3280/ BlacK BeaSt |
□投稿者/ Me゜ -1回-(2011/01/31(Mon) 21:12:47) |
|
こんにちはMe゜です!
早速ですが前から頭に浮かんでいた小説を書きたいと思います
題名はなんか暗いですかこの話に深く関わるワードを題名にしました☆ めんどくさいので今度から"BB"にしますw
自分はアクション系が好きなのでそんなのも入ります グロいのは自分自身苦手なので断固カットです...U
キャラ崩壊すると思います!
表現力ありません!
他の方のと設定とかカブるかもしれませぇん!(落ち着け
でも完★全オリジナルで自分なりにがんばりますので読んでいただけたらと思います...
それでは〜 END.
|
■ いっちゃん (21回/2011/02/01(Tue) 21:15:36/No3288)
|
Me゜さん、こんばんは!いっちゃんです。
おおっ!Me゜さんも小説を書くのですね! アクション系とは一体どんな物語になっていくのでしょうか・・・? 題名からするとなんか深刻な予感が・・・。 誰が主役&メインキャラになるのでしょうか? ヤシチでるかなぁ・・・(ヤシチ大好きなので 笑) あわよくばネズアクもでてほしいです。 ←欲張りすぎだっ
完全のオリジナルだと結構苦労しますよね。 自分が小説を書いてみると、小説家さんって本当にすごいなって改めて感じてくるようになりますよ(笑) 私は小説を授業中に考えているのですが意外と緊迫した雰囲気の中でやるとはかどりますよ! ←どんなアドバイスだ・・・
では、小説を楽しみにしています! もしよかったら私が書いている「激突っ! 忍の里VS忍者の村」という小説もぜひ目を通してください!
それではっ! |
■ こやまる (1030回/2011/02/02(Wed) 08:21:40/No3292) http://www.murumoya.com/
|
Me゜さん、いっちゃんさん、おはようございます☆
Me゜さんも小説連載!!大歓迎ですよ(^^)。 最近は多くの方がいろんなジャンルの小説に挑戦してくださり、ここに来てミルモがとても盛り上がっているように思います。 どんなキャラが、そしてどんなストーリー展開になるのかまだまだ想像できませんが、連載開始を楽しみに待ってますね。 ぜひいろんな妖精たちを絡ませてあげてくださいませ。 妖精たちの恋愛話もあるといいなぁ(予定ない?^^;)。
そういえばMe゜さんのハンドルネーム、何て発音したら良いのでしょう? 今さらな質問になりますが。。
では! |
■ Me゜ (2回/2011/02/03(Thu) 19:41:18/No3309)
|
こんばんは!
コメントありがとうございます やっぱり嬉しいですね♪
――いっちゃんさん ヤシチももちろん出ますしネズミもムルパピも出ますっ 完全オリジナルって言いすぎたかも...U いっちゃんさんの作品もちろん読みました! 自分も妖精忍者ファンなので忍者が主役の話は楽しいです♪
――こやまるさん うーん.題名は名前負けするかも?w でも深刻になりすぎないように注意しますU 恋愛も挟みたいと思ってますっ あ.ちなみに一応Meはミーですw
では!
Prologue
「...たく...さっきからうろちょろ逃げ回りやがる... あんまりてこずらせんな」 妖精界の紫の森にて妖精は唸るように言った
そう言った妖精はもう一人の少女の妖精の前に立ちはだかる 妖精は特徴的な狼ヘアに黒いコートに身を包んでいた
「...どいてよ」 少女は元気なく言う 服はところどころ破れ疲れきっているようだ
「別にあたしがミルモの里でなにしようとあたしの勝手じゃん しかも女の子に手を出すなんてどういう神経してるのかな」
「あぁ ...俺も気は進まねぇがボスの指令だからな」
妖精は言葉と共に小さくため息をついた 口からはするどい狼のような牙がのぞいている
少女は強がって妖精を睨み毒づく
「かわいそ ボスのいうことには逆らえないんだね "ビースト機関"の奴らってただの飼い馴らされた都合のいい犬じゃん」
そんな少女の言葉にも妖精は顔色を変えず鋭く爪を延ばした
「――あぁ それが"ビースト"だからな...」
――――――― 自分は話のエンディングとか途中の話なら浮かぶんですが最初の出だしが苦手です; かたっくるしくなるので...
では★
|
■ Me゜ (3回/2011/02/05(Sat) 19:14:02/No3362)
|
1.湖
ミルモの里は夏真っ盛りで太陽の光がさんさんと降り注ぐ 爽やかな風がふき葉っぱはさわさわと音をたてた
紫の森の近くの湖にミルモ達は集まっている
「皆集まったかー?」 そう言って辺りを見渡すのは妖精忍者のツカサ ヤシチの親友でもありミルモ達とも仲がいい彼が昨日
『明日紫の森の湖に全員集合! 来ない奴は殴る!』
という提案(?)を出したのが始まりだった
「もう全員来ただろ もともと3人だけだしな で何するんだ?」 だるそうなミルモ
「ミルモ.ヤシチ.... ネズミが来てない」 「無視かよ...」
「ネズミも呼んだのかっ」 「強調して.来ないとぶん殴るっていったのに」
「オメーが殴るとか言っても怖くねーからな」 「同感だ」 「なるほど。」 さらりと酷いこと言われながらもツカサは怒るどころか納得していた ツカサの実力はヤシチと五分五分程度なのだ
「...これは遊びじゃない 真面目な話だ!!」
ツカサはそう言って真剣な顔をした
|
■ こやまる (1042回/2011/02/10(Thu) 08:32:46/No3400) http://www.murumoya.com/
|
Me゜さん、おはようございます☆
いよいよ小説連載スタートですね。 プロローグの二人…今回のストーリーに大きく絡むのは間違いなさそうですね。 ビーストの指す意味、異質な風貌、彼らの目的など、気になることが多すぎですが、少しずつ明らかになるのを楽しみにしています。
>ツカサ 実力面ではヤシチと五分五分なのに、態度がでかかったり、一人真剣な表情をするところがかわいい(^^)。 そしてネズミにはあっさり無視されるところも…。 ツカサはマンボっぽいところがあるように見えて、みんなに突っ込まれても怒らないところがマンボとは違うところですね。 なかなかいいキャラなので、今後の活躍が楽しみですね。 そして彼は紫の森にて何をしようとみんなを集めたのでしょーか!?
それでは続きを楽しみにしています。 では! |
■ シンキロー (47回/2011/02/11(Fri) 10:32:13/No3409)
|
Me゜さん、いっちゃんさん、こやまるさん、おはようございます!
小説の連載が始まったようですね。 『ビースト機関』・・・。 物語の重要ポイントになるのは間違いなさそうです。 この機関に属する者達は、獣等の特徴を持っていそうですね。
オリフェのツカサは結構素直なんですね。 ミルモの毒舌にあっさり納得しちゃいましたね。(笑) 彼(彼女?)が今後ミルモ達とどう関わっていくか楽しみです。
続きを楽しみにしています。 それでは! |
■ Me゜ (4回/2011/02/11(Fri) 23:13:44/No3432)
|
遅くなりましたっ 今はテスト週間でケータイがかかっているので必死ですw では
2.不穏
「実は...」 滅多にしない真面目な顔で語り出したツカサにミルモ達はつられてごくりと唾を飲み込んだ
「じ.実はな...」 じらすツカサ 「な.なんだ...」
「...知りたい?」 相変わらず真剣な表情 「...は?」
「知りたい? 知りたいなら教えてあげてもいいけどなー」
得意げな顔になるツカサにミルモ達はいらっとする
「じゃあいい 行こーぜヤシチ―」 「うむ.別に知りたくないしな」
「いや...ちょ.ま.待て! ゴメン!調子のってゴメンなさい!」
ツカサが追いかけようと足を前に出した瞬間――
ザンッッ
凄まじい風のようなものが通りすぎた
「ぎゃっ」 ツカサは驚いたのと風の勢いに押されてしりもちをついた
「なんなのだ今のは?!」
音に振り返り駆け寄る2人 「ぅおわ...」
ツカサの前に亀裂が出来ていた 亀裂というより爪で引っ掻いたようなあとだった
「腰ぬけた〜」 「Σ早ぇよ 忍者のくせに」 情けなく早くもリタイアのツカサ
「この先になんかあるみたいだぜぃ」 「行ってみるか?」
「置いてくなよー!」 軽くツカサの訴えを無視し茂みの奥へ向かうミルモ
茂みをかきわけ進んでもあるのはやはり草木ばかり
「暗いな...」 「拙者...ここにはオバケが出ると聞いたことがあるぞ」
「「...」」 茂みの中は明るかった湖周辺から一変して暗く怪しげだった
「バ.バカ言うなよヤシチ! オオオバケなんてい.いるわけねぇだろ!」 「そ.そうだなミルモ! ま.まぁ拙者は別にいても怖くないがな!」 「そ.そのわりには顔青いぜ?! ここわいならこわいって言えよ!」 そう言う2人の体は震えていた
「ヤ.ヤシチお前先行...」
ガサッ
「「ぎゃああ!」」 「な.何!?」
――― ――シンキローさん 小説読んでますっファンですよ ちなみにツカサは男ですw 態度でかいけど気はいい妖精です☆ |
■ Me゜ (5回/2011/02/12(Sat) 08:47:16/No3433)
|
3.少女
音の正体は女の子だった
少女はミルモ達と同じくらいの歳で白から薄ピンクにグラデーションになっているロングの髪をしている
無意識に仲良くくっついていていたミルモははっとしてヤシチから離れ 「なんだよ妖精じゃねーか...」 心臓バクバクのミルモは安心して妖精を見る 「せ.拙者は最初から分かっていがな!」 「嘘つけぇえ!」
「だ.誰... もしか...して...ミルモの里の...?」
息切れ途切れながら言う少女はボロボロだった
「何してんだ? こんなところで」
「来ちゃだめ...! 早くここから離...れて」 近寄ろうとしたミルモに少女は強調しながら言った
「?主どうたのだ?」
「ここにいたら危ないよ...」
訳が分からないという顔するミルモ達
妖精は地面に膝をつきミルモは妖精に駆け寄った 「大丈夫か?!」 「気を失ったようだな...」
ザンッ またさっきの鎌鼬のような物がとんできてその方向を見つめるミルモ達
ガサガサと音をたて出て来たのは黒コートの妖精
「...逃げ回るなってさっきも言ったはずだ うろちょろするのだけが取り柄みたいだな」
妖精は少女に目線をやり隣のミルモ達に気がついたようだ
「...誰だ?」
低く言葉を出した
|
■ こやまる (1059回/2011/02/19(Sat) 08:28:08/No3511) http://www.murumoya.com/
|
|
|
Me゜さん、シンキローさん、こんにちは☆
ツカサのヘタレっぷりに笑わせていただきました。 ツカサの存在によりミルモやヤシチがまともに見えてくるから不思議。。
どんな見た目をしているのかも気になりますね。 ヘタレだけど派手な感じだったりして!? よろしければお絵描きによるオリフェ紹介にもチャレンジを〜。
そして新たに登場した黒コートの妖精の少女とは!? こちらは話し口調的にヘタレでは無さそうですね(笑)。
それでは続きを楽しみにしています。 では! |
■ Me゜ (7回/2011/02/22(Tue) 19:31:12/No3534)
|
遅くなりました...汗
4.謎の妖精
黒コートの妖精は何もする様子を見せずミルモ達を見ていた
「...女の仲間か?」
無表情な妖精はまたミルモ達に問い掛ける
「こいつか? 初対面だぜぃ」 素直に答えたミルモに妖精は僅かに眉を潜めると
「じゃあ...失せろ」 顎で戻る道を示す
「でも穏やかじゃねぇみたいだな?」
「まだ続けるなら拙者達が相手になってやるぞ」
かっこよくキメた2人 そんな敵意を出すミルモとヤシチに妖精は「あ゛ー」と小さく唸って頭をかいた
「誰だよお前ら ...名前は」 目線をずらし上を見る
「ミルモ」 「ヤシチだ」
「――ミルモ?」 ミルモという名前に反応しミルモに視線だけをもどす
「第一王子...次期国王のか」
「おぅ だったらなんだよ!」 マラカスを突き付けるミルモ 「拙者は?」
妖精はため息を吐き出し背中を向けた
「!どこ行くのだ!?」 「逃げるのかよ!」 悪態をつく2人をじろっと見ると
「...次期国王には手を出すなってボスからの命令だ」
「ボス...?」 「そこの忍者は違うがな...無駄な争いは極力避けたいんだ」 やはり無表情の妖精 訳が分からない言葉にミルモたちの頭上には?が浮かぶ
立ち去ろうとした妖精に向かってミルモは怒鳴る 「おい!オメーなんて名前だ! 人に名前聞いたならオメーのも教えろよ!」
「...ウルフ」
そう言うとウルフという妖精は闇に消えた
「...なんなのだ今の奴は...? ミルモ.どうする」 「うーん 置いてくわけにはいかねーしな... 一旦里に戻ろーぜ」
「で.ツカサはどうするのだ?」 「「...。」」
◇◆◇ ツカサはヘタレっていうより...頼りがいがないっていうか根性なしというか... あれ?それがヘタレですねw でもやる気を出せばカッコイイ!はず!
今度詳しく紹介しよう...かな? 割と駄キャラなのでw
|
■ こやまる (1073回/2011/03/01(Tue) 08:14:35/No3576) http://www.murumoya.com/
|
Me゜さん、おはようございます☆
”ただの”ヤシチくん(笑)。 「拙者は?」とオマケみたいな扱われ方をしたヤシチがかわいいです。
さておき、少女をかくまうことでミルモたちもいよいよ事件に巻き込まれましたね。 気の強そうな少女とミルモたちとのやり取りは波乱の予感…。 まだまだどんな展開になっていくか分かりませんが、いろんな妖精を巻き込んでにぎやかな(というか騒がしい)展開になることを期待しています〜。 それにしても勝手に気を失っているツカサが切なすぎ…。 彼が活躍するシーンは今後果たしてあるのかどうか。。
それでは続きを楽しみにしています。 では! |
■ 月白 (6回/2011/03/01(Tue) 21:50:44/No3577)
|
初めまして、月白です!
ツカサがとっても可愛いです! 実力はヤシチと同じようですがヤシチの方が優秀に見えてしまいます 言動がミルモとヤシチを苛立たせ普段は仲の悪い二人が仲良しになっていてこうゆう二人もアリだなと思いました!
Мe゜さんの小説ではミルモもヤシチも可愛く書かれていて微笑ましいです。 ツカサが何を言おうとしたのか気になりますがそれ以上に謎の少女とウルフという妖精が気になりますね。
私もこやまるさんと同じくツカサが活躍するかどうか気になります! 初っ端から情けないところしか見せれなかったツカサはこれからカッコいいところを見せられるんでしょうか…?
続きを楽しみにしてます! それでは! |
■ Me゜ (8回/2011/03/02(Wed) 12:24:36/No3579)
|
久々の更新...遅くてすいません あと少しなのに遅めの学年閉鎖になりました...(ToT)なので更新です こやまるさん.月白さんコメありがとうございます♪ うーんツカサはかなりへたれのイメージが定着してますねw これからがんばってもらいましょう←他人事
では5話...6?5話ですねいきますっ
「ミルモ様!女の子を拾ってくるなんてどういうおつもりなんですの!?」 「だぁからひろったんじゃねー! 倒れたから助けてきたたんだー!」
5.来訪者Part-T
リルムは絆創膏を取り出すと眠っている少女の傷にはった 「まぁ!そんなことがあったんですの?」 「やっとわかったか...」 リルムの怪力パンチを逃れミルモは安堵のため息を出す 「オレ行かなくてよかったぁーわはは」
ここはミルモ城の一室 ミルモ達はここに少女(+ツカサ)をつれてきたのだ
「なかなか目を覚まさんな」 「当たり前だろ.オレだったら永遠に寝てるね」 「自分でいうなよ」 自信満々に言うツカサ.もう通常だ
「でもそんなに怪我はしてないようですわ 疲れてるだけだと思うんですけれど...」
「怪しいぜぃ 紫の森はなかなか人が寄り付かないしあの黒い妖精...」 「ウルフと名乗っていたな」
腕を組むミルモ ヤシチも思い出すよう考える
「ビースト...とかなんとか言ってたぜ」
「いい雰囲気ではなかったのだ」 「なにか裏があるようですわね...」 すっかり探偵気分の妖精の皆さん
「もしかしてこいつもビーストって奴らのなかまじゃ?」 「じゃあなんで襲われてんだ?」
「ストップ!!」
大声をだしたツカサにびっくりしてみんなツカサを見つめる
「お前ら!こんなかわゆい子が悪の手先だとでもいうのか!?」 「いやそこまでは言ってない」 もっともなミルモの声もツカサには聞こえなかったようだ
「見ろ!かわいいぜ!」 「それは拙者もおもった!」 「まじめに話してくださいませ!」 ミルモはリルムのだす殺気をよんで黙っておいた
「だから変に考えるより起こしたほうがはやいってことDEATH! ミルモの頭が爆発する前に」 「余計なお世話だー!」 −ミルモ子の解・説- 普段物事を深く考えないミルモは頭を使いすぎると熱が出るのV
「とにかく起こすからな」 ツカサは近寄ると手を伸ばした 「おーい.起き...」
「はっ!!」
「がっ!?」 いきなり起き上がった少女の頭とツカサの頬が激突 ツカサは頬をおさえもだえた 「「「...」」」 コントかよ.とか思う三人 少女はきょとんとしてみんなを見る
「...はれ?ここは?」
■□■ やっと少女でたーー... 次はツカサの紹介でもしますっ |
■ Me゜ (9回/2011/03/05(Sat) 12:36:22/No3591)
|
パソコンに問題があるのか設定がいるみたいでお絵かきできない汗 古いので...出来るようになったらオリフェ紹介したいと思います♪ (最近オリフェがオリジナルフェアリーの略だと知りました( ̄▽ ̄;
7.来訪者−V
「スイレン!」
「は?」 少女の突然の言葉にミルモは意味不明の声をあげる
「あたしスイレンっていうの!」 「名前かよ話それすぎだろー!」 ミルモは一瞬で悟った。 こいつはめんどくさいタイプの妖精だぜぃ
「拙者はヤシチだ、アイツはツカサ」 「リルムですわ よろしくお願いしますわスイレンさん♪」 「ミルモってんだ」
「ヤシチさんにツカサさんにリルムちゃんにミルモさ... ってぇえ!ホントぉ!?うそじゃないよね!?」 「なにが!?」 喋る時には主語をつけてくれ主語を!
少女は驚いてミルモの顔をまじまじと見つめると 「ミルモって王子の?」 「お、おぅ」 嬉しそうににっこり満面の笑顔を浮かべた 「やったぁ〜〜やっと会えた!」
「オレを探してたのか?」 「うん!当たり前じゃん!知らなかったの?」 「知るか! 何でだ?」
「じゃあ順をおって説明すると...長いんだよね」 「かいつまみながらで... 」 そう前置きするとスイレンは語りだした
「あたしディスペアからきたの ディスペア王国は知ってるでしょ?」 「おぅ少しなら」 「行ったことはないけどな」
ディスペアとはディスペア王国のこと ミルモの里から西北に紫の森をまたいでかなり離れた場所にある
ディスペアとは表向きミルモの里との交流もあるのでミルモたちはディスペアのことは知っていた 「平和な国だよな」 「裏はやばいって聞いたことあるけど」
「まさか歩いてきたのか?」 ヤシチは紫の森で会ったことを思い出して言った 「ほぼ!」 「でもディスペアとは異次元回路でつながっているのでは?」
ディスペアはミモモたちは商売していないためマグカップが使えない そのためディスペアに行くためには異次元でつながった異次元回路を使うことがほとんど
「事情があって使えなかったの.今からいう事情だよ〜」 「か弱い少女一人でー?」
「違うよ!キキョウ兄と一緒! ね〜キキョウに...」 スイレンは笑顔のまま振り向いた もちろんそこには誰もいない 部屋の中を見渡すと青ざめた
「キキョウ兄がいない...!!」
「最初からいねーぞ あ!そりゃオレのお菓子だ!」 「主に会った時からな 王子なのだから少しくらいいいだろうが!」 「つーか遅いよ」 冷静に突っ込む3人
「キキョウ兄が迷子だ!」 「オメーが迷子だろ!」
□■□ 皆さんの言うとおりヤシチとミルモが仲良すぎですね... あとスイレン天然すぎ.作者が驚きましたw
|
■ こやまる (1077回/2011/03/08(Tue) 08:33:31/No3595) http://www.murumoya.com/
|
Me゜さん、月白さん、おはようございます☆
リルムのいきなりの勘違い嫉妬がツボにハマりました(^^)。 う〜ん、まさに鬼嫁…。 (設定上はまだミルリルは結婚していない?)
そしてスイレンの天然っぷりには私もびっくりです。 アニメミルモで現れそうなトラブルメーカー的ゲストキャラですね。 ミルモたちのストレスもアップしそう…。 スイレンほどの天然キャラを前にするとツカサのヘタレっぷりも隠れてしまいそうですが、彼ならきっといろんなことをやらかしてくれると信じています(笑)。 そしてプロローグで見られたスイレンの何か冷酷な印象も気になっていたり…。
>パソコンに問題があるのか設定がいるみたいでお絵かきできない汗 >古いので...出来るようになったらオリフェ紹介したいと思います♪ お絵描きしようとすると何も画面が出てこないのでしょうか。。 お絵描きはPCの設定も絡むので、通常掲示板に入ると出てくる注意事項に書いてある内容をまずは試していただければと思います。 やっぱりオリフェ紹介は絵付きがいいなぁ(ぼそ)。
それでは続きを楽しみにしています。 では! |
■ シンキロー (61回/2011/03/08(Tue) 09:36:31/No3596)
|
おはようございます。シンキローです。
そう言えばリルムって意外と嫉妬深い様な気がするなぁ。 ミルモ、殴られなくてよかったね。(笑)
さて、新たに登場したスイレン。 ミルモ曰くめんどくさいタイプの妖精・・・。 こういうキャラって大抵こやまるさんの言う通りトラブルメーカーになるんですよね。 今後、スイレンは物語を引っかき回しそうだなぁ。 そんなスイレンは『ディスペア王国』という国から来たようですね。 果たしてこの国の裏側で一体どんなことが・・・?
それでは続きを楽しみにしています。 それでは! |
■ Me゜ (10回/2011/03/20(Sun) 20:11:01/No3625)
|
更新が遅くてすいません... もう少しあったかくなったら出来るかも←冬眠か
こやまるさんの米からですがミルリルは結婚してる設定です つまり浮気疑惑のような?w ダアクを倒した後の話です スイレンがひどい態度なのは...仲が悪いからでしょう!うん(おい作者 シンキローさんの予想は当たってたり でもスイレンはまっすぐな性格なので役に立つときはびしっときめてくれるはず!もはや他力本願になりつつある...w ディスペアはあまり変わった国ではないのですが上のほうがごたごたです
では7話を!(前回6話を7にしてしまいました)
7.スイレンとキキョウ-T
舞台はまた紫の森.一人の男の子の姿がある 赤から茶色のグラデーションをした紙に頬には細長い逆三角形のマーク
「スイレン!スイレーン!...あいつどこ行きやがった!」 呼び声というより怒鳴り声を出しながら妖精はずかずかと森を歩き回る
「!これは...」 彼の前には3本の爪あと 先ほどウルフがつけたものだ
「あのバカ.まさかつかまったのか!?」
「なんかごめんね〜♪ でもあたし一人でも大丈夫だよ?」 「どこがだよ!」 ミルモたちは紫の森へ戻るとそのキキョウという妖精を探し始めた
「キキョウ兄〜!」 「紫の森はひろいですわ...」 「すぐにはみつかんねーだろ」 「特徴も分からんないし...教えてくんない?」
「あたしの兄妹でね〜」 「なるほど,似た妖精を探せばいいのだな!」 「でも似てないよ あとあっち系」 「あっちってどっち。」
「だから似てない妖精をさがせばいいんだよ!」 「「「「はい?」」」」 まったく意味が分からない そういおうとしたがスイレンは一人茂みの中に入っていった
「まて!そんなワケわかんねー説明じゃ見つかるもんもみつからねーぞ!」 ミルモがそういってとめたが戻ってくる気配はない
「まぁ紫の森にはなかなか妖精ははいってこねーしすぐ分かるんじゃね あっち系らしいし」 「だからあっちってどっちだぁ!」 「とにかく今は妖精をさがしましょう わたくしはスイレンさんを追いかけますわ」
「くそー...人探しの魔法を使おうと思ったのに」 「拙者から言わせてもらうと貴様は魔法に頼りすぎなのだ!」 「得意分野を活かしてんだろ! なにも取り得のないオメーよりはましだー!」
ケンカし始めたミルモとヤシチ.ツカサは一応仲裁に 「やめろよ...早く探そうぜ.オレは早く出たいんだよ」
「「黙ってろ!」」 「あ.はーい...オレあっち探すから」 怒鳴られ小さくなるとスイレンたちとは逆方向に捜しに行った
「今は最初らへんだからさらりと進められるよう仲良しでいたが... やはり貴様とはそりが合わん!」 「最初は思い切り作者の邪念だろーが! オメーに気を使われるほど落ちてねーんだよ!まだ!」
「「・・・」」 二人はにらみ合うと
「「ふん!」」 ぷいっと後ろをむきわかれてしまった
こうして綺麗に東西南北に別れて探すことになったのである
□■□ 今日はここまでです! |
■ こやまる (1094回/2011/04/03(Sun) 17:48:20/No3712) http://www.murumoya.com/
|
Me゜さん、シンキローさん、こんにちは☆
早くもスイレンのトラブルメーカーっぷりが…(^◇^;)。 公式妖精がマトモに見えるほど、スイレンが暴走していますね。 兄キキョウならこの暴走を止められるのかどうか…? でもこの兄妹はしょっちゅう兄妹ゲンカをしていそうな予感が。。
>あっち系 世の中にはいろんな「あっち」が存在しますが、果たしてキキョウは…? 話し口調的にはちゃんとした男の子っぽいですが。。 それともこの小説の登場人物に共通して存在する(?)ヘタレ系なのか。。 乞うご期待ですね。
>「拙者から言わせてもらうと貴様は魔法に頼りすぎなのだ!」 ミルモを間違い無く怒らせるヤシチのセリフがツボです。 ヤシチくん、そんなにミルモの罵声を浴びたいのか?(笑) ミルヤシのかわいいやり取りをこれからも期待していますよ。
では! |
■ Me゜ (12回/2011/04/16(Sat) 17:00:44/No3744)
|
こんにちは! いきなりですがTV再放送とは← 部活で見られないので録画を...と思ったのですが 新聞の番組表になっていない!?もしかしてケーブルですか?
やっと8話 それでは続きを↓
8.スイレンとキキョウ-U
ミルモはなるべく茂みをよけながら奥へと進む 手がかりはキキョウという名前とどうでもいいことだけ
しかも奥へと進むにつれ徐々に暗くなってくる (かっとなってひとりできちまったけど... やっぱこえぇ〜)
「ま.ま.魔法で明かりをだせばすこしは...」 怖さをまぎらわすため思わず独り言がもれる
マラカスを取り出しダンスの構え 「ミル...♪」
『魔法に頼りすぎなのだ!』
...むかっ 「魔法なんて誰がつかうかーー!」
「!」
(声が...だれかいるのか) 妖精は遠くから聞こえる声に振り返る
気づかれないために明かりを消せばあたりは真っ暗闇に
(やべぇな こんなに暗けりゃ何も出来ねー 不意をついてさきにしかけるか...) 気配を消しゆっくり声の方向へ忍び寄る
足音や茂みの音を聞き分け近くにひそむ 相手はまったく気づいていない (音からして確かにあそこだ)
(な,なんか気配が...まさか!?) お互い姿はみえないまま
(何もできずにやられるなんてぜってーごめんだぜ スイレンも連れ戻さなきゃいけねーしな... 先手必勝ってな)
妖精はさっと腰から短剣をぬき足に力をいれた 短剣はかるくシャンと音をたてる
(今音もした... やっぱ...お、おお、ばけ...) すっかり血の気が引き青ざめた顔でミルモはゆっくり後ろにふりかえる
がさっっ
「っらああぁあ!」 「ぎゃあぁぁあ!?」
―――― いったんきります...
|
|