またオレの芸を見に来て下さい。

 手紙にはフルーツ団の入場券が入っていました。

 ミルモたちはフルーツ団の公演を見に行きました。
 いつもの見せ物が行われ、最後にウォータの番が来ました。
「さあ今年は今日で見納め、ピエロのウォータ!」
「なんだ?ウォータの出番、今日までだったのか」
「スイカの季節もそろそろ終わりですわ」
 いつものように幕が開き、スイカに乗ったウォータが出て来ました。
 ところが、わずか数歩進んだところで足をすべらせて落ちてしまいました。
 すぐにスイカに乗り直したのですが、スイカを足で転がすだけ、
得意の側転や逆立ちをやりませんでした。
「技にいつもの切れ味がないぞ」
 ヤシチが言いました。
 観客もウォータの異変に気づき、ざわつきました。
 それでもウォータは芸を続け、フィニッシュのポーズを取りました。
「いーち」
「にーい」
「さーん」
「スラーッシュ!」
 ウォータがスイカに垂直落下しました。
 スイカにひびが入りました。ところが、スイカは4分の1くらいが
欠けただけでした。
 ウォータは残ったスイカの上にぼうぜんと立ち尽くしていました。
「インチキ!金返せ!」
 観客の一人がそう言って空き缶を舞台に投げました。
 それを合図に他の観客もいっせいに怒りだしました。
 ウォータはあわてて舞台の外に逃げました。

 ミルモたちはウォータが心配になって会いに行きました。
 ウォータは控え室でイスに座ってうなだれていました。
「あ、ミルモ王子、皆さんも。来てくれたとですか」
「見てたぞ。なんだあのみっともない芸は」
「お恥ずかしい」
「うむ、あれでは拙者がやったほうが上手いではないか」
「とてもそうは思えないでしゅ」
「なんだとー!?」
「だけどよ、本当に大丈夫か?どっかケガしてるんだったら
無理しねえほうがいいぞ」
「大丈夫です。今日はたまたま調子が悪かったとです」
 そこにリルムが言いました
「もしかして、さち子さんと何かあったのでは?」
 ウォータの体がびくっと震えました。
「何もなかとです」

 控え室を出るとフルーツ団の団長が待っていました。
 ミルモは団長に聞きました。
「どこか体が悪いのか?」
「公演の前にメディカルチェックをやっています。
そこでは何も無かったのですが…」
 団長は口ごもりました。
「なんだ?」
「いえ、実は最近ウォータの芸がおかしいんです。
観客はほとんど気づいていませんが、いつも見ている
私にはわかるんです」
「それで今日失敗してしまったのですね」
「はい。幸いウォータの次の出番は来年のスイカの季節です。
それまでに復活して欲しいものです」


(6)につづく


パートナーと上手くいって、充実した毎日のウォータ…
のはずが、何があったのでしょうか?


>こやまるさん

>夢のような現実を意外にも素直に受け入れるとは…。

楓ママがナンダカワカンナイノを目の前にして普通にしていたみたいに、
男性よりも女性のほうが動じない神経の強さがあるのでしょう。
それに、妖精はいないと頭から決め付けたりしないところも
あわてないですむ要因になっていたと思います。

それでは。


■ こやまる (105回/2006/12/12(Tue) 00:07:41/No287)
http://www.murumoya.com/


しろうさぎさん、こんばんは☆
感想が遅くなってしまい申し訳ないです。。

すべてが順調に進んでいたように見えていたのも束の間、一転して不穏な雰囲気になり驚きました(^^;。
ウォータの反応からするとさち子さんとのパートナー関係に何かあったのは間違いないのでしょうが、さち子さんのことをあんなにも思っていたウォータのことだから、さち子さんの身に何かあったのではと思います。
うーん、スイカの季節の終わりに何があったんだろう。
もしかするとウォータと出会ったことで何かが変わってしまったのか…など推測は止まらないです。

次回はその真相究明になるのかな。
お節介なミルモたちの性格を考えると、ウォータのことをこのまま放っておくはずはないでしょうね。
ということで次回を楽しみにお待ちしております!


■ しろうさぎ (14回/2006/12/17(Sun) 21:38:17/No290)
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(6)

 秋になって、ウォータは一日中さち子の家にいられるようになりました。
 ウォータが好物の水ようかんを食べていると、店長が現れて
4つのマグカップを置いていきました。
 マグカップからミルモたちが現れました。
「よう!ウォータ!遊びに来てやったぜ」
 ウォータは喜んで、台所に連れて行ってお菓子を出して歓迎しました。
 しばらく遊んで、ミルモはウォータに聞きました。
「おめえ、さっきの部屋で寝てんのか?」
「はい」
「あの部屋はどう見ても空き部屋ではないか」
「物置みたいでしゅ」
「さち子さんの部屋ではないのですか?」
「家庭の事情があるとです」
「そういや、この家には誰が住んでるんだ?一人暮らしじゃなさそうだな」
 その時、台所に買い物カゴを持ったさち子が入ってきました。
「ただいま〜。あら、妖精?」
「オッス!」
「初めまして」
「どうも」
「こんにちはでしゅ」
「ウォータの友達ね。初めまして、さち子です」
 さち子は頭を下げました。
「友達が来るって早く言ってくれれば好きなお菓子を買っておいたのに」
「いいえ、お気遣いなさらないで下さい」
 今度はリルムが頭を下げました。
 その後、リルムは小声でミルモに言いました。
「とても優しい方ですわ。ウォータさんも嬉しそう。
パートナーとして文句なしですわ」
「そうだな。心配して損したぜ」
 ちょうどその時、ただいまという野太い声が聞こえました。
「お帰りなさい」
 さち子は部屋の外に聞こえるように言いました。
 台所に大人の男性が入ってきました。
 ちょうどさち子と同じくらいの年齢で、上下ジャージ姿、
見るからに力持ちという体格をしていました。
「また近所の子供が遊びに来てたのか?」
 男性がテーブルの上に残っているお菓子の空き箱を見て言いました。
「そうよ」
「さち子は本当に子供好きだね」
 そう言うと男性は高い所に飾ってある神棚に向かって手を合わせました。
「神様!もう子宝神社には百回以上お参りに行きました。
だからぼくらに子供を下さい!お願いします!」
 その時、ウォータは視線をそらしていました。
「なんだ、ふられたのが原因だったのか。まあこういうことはよくあるぞ」
 ヤシチはウォータの肩に手を乗せました。
「そういうことじゃなかとです!」
 ウォータはヤシチの手を払いました。
「じゃあどういうことなんだよ」
 ウォータは語るに落ち、観念しました。


(7)につづく


 ウォータのなぜ?がいよいよ解明されます。
 さち子の旦那さんに関係することなのですが、
そこは次回わかります。

>こやまるさん

>お節介なミルモたちの性格を考えると、
>ウォータのことをこのまま放っておくはずはないでしょうね。

 ご想像の通り、ミルモたちはお節介をやきにきました。
ミルモも「パートナーになればいい」と言った手前、
放っておけなかったんではないかと思います。

あと、ロクロストーリーの後日談を載せていただきまして
ありがとうございました。

それでは。


■ こやまる (108回/2006/12/26(Tue) 07:31:30/No295)
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しろうさぎさん、おはようございます☆

ミルモたちがお節介を焼きに来たところまでは予想が当たりましたが、さち子さんの事情の方は全然予想出来ませんでした。
おそらくウォータがパートナーになった数日後もしくは当日に「子宝神社」に関する事情をウォータが知ってしまったのだと思いますが、自分の存在がさち子さんたちを苦しめることにも気がついてしまい、ウォータは空き部屋で過ごす決心もしたのでしょうね。
もちろんさち子さんの止めもありますがウォータは頑なに…というシーンも想像できます。

次回のウォータの説明でミルモたちがどんなアクションを取るのか楽しみです。
お節介が空回りするリルムが変な行動を起こさなければいいのですが(^◇^;)。
ストーリーの一番の盛り上がり、楽しみにしていますね。
では!


■ しろうさぎ (15回/2006/12/28(Thu) 23:51:31/No303)
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(7)

 ウォータたちは最初にいた部屋に戻りました。
「さち子さんが結婚して、旦那さんがいることは店長さんから
聞いて知っとったとです」
 ヤシチが言いました。
「わかっていたのにパートナーにしたのか?わけわからん」
 それにリルムが反論しました。
「さち子さんほどの方なら関係ありませんわ。
私でもパートナーにしたいくらいですわ」
「あの旦那が問題なのか?」
 ウォータは首を横に振りました。
「旦那さんもよか人です。さち子さんにもとても優しかとです」
「他の家族は?お姑さんにいじめられたりしているのですか?」
「旦那さんの両親といっしょに暮らしとるとです。
皆さん健康で仲良くしとるとです」
「じゃあ何で心配なんだよ!」
 ミルモはなかなか原因が出てこないので、イライラして聞きました。
「さち子さんには子どもがおらんとです。でも、欲しくて欲しくて、
何度も神社にお参りに行って、病院にも行って、
それでも子どもはできんかったとです」
「まあ、そうでしたか」
「さち子さんがオレを呼び出す時も私たちに子どもを下さいと願ったとです」
「そうとう熱心だな」
「早く産まれたらいいでしゅね」
「子どもが産まれたらさらに楽しくなりますわ」
 しかしウォータの表情はさらに暗くなりました。
「だけど、本当に子どもができたら、オレはどうなるとですか?」
「どうなるって…」
 そこでミルモたちはハッと気づきました。
「パートナーの願いをかなえた妖精はパートナーと
別れなければならない掟。オレだって知っとるとです。
だから、さち子さんに子どもができることに心から応援できんとです」
 ウォータは前に出てミルモにせまりました。
「ミルモ王子はパートナーと仲が良いと聞いとるとです。
どうしたらよかとですか?」
 答を出すようせまられて、ミルモは油汗をかいていました。
 その間、ウォータはじっとミルモを見ていました。
 しばらくすると、ミルモの体が震えだしました。
「ミルモ王子?」
「うるせー!なんでオレが答えなきゃいけないんだ!」
 ウォータは思わず後ずさりしました。
 ミルモはくるりとウォータに背を向けました。
「オレは帰る」
 それだけ言うと、ミルモは自分のマグカップにもぐりました。
「あ…」
 ウォータは予想外の事が起こってしまい、呆然と立ちつくしていました。
 するとヤシチが言いました。
「すまぬが、拙者もなんとアドバイスして良いかわからん」
 ヤシチはウォータから視線をそらしました。
 ウォータはムルモのほうを見ました。
「わからないでしゅ…」
 ムルモは頭を横に振りました。
 答を出せそうにないので、ヤシチとムルモも帰ってしまいました。
 後に残されたリルムが言いました。
「もうしわけございませんウォータさん。お力になれなくて」
「いえ…」
「ですが、ミルモ様にも事情があるのです。お察しください!」
 リルムは走ってマグカップに飛び込みました。

(8)へつづく


というわけで、今年最後の投稿です。

ちゃあみんぐの終盤、願いをかなえた妖精はどうなるのか?
ミルモの前にもきっといたはずです。
今回、その苦悩を書いてみました。

今までミルモはなんとか力を貸してきたわけですが、
今回はどうにも…
はたしてどうなるのでしょうか?

それでは。


■ こやまる (113回/2007/01/05(Fri) 17:01:16/No308)
http://www.murumoya.com/


しろうさぎさん、こんにちは☆

なるほど!
人間と妖精のパートナーにまつわる設定がうまく生かされていますね。
さち子さんの願いをかなえてあげたいけれど、それと引き替えにウォータの願いが犠牲になる・・・原作やアニメにおける楓たちの願いはそれほど切実感がなかったので気がつきませんでしたが、ウォータのように悩むパートナー関係は結構多そうです。
シャンボと受験生の例なんかはまさにそれに近そうです。
(もっともその受験生はパーティー大好きになってしまったのでシャンボと別れる日はだいぶ先になりそうですけど)
って話が逸れましたね(^^;。

ウォータに質問をされたミルモ、責任感の強いミルモだからこそ無責任な発言は出来ず、その場から立ち去ってしまったようで。
ただミルモの性格を考えると、ウォータに向けた背中から「ウォータの思う行動を取ればいい」と言っているようにも見えますね。
次回のウォータの決意と行動が楽しみです。
では!


■ ぴろこ (10回/2007/01/17(Wed) 21:44:21/No343)

しろうさぎさん、こやまるさん、こんばんは。小説板ではかなり御無沙汰しております。
さち子さんの幸せを願いたいウォータの心の葛藤、切ないですね。。。
ミルモをはじめ、ヤシチもムルモも、パートナーとの別れは、きっと考えたくない考えなければならないことなのでしょうね。。。(リルムはミルモが妖精界に戻ったら追いかけそうです -_-;)
ウォータの決断にどきどきします。
ではでは




302/ ミルモストーリーその2
□投稿者/ レインボー -47回-(2006/12/28(Thu) 22:10:32)

皆さん、こんばんは☆


『第5話 休息』

妖精界の時刻は間もなく夜の7時・・・。リルム達はフェアリーキャッスルの食堂で夕食の準備の手伝いをしていました。
リルム「さぁ、ご飯であるお菓子をどんどん並べていきましょう!」
ヤシチ「それにしてもどれも美味そうだな・・・。」
ムルモ「ヤシチしゃん、つまみ食いしちゃダメでしゅよ。」
パピィ「それはムルモにも言える事でしょ。」
ムルモ「何でしゅってぇ!?」
パピィ「何よ!?」
パンタ「け、喧嘩はやめてくださいですっち〜!」
ペータ「それにしてもミルモの城の晩飯は豪華だべな〜。」
ビケー「本当だね。お城のパーティーなんかで来た時と同じ位豪華だね。」
マンボ「こんな豪華な晩飯を毎日食えるなんて羨ましいぜ〜!」
ガビン「ボク達庶民とは違うって事だね・・・。」
アンナ「何言ってんのよ・・・。」
インチョ「そうですよ・・・。それよりも準備を進めましょう。」
サスケ「でもヤマネはどうするんだぜ?」
ハンゾー「そうなのら〜。ヤマネがお菓子を食べたら・・・。」
ヤマネ「私は我慢するのでいいでございます。」
ワカバ「でも何か食べないと体が持たないですよ。」
トモン「そうですよ。と、言っても何を食べさせればいいのかしら・・・?」
チーエ「う〜ん・・・。」
アクミ「じゃあ味をぎりぎりまで薄めたお菓子を食べさせればいいんじゃないかい?」
マルモ「では早速そのお菓子を作らせよう。」
サリア「そうですね。では私が兵士達に作るよう頼んできますね。」

そうこうしていると夕食の準備が終わりました。
マルモ「準備が出来た様じゃな。それでは全員席に着けぃ!」
リルム達は席に座りました。
サリア「それでは皆さん、合掌!」
一同「いただきます!!!」
一同はご飯を食べ始めました。
リルム「ところで今思ったんですけど天空城って妖精界上空のどの辺りにあるんでしょうかね?」
ヤシチ「さぁな・・・。それは神のみぞ知るってとこだな・・・。」
ムルモ「そうでしゅよね〜・・・。」
パピィ「ミルモたん達、今頃お腹すかせてないかちら?」
パンタ「ボクたん心配ですっち〜・・・。」
ペータ「ところで天空城は確か4つの城で構成されてる城だったべよな。」
ビケー「そうだよね。でも全員で同じ城に行くっていうのは効率が悪くないかい?」
マンボ「確かに全員で同じ城に行って、そこにミルモ達がいないって事になったら面倒だよな・・・。」
ガビン「そうだよね・・・。もっと効率がいい方法はないのかな・・・?」
アンナ「じゃあそれぞれに城別に分かれて行くっていうのはどう?」
インチョ「それは良いですね。」
サスケ「でも4つの城に最初から全部入れるとは限らないぜ?」
ハンゾー「そうなのら〜・・・。」
ヤマネ「それは天空城に着いた時に分かる筈でございますから、その時に決めればいいと思うでございます!」
ワカバ「ヤマネさん、冴えてますね!」
トモン「城が別々に分かれてるんじゃなくて、一本道だったら楽なんですけどね・・・。」
チーエ「そう都合よくはいかないよね・・・。」
アクミ「当たり前だよ。世の中楽にいけると思ったら大間違いだよ。」
リルム達はその後も話を続けていました。
マルモ「行く前日から作戦会議をして作戦を練るとは感心じゃ。」
サリア「そうですね。この子達ならきっとミルモ達を助けてきてくれます。」
マルモ「そうじゃな・・・。」

その後、夕食を食べ終えた一同はそのまま各寝室へ行き、寝ました。
そして夜も更けた頃・・・。リルムは眠れずに月を見ていました。
リルム「ミルモ様・・・。どうか無事でいてくださいですわ!」
一方アンナも月を見ていました。
アンナ「ツグミ・・・。絶対にあたしが助けてあげるからね!」
ヤマネも同じく・・・。
ヤマネ「カゲミ殿・・・。無事に助けた暁には私の誤解を解いてください!」
ワカバも・・・。
ワカバ「レイボ君・・・。今度は私がレイボ君を助けるわ!」
4人はそう誓い眠りにつきました。

次の日・・・。
リルム達は謁見の間にてマルモとサリアに見送りの言葉を受けていました。
マルモ「天空城には様々な困難が待ち構えておる。しかしお前達なら必ずやその困難を乗り越えミルモ達を助けてくれると信じておるぞ。」
サリア「必ずミルモ達を連れて無事に帰ってきてくださいね。」
リルム達「はい!!!」
ムルモ「それじゃあみんな、行こうでしゅ!」
リルム達は謁見の間を出て、フェアリーキャッスルを出て、天空へと飛んでいきました・・・。

以上です。
今回はミルモ達を助ける為の作戦を考えたり必ず助けてみせる決意を固めたリルム達を書きました。

ではまた☆


■ こやまる (112回/2007/01/05(Fri) 16:45:12/No307)
http://www.murumoya.com/


レインボーさん、こんにちは☆

こんなに大勢の妖精たちによる夕食パーティーだと大騒ぎになりそうですね。
中にはつまみ食いしている妖精もいますが、一番はしゃいだのは(レインボーさんのストーリーには描かれませんでしたが)実はアクミだったりして…なんて思ってしまいました。
そのアクミが提案した「味をぎりぎりまで薄めたお菓子」。
これは美味しく無さそうですね(^◇^;)。
ヤマネは文句を言うタイプではないので黙って食べたのだと思いますが、おにぎりなどを食べればいいのにと思わずツッコミが…(^^;。

作戦会議の方はみんながそれぞれ意見を出し合っている光景が微笑ましいですね。
それぞれの発言も、妖精の性格がうまく考えられているもの良いです。
ミルモを心配するパピィ、作戦担当(?)のペータたち、冷静な判断をするヤマネ、ツッコミを入れるアクミなど・・・。
そんな子供たちを見守るマルモとサリアもあったかいですね☆

いよいよ次回から冒険編となりそうで楽しみです。
では!


■ レインボー (48回/2007/01/06(Sat) 21:41:11/No309)

こやまるさん、こんばんは☆


『第6話 天空城で待つ者は・・・』

リルム達は天空城を探して空を飛んでいました。
リルム「う〜ん・・・。どこにも城らしき影はありませんわね・・・。」
ヤシチ「本当に天空城なんてあるのか?」
ムルモ「ヤシチしゃん、この期に及んでそんな事言っても意味ないでしゅよ・・・。」
パピィ「そうよ。ここまできたら何が何でも天空城を見つけないと!」
パンタ「そうですっち〜!」
ペータ「そこにミルモ達がいる可能性は高いだべからな!」
ビケー「もうそこ以外いそうな場所はないしね。」
マンボ「万が一、いなかったら・・・まぁ、その場合はまた考えようぜ。」
ガビン「それって最初から考えて言ったの・・・?」
アンナ「明らかに途中で一回考えてたわよね・・・。」
インチョ「物事をはっきりと決めてないのに言い出すなんてカッコわるいですね・・・。」
一同「うんうん。」
マンボ「カッコわるいって言うな〜〜〜!」
サスケ「でも本当に何もないんだぜ〜・・・。」
ハンゾー「本当なのら〜・・・。」
ヤマネ「・・・! 皆さん!あれを見てください!」
ヤマネの視線の先には4つに構成された城がありました。
ワカバ「あれってもしかして!?」
トモン「天空城だわ!」
チーエ「4つの城で構成されているから間違いないよ!」
アクミ「よし!じゃあ、早速行くよ!」
リルム達は急いでその城に向かいました。
リルム「やっと着きましたわ〜。」
リルム達は城の門前に着きました。
ヤシチ「む?3つの扉があるな。」
ムルモ「え〜っと、左の扉は『マーズ・キャッスル』、真ん中の扉は『マーキュリー・キャッスル』、右の扉は『ウラノス・キャッスル』って書いてあるでしゅ。」
パピィ「きっとこれはそれぞれの城に繋がる扉ね。」
パンタ「そうなんですっちか〜!」
ペータ「でも確か後一つ『ネプチューン・キャッスル』って城がある筈だべ。」
ビケー「きっとそれは最後に待ち構えているに違いないね。」
マンボ「よし!じゃあ早速行くぞ!」
ガビン「う、うん・・・。」
リルム達は天空城に入ろうとしました。すると・・・
???「よく来たわね、愚かな妖精達!」
ボン!
声が聞こえたと思ったら、マーズ・キャッスルへの扉の前に妖精が現れました。
アンナ「!? ツグミ!?ツグミじゃないの!無事だったのね!」
???「ツグミ・・・?名前を間違えてるんじゃないわよ、アンナ!」
アンナ「!?」
???「わたちの名前はワルミよ!ツグミなんて変な名前じゃないわよ!」
アンナ「何言ってるのよ!?ツグミ!あたしの事を忘れたの!?」
ワルミ「あぁ、よく覚えてるわよ・・・。わたちに酷い事をした事をね!」
アンナ「!?」
インチョ「な、何だか様子が変ですね・・・。」
サスケ「一体どうしちゃったんだぜ!?」
ハンゾー「全然分かんないのら〜!」
???「貴方達には一生分からないかもしれませんね。」
ボン!
再び声が聞こえたと思ったら、マーキュリー・キャッスルへの扉の前に妖精が現れました。
ヤマネ「! カゲミ殿!お懐かしゅうございます!」
カゲミ「ヤマネ・・・?あんたもしつこいわね!」
ヤマネ「カゲミ殿!どうか私の話を聞いてくださいませ!」
カゲミ「五月蝿いわね!ヤマネ!あんたとの縁は切った筈よ!」
???「そうですね。しつこい方との縁は切りませんとね。」
ボン!
三度声が聞こえたと思ったら、ウラノス・キャッスルへの扉の前に妖精が現れました。
ワカバ「! レイボ君!レイボ君でしょ!?」
???「何ですか、貴方は?僕はレイボなんて名前じゃないですよ?」
ワカバ「え!?」
???「僕はブラクです。馴れ馴れしくしないでくださいよ。」
ワカバ「嘘はやめてよ、レイボ君!私よワカバよ!」
トモン「どういう事なの?ツグミさんにカゲミさんにレイボさんと三人揃って様子がおかしいなんて・・・。」
チーエ「きっと三人とも誰かに操られてるんだよ!」
アクミ「チッ、どこのどいつだい?そんな事をする奴は!」
???「やっと来たか・・・。」
ボン!
カゲミの上から妖精が現れました。
パンタ「!? 誰ですっちか!?」
???「そうだ。こいつらはオレが洗脳した。」
パピィ「あんたなのね!みんなをこんな事をしたのは・・・!? ・・・その声って・・・!?」
???「まさかお前達の方からやって来てくれるとはな・・・。」
ムルモ「ま、まさか・・・。」
???「おや?どうやらもう正体がバレちまったみてぇだな。」
ヤシチ「な、何故キサマが・・・!?」
その妖精は白き翼を羽ばたかせ、兜を被り、そして何よりリルム達が探していた妖精でした。
リルム「ミルモ様・・・!どうして!?」
ミルモ「そうだ・・・オレはミルモ・・・。待ちわびたぜ、お前ら!」
ミルモはスーパーミルモの姿でそう叫びました。

以上です。
今回はこれまで???だった4人の正体を明かしました。
ちなみに、以前スーパーミルモのアイコンの登場で驚いた理由はこのネタを思いついた時と同時にスーパーミルモのアイコンが出たからです。
単純な理由でごめんなさい。

ではまた☆


■ 雫波 (2回/2007/01/08(Mon) 14:28:12/No312)

こんにちは、レインボーさん。
まさかこんな形でミルモたちと再会するなんて…!
衝撃的な展開ですね!
今後のリルムやヤシチ達がどうするのか、
ミルモはなぜこんなことになったのかなど、
とても気になります。
次回も楽しみにしております。
それでは。


■ こやまる (114回/2007/01/09(Tue) 08:04:04/No313)
http://www.murumoya.com/


レインボーさん、雫波さん、おはようございます☆

早速ミルモたちの捜索開始…と思いきや、早くもミルモを発見。
まさに衝撃的な再会で、雫波さんと同じく私も驚きました。
このミルモたちは本物のミルモなのか?何物かに操られているのかどうかは次回以降の展開で少しずつ分かってくるのかな。
特にミルモがなぜスーパーミルモになって登場したのかがとっても気になります。

スーパーミルモのアイコン…これは偶然ですね〜(^^)。
もしかしたらレインボーさんと私の頭の中にスーパーミルモが描かれるきっかけが掲示板等であったのかもしれませんね。

さてさて、今回一番のツボはマンボに対するガビンのツッコミですね。
ガビンはあまり物事を主張しないタイプですが、マンボへのツッコミだけはアニメでもいつも冴えていて、レインボーさんの小説もそれがうまく反映されているのが良いです(^^)。
それでは次回も楽しみにしております。


■ レインボー (49回/2007/01/16(Tue) 21:28:04/No339)

こやまるさん、雫波さん、こんばんは☆


『第7話 再会』

リルム「どうして!?どうしてですのミルモ様!」
ヤシチ「キサマ、何故このような事を・・・!?」
ムルモ「お兄たま、嘘はやめてほしいでしゅ!」
パピィ「そうよ、ミルモたん!冗談にも程があるわよ!」
パンタ「ミルモお兄ちゃん!嘘だって言ってほしいですっち!」
ミルモ「嘘だと・・・?冗談じゃねぇ!オレは本気だ!」
5人「!?」
ミルモ「オレはお前らを倒す!それ以外何も考えてねぇよ!」
ペータ「ミ、ミルモ。一体どうしたんだべ!?」
ビケー「急に気が荒くなったね・・・。」
マンボ「オレ達を倒すなんて嘘だろ!?」
ガビン「もしそうだとしたらボク達はミルモに・・・。ガビ〜ン!」
アンナ「ミルモ!早く元に戻ってツグミを元に戻なさいよ!」
インチョ「そうですよ!私達は友達なんですから!」
ミルモ「友達・・・か・・・。ふざけんな!!!」
6人「!?」
ミルモ「その言葉を聞くとムシズが走るぜ・・・!お前らなんかと友達になったせいでオレは・・・オレは・・・!」
サスケ「ど、どうなったんだぜ?」
ハンゾー「気になるのら〜!」
ヤマネ「ミルモ殿!事情はよく分かりませぬが、どうかカゲミ殿を元に戻してください!お願いでございます!」
ワカバ「私からもお願いです、ミルモ王子!レイボ君を返してください!」
トモン「でもどうしてこんな酷い事をするんですか!?」
チーエ「前のミルモ王子はこんな酷い事をする方じゃなかったのに酷いです!」
アクミ「おいミルモ!しばらく見ないうちに随分な態度になっちまったじゃないかい。そんなんじゃあたいには勝てないよ。だからとっとと戻りな!」
ミルモ「うるせぇ・・・うるせぇよ!!!」
7人「!?」
ミルモ「下等生物がギャーギャー騒ぐんじゃねぇよ・・・。こいつらはお前らを倒す為に洗脳した・・・。だから洗脳は解かねぇ。」
リルム「そ、そんな・・・!」
ミルモ「さてと・・・。こんなところで何時までも立ち話も何だからな。そろそろはじめるぞ、お前ら!」
ワルミ&カゲミ&ブラク「はっ!!!」
そう言うとワルミはマーズ・キャッスルへ、カゲミはマーキュリー・キャッスルへ、ブラクはウラノスキャッスルへ入っていきました。
ミルモ「オレは3つの城を越えた場所にあるネプチューン・キャッスルで待ってるぜ。そこでお前らを倒してやるぜ!」
そう言うとミルモは翼で羽ばたいて飛んでいきました。
残されたリルム達は悲しみでいっぱいでした。
リルム「ミルモ様・・・。あんなのミルモ様じゃありませんわ!」
アンナ「ツグミが・・・あたしを恨んでいるなんて・・・。」
ヤマネ「カゲミ殿・・・。やはり私の話を聞いてくださらないのでございますね・・・。」
ワカバ「レイボ君が・・・レイボ君がまた私の事を忘れるなんて嫌!」
リルム達4人は特に悲しんでいました。
ペータ「確かあの3人はミルモに洗脳されているんだべな?」
ビケー「と、言う事はミルモを何とかすれば洗脳は解けるんじゃないかな?」
マンボ「ミルモがおかしくなったのはやっぱりあの事が原因だろうな・・・。」
ガビン「うん・・・。今思えばあの時のミルモは嘘をついてるような目じゃなかったよね・・・。」
インチョ「私もそう思いますね・・・。あの時、私達がミルモ君を責めたのは間違いでしたね・・・。」
サスケ「でもどうするんだぜ・・・?」
ハンゾー「そうなのら〜・・・。みんなを元に戻さなきゃいけないのら〜・・・。」
トモン「でもそれは相当辛いものになりそうですよ・・・。」
チーエ「親しい人と戦うなんて・・・。」
アクミ「心を鬼にしても辛くて苦々しいね・・・。」
リルム達は悲しみで途方にくれていました。その悲しみを打ち破ったのが・・・。
ムルモ「みんな悲しんじゃ駄目でしゅ!お兄たま達を元に戻す為には戦うしかないんでしゅよ!」
パピィ「そうね。どっちみち戦わないと、ミルモたん達は元には戻らないわ!」
パンタ「ミルモお兄ちゃん達に痛い事をしたら、後で謝ればきっと許してくれるですっち〜!」
ヤシチ「その通りだ!みんな、戦おうではないか!」
4人はみんなに言い聞かせました。
ワカバ「・・・そうですね。レイボ君がどれだけ私の事を愛してくれてるのか分かりますよね。」
ヤマネ「私も戦う事に決めたでございます。カゲミ殿に実力を認めてもらえば、きっと私の誤解も解いてくれる筈でございます!」
アンナ「そうね。ツグミの甘えがないとあたしも落ち着かないわ。」
リルム「・・・きっとミルモ様も本当に私達を倒そうとはしてない筈ですわ!ミルモ様を絶対に助けますわ!」
ムルモ「じゃあ決まりでしゅね。みなしゃん、天空城に行きましゅよ!」
一同「おーっ!!!」
リルム達はミルモ達と戦う決意をしました・・・。

以上です。

それでは☆


■ こやまる (126回/2007/01/17(Wed) 20:57:42/No342)
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レインボーさん、こんばんは☆
何とも重たい空気な再会シーンですね。
ミルモのことが心配で心配で胸が痛くなっているリルム、友達がひどい状態になってしまったことに悔しさを感じるアクミの姿が特によく伝わってきます。
そんなミルモのセリフに対して「ど、どうなったんだぜ?」とドキドキしているサスケ&ハンゾーがかわいいです。
他のみんなはミルモのセリフに言葉を失っている重たい雰囲気の中でのこの行動がとてもサスケ&ハンゾーらしいです。

さて何かに恨みを持っているかのようなミルモに心当たりのあるペータたちですが、いったいミルモはペータたちの前で何をしたのでしょう?
ミルモのことだからきっとたいしたことではないのでしょうけど(笑)、やはりここに真の原因が隠されていそうですね。
次回も期待しております〜。
では!


■ レインボー (50回/2007/01/22(Mon) 13:41:28/No350)

こやまるさん、こんにちは☆

『第8話 謎の妖精』

戦う決意を固めたリルム達は誰がどの城に行くかを話し合っていました。
リルム「誰がどの城に行きましょうか?」
ヤシチ「やはり馴染みのある者の城に行くのが良いと思うぞ。」
ムルモ「そうでしゅね。」
パピィ「じゃあ、あたちはウラノス・キャッスルへ行こうかちら。」
パンタ「ボクたんは、マーズ・キャッスルへ行くですっち〜!」
こうして、リルム達は次々と行く城を決めていきました。
結果、マーズ・キャッスルへ行くのはリルム、パンタ、ペータ、ビケー、アンナ
マーキュリー・キャッスルへ行くのは、ヤシチ、マンボ、サスケ、ハンゾー、ヤマネ、インチョ
ウラノス・キャッスルへ行くのはムルモ、パピィ、ガビン、ワカバ、トモン、チーエ、アクミ
と、決まりました。
それぞれのグループは城の入り口へ向かいました。
ペータ「それじゃあ、そっちも気をつけて行くんだべよ〜!」
マンボ「お前達もな〜!」
ガビン「気をつけてね・・・ガビ〜ン!」
ビケー「おそらくこの城を越えたところにネプチューン・キャッスルがある筈だよ!」
サスケ「じゃあそこで落ち合おうだぜ〜!」
ハンゾー「それがいいのら〜!」
ワカバ「そうですね!レイボ君を助けたらそこで待っていますね!」
トモン「私達、必ず待ってますから貴方達も必ず来てくださいね〜!」
アンナ「分かったわ!あたし達も必ずツグミを助けてそこで待ってるわ!」
ヤマネ「私もカゲミ殿を元に戻したらすぐに向かうでございます!」
インチョ「では皆さん、そろそろ参りましょうか?」
チーエ「そうですね、いつまでもここにいてもしょうがないですよ!」
アクミ「じゃあ行くよ!」
それぞれのグループが城へと入っていきました・・・。

一方ここはネプチューン・キャッスル・・・。
ミルモが玉座で謎の妖精と話していました。
???「そうか・・・。奴らが来たか・・・。」
ミルモ「あぁ。」
???「ククク・・・。お前に与えた我の力で奴らを倒すのだ・・・。」
ミルモ「あぁ、分かってるよ。あんたがくれた力のお陰であいつらを簡単に倒してやるぜ・・・。」
???「そうか・・・。ではお前も行ってこい!」
ミルモ「おぉ!」
ミルモは玉座から出て行きました。
???「フッフッフ・・・。奴を騙したのは正解だったな・・・。これなら妖精界はたやすく我が手の物になる!」
謎の妖精は不敵に笑いました・・・。

以上です。
今回は旅行前なので短いです。
旅行から帰ってきたら、また長く書きますね。

ではまた☆


■ こやまる (130回/2007/01/29(Mon) 07:31:51/No355)
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レインボーさん、おはようございます☆
今回はグループあたりの人数も増え、さらににぎやかになりそうですね。
グループ分けのシーンは省略されていますが、なんだかんだでムルモとパピィが同じグループになっているところに何かしらのやり取りがあったことを感じますね(^^;。
アクミはリルムとはあえて一緒にならず、ムルモチームを選んだのには何か理由があるのかな?
次回はまずはリルムたちの活躍が描かれるのでしょうか?
ビケーとアンナのやり取りが楽しみです。

さて謎の妖精の方も少しずつ登場回数が増えてきましたね。
今回は完全な悪役で登場?それとも・・・!?
それでは次回も楽しみにお待ちしております。




311/ 紺色の妖精忍者
□投稿者/ 雫波 -1回-(2007/01/08(Mon) 00:17:43)

小説板では初めまして、雫波です。
まだまだ未熟ですが、どうぞよろしくおねがいします。

〜第一話 ツバメ登場〜

昼下がりの日高家…
「よしお前達、次は手裏剣の修行だ!」
ヤシチは子分のサスケとハンゾーに手裏剣を渡す。
「サスケ、投げるぜ!」
「ハンゾーもなのら。」
シャッ!!
手裏剣は的ではなくヤシチに飛んでいく。
「馬鹿者、拙者に投げてどうするのだーっ!?」
「「アニキーーっ!!」」
「ぎゃああああああ!!!」
と、ヤシチの前に入った黄色い影。
「てえ〜い!」
キィン、キィンッ
手裏剣は弾かれ、地面に落ちた。
「ご無事ですか、兄様?」
黄色い影…もとい、ヤマネが問い掛ける。
「助かったのだ、ヤマネ…ん?」
「すいませ〜ん」
茂みから妖精通販の配達人が出てきた。
「「「うわあああああ!?」」」
「マグカップの配達でございますね。」
「へ…。」
「すいませ〜ん」
配達人はマグカップを地面に置くと、茂みに戻っていった。

「いったい誰の…」
ひょこっ
「やほ〜、ヤシチにヤマネちゃん♪」
「「つっ…ツバメ(殿)!?」」
出てきたのは紺色の服の妖精忍者。
「誰なのら?」
「私はツバメ。そこのダメ忍者の幼馴染で、ヤマネちゃんの茶飲み友達よ。」
「だっ…!?」
「アニキに何言うだぜ!!」
「失礼なのら!」
「…クソガキが。」
「2人とも、逃げ…!」
一瞬でサスケとハンゾーは関節を極められ、その辺に転がされていた。
「…さすが村一の体術師だな…;」
「先輩方!」
「ヤマネちゃん、ちょっと来て!!」
ガシッ!
「え」
「ヤマネ!?」
こうしてツバメに拉致られたヤマネであった…。



だらだら長い+感嘆符多すぎてすいません;
とりあえず、なるべく早めに更新していきたいと思ってます。

一応ツバメのプロフです↓
名前:ツバメ
好物:氷砂糖
性格:お調子者
年齢:ヤシチ、ミルモ達と同年齢

それでは!


■ こやまる (115回/2007/01/09(Tue) 08:13:48/No314)
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雫波さん、おはようございます☆
小説板へ書き込み、大歓迎でございます(^^)。
ものすごくテンポの良い小説をさっそく楽しませていただきました。

とにかくツバメの一方的な行動がハイテンションですね〜。
そのツバメに振り回されっぱなしの4人も面白いです。
中でも、出会ったばかりのツバメに真っ向から対立する素直なサスケ・ハンゾー、そしてあっさりやられてしまうところがやたらとかわいいです(^^)。

さてヤマネを捕まえたツバメ…いきなり緊迫した展開ですな。
現時点ではその行動の目的がまったく読めないところが先を楽しみにさせてくれます。
というわけで次回の投稿をすごく楽しみにお待ちしていますね(^^)。
では!


■ 雫波 (3回/2007/01/09(Tue) 22:40:06/No317)

こやまるさん、こんばんは〜♪

〜第二話 抱く想い〜

「ツバメ殿、いったいなんなのでございますか!」
ツバメに拉致られたヤマネは、偶然にも南家の窓辺に連れてこられていた。
「あの…実は私ね…」
ツバメは顔をほんのり赤くする。

と、そのとき南家(室内)では、ミルモが退屈そうにしていた。
「楓もいねぇし、ヒマだ〜!…ん?」
ミルモの目には、窓辺にいる2人の妖精が映った。
「ヤマネと…誰だぁ?」
ミルモは窓辺に飛んでいった。

2人はそれに気付かず、話を続ける。
「私…本当は…ヤシチが好きなのっ!!」
「ヤシチ兄様が!?」
「ヤシチがぁ!?」
「「………。」」

しばし、沈黙。

「きゃああああ!!誰よあんた!?」
「ミルモ殿…。」
「んなにびびんなよ;俺はミルモだぜぃ☆」
「わ…私はツバメ。妖精忍者のツバメよ。」
「にしても、ヤシチが好きとは、ヤマネと同」
「わーっ!わーっ!ミルモ殿ぉ!!」
「どうしたのヤマネちゃん?」
「な、なんでもないでございます!」
「(…な〜るほどな。)よしツバメ、俺も協力してやるよ♪」
「ほんとっ!?ありがとうミルモーーっ!!」
「(?ミルモ殿、いったい何を考えていらっしゃるのでしょう…?)」
「じゃ、ヤシチとツバメをくっつけよう作戦スタートだな!」
三人は再び日高家に向かった…。


という感じで第二話でした。
ツバメは王子を知らないなんて、無知すぎですね。

それでは〜☆


■ こやまる (119回/2007/01/10(Wed) 08:02:19/No322)
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雫波さん、おはようございます☆

おぉ〜、面白い展開になってきましたね(^^)。
こういう恋の三角関係、相談役が恋のライバルという設定はまさに私のツボを刺激します!
人の良いヤマネちゃん、自分のことを信頼して相談してきた友達に対して、雫波さんの考えるように自分の気持ちを隠してまで協力しますよね、きっと。
でも自分の気持ちに嘘をつきたくないしで、沈黙の期間中「どうしたらよいのでございましょう…」と顔に悩みを浮かべていそうです。
ミルモの発言でさらに思い悩むヤマネも想像できますね。
いやさすがのミルモだからまさかヤマネの気持ちを踏みにじることはしないと思うけれど…ミルモの出した答えがとても気になります。

>ツバメは王子を知らないなんて、無知すぎですね。
こういう無知な性格も妖精の個性・性格としてはありえそうです。
うーん、真実を知ったときのツバメの表情が楽しみです(^^)。
それでは続きをよろしくお願いします〜。
では!


■ 雫波 (5回/2007/01/12(Fri) 21:58:23/No328)

こやまるさん、こんばんは〜。
更新遅くなりました;

〜大好きv大作戦〜

「よし、とりあえずまずは接近だな!」
「どうすんの?」
「俺の魔法でさりげなく近づけてやるよ♪あとは自分でなんとかしろよな!」
「ご協力、感謝感激っv」
「………。(ミルモ殿は何を考えていらっしゃるのでしょう…?)」
「よし、いけっ!」

ツバメはヤシチの元へ走っていく。
たたたたた…

「ヤ〜シチっ!」
「ツバメ!お主、ヤマネをどこに連れていったのだ!?」
「ギクッ!そ…それはその…;」

「よっし、ミルモでポン!」

ツバメの足元にバナナの皮が出現した。
「え…きゃっ!!」
ツバメの体はヤシチの胸の中へ…は行かずに、冷たい地面とこんにちは。
ズゴンッッ…!!
「ツバメーっ!?」
「い…いひゃい…;」
パタリ。
そのままツバメの意識は夢の世界へと旅立った…。

「ちっ、距離が長すぎたか!」
「ミルモ殿…楽しんでおりませぬか?」
「べっ…別に楽しんでなんか…ねえよ…?」
「………。」


続きますです。
少し短めでしたけど、切りがよかったので;
題名は書いてて恥ずかしかったです///
ミルモはけして悪戯のためにツバメに協力してるわけではないですよ;
それでは〜。


■ 雫波 (6回/2007/01/13(Sat) 21:41:11/No329)

こんばんは〜です☆

〜第四話 心が流す涙〜

「う…ん?」
「大丈夫か、ツバメ?」
起きたらヤシチの顔がドアップ。
彼の垂れた漆黒の髪が触れそうなぐらいまで…
「うきゃわあああああ!?」
「うわっ!?」
「…あ、ヤシチおはよ。」
「ああおはよう…って違うっ!起きたらいきなり叫ぶくせはまだ治らんのか!」
「え…。」
「昔から変わらんな、貴様は…;」
「覚えてたの?五年以上前なのに?」
「そんな強烈なくせを持った奴、貴様ぐらいだろうが。」
「ヤシチ…。」

「おっ、いい雰囲気じゃねえかw」
「ヤシチ兄様…。」
「ほら…お前は行かねえのかよ?」
「え?」
「せっかく人が告白できるチャンス作ったんだからよ!」
「…ミルモ殿、まさかツバメ殿を利用するために…?」
「おう♪俺はヤマネの味方だから…」
「ひ…酷いでございます、ミルモ殿ぉっ!!」
グサッ!
ヤマネはミルモの頭にクナイを刺した。
「いって〜〜〜〜っ!!」

あまりに大きい声だったので、ヤシチに気付かれてしまう。
「ん…ミルモ、ヤマネ…?」
「ヤシチ兄様…御免でございますっ!!」
「な、ヤマ…」
ヤマネは夕焼け空に姿を消した…。

「ミルモ…貴様、ヤマネに何をしたのだ!!」
「別に。ただ、お前鈍すぎなんだよ。」
「なんだとーっ!?」
「え…ちょ、え?どういうこと?」
「とにかく拙者はヤマネを追いかけるのだ!!」
「ま…待ってよヤシチっ!!」
ヤシチは窓から猛スピードで飛び出して行った…。
「…もう、結局ヤマネちゃん選ぶんだね、アイツ。」
「…お前、最初からわかってたんじゃねーの?」
「まぁ…ね。でも、最後のあがきってやつ?はは…」
「泣けば。」
「…ミルモ?」
「泣けばって言ってんだよ!恥ずいこと何度も言わせんな!」
「…ありがと。」
しばらく、部屋にはツバメの泣き声が響いていた。


切れ目が微妙ですね。
しかも長いです;(なんかミルモがミルモじゃないし)
とりあえず、次で終わりの予定です。
最後までどうぞよろしくお願いしますねw

あ、三話目のところ、〜第三話〜が抜けてました!!;
すいません!!

ではでは。


■ こやまる (122回/2007/01/14(Sun) 14:24:25/No334)
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雫波さん、こんにちは☆

ヤシチの気持ちを確信した瞬間のツバメの気持ちを思うと胸が痛みます。
最後まで強がっていた気持ちをミルモに解きほぐされたときは、さぞかし思いっきり泣いたのでしょうね。
それにしても鈍感過ぎなヤシチ…ヤシチがはっきりしないから二人の女の子が必要以上に悲しむわけで…ヤマネを追いかけたヤシチの次の行動は責任重大ですね(^^)。
いつまでも”いい人”でいたらヤマネが余計に悲しんじゃいますよっ。
最終回となる次回、とても熱いストーリーを期待しております。

それにしてもバナナの皮という古典的作戦がミルモらしくて面白いです。
そして頭にクナイを刺されるミルモ…ヤマネは頭に血が上ったら何をしでかすか分からないから、たとえ相手がミルモであろうともヤマネはそういう行動に出そうです。

さて雫波さんの連載が4回に達しましたので、「いただきもの小説」に掲載したいと思いますが、よろしいでしょうか?(皆さんにも同じような質問をしています)
ぜひお返事くださいね!
では!


■ 雫波 (7回/2007/01/15(Mon) 01:34:45/No337)

こんばんは、こやまるさん!
いただきもの小説の件ですが、「こんな小説でもよいならぜひ!!」
という感じですw

〜第五話 夕焼けの中で〜

「ヤマネ、どこなのだーっ!?」
町中を飛び回るヤシチ。

「(ヤマネに何があったかなどわからない…だけど…)」

{今、会わなきゃいけない。}
そんな気持ちに吸い寄せられるように、公園の上を通る。

「…もしかしたら。」
確信を持ったヤシチは、ブランコへと向かう。

「…もう兄様は、ツバメ殿と…。それに、私はミルモ殿に酷いことを…。」
と、誰かに肩を叩かれた。
「…ヤシチ兄様…?」
「ヤマネ、ここ、だった…か!」
すごく息を切らしている。
「ヤシチ兄様、ツバメ殿は…?」
「…それより、先程はどうしたのだ?」
「えっと…」
「ミルモと何かあったのか?」
「…兄様のそのようなところが嫌いなのでございますっ!!」
「へ…?」
予期せぬ答えに、おもわずぽかーんとなるヤシチ。
「兄様は…いつも鈍感で…優しすぎて…!!」
「い、いったいどうしたのだ?」
「でも、そんな兄様が…好きなのでございますっ!!」
「は…好き?え?………?」
鈍い彼がその意味に気付いたのは約二分後。
「…拙者が好きだあああああああ!?」
「あ…兄様、声が大きいでございます!!」
「ああ…えと、すまん…。」
「いえ、それよりもお答えは…?」
「………。」
長い、沈黙。
「拙者は、ヤマネが好きだ。」
「兄様!」
「でも、あくまで子分や従妹として。」
「あ…。」
「だから、拙者を振り向かせてみせろ。」
「…ヤシチ兄様…!!…はいw」
ヤマネは笑顔で、橙色の空へ飛んでいった。

その後、ヤシチは木にもたれかかってずるずるとしゃがみこんだ。
「…なにが振り向かせてみろだ、拙者の馬鹿者…。」
「ありゃ〜、柄にもなく気取っちゃって!」
「つっ…ツバメ!見てたのか!?」
「まあね♪」
「そういえば…さっきの話、なんだったのだ?」
「ああ…あれ?もういいんだ。」
「そう…か?」
「ただ一ついい?」
「ん?」
「…大馬鹿へたれ忍者ーーっ!!!」
バキメキドゴッグシャチュドーン!!

「ふう、満足満足♪」
去り行くツバメの背中を見て叫ぶヤシチ。
「拙者が…何をしたというのだあああ!!」

「それはヤシチにはわかんないよ。…永遠にね♪」


終わり方中途半端ですいません;
しかも長すぎですね!アハハ!(何
要するにやられ役でへたれなアニキを書きたかったと。
自己満な作品ですが、読んで下さってありがとうございました!

ではでは。


■ こやまる (125回/2007/01/17(Wed) 20:46:30/No341)
http://www.murumoya.com/


雫波さん、こんばんは☆
まずは小説掲載の許可、ありがとうございます〜。
後日いただきもの小説を更新するときに掲載いたしますね。

さてさて最終話、今回も楽しく読ませていただきました(^^)。
ヤマネに対してついつい兄貴面をしてしまうヤシチ、ヤマネや自分の気持ちにうすうす気付いていながらも思うように行動できないヤシチの葛藤がいいですね。
この後ツバメやミルモ、リルムにまでいろいろ言われて「うるさーいっ」と暴れ出してしまいそうです。
…ってその前にツバメにはボコボコにされてますね(^^;。
この先毎日のようにツバメに攻撃されるヤシチが想像できますが、そのやり取りを通してヤシチの中に新たな想いが生まれたりして!?
ほんの少しの可能性をつかんだヤマネだけど、このへたれアニキのせいでやっぱり明日からも苦労する毎日になりそうです。

妖精の心理描写が行動にうまく表れていて、読んでいてとても面白かったです。
また新たな小説に期待しております〜。
では!


■ ぴろこ (12回/2007/01/30(Tue) 22:41:42/No360)

雫波さん、こやまるさん、こんばんは。

『紺色の妖精忍者』とてもおもしろかったです!テンポのよさといい、ストーリーといい、こやまるさんと同様、私もツボどんぴしゃりでした☆

ヤマネの気持ちに気付いたヤシチがかっこいいのやら、ツバメにこてんぱにやられてかっこ悪いのやら。。。(^-^) ミルモのおかげで気持ちを伝えることができたヤマネ。よかったですね。。。(T-T)
それにしても罪なヤシチにはツバメくらいのお仕置きが必要だったと思います!とってもおもしろかったです。次の小説もまた楽しみにしてます。

ではでは




372/ 幸せの唄
□投稿者/ 千春 -1回-(2007/02/14(Wed) 22:10:59)

こんばんわー!!
はじめまして。千春です^^パープルの友ですv
今回は、ミルポン小説に初挑戦しまーすww
擬人化設定?で、お願いします。




    第一章「始まりの唄」



その日は、しとしとと朝から雨がふっていた。
雨の日の朝は嫌いだ。すべてが嫌になる。
ミルモはベッドにうずくまり一人でそんなことを思っていた。
時間ギリギリまでベッドでだらだらした後、「しかたなく」という
顔でベッドから起き上がったミルモは足早に学校に向かった。




「はい。ミルモ君、今月3回目の遅刻ザマス。」
教室に入ると早速先生の皮肉たっぷりのお言葉。
そしてクラスメイトのなんともいえないあの視線。
もり下がっていた気分がさらに悪くなっていくのが自分でも
わかるような気がした。

とりあえずこんなカンジでなんとなく一日を過ごし、
下校時間。今日は雨なので部活もなかった。
「ただ。それでも数学の補修はあるんだな。」
とミルモが隣の席のヤシチに不満げな顔をしていう。
2人は数学の補修・常連客様である。


こんどこそ下校時間。
「そういえば今日はバレンタインデーなのだな。」
夕日に照らされたオレンジ色の廊下を歩きながらヤシチが
にやにやしながら問いかけた。
そのときすっかり雨がやんでいることに2人はきずいた。

「リルムからチョコはもらったのか?」
「・・うっせーなぁ。」
「アイツも結構人気があるからな・・たらたらしていると・・」
「・・・今日届けにくるってよ。」

それだけをヤシチに言い放つと
すたすたとミルモは廊下を歩いていってしまった。

―ちょうどヤシチがミルモに追いついた頃。
どこからか美しい歌声が響いてきた。
2人が耳をかたむける・・。
心を引き止める。素晴らしい歌声だった。








「心を引き止める・・」



    


■ こやまる (137回/2007/02/15(Thu) 08:07:07/No374)
http://www.murumoya.com/


千春さん、おはようございます☆
初めまして!ムルモ屋本舗の管理人のこやまるです。
そしてミルモの小説初挑戦がムルモ屋本舗というのもすごくうれしいです。
(パープルさんもご紹介ありがとうございます^^)
「継続は力なり」ということで、ぜひ最後まで続けて小説を完成させてくださいね(^^)。

さて小説の方、擬人化設定で楽しませていただきました。
小説中のミルモの成績は”中の下”くらいといったところでしょーか。
(ヤシチはもちろん”下”でしょうね^^;)

雨上がりの夕暮れの放課後というシーンがとても美しいです。
しーんと静まりかえった校舎の中で、ヤシチが親友(?)のミルモにちょっかいを出すというまさにいつも通りの光景の中、事件発生ですね。
二人の今後がとても気になります。

それでは今後ともヨロシクお願いいたします〜。




316/ 運命のはぐるま
□投稿者/ 甘夏 -1回-(2007/01/09(Tue) 22:25:28)

はじめまして^^甘夏といいますw
いろいろと未熟ですが書いていきたいですwでわコメディ&冒険ストーリーをかいていきたいですwあ。オリュフェってココで紹介するんですよね?じゃあ今のうちにかきますw

名前:ミカノ
性別:女
お菓子:苺プリン
楽器:なしw(歯車のペンダント)
職業:魔法学生&妖精

1、物語はココから・・・

青い空からオレンジ色の空にかわっていく時間を皆さんはどうつかいますか?
ミルモは「あー・・・暇だなーなんか面白いことねぇかなぁ・・」と思いながらも、くもっちょを食べていたのであった。(笑)
それはさておき(え)楓がちょうど帰ってきたと共に窓からカランッと部品のようなものが落ちてきてミルモの頭に激突!!
ミルモ「ふべっ!?」
ミルモは一瞬のうちにノックアウトになってしまいました・・・・
楓  「ただいま〜ってミルモ!?ど・・・どうしちゃったの!?」
ミルモは頭にでかいたんこぶをつけて
ミルモ「だ・・・だいじょうぶなわけ・・ねぇだろ・・(ぴくぴく)」
楓  「そうみたいだね・・・」
と苦笑いする楓であった・・・
そしてミルモの横にあるちいさな部品・・だがよくみるとそれは歯車のようだった。
楓  「な・・なんだろうこの歯車・・」
と、その瞬間にミルモがものすごい勢いで歯車にむかってきた。
ミルモ「このやろう・・!よくも俺様の頭に・・・!!こんな歯車・・!?
突然歯車からぱぁぁっと光がさしこんできたのです。
楓  「な・・なに!?」
ミルモ「な・・なんだぁ!?」
なんと光とともに女の子がでてきたのです!!
あまりの驚きに二人は呆然としています
ミカノ「は〜いwこんにちわ妖精さん&人間さんwお会いしたかったですw」
この子がそう言ってミルモがはっと正気にもどりミカノにこういったのです
ミルモ「お・・お前だれだ!?」
ミカノ「あ。自己紹介遅れてましたっ!私の名前はミカノっ!未来からきた歯車の妖精ちゃんですwといっても私はにんげんですけどvまあ早くいえば未来人・・・ってことですねw」
その言葉に二人はこういったのです・・
ミ&か「「え・・・えーーーーー!?」」
ミルモたちの冒険はここからはじまるのでした・・・


物語はココから・・・−END−


まだ未熟な部分もありますがこれからヨロシクおねがいしますw
でわ!!


■ 雫波 (4回/2007/01/09(Tue) 22:51:21/No318)

こんばんは〜。
甘夏さん、初めまして!
雫波(ななみ)といいます。
ミカノちゃん、ハイテンションですね♪
ミルモ…いたいいたい;頭は気をつけましょう(´。`;)
2人にはどんな運命が待ち構えているんでしょう?(オーバー)
続きがとても楽しみですv
ではでは。


■ こやまる (118回/2007/01/10(Wed) 07:51:06/No321)
http://www.murumoya.com/


甘夏さん、雫波さん、おはようございます☆
初めまして、甘夏さん(^^)。
ムルモ屋本舗の管理人のこやまるです。
私の自己紹介はプロフィールページを見てくださいね。
甘夏さんも小説を読む限り、すごくミルモ度の高いお方ですね〜。
ぜひ通常の掲示板でも、ミルモに関する話題で一緒に盛り上がりたいです。
(カキコよろしくです)

オレンジ色の空の時間…私だったら「今日も一日が終わるなぁ、明日は何をしよう」と考える時間ですが、ミルモはやっぱりくもっちょ時間なんですね(笑)。
逆に楓にとってはミルモに自分のお小遣いが使われる恐怖の時間でしょーか(^^;。
そこに突然やってきた歯車の妖精ミカノ…人間かつ未来人かつ妖精…この複雑な設定はさすがの王子もすぐには受け入れられないでしょうね。
雫波さんも書かれているように初めて出会う人の前でもびくびくしない、ハイテンションなミカノが面白くてかわいいです。
どんな格好をしている妖精なのかなぁ。
そして今後どんな冒険が始まるんでしょう?

それでは続きを楽しみにしております&今後ともよろしくです(^^)。
では!


■ 甘夏 (4回/2007/01/14(Sun) 14:23:39/No333)

みなさんこんにちわ!!甘夏です!!第2話を書きたいと思います!!

第2話 とまったはぐるま

ミルモ「で、お前はなんでここにきたんだ??」
ミカノ「えっとですねー私は愛の歯車の管理をしてるのです!」
楓「何それ・・?」
ミルモ「妖精界の心、表情、思いを回してる歯車だ。で?それがどうかしたのか??」
ミカノ「うん・・その歯車が急に止まってしまったの・・!!」
ミルモ「んな!?まじかよっ!!したら未来の妖精界は・・・!」
ミカノ「滅亡するわ。」
と、話している2人に1人ついていけない楓でした。
楓「なんでそれが止まると未来の妖精界がとまっちゃうの??」
ミカノはこれ以上に真剣な顔でこういった
ミカノ「その歯車はね、妖精界だけでもなく・・・人間界の愛情の心も動かしてるの。この歯車がとまったら私たちは人を大事にする心を無くしてしまうわ
・・!!」
楓「つ・・つまり・・・」
ミカノ「ええ・・人間界と、妖精界は人を殺しあい、涙さえなくしてしまう・
・・心のないロボット・・ってなってしまうわ・・!」
ふたりはぞくっと鳥肌がたった。
ミルモ「で、おれらにきたわけか・・」
ミカノ「はい。私はその歯車を治す方法を私はみつけたの・・・!」
ミルモ「それはなんだ??」
それはー・・・・・
ミカノは答えた・・・

とまった歯車ーEND−

おわりました!!なんかすっきりしないおわりかたですみません!!
でわ!!


■ こやまる (123回/2007/01/14(Sun) 20:20:26/No335)
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甘夏さん、こんばんは☆
何と!妖精界と人間界の一大事じゃないですか!
前回のハイテンションなミカノ登場シーンから一気に緊迫ムードに包まれましたね。
しかしこのミカノの少々お茶目な話し方からはいまいち緊迫感が伝わってこなかったりする…(笑)。
逆にミルモや楓の方は真剣に耳を傾けているのでしょうね。

さてミカノが考えた歯車を治す方法って何だろう?
ミルモと楓二人にお願いをするあたり、妖精と人間両方の行動が必要になるのかな。
気になる次回のストーリー、楽しみにお待ちしております。
では!


■ 雫波 (8回/2007/01/15(Mon) 18:03:57/No338)

甘夏さん、こやまるさん、こんにちは!
会話についていけてない楓ちゃんがかわいいw
ものすごーく大変なところですが、こやまるさんの言うとおり
ミカノちゃんの喋り方ではどーも軽く感じる…;
さて、次回が気になる切り方でしたね♪
三話目も楽しみにしてます(^^)
では!


■ 甘夏 (5回/2007/01/17(Wed) 23:50:16/No344)

こんばんわー!!第三話、作りたいと思いますw

第三話 女神6人にの天使

ミカノ「歯車をもとにもどすのは1つだけ・・・・それは女神と6人の天使が必要なんだ!」
ミルモ「女神って・・・あのお菓子の女神像のか・・??」
ミカノ「うん!」
楓「へぇ、そうなんだぁ・・・・ってええええ!?私ぃぃぃぃ!?」
と、楓は驚いていた;;
ミカノ「あれ?いってませんでしたっけ??私てっきり知ってるのかと・・」
ミルモ「んなの知るこったないだろーが;;」
と、言うと、ミカノはあははっと笑っていた(笑)
楓「じゃあ・・6人の天使は?」
と、言うとミカノはー。
ミカノ「はへ??知らないの??・・・・・」
楓「し・・知るわけないでしょー!!」
と、まともや天然発言をしたミカノちゃんであった
ミカノ「ま・・残りの天使はあとでさがすとして・・!女神は自分の守護神といっしょに戦うの。女神には「愛、想い、笑顔」が入ったとても重要な役割なの。だからその守護神も愛に関する妖精でなくてはならないの!ミルモさんは愛の妖精のはず!ね?そうでしょ??」
と、ミカノはミルモにたずねた
ミルモ「・・おう・・」
ミカノ「ってことで・・・・もう今日はいろいろとつかれたと思うので。・・・!また明日!ここであいましょ!じゃ!ばいば〜いw」
と、言うと・・・ミカノは何も無かったように消えてった・・一方楓とミルモはただミカノが消え去っていた場所をずーっとみていたのでした;;

ーEND−
終わりましたー!なんか今回はミカノ天然が丸出しでしたね(笑)次回は6人の天使の1人を探します・・!お楽しみに!!
でわ!おやすみなさい!


■ 雫波 (9回/2007/01/18(Thu) 21:21:00/No345)

こんばんは♪
おお、お菓子の女神設定がこんなところで出てくるとは!!
ミカノちゃん、いうなれば天然の塊のようなキャラですね^^;)
強引にミルモを問い詰めるシーンが目にうかびます。
ミルモと楓、完全に置いてってますよ〜;
と思わず言いたくなりました。
六人の天使とは、いったい誰なのでしょうか?
とても気になりますw
ではでは。


■ 甘夏 (6回/2007/01/21(Sun) 13:20:26/No347)

こんにちわ;;遅くなりましたーっ;;

第四話1人目の天使
ミルモ「おい・・ミカノ・・本当にこんなんで六人の天使はだれなんだよ・・・」
今日はミカノと一緒に六人の天使を探すそうです・・・ハイテンションなミカノちゃんについていけないミルモと、女神楓であった。
楓「でも地球っていってもからなずこの東京にいるわけじゃないから・・ここにいるとは・・「いいえ!!ここにいるわ!!」
と、楓の発言にそういった
ミルモ「どっから自信がわいてくんのか・・・」
ミカノ「だって女神がここにいる・・ってことは貴方、楓さんの身近な人のはずよ・・!」
と、そうこうしている間に楓たちがよくしっているマンションについたのであった・・そこは・・
ミルモ「・・・なぁ楓・・ここにお前がよく知ってるkひとって・・」
楓「・・うん・・1人しか・・いないよね・・」
そこはあの結木くんの家で・・あった
ミカノ「うん!ここね・・!この部屋にやすらぎ、木のパワーをもった天使がいるわ!!」
そこは・・結木くんの家であったー。」
ミルモ「やっぱりな・・・・;;」
楓「うん・・・」
さぁ・・!天使と聞いた結木くんはどんな反応をするのでしょうかー・・?
次回に続くっ!

えっと・・これからだいたい二週間くらいパソ禁止令がでてしまったのでつかえないので続きがおそくなりますが;;すみません><
でわ!



■ こやまる (127回/2007/01/22(Mon) 07:18:30/No349)
http://www.murumoya.com/


甘夏さん、おはようございます☆

私の感想も雫波さんと同じく、お菓子の女神設定の登場に驚きました。
楓はきっと恥ずかしくて妖精界では自分が女神であることを隠しているのだと思いますが、ミカノなど一部の人からは尊敬のまなざしで見られているのでしょうね。
そして相変わらずのミカノのハイテンション、ミルモと楓はミカノにただ従うのみという光景が面白いです(タコスのときはミルモは相手にしませんでしたが、女の子だと態度が変わりますね)。

そして6人の天使…てっきりミルモを含む妖精かと思っていたら、なんと本当に身近にいる結木くんが天使だったとは!
鈍い結木くんだから、微妙な反応をしてくれそうです。
残る5人が誰なのかも気になりますね。
天使は6人ともみんな人間なのかなぁ。。
次回も楽しみにお待ちしています(^^)。

ってここでパソ禁止令とは辛いですね。
その間に小説の続きをじっくり考えると少しでも有意義に過ごせると思います。

それと連載4回に達しましたので、「いただきもの小説」コーナーへ甘夏さんの小説を掲載したいと思いますが、よろしいでしょうか?
(皆さんには毎回質問しています)
それではまた!


■ 甘夏 (7回/2007/01/26(Fri) 21:44:19/No354)

コンバンワー!!二週間だったんですがお母様からお許しいただいたので
まっさきに小説を書きたいとおもいますー!!長い時間休んですみませんでした;;でわ書きます!!

第5話 安らぎの神 ユクノ
ミカノの指示により、楓とミルモは残りの神を探すことになった楓&ミルモ・・・。だがその天使は結木とリルムであったー・・・!
楓「・・・よし・・じゃあ押すね・・」
楓は結木の家のボタンを押す
ピンポーン
結木「・・・はい・・南?どうし・・」
と、結木が楓に問いかける前にミカノがそれを封じた。
ミカノ「んまぁ!!この人安らぎの天使ユウノだー!!わーいwじゃあさっそく・・w」
するとミカノは、パアアっと光を手からだし、こう告げた
ミカノ「女神よ・・今ここに、神第1学者ユウノを召喚する・・時よ!!動け
・・!」
するとミカノがはなたれた光が、結木の部屋へと行く。
すると奥からリルムの「きゃあ!?なんですの!?」と言う声が聞こえた。もちろんすぐさまにいったのはミルモであった。
ミルモ「リルム!?だいじょうぶk・・・・!?」
なんとそこには人間化になったリルムがいた・・・!!
しかも服は白いドレスのような服にピンクのリボンをつけていた
ミルモ「っ!?////な・・なんだ!?」
するとリルムを目をとろんっとさせ、手を結木へとかざした
リルム「われこそは神の使い、第一守護神リルルであるー。今ここに我の主人、ユウノを召喚することを誓うー。リルル ファースト!」
するとまたなぜかリルムの光が結木のところへとはなった
結木「う・・うわっ!?」
楓「ゆ・・結木くん!?」
するとこんどは結木が青いでっかいマントをおおって、白いズボンのベルトにはなにかのカプセルががざっており、さらには青い玉のようなのがついた杖をもっていたー。
結木「・・愛の女神の第七天使隊長・・ユウノここにあらわれたり・・」
ミカノ「wやったわ!!よりによってやすらぎ天使ユウノが来るなんてっwラッキーだわ!!」
ミカノがよろこんでいるが、ミルモと楓は2人をみて鼻血をだしていたー!!


えっと終わりましたー!!でわ!!また次回をお楽しみに!!


■ こやまる (131回/2007/01/29(Mon) 07:43:48/No356)
http://www.murumoya.com/


甘夏さん、おはようございます☆
なんとかパソ禁止令を解除してくれたのですね。
これも日頃の甘夏さんのがんばりによる成果!?
まっさきに小説を書きにきてくださったのが私にとってもとてもうれしいです(^^)。

さて舞台は結木くんのマンションですね。
相変わらず行動あるのみのミカノ、結木くんたちに説明することもなく行動に移すとは!
何よりも驚いたのがリルムの人間化ですね。
頭身の高くなったリルムはどんな顔立ちでどんな瞳をしているんだろう?
おっとり系の美人であることは間違いないですが、普段の姿とは違ったリルムを見たミルモはいったい何を思ったことだろう。。。(考えがまとまらず大混乱状態でしょうね)
それと、真っ先にリルムを心配したミルモの姿がいいですね〜。

このペースで行くと、次はムルモかヤシチ・・・!?
特にムルモが楽しみです。

あと、前回質問いたしました
>それと連載4回に達しましたので、「いただきもの小説」コーナーへ甘夏さんの小説を掲載したいと思いますが、よろしいでしょうか?
についてお答えいただけると助かります。
では!


■ 甘夏 (8回/2007/01/29(Mon) 16:24:22/No357)

こんにちわwえっと連載四回のことですが・・狽ヘい!!ぜひおねがいします!答えるの遅くてすみません;;
でわ続きかきます!!

第6話 アズナ誕生!?

結木くんが一人目のてんしになって30分・・リルムと結木はミカノ、ミルモに詳しい説明をされ、やっと状況がよめたようです・・・!そしてこの2人も
、他の天使たちをさがすことにきめました。
結木「まさか・・俺たちが天使だったとはな・・・」
楓「ごめんね・・無理いっちゃって」
結木「いや。いいさ。未来の妖精界のためだもんな。」
楓「結木くん・・ありがとう・・!」
するとリルムが手をあげた。
リルム「あ・・あの〜・・私ってこのままなんでしょうか・・?」
そう。天使を探すとはいえ・・リルムをこんなすごいコスプレみたいな格好では・・と、言うリルムであったが・・−!?
ミカノ「へ?いいじゃないwそれでっwおもしろいからさっw」
とうぜんミルモが断固反対をだしてしまい・・・結局楓の服をかしてあげたのでした・・
ミカノ「じゃあ皆私の周りに集まってw」
ミルモ「あ?なんでだ??」
ミカノ「ん?天使の居場所を自動的に瞬間移動するのw」
ミルモ「じゃあ最初っからそうry・・「さぁいくわよ〜!!」と、ミルモが言い終わる前にミカノがさえぎった。
そしてついた場所は・・?
ミルモ「こ・・」
楓「ここって・・・」
リルム「日高様の・・」
結木「家だよな・・?」
そうー。そこにあったのは日高あずみの家だったー!
ミカノ「ふふっ!ここにパワーの天使アズナがいるはずっ!」
皆はごくっと息を飲んだ・・・・。

終わりましたwなんとあずみはパワーの天使なんですwあずみはからなずなんか力がつよいキャラかなt・・!(笑)
きっとアズナも聖天使をいじめt・・(あ
でわ!!


■ こやまる (132回/2007/01/30(Tue) 07:20:37/No358)
http://www.murumoya.com/


甘夏さん、おはようございます☆
まずはいただきもの小説の掲載許可、ありがとうございます。
そろそろいただきもの小説を更新する予定ですので、もうしばらくお待ちくださいね〜。

まずはリルムの「あの〜」と恥ずかしがるところがリルムらしいですね。
パピィだったら派手な格好でも外を歩いてしまいそうですけど。
ミルモの反対は、やはり街の人がリルムに注目しないようにという配慮(独占欲?)から来ているのでしょうね。
ところでミルモはいつも通りの妖精のまんまと考えていていいのかな?

次回はパワーの天使アズナとは…。
何だか安純が一暴れしそうな気配が漂います(笑)。
それでは次回も楽しみにしていますね。


■ ぴろこ (11回/2007/01/30(Tue) 22:05:14/No359)

甘夏さん、雫波さん、こやまるさん、こんばんは。

甘夏さんはじめまして、ぴろこと申します。
『運命のはぐるま』というタイトルに惹かれてしまった私がここに。。。
テンションの高い文章と元気で天然なミカノ、次々と起こる予想不可能な出来事にびっくりです。楓の服を着るリルムって。。。どんな状態なのかなかなか想像がつきませんが、かわいいことは間違いないですね☆ 安純登場ということは、また波乱の予感ですが。。。次回も楽しみにしてます。

ではでは


■ 甘夏 (9回/2007/02/01(Thu) 23:28:40/No363)

こんばんわーすみません;;今週からテスト期間で二週間3日ほどいけなくなる確立が高いです;;
ときどき時間があれば書き込みにきますね;;
めいわくかけてすみません><
でわ!しばしのお別れを!!


■ こやまる (134回/2007/02/12(Mon) 09:45:46/No368)
http://www.murumoya.com/


ぴろこさん、甘夏さん、こんにちは☆

>今週からテスト期間で二週間3日ほどいけなくなる確立が高いです;;
うーん、それは残念です。。。
とはいえテスト勉強はとても大切ですので集中力全開で勉強して、良い点数をゲットしてくださいませ。
勉強に疲れたら息抜き代わりに投稿もよろしくお願いします〜(^^)。
では!


■ 甘夏 (10回/2007/02/14(Wed) 14:56:34/No370)

お久しぶりですー^^テ ス ト が 終 わ っ た !
ということなので書きます!!ww

??「ディス様・・ミカノが動きはじめました・・・6人の天使を探しに・・」
ディス「ふん・・探したとしてもなにもできはしまい・・すこしほおっておけ。」
??「しかしミカノはやるといったらやる人です私が断言します。」
??「さすがはミカノをよく知っているだけのことありますわね。まあ私もそう思います。あの子は言うこと聞きませんもんね。」
ディス「・・・まあ少しうかれさせとけ・・・」
??「「ディスさまの仰せのままにー。」

所変わってあずみの部屋ー
あずみ「ぜったいイヤよ!!」
ミカノ「えーっとっても素敵だと思いませんのー?」
あずみ「あったりまえじゃない!!そんなことしてしんだらどーすんのよ!」
ヤシチ「・・あずみは死なないとおもうけどな・・(ぼそっ」
するとあずみはがしっとヤシチの首(もしくはカラダ)をしめあげた」
あずみ「なんですってぇ〜〜〜!?」
ヤシチ「ひいいい!!おたすけ〜〜!!」
さきほどあずみたちはミカノによってんしにされ、あずみはいっしょにミカノたちの未来をたすけるのはイヤ!!といいてきたのであった。
ミカノ「残念だななぁ〜・・たすけてくれなきゃあずみさんとの子どもが死んじゃうんですよー・・あーあー人殺しねー」
と・・みんなはひいいいい狽ニ声を
だしていた・・・

っといったんきりまふ;;


■ 甘夏 (11回/2007/02/14(Wed) 15:31:28/No371)

えー続きをかきますw

あずみ「わ・・わかったわよ・・!そのかわりちゃあああああんとお礼してくれんでしょーね??」
ミカノ「はいwもし復活できたら未来の妖精界へつれていってあげますwでもそのかわり・・・なるべく未来の自分にはかかわらないようにー。くわしくは禁則事項なのでいえませんがww」
ミルモ「じゃあさっさと他のやつらをさがしにいこうぜ(・・なんか残りのやつらの予想はついてるけどな・・・)」
そう心でおもったミルモであったー。
ミカノ「でわしゅっぱーt・・「ミカノ、久しいな」
ミカノ「あーうんうんおひさしぶりー・・・・ってえええええええええ!?」
そこにあれわれたのはミカノと同じ年齢だろうか・・?ちょっと男にしちゃあ背が低く、ミカノとならんで歩くと「かわいい恋人」といえるほどのひくさである
ミカノ「れ・・レンノ・・煤E・なにしにきたの裏切りもの」
レンノ「ああ!?んだそのいいぐさは!!せっかく人が顔あわせに来たってーのによーこのオタンコナスミカノ!!」
ミカノ「だって本当のことでしょ!このアマゾンガエル!!だれがオタンコナスよ!!泣き虫のくせにっ!」
レンノ「んだと!?この馬鹿天使!!」
ミカノ「なによこのちんちくりん悪魔!!」
少々(?)いいあって目をあわせるとふんっとそっぽをむいてしまった
ミルモ「おい、だれだこいつ」
レンノ「あ?なんだこのぶっさいくなぬいぐるみ。なんかの壊れた人形か??」
ミルモ「んだとテメー!!おれはこわれた人形でもぶっさいくなぬいぐるみでもねー!!妖精だよ う せ い !!」
レンノ「やっぱこわれてんのか??これ」
ミカノ「レンノ!!なにしにきたの!?幼馴染だからってはなしかけないでくれる!?」
レンノ「別に・・またよりもどそうかとおもってたけど・・まっ今はその必要ないみたいだな・・」
ちらっとミルモをみて、ぎんっと睨んだ
ミカノ「っ・・・!もうさっさとあんたの主人さんのところいけば!?みんな
のこと・・また殺すんでしょ・・!そんな悪魔となんかいっしょにいたくない!!かえって!!」
するとレンノは楓の方へとつかつか歩いて楓だけにぼそっといった
レンノ「・・・ミカノは・・・に・・・・を狙われてる・・きおつけろ」

楓「・・え・・?」

それぞれのとまっていた心の時がー・・動くーーーーーーー。


おわりましたー!!でわレンノのプロフです

レンノ

お菓子はアイス系が好き
昔は天使妖精だったがだれかのせいで悪魔に。
ミカノとは意外な関係だった。
ミカノとレンノは幼馴染でよく遊んでいた。
年齢はミカノと同じで14歳(中二?
こんなかんじですwでわ!!



■ こやまる (136回/2007/02/15(Thu) 07:52:36/No373)
http://www.murumoya.com/


甘夏さん、おはようございます☆
テストお疲れさまでした。
後はドキドキの点数発表を待つだけですね(^^;。

新キャラ登場で物語も急展開していますね〜。
ディス様は…歯車を止めた張本人なのでしょーか。
そして??の人物は…。
同時にミカノの前に現れたレンノですが、ただの幼馴染み、また天使と悪魔という関係ではなさそうですね(^^)。
レンノは口は悪いけど、今でもミカノのことが心配で遠くからずっと見守っていそうです。
そしてレンノの泣き虫なシーンはぜひ見てみたいかも。

今回のもう一人のキーパーソンでもある安純は、やはりただでは引き受けてくれませんね(^^;。
結果としては今回はハイテンションなミカノの策略が安純を上回ったという感じですが、きっと今までもミカノは自分の思い通りになることが多くて、そんなミカノをレンノが心配している部分もある…と私的にうれしかったりします(^◇^;)。

それでは次回のストーリーも楽しみにお待ちしております。


■ 甘夏 (12回/2007/02/17(Sat) 11:45:16/No377)

おはようございますwえっと・・1つあやまりたい事があります;;
この前の・・えっとレンノの話をしてた話しですが、題名をつけるのをわすれてしまいました;;すみません;;えっと「安純の陰謀★なぞの少年」ってこ
とにしてください;;
でわ!
第8話マツノの性格
ミカノの幼馴染レンノがあらわれて、その事についてミルモたちがミカノに問いかけている所だ。
ミルモ「おいミカノ!いったいあいつはなんなんだ!?」
あずみ「なんかうんくさい男だったわねー・・まあ顔はジャニー○系でよかったけど?」
と、いったらミカノは
ミカノ「ただの幼馴染」
といってしまったのですんなりとその話しがおわってしまった
でもただ1人、ミカノとレンノのかんけいを気にしている楓であった。
ミカノ「さっ!今から3人目の天使探しえへレッツゴー!!」
ミカノたちはふっとその場を消えた。

〜松竹家〜
ムルモ「松竹しゃんwマシュマロくだしゃいwwきゃあはww」
ムルモま松竹万年の笑みをかわすと
松竹「ああっ!ムルモったらかわいいなあwハイ!高級マシュマロ!」
ムルモ「きゃあはwwありがとうでしゅww」
と、いつもとかわらぬ日常をおくっていた
ピンポーン
松竹家のチャイムがなる
松竹「あ!誰か来たみたい。ハーイ」
ガチャっとあけるとそこには楓、ミルモ、結木、リルム、あずみ、ヤシチがいた。そしてその中には・・・
松竹「あ。南さんたち!・・とその羽っぽいのつけてる子は誰?」
ときょとんとしていた
その子はニッとわらってまつたけに杖をむけた

っといったんここできりまーす


■ 甘夏 (13回/2007/02/17(Sat) 12:02:54/No378)

もちろんそれはミカノである。
ミカノ「マツノの守護神ムルンはどこですか?そーっれ!」
いきなりへんな光が松竹の顔をよこぎった
松竹「ええ!?」
すると奥の方から声がきこえた。
ムルモであった
ムルモ「ほえええええ!?」
すかさず皆はムルモがいた部屋へといった。
そこにはリルム、ヤシチに引き続き、天使の格好をしていた。
ムルモ「・・・僕こそは、マツノの守護神ムルンである・・いまここに我の主人を召喚する!ムルン、ゴールド!”」
と、松竹に金色の光をあびさせた。
松竹「わぁ!?」
すると松竹は結木くんのにたような格好をしていたが、青ではなく、金色であったー。
松竹「・・・マツノ参上!・・」
みんなは少し引いていた・・・!
でわー!!



■ こやまる (139回/2007/02/19(Mon) 07:34:40/No382)
http://www.murumoya.com/


甘夏さん、おはようございます☆

いよいよ松竹くん&ムルモの変化の出番ですね。
やはりムルモもリルムと同じように擬人化&天使の格好になってしまったのでしょうか?
ムルモの擬人化はなかなか想像できないだけに気になります。
松竹くんの方は…金色ということでやたらとぴかぴか輝いていたのかな。
松竹くんらしいと言えばそうですが、確かにこれは少し引いてしまうかも(笑)。

レギュラーキャラが一通り揃ったものの、天使になるのは残り3人。
あと3人、誰が天使になるのかも気になります。

レンノの話題を避けようとするようにも見えるミカノでしたが、過去にミカノの身に何かあったのかなぁ。
今の状況だとあまり良くない過去があったように見えますが、果たして・・・?

それでは次回も楽しみにお待ちしてます。




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(2009.5 koyamaru edit)