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やっと今週のミルモを観ました。ふぅ。(^^; 今週は、期待以上のお話に驚いた136話「誕生ミルモ王」! ここ最近は主役4妖精がひとまとめで扱われるお話が多かったけど、今回はそれぞれの個性がとにかくしっかり描かれていて、これぞアニメミルモ!と言える大満足なお話でしたね。 そして小関さんの作画も相変わらずかわいい!(特にミルモの変化に富む表情が素敵)
見所は、「本当に王子なのか?」と言いたくなるくらい邪悪な表情をするミルモ&ムルモ兄弟でしょうか(^^)。
{ひみつ: 「人間界へ修行に行きなさい」の第1話からもうすぐ3年が経ちますが、「そろそろ国王になるための修行も…」という今回の展開を考えると、アニメミルモの世界でもそれなりの時が流れていたわけですね。 普段くもっちょばかり食べているミルモも、いずれは大人へと成長するんだなとちょっと感慨深くなるものの、逆に第1話から結木くんとの関係があまり進展していない楓&仲間たちは、この先も同じ学年を繰り返んだろうなと思ったりも…(笑)。
興味深いのはミルモの王国について。 国王の役目が語られたのは初めてのような気がします。 普段はただ椅子に座っているだけかと思っていましたが、実際はミルモの里の村人のために様々な行動を取る必要があるとティーチャのレッスンより判明! 「大笑いの像」が村人にとって嬉しいモノなのかは不明ですが(^^;、ミルモの里が平和で秩序が守られていることから、一応はマルモ国王への支持率は高いのかな。
サリア「あなた、良かったわね」 マルモ「良かった」 除幕式でのこんな会話が村人たち愛されるのかもしれません(^^)。
さてさて問題の王子様ですが…。 今のミルモがそのまま国王になるのかなぁと思いきや、現実はそんなに甘くないようで(^^;。 確かに今のままのミルモが国王になったら、国の予算でくもっちょを買いまくるとか、税金として毎日くもっちょをミルモにプレゼントしろとか、そんな悪徳国王になる可能性大(笑)。 ご両親のとった荒療治には私も賛同いたします。
「ご機嫌うるわしゅう」とかつてのリルムの挨拶言葉とともに現れた王国家庭教師のティーチャ。 何というか強すぎ…あそこまで屈辱を受けたミルモはめずらしいですよ。 …となるとマルモをレッスンしたと言われるティーチャの父はもっと強いんでしょうかね。 あ、ティーチャの年齢は、ツツジ先生と同じくらいなのかな。
今度は細かいところに着目していきます(^^)。
★くもっちょ特売日 お菓子特売日ではなく、くもっちょ特売日というのが妙に笑えます。 楓がスーパーでくもっちょを大量に買い込むので、お店側も大ヒット商品という扱いで考えているんでしょうね(笑)。
ミルモは「オレのくもっちょ」と言っていましたが、数日分のくもっちょを楓が一気にまとめ買いしたのは間違いないですよね(^^;。 画面に映るくもっちょの山はトータル100袋くらいはありそう……一袋50円と仮定すると5,000円もの大金を使ってしまったのかな。 結局ヤシチたちに全部食べられてしまいましたが、ショックで凍り付くミルモの傍ら、もっとショックを受けたのはお小遣いが台無しになった楓なのでは…と思ってしまいました。
★久々に登場のリルムのお菓子! 以前のお話ですでに「最高傑作」が登場しましたが、今回は”時間とともに変化する”という斬新な趣向のお菓子で楽しめました(^^)。 熱々(?)ケーキに変化するのに驚くミルモに対して、まったく驚かなかったリルム(おそらくミルモのそばで食べるのを見守っていたハズ)……この驚きの仕掛けはリルムの計算通りに違いない!
★第2王子ムルモ ミルモが奮闘する中、ムルモもかなり目立っていたのがうれしかった! 兄貴への攻撃シーンにて、最初はくすぐり攻撃とかわいく攻め、仕上げはしょっかくビームを浴びせる極悪さがまさにムルモ(笑)。
後半のシーンでは、国王の座を欲しがるムルモが一瞬描かれましたが、再びレッスンを受ける気になったミルモを見ても特にくやしがらなかったムルモからすると、やっぱりミルモには王になってもらいたいという尊敬の気持ちが多少はあるのかもなぁ。 ムルモ「お兄たまはがまんが足りないでしゅからね」 このセリフにもその思いは含まれているんでしょうか(考えすぎ)。
中でも個人的にお気に入りなのは、リルムからあやとりを教わっていたムルモ。 自然体のかわいらしさはムルモファンへのサービスです(^^)。 }
来週は「わんだほうかーにばる」というまさかの年末スペシャル(笑)。 妖精学校のクラスメートが王様行列でのミルモを見てどう反応するのかが楽しみ♪ 木曜日の18時からなので、ビデオのセットは間違えないようご注意くださいませ(^◇^;)。 |